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質問者ID:FAQ−013
設計ツール3.0.1
2020/8/7
No.453
設計ツールの結果を確認しているのですが、冬期40%-60%RHの達成に必要な必要加湿量は、どこで確認できるのでしょうか?
回答者ID:06
2020/8/7
No.453
設計ツールの結果出力に、必要加湿量の項目はありません。
最大負荷計算結果の熱負荷の中の潜熱負荷や、年間熱負荷計算結果の暖房・潜熱負荷をもとに、加湿器の加湿量を設定してください。

Ver3.0.1では、最大負荷計算の暖房設定温湿度は22℃、40%の固定値で計算します。年間負荷計算では、室用途別のスケジュールの空調欄で、月別に温湿度の設定が可能です。ただし、お問い合わせの「冬期40%-60%RH」といった幅のある設定はできません。
質問者ID:FAQ−013
設計ツール3.0.1
2020/8/5
No.452
設計ツールの非空調エリアの開口部の位置は指定できても、仕様(ガラス種類など)の設定ができないのですが、そのような仕様なのでしょうか?
回答者ID:15
2020/8/6
No.452
ご推察の通り、非空調室の室用途には設定出来ない仕様です。
平面図上で入力する非空調室は、隣室の空調室の熱負荷を計算するための条件となるもので、非空調室自体は計算されません。
計算の内容は、「BEST設計ツール解説書 2018年11月版」マニュアルの1.3.3.1 壁・窓・庇・屋根・床(ピロティ) p55をご覧ください。
質問者ID:FAQ−013
設計ツール3.0.1
2020/8/4
No.451
BEST設計ツールで計算すると、チェックはすべてOKが出ますが、計算エラーという警告が出て、先に進みません。

チェックがすべてOKなので、どこを直せばよいかわかりません。
どうすればよいでしょうか。
回答者ID:-
2020/8/7
No.451
WINDOWSの日付設定が英語になっていたため、日付のパースが失敗していたようです。設定変更すると直りました。
質問者ID:FAQ−264
簡易版Ver.1.2.5
2020/8/3
No.450
コロナ対策で換気量を増加させる場合に、換気量増加に伴う増エネ や 空調負荷増大による増エネを定量的に評価できないかと考えており、BESTが適切なツールと考えております。

BESTは省エネ計算ともリンクしているツールだと認識しているのですが、省エネ計算で基準ケースとして使用されている建物のBESTファイルは公開・配布されていますでしょうか?(BESTの種類・バージョンは問いません)
もしあるようでしたら、情報を頂ければ幸いです。
回答者ID:10、15
2020/8/4
No.450
ご推察の通り「BEST省エネ基準対応ツール」は建築物省エネ法の申請に利用できるプログラムです。
http://www.ibec.or.jp/best/eco/index.html
また、様々な検討を行う場合は、「BEST設計ツール」を利用することも可能です。
(「BEST設計ツール」 は、「BEST省エネ基準対応ツール」 とデータ互換性があります。)
但し、省エネ計算で基準ケースとして使用されている建物のBESTファイルは公開・配布 されておりません。ご了承ください。
質問者ID:FAQ−013
設計ツール3.0.1
2020/7/29
No.449
BEST省エネ対応ツール3.0.2 64bitでエクスポートしたファイルをBEST設計ツールでインポートしたあとに、インポートしたファイルを選択すると、システムエラーでプログラムがクラッシュします。

BEST 省エネ対応ツール3.0.2 64bit内にあるサンプルデータをBEST設計ツールでインポートしてもやはり、システムエラーでクラッシュします。

どうすればBEST 省エネ対応ツールのファイルを設計ツールで読み込むことができますか。
回答者ID:06
2020/7/30
No.449
省エネ対応ツールと設計ツールのバージョンの違いが影響しています。
新しいバージョンで作成したデータは、古いバージョンでは利用できません。
BEST設計ツール 3.0.2をまもなくリリースする予定です。
質問者ID:FAQ−013
設計ツール3.0.1
2020/7/29
No.448
BEST 省エネ基準対応ツールでも同じことになるのでしょうか?
WEBPROでの定義では、扉は開口部扱いになっています。

BEST 省エネ基準対応ツールがWEBPRO同等であるのであれば、開口部側で、独自する設定することになると思いますが、違いますか?

扉を外壁とするとWEBPROと扱いが異なるため、建築主事等から指摘を受ける可能性があると思うのですが、そのあたりは大丈夫でしょうか?
回答者ID:10
2020/7/29
No.448
BEST 省エネ基準対応ツールでは、Webプロと同様に入力いただくのが良いと考えます。
ただし、Webプロの解説書では「当面の間、外壁として扱うことも可能」とあります。
省エネ判定機関、建築主事に確認の上、申請をお願いします。
質問者ID:FAQ−013
設計ツール3.0.1
2020/7/29
No.447
設計ツールで扉(金属扉)の入力は必要でしょうか?
質問者ID:FAQ−154簡易版1.2.52015/3/26 では、ドアは外壁として扱うと記載があります。

設計ツールでは、外壁はスパンごと定義できますが、高さが定義できない様子です。どうしたら良いでしょうか。
回答者ID:10
2020/7/29
No.447
扉(金属扉)のところのみ別の外壁として入力し、扉面積を高さ(階高)で割った相当長さで入力すれば等価となります。
入力方法については、入力内容に応じて工夫をいただければと思います。
質問者ID:FAQ−207
BEST省エネ基準対応ツール
2020/6/30
No.446
令和2年4月から、「BEST省エネ基準対応ツール」が、省エネ計算プログラムとして使用可能という記載について、ご教示ください。
適合義務、届出、誘導基準等 全ての省エネ計算において、「BEST省エネ基準対応ツール」を用いて計算書を作成して良いということでしょうか。
WEBプログラム(標準入力法、モデル建物法)と同じ位置付けと考えてよろしいでしょうか。
回答者ID:10
2020/7/1
No.446
適合義務、届出、誘導基準等 全ての省エネ計算において、「BEST省エネ基準対応ツール」を用いて計算書を作成して良いということです。WEBプログラム(標準入力法、モデル建物法)と同じ位置付けと考えてよろしいです。
質問者ID:FAQ−265
設計ツールver. 3.0.0
2020/6/19
No.445
BEST_設計ツールを使用させていただいております。
(BEST設計ツール1811 3.0.0 usr)

1点疑問点があります。
1.BEST_設計ツールにおいてEXCELデータをエクスポートし、編集したのちインポートしようとすると、インポートできないため方法を教えていただきたいです。
(エクスポートしたEXCELデータとインポートしようとしているEXCELデータについてはメールにて送付させていただきます。)
回答者ID:22
2020/6/22
No.445
送付いただいたデータを確認しました。インポートするデータにおいて数式により数値を算出しているセル(N14〜16)がありました。そこを数式ではなく値にすることでインポート可能となります。
質問者ID:FAQ−266
BEST省エネ基準対応ツール Ver3.0.2
2020/6/8
No.444
R2年4月より公開されているBEST省エネ基準対応ツール Ver3.0.2ですが、既に民間や所管行政庁に対してこのツールを用いての省エネ法の申請は可能なのでしょうか?
受け入れ側(審査機関側)の準備は終わっている状態でしょうか。
回答者ID:10
2020/6/10
No.444
民間審査機関や所管行政庁に対して、このツールを用いての省エネ法の申請は可能となっていますが、現在のところ、民間審査機関によっては審査費用の検討など準備中のところもございますので、個別に審査機関にお問い合わせ下さい。
質問者ID:FAQ−267
設計ツール3.0.1
2020/6/2
No.443
★20/6/1の再お問い合わせ
■熱源の台数制御のロジックについて
昨日の質問に回答を頂いた内容で、ご指示頂いたマニュアルを確認した結果、
・制御タイプは流量と熱量で選択が出来るが現段階では熱量で固定
・減段判定はデファレンシャル率をかけた流量or熱量となるが現段階では0.2で固定
という認識でよろしいでしょうか。

■熱源台数制御時の運転熱源の容量について
上記のロジックで熱源の台数制御を行った場合、熱源の負荷配分は均等割でしょうか。それとも追っかけ運転(増段前の熱源はフル容量で運転し、新たに運転した熱源は負荷に追従して運転)になるのでしょうか。
また上記の制御方法は変更可能でしょうか。
回答者ID:06
2020/6/2
No.443
■熱源の台数制御のロジックについて
台数制御は熱量で行います。減段のディファレンシャルは0.1としています。(表3.1.6.7-2 熱源グループ計算における熱源グループ 熱源台数制御モジュールの入力データ)

■熱源台数制御時の運転熱源の容量について
熱源の負荷配分は、一次ポンプが固定速の場合:同時運転している熱源はそれらの定格容量比の運転となります。
増段直前の状態は、出入口水温差が設定以上であれば最大能力で運転しており、設定未満の場合は部分負荷運転していることになります。

一次ポンプが変流量の場合:基本は、優先の高い熱源は最大能力で運転し、増段運転した熱源は部分負荷運転となります。ただし、熱源の出入口温度差の状態、熱源の運転可能下限流量の制限、ポンプの最大流量の制限などにより、優先の高い熱源も部分負荷運転となる場合があります。
上記以外の台数制御方法の変更はできません。
質問者ID:FAQ−267
設計ツール3.0.1
2020/6/1
No.442
■熱源の台数制御のロジックについて
複数台の熱源を1つの熱源グループに入力し、熱源グループ編集で「台数制御有り」に設定すると、負荷に応じて熱源の台数制御が行われれると思いますが、その台数制御の増減段の条件をご教示頂きたいです。

■熱源の台数制御時の1次ポンプの挙動について
上記の質問に関連してですが、熱源が台数制御を行う場合、熱源と対になる一次ポンプも同じように台数制御を行うという認識でよろしいでしょうか。
回答者ID:06
2020/6/2
No.442
■熱源の台数制御のロジックについて
BEST誘導基準解説書 3.1.6.7空調計算/熱源グループ/モジュール構成、または、BEST 省エネ基準対応ツール 解説書 2020年4月版 3.1.6.7 空調計算/熱源グループ/モジュール構成をご覧ください。

■熱源の台数制御時の1次ポンプの挙動について
熱源本体、ポンプ、冷却塔、冷却水ポンプなど、熱源の本体と関連補機がセットで台数制御されます。
質問者ID:FAQ−267
設計ツール3.0.1
2020/6/1
No.441
★20/5/26の再お問い合わせ
■年間熱負荷計算、一次エネルギー消費量計算それぞれのbestBuilUの数値について
上記の数値の違いについて、先日の回答で、
・年間熱負荷計算では、目標温湿度にするために必要な室負荷
・エネルギー計算では、空調システムの送風等により室に投入された熱(各計算時刻の室の状態と送風の状態の差)が室負荷
とありましたが、上記を見ても数値(特に顕熱の数値)の差の理由が分かりません。「室内の温湿度になるための負荷=空調等により室内に投入される熱」となると思うのですが、それは違うのでしょうか。
※湿度が成行ということで潜熱負荷に大きな差があるのは分かりますが、顕熱はフィードバック制御によるずれにしては大きすぎる気がします。具体的に違いがある点について再度ご教示頂けますでしょうか。
■外調機(オールフレッシュ)の送風温度が入力した温度にならない事例について
先日の回答で、テストで「冷房時に入力した吹き出し温度ではなく、室の目標温度となるケースが見つかりましたので、調査します。」と頂きましたが、こちらでもテストで行った結果、還気量を少しでも入れると入力した吹出温度になるようです。(テストでは外気量4600CMHに対して換気量10CMHで計算)参考にして頂ければと思います。
回答者ID:06
2020/6/1
No.441
■年間熱負荷計算、一次エネルギー消費量計算それぞれのbestBuilUの数値について
年間熱負荷計算では、目標の室温湿度となる負荷が算出されます。例えば、夏期26℃50%が目標温湿度であれば、室温湿度はその値となります。
エネルギー計算では、フィードバック制御のため乾球温度は26℃近辺で振動し、湿度は成行きとなります。ただし、これは室の温度制御が可能な装置の場合です。
外調機は室の温度制御はできません。外調機では吹き出し温度を指定しますが、その温度の固定風量が室へ給気されます。VAV方式のように室の負荷に応じて室への給気量は調整されないので、室に対する冷却不足や過冷却がおこり、室温は目標温度とならない状態が多いと考えられます。
また、固定風量としたVAV空調機については送風温度補償により、ある程度の負荷に対応できると考えられますが、複数の室がある場合はそれらの室温には差が生じると考えられます。

■外調機(オールフレッシュ)の送風温度が入力した温度にならない事例について
情報ありがとうございます。
質問者ID:FAQ−267
設計ツール3.0.1
2020/5/26
No.440
■年間熱負荷計算、一次エネルギー消費量計算それぞれのbestBuilUの数値について
年間熱負荷計算、一次エネルギー消費量計算のそれぞれの詳細計算結果としてbestBuilUが出力できますが、その中の室負荷の値が年間熱負荷計算、一次エネルギー消費量計算で違ってきます。
これは計算手法が建築単独計算なのか連成計算なのかの違いだと認識していますが、具体的な違いをご教示頂きたいです。
(年間熱負荷計算は外気負荷が含まれていないが、一次エネルギー消費量計算は空調で入力された外気量による負荷は含まれる等)

■オールフレッシュエアハン(外調機)のサーモオフのトリガーについて
吹出設定温度を15℃にしたオールフレッシュの外調機の空調計算を行っておりますが、結果を見ると、外気温度が15℃以上の際にも処理負荷が0(サーモオフ)になる時間があります。
オールフレッシュ外調機として、
・機種種別「外調機」を選択、CAVを接続
・機種種別「空調機(2管式)/VAV」を選択、CAVを接続
の2通りで空調計算を行っておりますが、どちらも同じような傾向になっています。
外気温度が吹出設定温度以上であるのにサーモオフする理由を教えてください。
また、外気温度が吹出設定温度よりも高い際にサーモオフしないような空調を検討したい場合、どのように設定して計算すれば良いかも合わせて教えてください。
回答者ID:06
2020/5/28
No.440
・bestBuilUの室負荷
年間熱負荷計算では、目標温湿度にするために必要な室負荷が計算されます。
エネルギー計算では、空調システムの送風等により室に投入された熱(各計算時刻の室の状態と送風の状態の差)が室負荷となります。
エネルギー計算では、フィードバック制御で計算を進めるため目標値とならない場合があります。
また、冷房や加湿の無い暖房では湿度は成行きとなる計算のため目標湿度となりません。 空調機の外気負荷は室負荷には関係ありません。

・外調機の送風温度
外調機において、送風温度が入力された吹き出し温度とならない場合があるようです。
こちらのテストで、冷房時に入力した吹き出し温度ではなく、室の目標温度となるケースが見つかりましたので、調査します。
質問者ID:FAQ−267
設計ツール3.0.1
2020/5/21
No.439
@ラインポンプのインバータ制御の計算について
ポンプの消費電力の算出ロジックについて「BEST-P機器特性マニュアル」で確認しております。
今回インバータ制御のラインポンプを検討しておりますが、上記マニュアルには、ラインポンプのインバータ制御の場合のロジックが記載されておりません。
記載されている、渦巻・多段渦巻型ポンプと同様と考えてよろしいでしょうか。

同じである場合、ラインポンプの場合、「定格流量時のポンプ効率」、「ポンプ流量と揚程の関係のグラフ」、「ポンプ流量とポンプ効率の関係のグラフ」、が50Hzと60Hzで別れておりますが、どちらを使用しているのでしょうか。
計算ロジックが違う場合、それが分かる資料を頂きたいです。

A建物に入る隙間風の負荷について
年間熱負荷計算を行ったbestBuilU、bestBuilH、bestBuilMの室負荷には、外気負荷は含まれないと思いますが、隙間風(空調・換気機器で給気・排気した分流入する外気量とは別で自然に入ってくる外気量)の負荷は含まれているでしょうか。
含まれている場合、その条件を教えて頂きたいです。
含まれていない場合、隙間風を入力する方法はありますでしょうか。

B1ポンプシステムの入力方法について
現在1ポンプシステムの変流量制御の(1次ポンプがインバータによる流量制御を行う)システムで計算を行っています。
「BEST設計ツール解説書_操作編_201811_1」のマニュアルで2次ポンプが無い場合、流量に定格流量、揚程に0を入力することで1ポンプシステムが可能とありますが、1次ポンプがインバータによる変流量制御の場合、2次ポンプも流量制御を変流量制御に変更する等の入力が必要でしょうか。
上記以外でも必要な入力項目があれば教えてください。
回答者ID:06、08
2020/5/26
No.439
@ ラインポンプのインバータ制御の計算について
機器特性WGの調査では、ラインポンプの変流量制御については調査していません。
ON/OFF制御のみの対応としています。
ラインポンプは固定速の計算です。機器特性マニュアル5.5.5ライン型 にある計算方法です。設計ツールでは周波数は50Hzで固定となっています。

