IBEC 建築省エネ機構(一般財団法人 建築環境・省エネルギー機構)

板硝子協会会長賞

「H邸」

建築主個人
設計者(株)しらかばハウジング
施工者(株)しらかばハウジング
建設地愛知県豊田市
構造木造
階数2階建
延床面積151m2

講評

日本の木を使い、木を見せ、夏涼しく冬暖い住宅を、というコンセプトで計画された住宅。総二階建て、軸組式木造によるOMソーラーハウスである。木はできるだけ建設地に近い地域の木を使い、真壁造で断熱気密性を高めた住宅を造ろうという考えである。外壁は構造用合板と断熱材を一体化したパネルを軸組の間にはめこみ、隙間は発泡ウレタンで充填する。開口部は樹脂断熱サッシ+ペアガラス。断熱・気密性は、熱損失係数は2.7W/m2K、相当隙間面積は1.63cm2/m2である。2階のバルコニーは夏の日射遮蔽効果もある。パッシブソーラーには補助暖房用の加湿ボックスを備えている。

エネルギーの年間使用量データ(電灯、プロパンガス、灯油、水道。2001年5月から2002年4月まで)、内外温度、湿度の測定データも提示されている。雨水は1660リットルの雨水タンクに受け、利用している。


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