A隙間風の負荷は室負荷に含まれます。
常時0.1回/h換気分の隙間風としています。設計ツールではユーザーによる隙間風の設定はできません。

B二次ポンプの無い場合、流量を入力し揚程を=0とするだけでよいです。流量制御は影響しません。
質問者ID:FAQ−268
誘導基準対応ツール3.0.2
2020/5/15
No.438
★20/5/14の再お問い合わせ
ご回答いただいた件、BEST専門版でも同様に月別・時刻別の熱負荷(室内外別に顕熱潜熱別での出力)が可能でしょうか。
年間で時刻別、365日×24h=8760時間となります。
回答者ID:10
2020/5/15
No.438
BEST専門版でも同様に可能です。
質問者ID:FAQ−268
誘導基準対応ツール3.0.2
2020/5/14
No.437
★20/5/14の再お問い合わせ
重ねての質問で恐縮ですが、設計ツールの詳細出力機能では、月別・時刻別の熱負荷の出力が可能ということでしょうか。
年間ですので、365日×24h=8760時間の出力になります。

また、熱負荷の出力の際に、負荷の種類別の出力は可能でしょうか。
室内外別に顕熱潜熱別での出力になります。
回答者ID:10
2020/5/14
No.437
設計ツールの詳細出力機能では、月別・時刻別の熱負荷(室内外別に顕熱潜熱別での出力)が可能です。
年間で時刻別、365日×24h=8760時間の出力が可能です。
質問者ID:FAQ−268
誘導基準対応ツール3.0.2
2020/5/14
No.436
BESTについて、専門版、省エネ基準対応ツール、設計ツールの3種類のうち、どれを選ぶか迷っております。

目的としては以下の2つになります。
・BEST上で建物情報、室仕様(人員や発熱)等を設定し、月別・時刻別の負荷を計算したいです。
所謂、非定常計算なのですが、特に月別・時刻別の負荷は必須で出力したいです。

・上記に加え、BEST上で熱源システムを組み一次エネルギー消費量等、ZEBの検討を行いたいです。
主な熱源としては、CGS、ターボ冷凍機、吸収式冷温水機、HPチラーのセントラル方式になります。

ビジュアルで入力できる省エネ基準対応ツールで出来れば、ありがたいのですが、パンフレット上には月別負荷までしか記載されておらず、時刻別の負荷が出力できるかわからずの質問です。
回答者ID:10
2020/5/14
No.436
「BEST設計ツール」での入力をお勧めいたします。
「BEST省エネ基準対応ツール」は建築物省エネ法対応の申請用ツールであるため、年間及び月別エネルギー消費量しか表示されませんが、「BEST設計ツール」であれば、詳細出力機能を用いて、時刻別の計算結果を出力することが可能です。
質問者ID:FAQ−267
設計ツール3.0.1
2020/5/12
No.435
★20/4/30の再お問い合わせ
@AHUの機種種別の違いについて
先日の質問での回答で、『「空調機(2管式)/VAV」でCAVを接続することは可能』、『「空調機(2管式)/VAV」と「外調機」の違いは、VAVは風量が可変、外調機は風量固定』とありました。
そこでOAとRAをミキシングした空気を吸込んで室内に吹くAHUにおいて、
・機種種別が「空調機(2管式)/VAV」で全てCAVを接続したもの
・機種種別が「外調機」で全てCAVを接続したもの
の2ハ゜ターンで計算した結果を比較してみましたが、異なる結果が出てきました。
※どちらの条件も吹出温度の条件は同じにしております。
「空調機(2管式)/VAV」を選択しても、すべてCAVであれば風量は変わらず外調機と同じになるはずですが、結果が異なる理由を教えてください。

AAHUのCO2制御の消費エネルギー量の変化について
先日の質問での回答で、『設計ツールのCO2制御では、外気導入量のみを操作しており、RAのCO2濃度が900ppmとなるよう外気導入量を調整している』とありましたが、BEST設計ツールでCO2制御により消費エネルギー量が下がる要因は、CO2制御を行う⇒RAのCO2濃度に応じて外気量が落ちる⇒ファンの風量が落ちる⇒その分の消費エネルギーが下がるという考えでよろしいでしょうか。

BAHUの吹出空気条件・処理熱量について
先日の回答で、『吹き出し空気の湿度制御しておらず、冷房時は成行き、暖房時は加湿器がある場合はRAの湿度で制御する』とありましたが、冷房時の吹出空気条件・処理熱量の算出方法が分かりません。
機種種別が「空調機(2管式)/VAV」や「外調機」の場合、吹出温度は設定値になると思いますが、目標相対湿度が無いと吹出空気条件が出せないと思います。
また吹出空気条件が分からないと、処理熱量の算出も出来ないのではないかと思います。
設計ツールでは吹出空気条件・処理熱量をどのように算出しているのか教えてください。
回答者ID:06、10
2020/5/15
No.435
@ 例えば次のような点が変わります。
・VAVは送風温度補償あり、外調機はなし : 送風温度が負荷に応じて変わるか固定かの違い
・VAVはファンはインバータ付き、外調機は固定速タイプ : インバータロスの有無の違い

ACO2制御により外気導入量が減ると外気負荷が減り省エネとなります。

B動作のための処理熱量は計算していません。
VAV方式の場合、冷房時に送風温度が設定送風温度より高ければ冷水コイル二方弁の流量を増やし、低ければ流量を減らすというフィードバック制御で計算(連成計算)を進めます。 加湿量やVAVの送風量・送風温度についても同様です。
このように動作した結果として、例えばコイルの冷温水の流量と温度差から処理熱量が得られます。
質問者ID:FAQ−267
設計ツール3.0.1
2020/4/30
No.434
◆詳細出力で出力されるデータについて
@出力の違いについて
建築テ゛ータと空調テ゛ータを入力して計算した結果において、詳細出力でbestBuilHのテ゛ータを出力する場合、一次消費エネルギー量計算、年間熱負荷計算、最大負荷計算(年間熱負荷)のどれにもbestBuilHが存在します。
それぞれのbestBuilHにはどのような違いがあるのでしょうか。
※出力項目が若干違うのは確認しましたが、具体的にどのような違いがあるのか教えて頂きたいです。

A入力項目の違いによる数値の変化について
室条件において換気量を0CMH/m2と6CMH/m2の2ハ゜ターンで計算を行った結果を比較しました。
その時に年間熱負荷計算のbestBuilHにおける室負荷(S,L,T)を比較するとその値は同じ値になりますが、装置負荷(S,L,T)は0CMH/m2のハ゜ターンの方が6CMH/m2のハ゜ターンよりも大きくなります。
外気量が増えると室負荷が増えると思いますが、装置負荷が増えるのはなぜでしょうか。
※この外気量以外の条件は変えていません。

◆AHUのCO2制御について
@AHUの風量について
外気導入しているAHUでCO2制御「有」を選択する場合、消費エネルギー量が削減されますが、AHUの外気風量も変化しているのでしょうか。
外気風量が変化している場合、風量変化に伴い、AHUのファン動力も変化しているのでしょうか。
※CO2制御の消費電力低減ロジックを教えて頂きたいです。
回答者ID:06
2020/5/8
No.434
@使用する気象データの違い、建築単独計算か連成計算かの違いがあり、それぞれの計算方法による出力です。
最大負荷計算:設計用気象データ、建築単独計算
年間負荷計算:標準年気象データ、建築単独計算
一次エネルギー消費量計算:標準年気象データ、連成計算

A建築操作マニュアルの2.8.1のBの出力項目を参照ください。
質問の「室条件において換気量・・・」でいう換気量が、室用途別スケジュールの外気導入量のことと解釈した回答です。

B◆AHUのCO2制御について
設計ツールのCO2制御では、外気導入量のみを操作しています。
RAのCO2濃度が900ppmとなるよう外気導入量を調整しています。
質問者ID:FAQ−267
設計ツール3.0.1
2020/4/28
No.433
AHUの入力について教えてください。

現在、OAとRAのミキシングエアを吸込み室内に吹くAHUを入力して計算を行っております。
その中で疑問点が何点かありますのでご回答願います。

@AHUの設定について
このAHUは換気機器もかねており、空調運転時間の間のOA量は一定(風量一定での運転)にしたい。
さらに吹出温度をある温度固定の設定で運転したい。
上記の条件より、AHUの機器種別を「空調機(2管式)/VAV」を選択し、吹出口にCAVを接続しております。
※「空調機(2管式)/CAV」だと吹出温度が設定できないため「空調機(2管式)/VAV」を選択。上記の設定で正しいのでしょうか。
※そもそも「空調機(2管式)/VAV」を選択して吹出口にCAVを接続というのはOKなのでしょうか。(計算自体は出来ております。)

AAHUの機種種別の「外調機(2管式)」について
@に付随しての質問ですが、AHUの機種種別に「外調機(2管式)」というものがあります。「空調機(2管式)/VAV」を選択した時と「外調機(2管式)」を選択した時で何が変わるのでしょうか。
※この選択の違いによる計算ロジックの違いがマニュアルに記載がないため教えて頂きたいです。

BVAV/CAVの入力について
BEST設計ツール解説書_操作編(2018年11月版)のP114、115において、取付口の選択が出来るという記載があります。
しかしながら私が使用している設計ツール(1908.3.0.1なのでおそらく最新版)ではその選択が出来ません。こちらはマニュアルの誤記でしょうか。

CAHUの吹出空気について
AHUの吹出空気の温度は@の条件においては、入力した吹出温度になると思いますが、吹出空気の湿度がどれくらいになるのかが分かりません。
設計ツールとほぼ同じロジックであると思いBEST-Pの機器特性マニュアルのP6-4〜6-6をみてみると、「設定した冷却時出口相対湿度での絶対湿度を計算」と記載がありますが、設計ツールには設定する項目がありません。設計ツールでは何%に設定されているのでしょうか。
回答者ID:06
2020/4/30Gmailの不具合により5/8に回答
No.433
@正しいです。VAV空調機にCAVを接続しても問題ありません。

AVAVは風量が可変、外調機は風量固定です。

B現在の版は、直接室に吹く方法で固定となります。

C吹き出しの湿度は制御していません。冷房時は成行きです。
暖房時は加湿器がある場合はRAの湿度で制御します。
質問者ID:FAQ−267
設計ツール3.0.1
2020/4/24
No.432
CAV方式の2管式外調機について教えてください。

CAV方式の2管式外調機の空調システムで計算した時の詳細計算結果(best_result.csv)を見ると、スケジュールの空調運転時間内であっても負荷が0となる時間帯があります。
おそらく吹出温度と外気温度の関係からサーモOFFしているためと思われますが、CAV方式の場合、吹出温度の入力項目がなく吹出温度の設定がどのようになっているか分かりません。
※VAV方式の際に入力できる吹出温度の項目がCAVに変更するとグレーアウトして入力できない。

設計ツールではCAV方式の2管式外調機の吹出温度は何度に設定されているのでしょうか。(合わせて吹出空気の相対湿度の設定値も教えてください。)
回答者ID:06
2020/4/24
No.432
空調機の機器タイプの、外調機(2管式)は吹き出し温度を入力可能です。
こちらを使用してください。
空調機のCAVタイプは、吹き出し温度の指定はできません。RA温度で制御します。
質問者ID:FAQ−267
設計ツール3.0.1
2020/4/8
No.431
「詳細結果出力のデータについて」
・詳細結果出力で出力できる「bestBuilH.csv」、「bestBuilU.csv」のデータについて教えてください。
BEST-P 建築操作マニュアルの「2.8. 計算出力ファイル」P102における「bestBuilH.csv」の説明で、「出力項目は、各時間のステップの結果出力と同じである。平均化処理はされず、正時の計算値が出力される」とあります。
しかし、詳細結果出力において「bestBuilH.csv」のデータを選択⇒データ処理種別を「平均値」を選択⇒全てのデータに反映させてデータ出力の操作を行うと、出力データで平均値が出力されます。(外気温度、外気湿度、室温等)

・上記について、
@上記で出てくる数値は平均値ではないのでしょうか。平均値でない場合、どのように算出した数値なのでしょうか。
A「bestBuilU.csv」でも出力データで平均値を出力可能ですが、これは平均値でしょうか。平均値でない場合、どのように算出した数値なのでしょうか。
B「bestBuilU.csv」を1時間単位データで出力すると、1日のデータにおいて0時と24時のデータがあります。
その日の24時のデータと翌日の0時のデータは同じ数値になるはずですが、少し違う値になるものがあります。
その値に違いが出る理由について教えてください。(計算方法が違う場合に具体的な違いについて教えてください。)
また24時と0時を重複して出力している理由も教えてください。
回答者ID:06
2020/4/9
No.431
「詳細結果出力のデータについて」
・詳細結果出力で出力できる「bestBuilH.csv」、「bestBuilU.csv」のデータについて教えてください。
「bestBuilH.csv」、「bestBuilU.csv」は計算で出力されるものです。(1次データ) BEST-P 建築操作マニュアル の説明は、この計算で出力されたものについての説明です。
しかし、詳細結果出力において「bestBuilH.csv」のデータを選択⇒データ処理種別を「平均値」を選択⇒全てのデータに反映させてデータ出力の操作を行うと、出力データで平均値が出力されます。(外気温度、外気湿度、室温等)
この「平均値」は、計算出力の1次データ 「bestBuilH.csv」 をもとに、ユーザーの指定した方法で加工した2次データです。

・上記について
@2次データのことでしたら平均値です。
A2次データのことでしたら平均値です。
Bご指摘ありがとうございます。処理と表示の不具合です。プログラムを修正します。
質問者ID:FAQ−167
BEST省エネ基準対応ツールver.3.0.2
2020/4/7、8
No.430
4/3にアップされた「BEST省エネ基準対応ツール ver.3.0.2」を使用しての質問です。
質問 1)
「BEST誘導基準対応ツール ver.3.0.1」 と4/3にアップされた「BEST省エネ基準対応ツール ver.3.0.2」 の関係性を教えてください。
「BEST誘導基準対応ツール ver.3.0.1」のバージョンアップ版が「BEST省エネ基準対応ツール ver.3.0.2」 と思っておりますが、そういう認識でよろしいですか。

質問 2)
「BEST誘導基準対応ツール ver.3.0.1」(以下 「ver.3.0.1」 ) で入力、計算した物件を、「BEST省エネ基準対応ツール ver.3.0.2」(以下「ver.3.02」)にinportして計算してみました。その結果、各設備の計算結果は全く同じで合計値まで同じですが、「ver.3.0.2」ではさらに換算後の合計欄があります。
換算後の合計欄では設計一次エネルギー消費量(以下 「設計量」)が換算前より1割ほど大きくなっています。基準一次エネルギー消費量(以下「基準量」)は換算前後で差異は生じておりません。そして「ver.3.0.2」のBEI値はこの換算後の「設計量」を「基準量」で除していますので、BEI値も1割ほど大きくなっており、この換算後のBEI値が「ver.3.0.2」での計算結果として表示されています。すなわち算出される各設備の「設計量」「基準量」は同じなのに、結果として表示されるBEI値が異なります。これはなぜですか(換算する意味合い及び根拠は何ですか)。

質問 3)
質問 2)の換算式あるいは換算係数算出式?を教えてください。

(2020/4/8)追加質問
質問 2)のご回答の『BESTで計算された設計一次エネルギー消費量の「合計値」に1.11倍を乗じた換算値を用いて行うこととなっております』というのは、公的文章の何処に記載されているのでしょうか。
例えば、告示とか、省令とか、指針とか、国との約束ごとの根拠文章は何処にありますか。
α=1.11 の公的出典場所を教えてください。
回答者ID:10
2020/4/7、8
No.430
質問1)お見込みのとおりです。なお、BEST省エネ基準対応ツールは、建築物省エネ法で規定する計算条件等に準拠し、建築物エネルギー消費性能向上計画の認定のほか、省エネ適合性判定及び建築物のエネルギー消費性能に係る認定等を含め、国土交通省が認める方法として、申請を目的とした評価ツールとなりました。

質問2) 建築物省エネ法で規定する申請を行う場合の数値は、BESTで計算された設計一次エネルギー消費量の「合計値」に1.11倍を乗じた換算値を用いて行うこととなっております。なお、換算前の各設備ごとの設計一次エネルギー消費量やBEIは参考値となります。
質問3)換算式は、以下のホームページの技術情報の提供に掲載されている、BEST解説書(理論編)P278をご欄下さい。
http://www.ibec.or.jp/ee_standard/standards_tool.html

(2020/4/8)追加質問への回答
告示・省令・指針などの公的文書に明記はされておりません。
BESTが建築物省エネ法対応のプログラムとして用いることが出来る前提として、換算係数をかけた値が申請値であるという運用となっております。
質問者ID:FAQ−269
設計ツール3.0.1
2020/4/3
No.429
詳細結果出力のファイル内容について
1.ファイル選択にあるbestBuilH.csvとbestBuilU.csvは、何れも時間単位の時系列データとなっていますが、両者の違いがよくわかりません。
・室負荷の値の違い、数値の単位(未記載分)を教えてください。
・室負荷に換気などによる外気負荷が含まれていますか?
・瞬時値(期間最初)は、例えば8時なら8時0分の値でしょうか。
上記を含めファイル選択にあるファイル内容などの解説資料があれば教えてください。

2.上記で出力される室負荷とbesr_resultで出力されるとの関係について
・上記のいづれの結果より計算されているのでしょうか?
・本ファイルの処理熱負荷は平均値となっていますが、計算は5分間隔などで計算されているのでしょうか。
・例えば、処理熱負荷の7時−21時に対し上記は8時−21時で室負荷となっていましたが、何故違う時間帯なのでしょうか?

(2020/4/7)追加質問
頂いた回答の中で、best_result.csvの7時にある処理熱量は、空調時間前の予冷運転の為、室負荷のない状態で出力された。と解釈してよろしいでしょうか?
回答者ID:06
2020/4/7
No.429
1.出力ファイルの種類
出力されるbestBuilH.csvとbestBuilU.csvは、専門版と同じ内容です。
bestBuilH.csvとbestBuilU.csvの違いについては、BEST-P 建築操作マニュアルの  2.8. 計算出力ファイルに解説があります。
・換気画面で入力した機器は室負荷に影響しません。
・空調で入力できる全熱交換器は負荷に影響します。排気ファンは影響しません。

2.上記で出力される室負荷とbesr_resultで出力されるとの関係について
・建築と設備は連成計算をおこなっているので、どちらも結果であり、どちらも使用しているということになります。

・計算は5分間隔で行っています。

・普通、同じ時間帯で負荷、処理熱量が出力されます。比較している室と機器が異なっていないかご確認お願いします。
なお、詳細出力で編集できる元データは次のところにあります。
BEST設計ツール**プログラム¥workspace¥detail-res

(2020/4/7)追加質問に対する回答
予冷運転でも、室に送風していれば室負荷( BestbuilU.csv )はあります。
BestbuilU.csv 、Best_result.csvをご確認ください。
質問者ID:FAQ−267
設計ツール3.0.1
2020/3/5
No.428
「セントラルシステムのオールフレッシュ外調機の結果について」
建物にセントラル空調システムを入力する際のオールフレッシュ外調機の入力について教えてください。

@入力方法について セントラル空調システムで二次側機器をエアハンを選択してオールフレッシュの外調機とする場合、給気ファンの部分にそのエアハンの風量を入力し、外気風量の部分に給気ファンの風量と同量の風量を入力して計算をしております。
上記の入力方法で合っているのでしょうか。

A加湿量の入力について
加湿量の入力部分には、給水量、加湿器タイプ、消費電力の入力項目がありますが、実際の加湿量の入力項目がありません。
給水量と加湿器タイプから加湿量を算出しているのだと思いますが、どのような計算ロジックになっているのか教えて頂けますでしょうか。
※設計ツールのロジックは誘導基準対応ツールと同じと考え、「BEST誘導基準対応ツール解説書2018年11月版」を見ているのですが、給水量からどのように計算されているのかが分かりませんでしたので質問させて頂きます。
また、加湿による給水量は計算結果として出力することは出来ないのでしょうか。合わせて回答頂ければ幸いです。

Bオールフレッシュ外調機のみ接続されたセントラル空調システムの詳細計算結果について
@の入力方法のエアハンと吸収式冷温水機の組み合わせのシステム(熱源グループは1つ)でオールフレッシュ外調機のみで構成されたセントラル空調システムで計算を行った結果を詳細計算結果出力で出力を行いました。
その結果を見ると、熱源グループのCAL熱量において冬季の負荷が一日の内の数時間しかないような結果になりました。
同時に建物データを取り出しその時の外気温度を確認すると、室温よりもかなり低い温度の外気温度であるにも関わらず熱量が0となっていました。
上記の結果は正しい結果なのでしょうか。正しい結果であればそのようになった要因を教えて頂けますでしょうか。
また、オールフレッシュ外調機の負荷はどの入力条件を見て計算されているのかも合わせて教えて頂ければ幸いです。
回答者ID:06
2020/3/6
No.428
@入力方法について
合っています。

A加湿量の入力について
給水量は加湿器への最大流量です。
RA等の相対湿度を観察してPID制御的に給水量を操作しています。
加湿器の計算部分は機器特性マニュアルを参照してください。

Bオールフレッシュ外調機のみ接続されたセントラル空調システムの詳細計算結果について
給気温度は何度に設定しているか確認してください。
質問者ID:FAQ−267
設計ツール3.0.1
2020/3/3
No.427
★20/3/2の再お問い合わせ
回答頂いた内容で一つ質問なのですが、熱源の処理熱量に考慮される
・冷温水配管からの熱損失または熱取得
・配管系の保有水量の冷温水切り替え負荷
・ポンプの発熱の影響
の数値は設計ツールに入力項目はありますでしょうか。
それとも固定値で裏のロジックに組み込まれているのでしょうか。
回答者ID:06
2020/3/6
No.427
・冷温水配管からの熱損失または熱取得
・配管系の保有水量の冷温水切り替え負荷
上記2つについて、設計ツールでは、入力項目はありません。系統の最大流量から自動設定しています。

・ポンプの発熱の影響
上記については、機器特性マニュアルのポンプの説明を参照してください。
質問者ID:FAQ−267
設計ツール3.0.1
2020/3/2
No.426
「設計ツールにおける詳細計算の出力結果について」

設計ツールで作成・計算を行い出力した詳細計算結果について教えてください。
作成した建物モデルにセントラル空調システムを入力して計算を行い、その結果をツールバーにある「計算結果」⇒「詳細結果出力」で計算結果の「一次エネルギー消費量計算」の結果を出力しました。
その数値を見ていると、二次側(エアハン)の処理熱負荷の合計の値と、一次側(空冷ヒートポンプチラー)の処理能力の合計の値が合わないという事象が発生しております。
一次側と二次側で処理する熱量は同じになるはずだと思うのですが、見る場所や算出方法に間違いがあるのでしょうか。

確認のため、受けさせて頂いた講習で使用したモデル(建物名称:ビル(事務所20000m2)、ケース名:実習@)でも結果を出力して確認を致しましたが、双方の値に大きな開きがありました。

上記の事象について何が原因なのかを教えて頂けませんでしょうか。
また、設計ツールで出力できる結果について詳細な説明資料等があればお送り頂けないでしょうか。
回答者ID:06
2020/3/3
No.426
次の点に注意してください。
・詳細出力の空調機の処理熱量は、1台分です。基準階の階数を掛けて集計してください。
正の値は加熱負荷、負の値は冷却負荷です。正の値と負の値は分けて集計してください。

・詳細出力の熱源は、タイプによって正と負の値が異なる場合があります。
HPチラー 処理能力:  正の値は加熱負荷、負の値は冷却負荷です。
吸収式冷温水発機 処理熱量: 正の値です  冷暖房期間に注意して集計してください。

・熱源の処理熱量には次の負荷が考慮されます。
冷温水配管からの熱損失または熱取得
配管系の保有水量の冷温水切り替え負荷(例えば、冷から暖切り替え7℃から45℃などへの昇温のための負荷)
ポンプの発熱の影響
質問者ID:FAQ−270
設計ツール3.0.1
2020/2/14
No.425
設計ツールにおいて,詳細出力設定を1回でも保存すると、その後はシステムエラーが生じて,詳細出力設定画面が開けず、計算も出来なくなります。回避方法をご教示下さい。
回答者ID:16
2020/2/17
No.425
詳細出力設定を保存すると、workspace にoutput-detail-settings.xml が作成されます。このファイルの読込でエラーが発生していることを確認しました。
回避方法としては、このファイルを手動で削除してください。
また、上記不具合の修正は、次回リリースにて反映します。
質問者ID:FAQ−259
2020/2/8
No.424
bestでシミュレートする時、事務所の各月の実行日数をお教えください。
回答者ID:06
2020/2/10
No.424
・計算実行日:用途に関係なく、計算開始日から終了日まで連続で計算します。2月は28日間です。(閏年ではない。)
・空調等運転日:入力した運転スケジュール(パターン)によります。
設計ツールでは、スケジュール編集の運転スケジュールの画面で確認できます。
質問者ID:FAQ−271
BEST設計ツール1908 3.0.1
2020/1/14
No.423
BESTの設計ツールにおけるデシカント空調機の設定をしたいのですが、うまくいきません。

入力>空調>セントラル熱源群>デシカント空調機器を設定できそうなページに移るのですが、「機器の参考図表示」のボタンは表れているのですが、「行の追加」など機器を設定するコマンドを押せません。

バージョンは、3.0.1(BEST設計ツール1908 3.0.1)です。
回答者ID:06
2020/1/15
No.423
設計ツールのデシカント空調機は開発中です。
入力欄が参考表示されますが、値の入力および計算はできません。
質問者ID:FAQ−272
設計ツールVer.3.0.1
2019/12/23
No.422
Windows7から10にクリーンインストールしたので、再度、BESTをインストールする必要があります。10になってservice packというのも見当たらないので、オリジナルを選びました。
@同じPCなので、macアドレスは変わっていませんでしょうか。
A設計ツール1811 3.0.0ma_64.ZIPと設計ツール1908 3.0.1ma_64.ZIPのどちらを使えばいいですか。あるいは両方が要るのでしょうか。
Bjavaのバージョンを探したのですが、見当たらないので、javaはまだ入っていないと考えればいいでしょうか。その場合、必要でしたら、入れるので、どのようにして入れたらいいでしょうか。
回答者ID:16
2019/12/24
No.422
@変わっていないと思いますが、検出ツールで確認お願いします。

A 設計ツール1908 3.0.1 が最新になります。こちらを使用してください。

B設計ツールにはjavaが含まれています、別途インストールは不要です。
質問者ID:FAQ−267
設計ツール
11/22(講習会)
No.421
1)拡張アメダスのデータについて
詳細なデータは有料とのことだでしたが、資料に「12地点は同封」とあります。12地点分は使えるという認識で宜しいでしょうか?

2)照明による熱負荷について
照明の消費電力を入力すると、省エネ計算には効いてきますが、負荷計算には効かないとありました。負荷計算はデフォルト値でしか計算しないのでしょうか?そのデフォルト値は変えられるでしょうか?

3)ZEBへの利用について
ZEBの検討が出来るのは分かりましたが、ZEBの申請に利用は可能でしょうか?
回答者ID:06
2019/11/26
No.421
1)拡張アメダス気象データに関して
12地域を使用可能です。
ユーザー登録 の BESTご購入・ユーザー登録のご案内 [重要なお知らせ] に記載されています。

2)照明による熱負荷について
デフォルトと異なる場合は、新たな室用途を作成することで反映できます。

3)ZEBへの利用について
設計ツールは建築省エネ法の申請には使用できません。
質問者ID:FAQ−259
設計ツール3.0.1
2019/11/22
No.420
弊社の東京の建物でシミュレート検証しております。
従来エアハンとペリメータ空調の建物を6年前に改修しました。
その時、既存空調機との交信の関係で
@ビルマル(冷暖同時 ダクト型とペリメータ)
A外調機(直貿型エアハン+CAV)
となっております。
外調機のモジュール設定で類似のものがあればお教えください。
回答者ID:22
2019/11/22
No.420
空調方式「パッケージ_スプリット型」での室内機の設定において、「外気処理室内機」が選択できますので、そちらをご利用ください。
質問者ID:FAQ−207
2019/11/20
No.419
BEST平成25年省エネ基準対応ツールの物件データを、BEST専門版にインポートは可能でしょうか。
可能の場合、注意点等ありましたら教えていただけないでしょうか。
回答者ID:22
2019/11/20
No.419
可能です。方法については、例題演習テキスト TRYBEST(ver2016-08)のp103〜を参考にしてください。
質問者ID:FAQ−273
2019/11/19
No.418
BEST設計版のシミュレーション結果に関する質問です。

年間熱負荷の結果では、冷房と暖房のどちらも熱負荷があるのですが、機器別熱負荷集計値を見ますと暖房はほとんどなく、冷房だけがおこなわれている状況です。

これはどういった原因が考えられますでしょうか。
回答者ID:10
2019/11/20
No.418
年間熱負荷は室別の熱負荷を示していますが、機器別熱負荷は空調設備で処理した負荷を示しており、空調設備の冷暖房運転期間設定によって、冷暖房処理負荷の生じ方が変わることが考えられます。
質問者ID:FAQ−259
2019/11/18
No.417
計算結果に空調熱願(電気)の負荷が表示されません。(計算結果にもない)
設定条件がおかしいでしょうか?
回答者ID:10
2019/11/18、20
No.417
計算実行にて「一次エネルギー消費量」の項目にチェック入れないと、空調熱源のエネルギー計算を行いません。
ご確認いただき、それでも計算結果が算出されない場合は、入力データを送付いただけるでしょうか。

(20191119)
入力データを受領

基本情報画面の冷暖房、夏期と冬期の期間を入力して試してください。
例:夏期 6/1 〜 10/30、冬期 12/1 〜  3/31

質問者ID:FAQ−274
設計ツール3
2019/11/15
No.416
下記事項について教えて下さい。

1.熱源機械の運転スケジュールについて
室別のスケジュールではなく、空調機器の運転スケジュールを設定する場合、エアハンドリングユニットや室外機には設定できますが、熱源機器(冷温水発生機やファンコイルユニットには設定できません。
どのように設定したらよろしいでしょうか?
2.パッケージエアコンのダクト型において、吸い込み空気が100%外気かつ、複数の部屋に給気する場合、ダクトを追加することができません。
室内機・室外機の項目では入力できないのでしょうか?
また、どうすれば入力できるのでしょうか?
回答者ID:10
2019/11/20
No.416
1.熱源機器の運転スケジュールは、熱源・二次ポンプの画面中の、熱源グループ編集にて設定が出来ます。
ファンコイルユニットについては、設定された室の空調スケジュールにて運転されます。 2.パッケージ空調機は1台を複数のゾーンに分岐させることが出来ないため、各ゾーンで空調機を按分して入力して下さい。
質問者ID:FAQ−274
設計ツール3
2019/11/12
No.415
下記3項目について教えて頂きたくメールさせて頂きました。

1.エアハンドリングユニット(AHU)の外気・換気・給気について
エアハンドリングユニットの給気量(SA)が10000CMH、還気量(RA)が7000CMH、外気取入量(OA)の時、空調機の入力項目にはどのように入力したらよろしいのでしょうか?
(ファンが1つのため、RA・OAのファンはなし、風量のみ記入でしょうか?)

2.CO2濃度制御について(1と関連)
エアハンドリングユニット接続のRAタ゛クトから途中分岐し、排気ファン(FE)を設けて外へ排出します。そのファンをCO2濃度制御したいのですが、入力方法が分かりません。

排気停止時→AHU SA10000CMH、RA10000CMH
排気運転時→AHU SA10000CMH、RA7000CMH、EA3000CMH
このような仕組みでは入力できないのでしょうか?

3.外気負荷について(1・2に関連)
外気負荷を入力できない場合、外気負荷はどのように見込めば宜しいでしょうか?
回答者ID:10
2019/11/20
No.415
1. RA・OAのファンがない場合は、 RA・OAの 風量のみ入力し、機外静圧を0で入力して下さい。
2.空調機の行で、排気ファンの風量と機外静圧を設定して、CO2制御を採用にして下さい。
3.外気負荷は外気風量を入力すれば見込まれます。
質問者ID:FAQ−207
2019/11/8
No.414
設計ツール解説書に「拡張アメダス気象データ(標準年2010年版)DVDを購入する必要がある」とありますが、「拡張アメダス気象データ プログラムDVD2013基本セット」は活用できないでしょうか?
回答者ID:18
2019/11/8
No.414
「拡張アメダス気象データ プログラムDVD2013基本セット」というのは、気象データそのものではなく、気象データを読み込んで内容を閲覧したり加工したりするソフトウェア(「EA Data Navi」とか「EAグラフィックツール」という名称がついていると思います。)だけが収録されたディスクではないでしょうか。
おそらく、そのディスクの他に、“Expanded AMeDAS Weather Data: Standard Year File based on …”等と記載されたディスクをお持ちではないかと思いますが、そちらが気象データディスクです。
現在、(株)気象データシステムが販売している拡張アメダス標準年気象データには、「1995年版」、「2000年版」、「2010年版」しかないので、お持ちのデータが何れであるかご確認の上、ご利用ください。
質問者ID:FAQ−275
設計ツール3.0.0(BEST設計版)
2019/11/6
No.413
★19/10/31の再お問い合わせ
ご回答を頂きましてありがとうございます。
ご回答と事象が一致せず、今一度確認させていただけますでしょうか。

添付ファイルは、1層1室の簡単なテストの結果です。
bestBuilH-1は、室用途別スケジュールで照明発熱量を10W/m2とし、照明入力画面をいじらず計算した結果です。

スケジュール編集画面[null]表示


bestBuilH-1[null]表示"

bestBuilH-2は、室用途別スケジュールで照明発熱量を10W/m2とし、照明入力画面で500Wの照明器具1台と入力したものです。


bestBuilH-2[null]表示"

bestBuilH-1とbestBuilH-2(365日24時間)において、室負荷S、L、Tを比較すると、異なった結果となっています。
例:
bestBuilH-1 1月5日8時の室負荷S:31.61
bestBuilH-2 1月5日8時の室負荷S:31.42

また、bestBuilMも最大熱負荷のbestBuilHもS、L、Tも2つの試算で異なります。

スケジュールの照明発熱量は変えていないのに、照明画面での入力で負荷が増減しています。
どのように理解したらよいでしょうか。

尚、計算実行画面では以下のようにチェックをいれています(一次エネルギー消費量はチェックなし)。

計算実行画面[null]表示"

回答者ID:10
2019/11/12
No.413
こちらでも確認し、計算種類を、最大負荷計算+年間負荷計算とすると、照明画面で入力した値が、年間負荷、装置負荷に反映される不具合を再現いたしました。
ご指摘いただきありがとうございました。
今後、修正したプログラムをリリースします。
質問者ID:FAQ−276
設計ツール3.0.1
2019/11/5
No.412
設計ツール版の給湯計算についてお伺いいたします。

オフィスの基準階1フロアを想定した計算で、関連の諸室としては
(a)”給湯設備を利用する可能性のある人が存在する居室”:執務室が1室
(b)”給湯設備が設置されている室”:湯沸かし室が1室と便所が1室の計2室
上記3室を想定したモデルの計算を考えております。
湯沸かし室と便所には、それぞれ仕様の異なる電気温水器が複数台ずつ設置される想定です。

設計ツール版上では、”給湯使用量の計算”の表にて執務室を入力し、右端2列の”給湯機器系統タイプ”と”給湯機器系統選択”にて2台の電気温水器をひもづけるようになるかと考えますが、
(1)”解説書第I編操作編”の131ページ、”(2)給湯機器の入力”にて ”B一管式では1つの室に複数の給湯機器を設定することが出来ます”とありますが、どのように入力するのでしょうか。
照明計算のように、行を追加すると1室にたいして2系統をひもづけすることができるという意味かと捉えたのですが、そうした計算は出来ないのでしょうか。

(2)上記が不可である場合、計画給湯原単位を湯沸かし室分と便所分に案分して数値を変えた事務室を”給湯使用量の計算”にて2行作成し、それぞれに対して対応する系統の電気温水器を入力してはどうかと考えていますが、このような入力でよろしいでしょうか。
回答者ID:10
2019/11/6
No.412
現状、1つの部屋に複数の給湯機器を設定することは出来ません。
ご提案の(2)の方法で、 事務室を2行作成し 計画給湯原単位を按分してそれぞれの電気温水器とひもづけて計算をお願いします。
質問者ID:FAQ−275
設計ツール3.0.0(BEST設計版)
2019/10/31
No.411
★19/10/28の再お問い合わせ
上記2)の回答への追加質疑
新規スケジュールに照明負荷(W/u)を入力して年間負荷計算を行いましたが、年間熱負荷- BuilH.csvの各室照明電力の列は、照明入力画面の値(初期値30W 1台)分(30/室面積)にスケジュールの1時間ごとの率の積が反映されておりました。
これに限らず、装置負荷S、L、Tはスケジュール入力値によって計算されているということでしょうか?
回答者ID:10
2019/11/6
No.411
年間負荷計算の装置負荷S、L、Tはスケジュール入力値によって計算されていることで良いです。
BestBuilH.csvにはエネルギー計算を行うと、照明画面で入力された照明消費電力が反映されます。
エネルギー計算を行わず、年間負荷計算だけを行った場合には、 スケジュール入力値が反映されます。
質問者ID:FAQ−275
設計ツール3.0.0(BEST設計版)
2019/10/28
No.410
1)BEST設計ツールを起動させようとしたところ、下記のようなメッセージが出ました。
「ライセンスキーを確認できません。アプリケーションを終了します。」

Bizストレージファイルシェアで確認したところ、修正版が出ているようですが、そちらもダウンロードしてみましたが同様のエラーが出現しました(下記の2つとも)。
・BEST設計ツール1811 3.0.0 usr_64
・BEST設計ツール1908 3.0.1 usr_64(1)

弊社では本年度も専門版ライセンスキーの更新をしており、今年の5月の時点ではライセンスキーの問題はありませんでしたが、本日久しぶりに起動させたところ上記のようになりました。

対応をご指導いただければと思います。

2)年間負荷計算を行っております。
室のスケジュールを新規に作成し、ここに照明負荷も入力しました。この条件で計算されると思っておりましたが、これは基準値であるということを後で知りました。計画は、階毎の照明画面での入力であるという理解でよろしいでしょうか。
この他、外気量・人員密度・機器容量を室用途のスケジュールで入力しておりますが、こちらは年間熱負荷計算に反映されるものと考えてよろしいでしょうか。
設計ツールには基準値はないと考えていたので混乱いたしました。今後のツール開発の際にご配慮いただけますと助かります。
回答者ID:10、16
2019/10/31
No.410
1)ライセンスキーが認識されていないと思われます。
まずは、ライセンスキーが光っているのか、別PC ではどうかを確認していただけないでしょうか。

2)室のスケジュールを新規に作成し照明負荷を入力した場合は、年間負荷計算に反映されます。
一次エネルギー計算の場合は、 室のスケジュールで指定した負荷が基準計算に反映され、計画計算は階毎の照明画面での入力であるという理解でよろしいです。
この他、スケジュールで入力した外気量・人員密度・機器容量は年間熱負荷計算に反映されるものと考えてよろしいです。
質問者ID:FAQ−277
2019/10/16
No.409
★19/10/15の再お問い合わせ
BEST設計データの登録内容に誤りがあり、読み込めませんでした。読み込めない内容を削除修正して、読み込んだところ、システムエラーとなり取り込むことができません。
システムエラーを解消する方法はないでしょうか?
せめて、建築データだけでも取り込むことはできないでしょうか?
回答者ID:06
2019/10/16
No.409
・設計ツールで計算可能であることを確認してください。
・建物側だけ専門版に取り込む場合は、設計ツールの実行画面で最大負荷計算のみ又は年間負荷計算のみ実行するようにチェックして、15日の回答の手順で専門版へエンジンデータを取り込んでください。
(建物側だけの場合、取り込み範囲のチェックの画面で、設備データのチェックは外してください。)
尚、この場合設計ツールで最大負荷計算あるいは年間負荷計算が計算できることを確認してください。
質問者ID:FAQ−277
2019/10/15
No.408
BEST設計データの建築データをBEST専門版1907で取り込むことは可能でしょうか?
※入力内容の違いをツールの帳票出力で確認したいためです。
回答者ID:06、22
2019/10/15
No.408
可能です。
http://www.ibec.or.jp/best/program/manual/
で公開されている「例題演習テキスト TRY-BEST 2015-10(改訂版)」のテキストp103〜112を参考にしてください。
平成25年省エネ基準対応ツールの説明ですが、BEST設計ツールでも同様の手順で専門版へ取り込めます。
質問者ID:FAQ−278
設計ツール1811 3.0.0 usr_64
2019/10/11
No.407
設計版のプログラムを立ち上げると、「使用期限を過ぎているため起動できません。」とメッセージが出てきます。

使用期限不具合の修正版が配布されていますが、プログラムに格納されている物件データは取り出せないでしょうか。
修正版に物件データを移行する方法などを教えていただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。
回答者ID:06
2019/10/15
No.407
設計ツールver3.0.0の修正版を使ってデータをエクスポートし、ver3.0.1にインポートしてください。
ver3.0.0の修正版への 物件データの移行についてですが、修正前のプログラムのフォルダにあるworkspaceフォルダをコピーしていただき、修正後のフォルダに上書きしていただくことで、物件データを移行することが可能です。
質問者ID:FAQ−276
設計ツール3.0.1
2019/10/9
No.406
設計ツール版における照明負荷の取り扱いについてお伺いいたします。

(1)”解説書第I編操作編”の71ページによると、”室用途別スケジュールの照明発熱量は年間熱負荷計算と最大熱負荷計算時に使用される”とのことですが、1次エネルギー消費量計算においてはどの値が参照されるのでしょうか。
照明設備にて入力した消費電力に基づき熱負荷計算され、冷房の消費エネルギーもその熱負荷を処理するのにどれだけかかったかが計算されると考えてよろしいでしょうか。

(2)1次エネルギー消費量計算時には照明設備の消費電力を参照するのがもし正であれば、放射成分比はどのように扱われているのでしょうか。
設計ツール版で作成したデータを専門版に取り込んだところ、放射成分比が0.5となっていましたが、一律で0.5なのでしょうか。
回答者ID:06、10
2019/10/10
No.406
(1)エネルギー計算では、照明画面で室別に入力した照明器具の台数分の発熱・消費電力が設置した室の内部発熱負荷・消費電力として計算されます。
照明に関わる制御が無い場合は、基本的に室用途に設定されたスケジュールで点灯するものとして計算します。
制御がある場合は、それぞれの制御を反映した発熱量と電力消費量となります。

2)設計ツールにおける放射成分比率も0.5で計算をしています。
質問者ID:FAQ−279
設計ツール1811 3.0.0
2019/10/8
No.405
1.設計版において機器や部屋を入力し、いざ計算を行おうとしたところ、「(E)設計風量が<=0[AHUvav 1_10_1(DESI_機器名){空調機(2管式)/CAV}COCH冷温水コイル2015(CoilSpec2015)_coil.AFL]が範囲外です。(E2020006)」といったエラーが出ていました。
接続する部屋への風量計算や、設計ツール解説書にある最大風量に関しても目を通しましたがエラーの理由が不明のままです。

2. エキスポートして省エネツール版にて計算を行おうとしたところ、物件が読み込めませんでした。他のツールへの互換性があると聞いていたのですが、やり方が違うのでしょうか?
回答者ID:06
2019/10/8
No.405
1.について
出力されているログでは、空調機の給気ファンの風量が=0となっているようです。
空調機の入力値をチェックしてください。
チェック後も不具合が発生する場合は、入力データを送っていただけますでしょうか。

2.について
省エネツールとは、平成25年省エネ基準対応ツールのことでしょうか?
設計ツールと互換できるのは誘導基準対応ツールです。
なお、設計ツールと誘導基準対応ツールは最新版がリリースされています。1908Ver3.0.1をご使用ください。
質問者ID:FAQ−276
設計ツール3.0.1
2019/10/1
No.404
設計ツール版にて建築をモデリングし、最大負荷計算を実行したところ、”システムエラーが発生しました” のエラーメッセージが表示され、計算が回らない状態です。
計算実行ダイアログの入力エラー確認はすべて”OK”と表示されていました。
プログラムの”log”フォルダーの”BestLogging0.log”ファイルを参照すると下記エラーメッセージが残っておりました。
2019-10-01 08:58:37.808 ERROR java.lang.NullPointerException
at jp.or.ibec.best.client.gui.option.service.conversion.module.ScheduleConversionModule.createTimelySchedule(ScheduleConversionModule.java:540)
at jp.or.ibec.best.client.gui.option.service.conversion.module.ScheduleConversionModule.doConvert(ScheduleConversionModule.java:243)
at jp.or.ibec.best.client.gui.option.service.conversion.module.AbstractConversionModule.doConvert(AbstractConversionModule.java:69)
at jp.or.ibec.best.client.gui.option.service.conversion.ConversionService.getAnalysisResult(ConversionService.java:168)
at jp.or.ibec.best.client.gui.option.service.conversion.ConversionService.execute(ConversionService.java:111)
at jp.or.ibec.best.client.gui.option.dialog.popup.calc.CalcDialog.doCalcMode(CalcDialog.java:773)
at jp.or.ibec.best.client.gui.option.dialog.popup.calc.CalcDialog.access$000(CalcDialog.java:75)
at jp.or.ibec.best.client.gui.option.dialog.popup.calc.CalcDialog$2.action(CalcDialog.java:357) at org.best.ui.commons.base.BaseAction.actionPerformed(BaseAction.java:64)
at javax.swing.AbstractButton.fireActionPerformed(Unknown Source)
at javax.swing.AbstractButton$Handler.actionPerformed(Unknown Source)
at javax.swing.DefaultButtonModel.fireActionPerformed(Unknown Source)
at javax.swing.DefaultButtonModel.setPressed(Unknown Source)
at javax.swing.plaf.basic.BasicButtonListener.mouseReleased(Unknown Source)
at java.awt.Component.processMouseEvent(Unknown Source)
at javax.swing.JComponent.processMouseEvent(Unknown Source)
at java.awt.Component.processEvent(Unknown Source)
at java.awt.Container.processEvent(Unknown Source)
at java.awt.Component.dispatchEventImpl(Unknown Source)
at java.awt.Container.dispatchEventImpl(Unknown Source)
at java.awt.Component.dispatchEvent(Unknown Source)
at java.awt.LightweightDispatcher.retargetMouseEvent(Unknown Source)
at java.awt.LightweightDispatcher.processMouseEvent(Unknown Source)
at java.awt.LightweightDispatcher.dispatchEvent(Unknown Source)
at java.awt.Container.dispatchEventImpl(Unknown Source)
at java.awt.Window.dispatchEventImpl(Unknown Source)
at java.awt.Component.dispatchEvent(Unknown Source)
at java.awt.EventQueue.dispatchEventImpl(Unknown Source)
at java.awt.EventQueue.access$500(Unknown Source)
at java.awt.EventQueue$3.run(Unknown Source)
at java.awt.EventQueue$3.run(Unknown Source)
at java.security.AccessController.doPrivileged(Native Method)
at java.security.ProtectionDomain$JavaSecurityAccessImpl.doIntersectionPrivilege(Unknown Source)
at java.security.ProtectionDomain$JavaSecurityAccessImpl.doIntersectionPrivilege(Unknown Source)
at java.awt.EventQueue$4.run(Unknown Source)
at java.awt.EventQueue$4.run(Unknown Source)
at java.security.AccessController.doPrivileged(Native Method)
at java.security.ProtectionDomain$JavaSecurityAccessImpl.doIntersectionPrivilege(Unknown Source)
at java.awt.EventQueue.dispatchEvent(Unknown Source)
at java.awt.EventDispatchThread.pumpOneEventForFilters(Unknown Source)
at java.awt.EventDispatchThread.pumpEventsForFilter(Unknown Source)
at java.awt.EventDispatchThread.pumpEventsForHierarchy(Unknown Source)
at java.awt.EventDispatchThread.pumpEvents(Unknown Source)
at java.awt.EventDispatchThread.pumpEvents(Unknown Source)
at java.awt.EventDispatchThread.run(Unknown Source)

javaの不具合のように見受けられ、https://www.java.com/ja/download/より、javaをアップデート、PC再起動の上、再度計算実行しましたが、改善されませんでした。

何かトラブルシューティングの手立てがあれば、ご教授いただけませんでしょうか。
回答者ID:16
2019/10/1
No.404
送付いただいたデータを最新のリリースバージョンでインポートしたところ、非空調室の室用途が選択されていない状態でした。
こちらを選択して最大負荷計算を実行したところ、手元環境では、計算が正常終了しました。同じ手順で試していただき、別の現象が起きるか確認いただけますか。
質問者ID:FAQ−276
設計ツール3.0.1
2019/9/24
No.403
設計ツール版における地階と庇のモデリングについてお伺いさせていただきます。

(1)解説書(操作編)の55ページの”(6)地下外壁の入力”の項目にて、入力を行わないと記載されています。この場合、空調負荷計算上は、地下外壁は完全断熱となり、土壌から地下室内への熱貫流は無い扱いとなると考えてよろしいでしょうか。

(2)ドライエリアを想定して外壁を入力した場合、屋外側は選択した気象データに応じて外気温などの条件が与えられると考えてよろしいでしょうか。

(3)モデリングした室が地上なのか地下なのかの判断は、建物情報の入力にて階数を”-1”以下としているかで判定されるかと思います。ドライエリアを想定して-1階以下に外壁を設定した場合、解説書(操作編)53ページのセル削除の場合などと同様に、日射のあたる外壁として扱われると考えてよろしいでしょうか。
これが正しい場合、実際には日射の当たらないドライエリアを想定している場合は、庇を適宜設定する必要があるということでしょうか。

(4)庇の入力について、窓のない外壁に庇が設けられている想定の場合、X2およびY2の寸法を0mmとした庇を入力することで、相当外気温度や実効温度差などに庇の効果が反映されるのでしょうか。
これが正しい場合、X1とX3、Y1とY3の寸法入力については、X1+X3および、Y1+Y3が当該外壁寸法としていれば、値の振り分けは影響しないと考えてよろしいでしょうか。(例えば、X1とX3に2等分で振り分け or X1に全寸法を入力し、X3は0にする、など)
以上4点です。よろしくお願いいたします。
回答者ID:10
2019/9/25
No.403
(1)お考えのとおりです。
(2)お考えのとおりです。
(3)地下階でも日射のあたる外壁として計算します。日射の当たらないドライエリア等を想定している場合は、解説書P55(6)のとおり、外壁の傾斜角を180°として入力して下さい。
(4)窓のない外壁の場合も庇の効果は反映されます。外壁と庇の位置関係によって、日陰となる面積率を時々刻々計算しています。寸法は、実際の寸法である必要は有りません。例えば、X1とX3の合計長さが同じであっても、それぞれの長さが変わることで庇との位置関係が変われば、結果は変わります。
質問者ID:FAQ−280
BEST設計ツール1811 3.0.0
2019/9/20
No.402
BEST設計ツールの建物情報入力には、フロア形状を入れるマス目が縦横とも9マスしかありませんが、このマス目を増やすことはできないのでしょうか。
また、階ごとに1マスの長さを変更することはできないのでしょうか。凸凹した建物だとマス目が足りなくなってしまうのですが。
回答者ID:22
2019/9/25
No.402
BEST 誘導基準対応ツール解説書操作編p36にある補助線の機能を利用することで、建物形状をより詳細に再現することが可能です。
詳細については、p36〜43にありますので、ご参照ください。
質問者ID:FAQ−281
2019/8/23BEST設計ツール講習会
No.401
設計ツールの屋根部材編集で、日射反射は設定できますでしょうか。
設計ツールで作成した建物情報を、専門版でも利用することが出来ますでしょうか?(インポートできますか?)
回答者ID:06
2019/8/26
No.401
BEST設計ツールにおける外壁や屋根の日射吸収率は固定値(0.7)となっており、ユーザーが変更することはできません。
BEST専門版では、日射吸収率を場所ごとに設定することが出来ます。また、BEST設計ツールで作成したデータを変換して専門版で計算する方法もあります。

データ変換の手順は以下の通りです。
@BEST設計ツールで計算します。
Aその計算を行った直後に、”simulation”フォルダに.xmlをはじめとするファイルやフォルダーが複数作成されるので、”simulation”フォルダ内のデータ(フォルダーを含む)を全て選択し、 zip形式で圧縮します。(圧縮したファイル名の指定は特に有りません。)
BBEST専門版で、「エンジンフォーマットデータ取込」を行い、Aで作成した圧縮ファイルを選んで実行する。
[注意]BEST設計ツールで設定した室番号や部材番号は、専門版に継承されません。
質問者ID:FAQ−282
BEST設計ツール1811 3.0.0 usr_64
2019/7/9
No.400
データ入力後に、計算実行しますが、メッセージに『システムエラーが発生しました』とでます。対処方法を教えてください。
BEST誘導基準対応ツール1811 3.0.0 usr_64でも同じ結果です。
同じデータをBEST平成25年省エネ基準対応ツール1504_1.2.1 usr64で計算することはできています。
回答者ID:06
2019/7/11
No.400
「非空調室 No5:室用途に削除された室用途が設定されています。」というメッセージが出ていました。いずれかの用途を指定すると計算できます。
質問者ID:FAQ−283
2019/6/26
No.399
現在CO2濃度制御を用いた検討を行っております。
誘導基準ツールの設定値で在室人数密度[人/m2]を設定すると思うのですが、一人あたりのCO2排出量はどのように設定されているのでしょうか?
回答者ID:10
2019/7/1
No.399
CO2制御については、マニュアル「D-空調操作マニュアル」の257ページの「CO2制御に係わるモジュール」の説明を参照してください。
質問者ID:FAQ−207
BEST誘導基準対応ツール3.0.0
2019/5/30
No.398
★19/5/23のお問い合わせの再お問い合わせ
「BEST誘導基準対応ツール解説書_理論編」P30~とご回答をいただきましたが、どの部分か明示いただけないでしょうか。

また、空調一次エネルギー消費量の算出に、外皮(外部)負荷がどのように計算されているのか、簡単にご説明いただけないでしょうか。
回答者ID:07、10
2019/6/10
No.398
「BEST誘導基準対応ツール解説書_理論編」 P31及び表2.2.1.1-1「ゾーン熱平衡式と解法(顕熱)」をご欄下さい。
外皮(外部)負荷の計算法は、簡単に説明すると以下のとおりです。
1)外壁熱取得:項別公比拡張法による非定常計算法(応答係数法に対して変動する時間間隔に利用可能とした方法)
2)窓熱取得:日射熱取得率(対流・長波放射・短波放射成分別)と熱貫流率を利用する計算法
3)熱取得に対する熱負荷の遅れ:重み関数に基づく方法
質問者ID:FAQ−259
BEST誘導基準対応ツール3.0.0
2019/5/30
No.397
BEST設計ツールが動かなかったので再インストールしたのですが、アプリケーション起動のツールがなくなっていました。
インストール中、最後の1秒でずっと止まっていました。
また、以前作成していた入力データを開けようとすると、パスワードを要求してきます。
「ファイル'BEST設計ツール1811 3.0.0Usr_64’はパスワードで保護されています。パスワードを入力してください。」
ちなみに誘導基準ツールは問題なく起動します。
回答者ID:16
2019/5/31
No.397
配布データは、zip形式で圧縮しているだけのため、zipファイルの解凍に失敗したのかもしれません。

ディスク容量の空きやファイルパスが長すぎる場所に解凍していないかなど確認ください。

尚、「BEST誘導基準対応ツール1811 3.0.0 usr_64.zip」にパスワードはかけていないため、ファイルの取得自体に失敗している、又は、配布サイトからの取得に失敗している可能性もございます。
質問者ID:FAQ−259
BEST誘導基準対応ツール3.0.0
2019/5/29
No.396
空調負荷にを検討しております。弊社の建物は11階建てです。
南隣に同規模のビル(高さも幅もほぼ同じ)があります。離隔距離は約7.5mです。日射に影響があると思われます。
このような場合の入力に際して外皮条件として入れるべき例があればお教えください。
回答者ID:10
2019/5/30
No.396
入力例はございませんが、隣棟設定の入力に留意して計算を行って下さい。
以下に公開している「BEST設計ツール解説書_操作編」マニュアルのP41をご参照下さい。
http://www.ibec.or.jp/best/eco/pdf/BEST_sekkei_sousa_201811_1.pdf
質問者ID:FAQ−259
BEST誘導基準対応ツール3.0.0
2019/5/29
No.395
弊社のBEMSとの検証をしております。
ヒートポンプ型パッケージ外調機が設備としてあるのですが、サンプルデータがあれば入手方法をお教えください。
回答者ID:10
2019/5/30
No.395
サンプルデータはございませんが、空調設備 パッケージ_スプリット型の「外気処理室内機」や「全熱交換機付き外気処理室内機」を選択入力して計算を行って下さい。
以下に公開している「BEST設計ツール解説書_操作編」マニュアルのP77以降をご参照下さい。
http://www.ibec.or.jp/best/eco/pdf/BEST_sekkei_sousa_201811_1.pdf
質問者ID:FAQ−259
BEST誘導基準対応ツール3.0.0
2019/5/29
No.394
誘導基準対応ツールで入力ツールで入れた建物データをエクスポートして、設計ツールへ対応するためにインポートすることは可能でしょうか?
その時に消えるデータ等の気を付ける点をお教えください。
回答者ID:10、16
2019/6/3
No.394
次回リリースバージョンより可能となる予定です。
誘導基準対応ツールのデータを設計ツールに取り込んだ際に消えてしまうデータとしては、窓のガラス種類・厚さ等があります。
これは、使用しているガラスのデータベースが異なるためです。
質問者ID:FAQ−207
BEST誘導基準対応ツール3.0.0
2019/5/23
No.393
空調一次エネルギー消費量の算出方法について、外皮(外部)負荷はどのように計算されているのでしょうか。
回答者ID:10
2019/5/24
No.393
BESTのホームページで、以下に掲載されている「BEST誘導基準対応ツール解説書_理論編」のP30~をご参照下さい。
http://www.ibec.or.jp/best/eco/index.html
質問者ID:FAQ−259
BEST誘導基準対応ツール3.0.0
2019/5/22
No.392
シミュレーション結果とBEMSのデータを比較検討しています。
(自社ビルデータ)
以下の差異があります。
@実際の空調機の消費電力が小さい。
A照明器具の消費電力が実際のほうが小さい。
BOAの消費電力が小さい。
C実際の建物は南側に同規模の建物があり熱負荷的には小さいと思われる。
D部署によっては昼間在席人数が少ないとこがある。

以下の方法の可否及び方法をお教えください。
@シミュレートの人員的なものパラメータを変動する方法はあるでしょうか。
A空調機器はVRVの冷暖フリーの対応の仕方をお教えください。
B外気は外調気で一次処理をしております。
回答者ID:10
2019/5/23
No.392
BEST誘導基準対応ツールは、省エネ基準の設定条件、スケジュールで計算をしていますので、パラメータ等の変更が出来ません。
実際の建物と比較する場合には、「BEST設計ツール」をご利用下さい。
操作方法は以下にある「BEST設計ツール解説書_操作編」をご欄下さい。
http://www.ibec.or.jp/best/program/best.html
冷暖フリーVRVパッケージ空調機の入力や外調機の設定も可能です。
質問者ID:FAQ−275
設計ツール3.0.0(BEST設計版)
2019/4/15
No.391
★19/4/10のお問い合わせの再お問い合わせ
同じ物件の詳細計算出力について、1点伺いたいと思います。
詳細計算をした後に、計算結果(R)のメニューよりcsvファイルを出力したところ、年間熱負荷のBuilH.csvを抽出できました。

1時間ごとの計算が365日分ございますが、12月31日のみ22時までで終了します。

メモリ上限を変えてみました(1024x3=3072を1024x4=4096に)が、23時、24時は出てきませんでした。
回答者ID:16
2019/4/22
No.391
23時、24時が出力されないのはプログラムの不具合でした。
次回リリースの際に、不具合修正を反映いたします。
それまではご不便おかけしますが、下記に元データファイルが格納されておりますので、そちらを参照するようお願い致します。
「$インストールフォルダ$/workspace/detail-res」
質問者ID:FAQ−275
設計ツール3.0.0(BEST設計版)
2019/4/10
No.390
BEST設計版で、最大熱負荷計算と年間熱負荷計算を行っています。

結果を出力するときに、最大熱負荷出力の出力項目で「詳細」をチェックすると、「計算結果一覧出力処理が終了しました。」のメッセージがあり、エラーもなく終了します。しかしファイルが指定した場所に作られません。

「概要」のみを選択した場合はファイルは指定した場所に保存されますが、「概要」と「詳細」の両方チェックがあった場合も保存されません。

9階建ての建物のうち、階数を減らして3層にして行ってみたところ、「詳細」も正常に保存されました。

室数が多いためメモリが足りてないなどが考えられますが、他に原因はありますでしょうか。実装メモリは16GBです。または最大の室数などありますでしょうか。

いちいち階を削って計算をして出力するのは不便なため、他に保存できる方法などありましたら教えてください。
回答者ID:10、16
2019/4/11
No.390
最大負荷計算の詳細出力によって、メモリがオーバーフローしていることが考えられます。
best.iniファイルの最下行「-Xmx2048m」の数字部分を大きくしてみて下さい。
こちらがソフトウェア実行時のメモリサイズになります。
上限メモリの設定値の変更方法は、BEST設計ツール解説書_操作編マニュアルP10に記載されています。
http://www.ibec.or.jp/best/program/best.html
質問者ID:FAQ−224
-
2019/3/20
No.389
2019年4月より、申請用のツールとしてBESTが使用可能になるとのことですが、省エネ適判、建築物省エネ法の性能向上計画認定申請(誘導基準)、BELSの申請等に省エネ計算が必要となります。

そのうち、BESTが使用できるようになる申請は、どの申請になりますでしょうか?(誘導用途のみでしょうか?)

また、BEST設計用、申請用、専門版等様々な種類のソフトがありますが、どのソフトでの計算結果を申請用としてしようすることが出来るのでしょうか?(申請用のみでしょうか?)
回答者ID:10、15
2019/3/22
No.389
BESTが使用できる申請は、建築物省エネ法の性能向上計画認定申請(誘導基準)です。使用できるソフトは、「BEST誘導基準対応ツール」になります。現在、国土交通省にて講習会等による周知の準備を進めておりますが、正式にお使い頂ける日程につきましてはまだ確定しておりません。

※「BEST誘導基準対応ツール」は「BEST省エネ基準対応ツール」に名前が変わり、建築物省エネ法で規定する計算条件等に準拠し、建築物エネルギー消費性能向上計画の認定のほか、省エネ適合性判定及び建築物のエネルギー消費性能に係る認定等を含め、国土交通省が認める方法として、申請を目的とした評価ツールとなりました。(2020年4月)
質問者ID:FAQ−284
BEST誘導基準対応ツール、設計ツール3.0.0
2019/3/12
No.388
先日誘導基準対応ツールのセミナーに参加させていただき、そのセミナーにて外注での計算依頼が可能かどうかを質問させていただき、外注依頼を受けている業者があるとお聞きしたのですが、外注で計算をしていただくことができる業者さんを紹介していただくことは可能でしょうか?
回答者ID:10、15
2019/3/13
No.388
外注で計算をして頂ける業者のご紹介等は行っておりませんのでご了承ください。
質問者ID:FAQ−285
BEST誘導基準対応ツール
2019/3/11
No.387
BEST誘導基準認定ツールの気象データについてお伺いいたします。

通常、BESTにプリインストールされている「拡張アメダス標準年」を演算に利用しているようですが、この「拡張アメダス標準年」を書き換えて使用することは可能でしょうか。

「拡張アメダス標準年」を実測した気象条件に置き換え、実際に発生した負荷を算出したく考えております。
回答者ID:10、15
2019/3/11
No.387
BEST誘導基準対応ツールに同梱されている「拡張アメダス標準年」を書き換えて使用することは出来ません。
BEST設計ツールでは、今後のバージョンアップでEPW気象データに対応する予定ですので、EPWのフォーマットであれば書き換えて使用することは可能となります。
質問者ID:FAQ−276
BEST設計ツールv3.0.0
2019/2/26
No.386
★19/2/21のお問い合わせの再お問い合わせ
ご回答を受け、下記(a)〜(d)の4点について追加でお伺いさせていただきたく、返信いたします。

回答(4)について
(a)
・設計版の年間熱負荷計算は建築単独計算であるので、空調設備の冷暖同時/冷暖切替の如何に関わらず、年間を通じてゼロエナジーバンド制御である。
・ゼロエナジーバンドの上限値/下限値は表1.2.1-2の一番左、""熱負荷計算""の列の記載の通りである。(冷房=上限値、暖房=下限値)
・表1.2.1-1に従い、計画地に応じて夏期/中間期/冬期の3つの季節が与えられ、表1.2.1-2に従い、季節に応じてゼロエナジーバンドの上限値/下限値が変化する。
・対象室の温湿度が上限値を上回れば冷房負荷に計上、下限値を下回れば暖房負荷に計上、上限と下限の間であれば負荷は発生しない。
・夏期であろうが下限値を下回れば暖房負荷が発生するし、冬期であろうが上限値を上回れば冷房負荷が発生する。
・上回る/下回るの判断は、対象室の温湿度条件から算定されるエンタルピーと、上限値/下限値の温湿度から算定されるエンタルピーの比較による。
・私の最初の質問に記載の""4月:暖房、5月:冷房、10月:冷房、11月:暖房""というのは誤りである。
上記のような理解で正しいでしょうか。

回答(7)に関連して
(b)冷暖同時のパッケージスプリット型で加湿器を設けない設定の場合、表1.2.1-2の中央列の設定温度で設定湿度は成り行きかと思います。この場合、
・湿度は参照せず温度のみを参照するゼロエナジーバンド制御となる。
・夏期であれば室温が26℃を上回れば冷房、室温が24℃を下回れば夏期であろうが暖房、24〜26℃の間であれば空調停止となる。
・中間期は上限値25℃下限値23℃、冬期は上限値24℃下限値22℃で上記と同様の考え方であり、冬期で室温が24度を越えれば冬期であろうが冷房する。
という理解でよろしいでしょうか。

(c)冷暖同時のパッケージスプリット型で加湿器を追加した場合でも、冷房/空調停止/暖房の判断は温度のみ、顕熱のみでの判断ということでよろしいのでしょうか。

(8)の質問について
(d)""操作解説書""のp.78の9行目に""冷暖房期間は、22℃を下回る時が暖房、26℃を上回る時が冷房となります。""と記載がある一方で、p.33の表1.2.1-2に異なる設定値が記載されており、混乱して質問をした次第でした。
p.78の9行目における""冷暖房期間""とは、冷房期間と暖房期間の重複期間のことでしょうか?

最後に僭越ながら意見申し上げますが、(d)の質問が正しいようでしたら、@冷房期間と暖房期間、両方の総称としての""冷暖房期間""(p.78の6行目)と、A重複期間を指す""冷暖房期間""(p.78の9行目)の、2つの同音異義語が存在するような状態で分かりづらいと感じます。
回答者ID:06、10、15
2019/2/28
No.386
回答(4)について (a)ご推察の通りです。

回答(7)に関連して
(b)ご推察の通りです。
(c)ご推察の通りです。

(8)の質問について
(d)ご推察の通り、p.78の9行目における""冷暖房期間""とは、冷房期間と暖房期間の重複期間のことです。
同音異義語で分かり辛い説明となっておりましたので、分かりやすい表現に解説書を修正したいと思います。ご指摘ありがとうございます。
質問者ID:FAQ−276
BEST設計ツールv3.0.0
2019/2/21
No.385
ご使用のOS = Windows 10
ご使用のOSバージョン = オリジナル
Javaのバージョン = ビルド1.8.0_171-b11
BESTの種類 = 設計ツール
BESTのバージョン = 3.0.0
建築 = 有
空調 = 有

お問い合わせ内容 =
専門版および設計ツール版における負荷計算の条件についてお伺いしたく、問い合わせさせていただきます。
ソフトそれぞれのバージョンは下記の通りです。
専門版:1810
設計ツール版:3.0.0

■専門版 (1)最大負荷計算について、5種類の気候が想定している日付は8/1、9/15or10/15、1/30のいずれか、かと存じます。
最大負荷計算における空調条件は、”非連成計算 空調運転モードスケジュール”にて上記日付が含まれる期間に指定されている”非連成計算 空調運転モード”にて設定されている温湿度設定や顕熱・潜熱処理設定に基づくものという理解で正しいでしょうか。

(2)”bestBuilU.csv”、”bestBuilH.csv”、”bestBuilM.csv”の3つの建築計算結果ファイルですが、
a)建築単独計算の場合、最大負荷計算結果の機器容量で、”非連成計算空調運転モード”で指定する空調設定で計算される。
b)空調を入力した連成計算の場合、”非連成計算空調運転モード”に入力があってもそれらの設定は無視され、設備モジュールに入力の機器容量や空調スケジュールに基づき計算される。
という理解で正しいでしょうか。

■設計ツール版
(3)”BEST設計ツール解説書 2018年11月版”のp.183に年間熱負荷計算の設定温湿度条件の記載があります。設計ツール版の年間熱負荷計算は
a)設備システムの入力によらず、このページの温湿度条件により計算される、専門版で言うところの建築単独計算である、という理解で正しいでしょうか。
この場合、機器容量は専門版と同様に最大負荷計算結果が適用されているのでしょうか。
b)それとも、設備システムの入力があればその条件に合わせて負荷計算されるのでしょうか。
c) b)が正である場合、建築単独計算を行う場合は設備システムを入力せず計算を行えば良いということでよろしいでしょうか。この場合、機器容量はどのような解釈になるのでしょうか。

(4)年間負荷計算では、中間期は冷房と暖房のどちらの設定になるのでしょうか。
”解説書”のp.33の表1.2.1-1にあるとおり、省エネ地域区分に応じ何月が中間期となるかが変わるのかと思いますが、例えば6地域であれば4月:暖房、5月:冷房、10月:冷房、11月:暖房、といった具合でしょうか。

(5)”解説書”のp.33の表1.2.1-2とp.183とで熱負荷計算における設定温湿度が異なりますが、どちらが正しいのでしょうか。

(6)”解説書”のp.33の表1.2.1-2ですが、表の最終行が見切れていないでしょうか。熱負荷計算の冬期暖房の行があるのではないでしょうか。

(7)”解説書”のp.33の表1.2.1-2ですが、1次エネルギー消費量計算の方には設定湿度の記載がありません。潜熱負荷処理に係かったエネルギー消費はどのように評価されているのでしょうか。

(8)”解説書”のp.78に倣い、冷暖切替のパッケージスプリット型の空調をモデリングしております。
室外機の冷暖房期間の”編集”にチェックを入れずデフォルトでモデリングした場合、運転スケジュールは自動設定となり、冷暖房期間は年間を通じて室温22℃以下で暖房、室温26℃以上で冷房、室温22〜26℃の間では空調停止になるという理解で正しいでしょうか。

(9) (8)が正の場合、冷暖切り替えでA・Bの2室に室内機を1台ずつ配置し、それらを1つの室外機に接続した場合、どちらの部屋の室温をもとに冷暖房期間が設定されるのでしょうか。A室が22℃以下、B室が26℃以上となった場合、冷房と暖房のどちらが優先となるのでしょうか。

(10)”解説書”p.78に”接続されている室のスケジュールが合成される”とありますが、具体的にはどのように合成されるのでしょうか。A・Bの2室が合成されるとして、
a)A室・B室のいずれか片方が”1”で運転であれば、合成後のスケジュールも”1”になるということでしょうか。
b)A室が”2”で予冷運転、B室が”1”で運転の場合、合成後のスケジュールはどのようになるのでしょうか。

(11)室内機の入力で加湿器の入力が可能と思いますが、設定湿度は何%となるのでしょうか。
回答者ID:10、15、18
2019/2/27
No.385
■専門版 回答(1) その通りです。

回答(2)-a) 各ゾーンの「ゾーン空調条件」の入力画面にて、「装置容量の自動設定」の項目で「最大負荷計算結果を装置容量に自動設定」にチェックを入れていると、最大負荷計算結果から最大負荷の値がそのまま通常計算(=年間負荷計算をはじめとする期間非定常計算)での装置容量に適用されますが、チェックを外すと、最大負荷計算の結果に関わらず、「冷房容量(顕熱)」、「冷房容量(潜熱)」、「暖房容量(顕熱)」、「暖房容量(潜熱)」の欄に入力した値が装置容量として適用されます。

回答(2)-b) その通りです。

■設計ツール版
回答(3)
a)設備システムの入力によらず、BEST設計ツール操作編解説書(2018年11月版)のp33 に記載の温湿度条件により計算される、専門版で言うところの建築単独計算である、というご理解で正しいです。ご推察の通り、機器容量は専門版と同様に最大負荷計算結果が適用されております。

回答(4)
年間熱負荷計算では、”操作編解説書”のp33の表1.2.1-2「熱負荷計算」に示している「冷房」「暖房」設定値の間となる場合は負荷0とする”ゼロエナジーバンド”の計算を行っております。そのため、夏期の場合は室内環境が24℃50%〜26℃50%の間となっている場合は負荷が発生しません。
夏期、中間期、冬期の期間につきましては、ご推察の通りです。(表1.2.1-1参照)

回答(5)
紛らわしい表現となっておりました。
”操作編解説書”のp.33の表1.2.1-2が正しいです。解説書も今後修正致します。

回答(6)
ご指摘ありがとうございます。正しくは、以下の通りです。

温湿度条件[null]表示

回答(7)
冷房運転の場合は、湿度は成り行きです。空調機が除湿した分のエネルギーが評価されます。暖房運転の場合は、加湿器があれば設定温度22℃相対湿度40%を目標値として加湿し、その分のエネルギーが評価されます。解説書にも記載するように致します。

回答(8)
冷暖切替のパッケージスプリット型の空調を設定し、室外機の冷暖房期間の”編集”にチェックを入れない(デフォルト)の場合は、”操作編解説書”のp.33の表1.2.1-2に示す通り、夏期は26℃に冷房、中間期は24℃に冷房、冬期は22℃に暖房運転を行います。
運転スケジュールとは、空調機のON/OFFを別途制御するためのものですので、上記の冷暖房期間と連動して決まるものではありません。「自動設定」とした場合は、この空調機が接続されている室の空調ON/OFFスケジュールが合成されます。

回答(9)について
(8)にて回答。

回答(10)について
a)について
その通りです。
b)について
合成後のスケジュールは”1”運転となります。
回答(11)について
(7)の回答と同じ。設定湿度は40%となります。
質問者ID:FAQ−286
BEST誘導基準対応ツール及び設計ツール3.00
2019/2/18
No.384
ご使用のOS = Windows 10
ご使用のOSバージョン = オリジナル
Javaのバージョン = 8.0_191
BESTの種類 = 設計ツール
BESTのバージョン = 3.0.0
建築 = 有

お問い合わせ内容 = 誘導基準対応ツール(Ver.3.0.0)で作成した物件データをエクスポート(*.besta)し、設計ツールにてインポートを実施。そのあと、インポートした物件データを選択すると、システムエラーと表示されて、そのままソフトが停止してしまいます。

物件データは、誘導基準対応ツールで新規作成した直後のものでも、設計ツールで読み込むとエラーが出てしまいます。

設計ツールで作成したものを、誘導基準対応ツールでの読み込みは可能で、その物件データを誘導基準対応ツールでエクスポートし、再度設計ツールでインポートすると、エラーが出ず読み込みが可能となります。

誘導基準対応ツールで作成した物件データを設計ツールで使用するには、どうすればよろしいでしょうか。
回答者ID:15、16
2019/2/21
No.384
BEST誘導基準対応ツール(Ver.3.0.0)で作成した物件データを、BEST設計ツール(Ver3.0.0)にインポートしようとするとシステムエラーとなる不具合がございました。
こちらにつきましては、次回のリリースにて修正(BEST設計ツール及び誘導基準対応ツールの両方)する予定です。
質問者ID:FAQ−234
設計ツール3.0.0
2019/1/23
No.383
ご使用のOS = Windows 7
ご使用のOSバージョン = Service Pack1
Javaのバージョン = 8 update 101
BESTの種類 = 設計ツール
BESTのバージョン = 3.0.0

建築 = 有
空調 = 有
衛生 = 有
電気 = 有
コージェネレーションシステム = 有

お問い合わせ内容 = お世話になっております。
建築および設備情報入力後、ERR計算を実行したところ、エラー表示が出てしまいます。
通常のようにエラー要因が羅列されず、どの部分で不具合が生じているか分からない状況です。

一度ファイルを確認いただけないでしょうか。
よろしくお願いいたします。
回答者ID:10、15
2019/1/24
No.383
水熱源パッケージ、水熱源ビルマルチを使用した場合に、エラーとなる不具合が御座いました。
こちらにつきましては、次回のリリースにて修正する予定です。
3月頃には修正版をリリースする予定ですので、どうぞよろしくお願い致します。
質問者ID:FAQ−207
BEST平成25年省エネ基準ツール1504 1.2.1
2019/1/22
No.382
効率化設備の記載内容について教えてください。

効率化設備が「−」の表記の場合と、「+」表記の場合があるのですが、違いについて教えてください。
回答者ID:10、15
2019/1/23
No.382
コージェネレーションシステムの場合、発電に使用したガスや電気の消費量が「+」となりますので、発電量よりも消費量の方が大きい場合は、効率化設備の結果が「+」となります。
消費量は、「発電設備 電力」「発電設備 ガス」の項目に表示されています。
質問者ID:FAQ−223
設計ツール3.0.0
2019/1/22
No.381
ご使用のOS = その他
ご使用のOSバージョン = Service Pack1
使用OS = Windows 10 (1511)
Javaのバージョン = Java 8(64bit)
BESTの種類 = 設計ツール
BESTのバージョン =3.0.0

空調 = 有

お世話になっております。
下記3点の質疑回答をお願いいたします。

空調システムを「パッケージ_一体型」の方式で作成しています。
計算実行し「機器別熱負荷集計値」を確認すると、ルームエアコンの機器が「no data!!」と表示されております。
設計ツール解説書(P.181)より、パッケージ_一体型の熱負荷を表示できます。と記載されているため、表示されない原因を教えて頂けますか。

※添付ファイルを合わせてご参照願います。
能力・消費電力はどちらも同じスペックを入力し、計算した結果「空調熱源本体」の数値に大きく差が見られました。
〇CASE 01:「パッケージ_スプリット型(店舗用パッケージエアコン)」
【空調熱源本体:0.77】
〇CASE 02:「パッケージ_一体型(普及型ルームエアコン)」
【空調熱源本体:0.26】
なぜここまで数値に差があるのか、ロジック等ありましたら教えて頂けますか。


気象データ取込より、拡張アメダス気象データの2000年版では取込ませんか。
「気象データが見つかりません。」とメッセージが表示され取込めませんでした。
ご返答宜しくお願い申し上げます。
回答者ID:08、10、15
2019/1/24
No.381

ルームエアコンについては、「機器別熱負荷集計値」が表示されないことを確認致しました。こちらは今後、出力されるようにプログラムを修正致します。


空調機器の特性は、
・M_機器特性マニュアル
http://www.ibec.or.jp/best/program/manual/
・BEST誘導基準対応ツール解説書_理論編
http://www.ibec.or.jp/best/eco/index.html
に記載しています。

入力データを確認しましたが、両ケース共に冷房能力/暖房能力=2.5/2.8kWが入力されています。
店舗用パッケージエアコンは、業務用に対応した機器特性であり、各社共に入力されたような小さな機器は製作していないと思われます。
また、両ケースを合わせるのであれば、店舗用パッケージエアコンの室内機の消費電力分を、ルームエアコンの消費電力に加算された方が良いです。


気象データDVDは、拡張アメダス標準年の2010年版のみ対応しています。
設計ツール 操作編解説書 2018年11月版 p33をご覧ください。
http://www.ibec.or.jp/best/eco/pdf/BEST_sekkei_sousa_201811_1.pdf
質問者ID:FAQ−257
-
2018/12/4
No.380
アカデミックユーザーに登録しています。
BEST誘導基準対応ツールを使用したいのですが、可能でしょうか?
回答者ID:10、15
2018/12/5
No.380
ご使用いただけます。
下記のBizストレージ ファイルシェアよりダウンロード下さい。
https://the-best-program.sharestage.com/asp/UA001
HOME / GroupDisk / アカデミックユーザー / 誘導基準認定ツールセットアップ
質問者ID:FAQ−232
2.0.1
2018/12/4
No.379
BEST誘導基準認定ツール1604(試行版)2.0.1で算出したPAL*値について質問です。
室ごとに算出されたPAL*値を床面積で加重平均し、建物全体のPAL*値を出したところ、BESTで算出される建物全体の値と大きく異なる値が出ました。
しかも、基準値の方がその差が大きく表れています。

PAL*は床面積あたりの数値なので面積加重平均で建物全体の値が出るはずだと思うのですが、なぜこのような差が生じるのでしょうか?

入力値と計算結果も添付しましたので、ご確認いただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
回答者ID:10、15
2018/12/4
No.379
ご質問の通り、BEST誘導基準認定ツール1604(試行版)2.0.1の「設計用計算」にて算出したPAL*値 は、室ごとに算出されたPAL*値を床面積で加重平均し、建物全体のPAL*値を出した 値と一致します。 今一度、計算に誤りが無いかご確認下さい。
質問者ID:FAQ−251
-
2018/11/7
No.378
改正省エネ基準対応ツールのユーザーです。BEST設計ツール(標準版)というのができたようで、講習会資料を見ると最大負荷計算機能の追加や詳細データ保存機能の追加といった拡充がなされているようなのですが、今のライセンスで、標準版を使うことができるのでしょうか。
回答者ID:10、15
2018/11/8
No.378
ご推察の通り、BEST設計ツールでは、最大負荷計算機能の追加や詳細データ保存機能の追加がされています。
但し、BEST設計ツールは、まだ正式リリースされておりませんので、現在のところ講習会限定での配布となっております。
正式リリースは11月末の予定ですが、期日については未定です。リリースされましたらメールで案内させて頂きます。
また、リリース後は、ご推察の通り「省エネ基準対応ツールユーザー」で利用する事が出来ます。
質問者ID:FAQ−207
H25 1.2.1
2018/10/16
No.377
BEST平成25年省エネ基準ツール1504 1.2.1 エラーメッセージについて教えてください。
「気象データ取込を行ってください。」と表示されますが、同じ地域の他の物件を計算をするとエラーメッセージは発生しませんでした。

どのように対処すればよろしいでしょうか。

-その他の状況-
・問題なく動いていた時期と比べ、特にBESTのバージョン等は変えていません。
・メッセージが出るため、改めてCDから気象データを読み込もうとしたのですが、読み込めませんでした。
・他の物件データは、問題なく計算が回ります。
回答者ID:10、15
2018/10/18
No.377
BEST平成25年省エネ基準対応ツールで利用できる気象データDVDは、1991-2000 標準年のDVD(正式名称は、【標準年】EA気象データ 2000年版(1991〜2000年に基づく))なのですが、バージョン等に誤りは無いでしょうか。
頂戴した物件データで気象データの読み込みを行ってみましたが、問題なくDVD読み込み→計算実行できるようです。

他の物件で、同じ気象データによる計算ができるとのことですが、BEST平成25年省エネ基準対応ツールでは、例えば、@気象データDVDの取り込み後、その地点で一次エネルギー計算を実行し、A結果付きでその物件データをエクスポートした場合、
気象データの取り込みを行っていない別のセットアップでAの物件データを読み込むと、その物件に限り、その気象データでの計算が可能です。
上記の状況に合致してないか、ご確認頂けますでしょうか。
解説は、BEST平成25年省エネ基準対応ツール操作編解説書(2015年5月版)p186をご覧ください。
http://www.ibec.or.jp/best/eco/pdf/BEST_kaiseitool_sousa_201505_2.pdf
質問者ID:FAQ−259
-
2018/8/28
No.376
ピーク電力のグラフの数字データをエクセルで出力できないでしょうか?
(実際のWHMのグラフと比較したいのですがグラフの形で重ねるように表現したいのです。)
回答者ID:10、15
2018/8/29
No.376
ピーク電力のグラフの数値データをExcel出力する機能は御座いません。
但し、以下の方法でデータを取得することは可能です。
@一次エネルギー計算を実行する。
A計算実行終了直後、simulationフォルダを開く。
Bbest_result.csvというファイルを開く。
※BEST計算エンジンから直接出力されるファイルです。

建物全体における各時刻の電力消費量(単位:W)は、best_result.csvの”ENERGY 用途別1次エネルギー消費量_消費 電力#W#-”という列の値を見ればよいです。

尚、上記の方法に関する解説書等は御座いませんのでご了承ください。
ご使用中のプログラムに関しましては、下記URLよりお願い申し上げます。
https://www.ibec.or.jp/best/contact02/contact_frm.cgi
質問者ID:FAQ−259
-
2018/8/28
No.375
シミュレーション上の事務所の人員が昼間の人員が少ないため、「ツール」-「スケジュール編集」-「室別スケジュール」の変更をして名前を変えて保存をしても、もとのままのデータ選択になります。
どのようにすればよいでしょうか?
回答者ID:10、15
2018/8/29
No.375
どのバージョンのBESTをお使いでしょうか。
ご使用中のプログラムに関するお問い合わせにつきましては、以下のURLよりお願い申し上げます。
https://www.ibec.or.jp/best/contact02/contact_frm.cgi

BEST平成25年省エネ基準対応ツール又は誘導基準対応ツール(試行版)をお使いの場合は、「ツール」-「共通ースケジュール編集」-「室別スケジュール」の変更をして、室用途の名前を変えて「新規登録」ボタンをクリックすると、[室]の入力画面にて、保存した室用途が選択できるようになります。その室用途を平面図に設定頂くことで変更が出来ます。

室の設定は、平成25年省エネ基準対応ツール操作編解説書(2015年5月)「1.3.2 室(空調室) 1.3.2.1 室(ゾーン)」p38をご覧ください。
http://www.ibec.or.jp/best/eco/pdf/BEST_kaiseitool_sousa_201505_2.pdf
質問者ID:FAQ−261
設計版2.0.4
2018/8/24
No.374
専門版にデータを移行して、室温を変更する方法を教えてください。
設計ツール版で変更可能になる時期(見込み)を教えてください。
回答者ID:10、15
2018/10/18
No.374
まず、BEST設計版では、一次エネルギー計算を行う場合は[スケジュール編集]画面の、[室用途別スケジュール]タブにある”空調”の項目の「?月別温湿度を設定する」を編集すると、設定室温を月別に変更することが出来ます。年間熱負荷及び最大熱負荷計算を行う場合は、室温固定です。こちらが変更可能となる時期は未定ですので、ご了承ください。

BEST設計版のデータを専門版へ移行するには、BEST専門版のエンジンフォーマットデータの取り込み機能を利用します。
方法は、TRY-BEST 2015-10(改訂版)の2.1.6、2.1.7に記載が御座いますのでご覧ください。(平成25年省エネ基準対応ツールデータのインポートと同様です。)
http://www.ibec.or.jp/best/program/pdf/manual/TRY-BEST201510_full.pdf
また、BEST-Pの共通操作マニュアル(2014/12/17更新)のP31「4.8 エンジンフォーマットデータの取り込み 」にも記載が御座います。
http://www.ibec.or.jp/best/program/B_020_BEST_common_20141217.pdf

BEST専門版の熱負荷計算時にに設定温度を変更するには、非連成計算 空調運転モードにて設定温度を設定します。専門版の設定方法につきましては、BEST専門版 C_建築操作マニュアル(2018年5月)(p56「2.3.10. 非連成計算 空調運転モード」等)をご覧ください。
http://www.ibec.or.jp/best/program/manual/
尚、データが取り込まれない項目もありますので、その際には専門版にて適宜修正して下さい。
質問者ID:FAQ−247
設計版2.0.4
2018/8/24
No.373
ぺり負荷処理負荷用の空調機を入力した場合、ペリメータゾーン、インテリアゾーンでゾーン分けした場合としない場合、計算結果は違いがあるのでしょうか、また、WEBプログラムで同様の入力をした場合と結果が異なるのでしょうか。
回答者ID:10、15
2018/10/15
No.373
ペリメータ負荷処理用の空調機を入力した場合、ペリメータゾーンとインテリアゾーンでゾーン分けした場合としない場合とでは、計算結果は変わります。また、WEBプログラムで同様の入力をした場合も、BESTとWEBとは計算ロジックが異なるため結果は変わります。
質問者ID:FAQ−254
2.0.1
2018/8/17
No.372
ご使用のOS = その他
ご使用のOSバージョン = オリジナル
使用OS = windows10 education 64bit
Javaのバージョン = バージョン8の更新181(PCにインストールしてあるものですが、誘導基準対応ツールは本体に同梱されているjavaで作動していると理解しています。)
BESTの種類 = 誘導基準対応ツール
BESTのバージョン = 1604 2.0.1(試行版)

空調 = 有
コージェネレーションシステム = 有
その他 = 有

お問い合わせ内容 = 先日はコージェネ発電機の特性などについてご回答ありがとうございました。

給湯システムについて質問させていただきたいことがあります。

省エネ基準対応ツール解説書理論編のp.242などを見ますとヒートポンプとガスボイラーなどを組み合わせたハイブリッド給湯システムの計算が可能なようですが、
@誘導基準対応ツールでもハイブリッド給湯システムの計算は可能でしょうか。
A出来る場合、どのように機器を設定するのでしょうか。
機器の選択肢に「ハイブリッド〜」というものは無いと思うのですが、同じ室に複数の給湯機器を接続するような形になるのでしょうか。また、それぞれの運転スケジュールを指定するようなことは可能でしょうか。
空調システムはスケジュールの設定が容易でしたが、給湯システムについてはわかりませんでしたので質問させていただきました。

お忙しい中恐縮ですがご回答いただけますと幸いです。よろしくお願い致します。
回答者ID:10、15
2018/8/20
No.372
@ハイブリッド給湯システムの計算は行えません。

A給湯機器の運転スケジュールの設定は行えません、給湯負荷がある時間帯に運転します。給湯負荷のスケジュールは、各室用途に設定されていますので、「室用途別スケジュール」の画面にてご確認下さい。

尚、javaのバージョンについてコメント頂いている内容につきましては、その通りです。
質問者ID:FAQ−258
-
2018/8/9
No.371
一般的な回答で結構ですが、通常のPAL*や1次エネルギー消費量で
BESTを使用した場合、どれくらい数値が小さくなるのでしょうか。
お忙しい処、恐縮ですがご回答の程、宜しくお願い致します。
回答者ID:10、15
2018/8/20
No.371
BESTの平成28年BEST誘導基準対応ツールでは、現行の建築物省エネ法基準のPAL*や一次エネルギー消費量の算出が行えるように準備しており、国交省審議中です。

BESTを使用した場合、どれくらい数値が小さくなるかは、ケースバイケースで一概にはお答え出来ません。
BESTの方が大きくなる場合もあれば、小さくなる場合もあると思います。
質問者ID:FAQ−254
2.0.1
2018/8/1
No.370
ご使用のOS = その他
ご使用のOSバージョン = オリジナル
使用OS = Windows10 education 64-bit
Javaのバージョン = バージョン8の更新181(PCにインストールしてあるものですが、誘導基準対応ツールは本体に同梱されているjavaで作動していると理解しています。)
BESTの種類 = 誘導基準対応ツール
BESTのバージョン = 1604 2.0.1 (試行版)

空調 = 有
コージェネレーションシステム = 有
その他 = 有

お問い合わせ内容 = IBEC発行の「平成25年省エネルギー基準に準拠した算定・判断の方法及び解説 T非住宅建築物(第二版)」のp483の「基準値算定用建物概要」の物販店舗、 10,000m2にコージェネレーションシステム(ガスエンジン )を組み込んで時間帯ごとに運転・停止するようなモデルをシミュレーションしています。

workspace内のdetail-res内に保存されるcsvファイルでコージェネの挙動を確認すると時間帯により10分や15分ごとに運転・停止を繰り返しているという状況です。
コージェネのこういった挙動を修正する方法として考えられる項目がわからないのですが教えていただけますと幸いです。

お忙しい中恐縮ですがよろしくお願いいたします。
回答者ID:06、15
2018/8/2
No.370
発電機の特性として次の条件下で発電停止となります。
・発電要求量が発電機の最小発電電力を下回った時 
・発電機の排熱温水の入口水温が95℃を超えた場合
後者については、発電機の排熱温水流量、熱量 と 放熱冷却塔の仕様が適切であるか確認してください。

尚、workspace内の結果につきましては画面への結果表示に使用しており、こちらについてはサポートしておりませんのでご了承ください。
BESTの計算エンジンからの出力結果は、計算終了直後、一時的にSimulationフォルダ内に保管されますのでそちらをご覧ください。
質問者ID:FAQ−149
-
2018/8/1
No.369
★2018/7/23の再お問い合わせ
@ご回答をいただきありがとうございました。
以降は、安全側で入力します。

A教えていただきたいことがもう1件あります。
添付の二次ポンプグループの設計揚程(最大値と最小値)を入力するところです。
1)最大値と最小値が、同じ数値(例えば、294KPA)の場合は、最大値と最小値に同じ数値を入力すればいいのでしょうか?
また、この場合INVは、50?30HZの範囲で制御されれているとすると、どの範囲で制御されているのでしょうか?
例えば、294×(30/50)とか?294×(30/50)×(30/50)でしょうか?
または、最大値(294KPA)で最小値(280KPA)の場合は、どのように制御されているのでしょうか?

概念で結構ですので、教えてください。
回答者ID:06、10、15
2018/8/2
No.369
二次ポンプの電動機制御における周波数は、流量制御に用いられます。
流量が1,000L/minの場合、上限50、下限25Hzであれば500L/minまで制御されます。
二次ポンプグループにて、設計揚程の最大値と最小値を同じ294kPaと入力した場合は、二次ポンプの揚程も294kPaで計算されます。
二次ポンプのエネルギーは、流量と揚程にて計算を行っていますので、流量が減ることで省エネルギーとなります。
ポンプの流量制御につきましては、平成25年省エネ基準対応ツールの理論編解説書(2015年5月版)p284(5-3)ポンプの流量制御)等をご覧ください。http://www.ibec.or.jp/best/eco/pdf/BEST_kaiseitool_riron_201505_3.pdf
質問者ID:FAQ−259
-
2018/7/24
No.368
トイレや倉庫等を設定すると空調機が設定されていませんとエラーが出ます。
仕方なく空調設定外にすると照明器具の設定ができません。
空調設備がないトイレや倉庫の扱いで照明器具の負荷をシュミレート結果に反映したい場合、どうすればよろしいでしょうか?
回答者ID:10、15
2018/7/24
No.368
こちらのお問い合わせは、どちらのバージョンに関するお問い合わせでしょうか。
ご使用中のプログラムに関するお問い合わせは、以下のURLからよろしくお願い申し上げます。
https://www.ibec.or.jp/best/contact02/contact_frm.cgi
また、入力エラーとなる具体的な操作内容やその画面名称をお知らせください。
質問者ID:FAQ−149
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2018/7/23
No.367
有効数字について、教えてください。

例えば、ポンプ揚程は、8.4kPAと入力すると8kPAと表記されます。
この場合、コンピュータは、8.4kPAと読んでいるのか?
または、8kPAと読んでいるのでしょうか?
教えてください。

次に、8.4kPAと読んでいる場合は、そのままでokなのですが、8kPAと読んでいる場合は、9kPAと安全側の数値を入力したほうがよろしいのでしょうか?教えてください。

ごくごく基本的な質問で恐縮ですが、よろしく願いします。
回答者ID:10、15
2018/7/23
No.367
ご質問のBESTのバージョンは、誘導基準対応ツールでしょうか。
ご使用中のプログラムに関するお問い合わせは、以下のURLよりお願い申し上げます。
https://www.ibec.or.jp/best/contact02/contact_frm.cgi

ポンプの揚程8.4kPaを入力して8kPaと表記される場合は、表記されている8kPaにて計算を行っています。
安全側の数値で計算されたい場合は、9kPaとご入力下さい。
質問者ID:FAQ−263
2.0.1
2018/7/23
No.366
ご使用のOS = その他
ご使用のOSバージョン = オリジナル
使用OS = Windows 8.1 Pro
Javaのバージョン = 8.0.310
BESTの種類 = 誘導基準対応ツール
BESTのバージョン = 2.0.1

空調 = 有

お問い合わせ内容 = 現在、クールヒートトレンチと全熱交換器を組合せたシステムを考えています。

給気側は、建物内のピットをクールヒートトレンチとしており、ピット上面(1Fスラブ)に開口を設け、ファンでピット内の空気を引っ張り上げ、各部屋の全熱交換器に供給します。

排気側は、ダクトで直接外に排気します。
誘導基準ツールにて、上記システムの計算を表現することは可能なのでしょうか。

ご確認の方よろしくお願いします。
回答者ID:10、15
2018/7/23
No.366
現在のところ、クールヒートトレンチの計算には対応しておりません。
アースチューブと空調機で代用する場合は、平成25年省エネ基準対応ツールにて設定が可能です。
空調の[アースチューブ/ヒートクールトレンチ]画面にてアースチューブの設定が可能です。
[セントラル熱源群]の画面の[空調機器]では、[アースチューブの採用]の項目にて、入口外気をアースチューブの出口空気にすることが出来ます。
詳しくは、BEST平成25年省エネ基準対応ツール操作編解説書(2015年5月版)p108(1.4.2 アースチューブ)をご覧ください。
http://www.ibec.or.jp/best/eco/pdf/BEST_kaiseitool_sousa_201505_2.pdf
質問者ID:FAQ−255
-
2018/7/13
No.365
以下頂戴した質問@への回答について、念のため確認させてください。
【頂戴した回答】
>BC
>すみませんが数値は公開できません。グラフから読み取ってください。

【再確認】
BESTで標準的に入力されている定格排熱単独運転負荷率は43%で、グラフから排熱投入率qhは概ね48%と読み取れます。
したがって、排熱単独運転の「傾き=1/排熱利用時COP」と「傾き=48%/43%=1/(43/48)≒1/0.9」から排熱利用時COP≒0.9となってしまいます。

一方、排熱投入型吸収冷温水器が単独運転するときは単効用ですので、COPは一般的にCOP=0.7程度といわれています。
排熱単独運転時のCOPは0.9程度でBESTは計算しているのでしょうか?

あるいは、上記の計算方法、グラフの読み取りあるいは排熱投入率の認識が間違っているのでしょうか?
ご教示願います。
回答者ID:06
2018/7/24
No.365
図は概念を表したものではありますが、数値の記載が間違っておりました。ご指摘ありがとうございます。

実際のBESTでの計算では0.9よりも低いCOPで計算しております。
下記URLの論文(外皮・躯体と設備・機器の総合エネルギーシミュレーションツール「BEST」の開発(その141)
蒸気利用CGS の周辺機器と排熱投入型吸収冷温水機の特性検討)の、図-6下段の図をご参照下さい。
http://www.ibec.or.jp/best/information/pdf/001shase/2014_M_OS_141.pdf
質問者ID:FAQ−130
1.2.1
2018/6/21
No.364
ご使用のOS = Windows 7
ご使用のOSバージョン = Service Pack3
Javaのバージョン = 64
BESTの種類 = 平成25年省エネ基準対応ツール
BESTのバージョン = 1.2.1

建築 = 有
空調 = 有
衛生 = 有
電気 = 有
コージェネレーションシステム = 有
蓄熱システム = 有
その他 = 有

お問い合わせ内容 = 昨年、PCが故障したのでPC入替を行いました。
その際にBESTデータをエクスポートしたのですが現在使用しているPCでインポートしようとすると「インポートファイルサイズが大きすぎます。」と メッセージが出てインポートできません。

どうしても編集したいデータがあるのですがどうにかインポートする方法はありませんでしょうか?

ファイル容量:2,957,345KB
回答者ID:10、15
2018/6/22
No.364
平成25年省エネ基準対応ツールには、インポートサイズの上限値(200MB)があり、これ以上のサイズは読み込めない仕様です。(新しいバージョンでは、上限を500MBに増加する対応としました。)

エクスポートした物件のファイルサイズが大きくなった原因として、多数の結果ファイルを保持してエクスポートしたことが考えられます。
エクスポート時に、「計算結果を出力ファイルに含めない」に?を入れるか、不必要な結果ファイルを削除するなどのご対応を宜しくお願いいたします。
一度、物件データを送付頂けますでしょうか。
質問者ID:FAQ−243
2.0.1
2018/6/13
No.363
誘導基準対応ツールの排熱投入型吸収冷温水機の計算モデルについて以下教えてください。
排熱投入型吸収冷温水機の排熱投入率をモデル化できるかどうかを確認したいと考えております。

【質問1】
排熱投入型吸収冷温水機の計算モデルは以下のp264の図1.15.1.1-10という理解で正しいでしょうか?

BEST平成25年省エネ基準対応ツール解説書理論編
http://www.ibec.or.jp/best/eco/pdf/BEST_kaiseitool_riron_201505_3.pdf

違うようであれば、該当箇所の図をご紹介ください。

【質問2】
図1.15.1.1-10、図1.15.1.1-11、排熱流量によって、排熱投入率が変わる曲線ですが、誘導基準対応ツールの以下@〜Gを教えてください。
@定格排熱投入率(負荷率q=100%のときの排熱投入率qh)
A負荷率q=100%の排熱投入率(90%くらいのところ)
B排熱単独運転の傾き(排熱利用時のCOP)
C定格排熱単独運転負荷率時の排熱投入率(赤線の排熱投入率で最も大きい部分)

排熱単独負荷率qeh1を決めるために
DTfio:定格排温水入口温度(=ガスエンジンコージェネの排熱温度)
EC:排熱入口温度による排熱単独運転負荷率への影響係数

排熱流量の影響の計算式は以下でよろしいでしょうか?
Fqeh=qeh1×RGf
・定格排温水流量Gf
・排熱流量比:RGf (Gf ' /Gf)
・排熱単独運転負荷率:qeh

G定格排温水流量Gfの計算式

【質問3】
以下のBESTのシミュレーション結果をCSVで出力することができます。
「ENERGY 用途別1次エネルギー消費量_消費 ガス 空調熱源本体」
しかし、排熱投入型吸収冷温水機が複数台あると、上記は合算値であるため、冷房の負荷率が算出できないのでしょうか?負荷率を算出する方法があれば、教えてください。
回答者ID:06
2018/6/27
No.363
【質問1】
その通りです。

【質問2】
@
定格排熱投入率=定格排熱回収熱量/冷房時燃料消費量(排熱なしの時)
A
負荷率q=100%とは定格のことでは? →@と同じ

BC
すみませんが数値は公開できません。グラフから読み取ってください。

D
90℃です(表1.15.1.1−2)

E
解説にある通り C=1 です。

F
その通りです。

G
定格排熱回収熱量から出入り口温度差5℃で算出したものとしています。

【質問3】
誘導基準対応ツールではできません。
専門版へインポートして専門版で出力する方法があります。
質問者ID:FAQ−248
2.0.1
2018/4/2
No.362
★2018/3/22の再お問い合わせ
ご使用のOS = その他
ご使用のOSバージョン = オリジナル
使用OS = Windows 10 Pro
Javaのバージョン = 1.8.0_161
BESTの種類 = 誘導基準対応ツール
BESTのバージョン = 2.0.1

建築 = 有
空調 = 有
衛生 = 有
電気 = 有

お問い合わせ内容 = 現在、実建物を対象にBESTを用いて計算しています。
計算結果の内、空調搬送機器が実測結果と比べ、大きく乖離しています。
先月の問い合わせのご回答より、理論編を読みましたが、更に詳細を教えて頂けないでしょうか。
ポンプおよび送風機で、水量・風量および揚程・圧損の入力条件に対して、定格消費電力や部分負荷特性の算出方法がわかる資料をご提示頂けないでしょうか。
回答者ID:06、15
2018/4/5
No.362
専門版の機器特性マニュアルをご覧ください。
但し、誘導基準対応ツールには無い機器も記載されております。
http://www.ibec.or.jp/best/program/m_131_kikitokusei.pdf
質問者ID:FAQ−243
2.0.1
2018/3/22
No.361
ご使用のOS = Windows 7
ご使用のOSバージョン = Service Pack1
Javaのバージョン = 7.0.170
BESTの種類 = 誘導基準対応ツール
BESTのバージョン = 1604 2.0.1(試行版)

コージェネレーションシステム = 有

お問い合わせ内容 =
いつも質問に丁寧に回答いただき誠にありがとうございます。
コージェネの部分負荷特性についてご教示願います。

【コージェネの部分負荷特性について】
BEST誘導基準認定ツールの設計計算を使って、複数の建物用途・地域で、コージェネの一次エネルギー消費量の削減量を比較しています。
コージェネの部分負荷特性は以下のBEST平成25年省エネ基準対応ツール解説書2015年5月版第U編理論編に基づいていると理解しています。
http://www.ibec.or.jp/best/eco/pdf/BEST_kaiseitool_riron_201505_3.pdf

【質問1】
コージェネの部分負荷特性は、具体的に以下の1.もしくは2.のどちらが正しいでしょうか?もし、考え方が違っていれば、文献の該当箇所と部分負荷特性の数値の両方を教えてください。

1. 理論編のp262の発電効率比および排熱利用効率(逆算)
負荷率、発電効率比、排熱回収効率比
100%、100%、100%
75%、93%、約106%(=55%/52%)
50%、82%、約112%(=58%/52%)
※排熱回収効率比は図1.15.1.1-4の排熱利用効率を目視し、計算

2. 理論編のp414の表2.2.14.2-5の例から逆算
負荷率、発電効率比、排熱回収効率比
100%、100%、100%
75%、94%、114%
50%、84%、127%
※発電効率比は定格発電効率が41.7%、75%負荷率時の発電効率が39.1%から逆算(例:94%≒39.1%/41.7%)
※排熱回収効率比は定格排熱回収効率が31.6%、75%負荷率時の排熱回収効率が35.9%から逆算(例:114%≒35.9%/31.6%)

【質問2】
コージェネの部分負荷特性は2次式で補間していると理解しています。
理論編のp414の表2.2.14.2-5の例では、変換式等が「固定値」と書いていますが、BESTに入力する定格発電効率、定格排熱回収効率から質問1の発電効率比などから計算するという理解でよろしいでしょうか?
回答者ID:06
2018/3/26
No.361
理論編のマニュアルP414の表は25年版のリリース時のもので、その後見直しがされています。
262ページの方式は発電機モジュールを開発した当初のデフォルト値で、現在では50%と75%の高率をユーザーが入力するようになっています。(専門版)
誘導基準では発電効率と排熱回収効率の定格時の値のみ入力しますが、これらの入力値によっては、総合効率が100%を超える場合が発生することもあり、これを避けるために次のように運用しています。

発電効率 
75%=定格発電効率ー0.014
50%=定格発電効率ー0.055
排熱回収効率
75%=定格排熱回収効率+0.014
50%=定格排熱回収効率+0.055
特性式は、100%、75%、50%の3点を通る二次式としています。

なお、CGS関連の入力項目や特性については今後のリリースにおいて見直しの予定です。
質問者ID:FAQ−248
2.0.1
2018/3/22
No.360
ご使用のOS = その他
ご使用のOSバージョン = オリジナル
使用OS = Windows 10 Pro
Javaのバージョン = 1.8.0_161
BESTの種類 = 誘導基準対応ツール
BESTのバージョン = 2.0.1

建築 = 有
空調 = 有
衛生 = 有
電気 = 有
蓄熱システム = 有

お問い合わせ内容 = 現在、BEST誘導基準対応ツールを用いて、事務所ビルの一次エネルギー消費量を算出しています。空調空気搬送_電力の設計用計算値が、基準計算値の1/5程度と小さくなっています。
入力値が正しいかがマニュアルに計算式等が記載されていないため、不明です。そのため、計算式が記載された資料(どのような計算式に、どの入力値を用いて、どのような定数を使用しているか)を頂くことはできないでしょうか。
回答者ID:10、15
2018/3/26
No.360
計算理論につきましては、平成25年省エネ基準対応ツールの理論編解説書(2015年5月版)をご覧ください。

設計用計算値が基準計算値よりも1/5程度と小さくなる原因についてですが、BEST誘導基準対応ツールVer.2.0.1は、BEST平成25年省エネ基準対応ツールと同様に、ベースラインビル法を参考とした計算法となっております。

基準計算値は、設計建物の仕様を標準的なものに変更して計算した結果ですので、そちらも併せてご確認下さい。

詳細は、以下の理論編解説書(2015年5月版)のP447(3.2.5 標準仕様におけるBEST-PAL*との比較)及び、P431(2.3基準一次エネルギー消費量の計算方法)に記載が御座います。
http://www.ibec.or.jp/best/eco/pdf/BEST_kaiseitool_riron_201505_3.pdf
質問者ID:FAQ−256
H25年省エネ基準対応ツール
2018/2/26
No.359
弊社は、井水利用による空調・給湯・融雪設備を設計施工している業者です。
現在、建物物を含めた全体の省エネ提案として、ZEB事業(ready)を推進しています。

そこで御社のソフトを使用を検討していますが、何点か教えていただきたいです。

Q1:
ZEB実証事業…5.計算方法P27
建築物や各設備のデータをwebプログラムに入力し、外皮性能や一次エネルギー消費量を計算する。
設計一次エネルギー消費量及び基準一次エネルギー消費量の計算は、建築物の用途・規模に係らず建築物エネルギー消費性能基準等に記載された外皮性能の算定方法、設計一次エネルギー消費量・基準 一次エネルギー消費量の算定方法に基づき算出する。ただし、H28年基準、H25年基準による計算も認める。

と、ZEB資料に記載ありまして、御社のソフトで計算可能ですか。
(H25年基準による計算は可能ですか)

Q2:
排熱(井水利用)の空調計算例など記載があるので、御社ソフトで出来ると思いますが、排熱(井水利用)で排熱回収ヒートポンプを使用した給湯計算できますか。

Q3:
各ソフトの試用期間などありませんか?
H25基準ソフトだけでOKなのか、専門版まで必要なのか判断がつかず困っています。

ご回答よろしくお願いします。
回答者ID:10、15
2018/2/28
No.359
Q1について
BEST平成25年省エネ基準対応ツールにて、平成25年省エネ基準による計算は可能です。計算可否につきましては、ZEB実証事業にお問い合わせください。
H29年度の募集要項には、H28年基準による計算とありますので、こちらにはBESTを利用することは出来ません。

Q2について
排熱(井水利用)で排熱回収ヒートポンプを使用した給湯計算は行えませんが、コージェネ排熱の利用は可能です。

Q3について
各ツールで試用期間は設けておりません。
ユーザー登録につきましては、目的に合わせてご検討下さい。
質問者ID:FAQ−249
誘導基準対応ツール
2018/2/16
No.358
現在、非空調の空間において、夜間換気を行うことで建物躯体に蓄冷させた場合、日中の温度低下がどの程度かを運転条件毎に比較しようとしております。

このとき、以下の問題が起きております。上記の検証を行う場合、このような手順で行うべき、といったアドバイスも含めて教えて頂けますでしょうか。

@換気量を変更しても室温が全く同じになってしまいます。換気のエネルギー消費は増えているようなのですが。
A専門版の外気導入制御の設定を行ったつもりですが、行う前と室温が変わりません。夜間など、条件を満たしていると思われる時間帯も換気扇が動いていないようです。

なお、現在行っている計算の手順は以下になります。
・best誘導基準認定ツールで建物モデルを作成
・壁、屋根等仕様を入力
・室用途は「工場等」で新規作成し、人体発熱、照明発熱等はすべて0、空調は運転なし、換気のみ8:00〜21:00で設定
・換気の項目で風量等を設定(ここで、換気量を変えて検証しています)
・計算実行(換気の電気代のみ表示されています)
・専門版にインポート
・専門版で再計算
・出力される温度データを確認

長文で申し訳ございませんが、ご回答の程宜しくお願い致します。
回答者ID:10、15
2018/2/19
No.358
ご使用中のプログラムにつきましては、下記URLよりお問い合わせください。
https://www.ibec.or.jp/best/contact02/contact_frm.cgi

「換気」の画面にて入力されている換気は、ご推察の通り熱負荷へは影響しません。
室内に外気を取り入れる場合は、「空調」の画面にて入力下さい。

その際、給気ファンはありませんので、「全熱交換器」(※熱交換効率:0)で代用し、運転スケジュールを入力する方法が考えられます。
質問者ID:FAQ−250
誘導基準対応ツール
2018/2/5
No.357
電気温水器と給湯ボイラー、それぞれ、太陽熱を利用した場合、電気温水器のほうが削減量が多くなるのですが、それは、電気温水器の方が効率が悪いからでしょうか?
具体的に教えていただけると幸いです。
よろしくお願いします。
回答者ID:10、15
2018/2/6
No.357
こちらは、誘導基準対応ツールに関するお問い合わせということで宜しいでしょうか。
ご使用中のお問い合わせにつきましては、以下のURLよりお願いいたします。
https://www.ibec.or.jp/best/contact02/contact_frm.cgi

削減量とは、一次エネルギー消費量の削減量ということで宜しいでしょうか。
ご推察の通り、給湯機の効率が違えば、太陽熱の利用量が同じであっても一次エネルギー消費量の削減量は異なると考えられます。
質問者ID:FAQ−253
2.0.1
2018/2/2
No.356
ご使用のOS = Windows 7
ご使用のOSバージョン = Service Pack1
Javaのバージョン = バージョン8
BESTの種類 = 誘導基準対応ツール
BESTのバージョン = 1604 2.0.1

建築 = 有
空調 = 有
電気 = 有

お問い合わせ内容 = BEST誘導基準認定ツールのプログラムを使用している者です。
昇降機の登録について質問があり問い合わせ致しました。
現在進めている物件は4階建てで昇降機が計3台あり、2台と1台に場所が分かれています。
また、エレベーターの対象室は非空調です。
登録項目として、主要な対象室(フロア名称、室番号)とEV機械室(フロア名称、室番号)がありますが、どちらもフロア名称、室番号共に入力済みにも関わらず、計算実行した際に、「入力項目にエラーがあります。」というメッセージに昇降機「昇降機画面で対象となる機械室を入力してください。」が表示されます。
原因としては何が挙げられるでしょうか。
また、もし可能であれば、昇降機の登録方法の詳細や注意などをお教えいただければと思います。
よろしくお願い致します。
回答者ID:10
2018/2/5
No.356
「機械室(空調有)」という室用途を入力していることが要因として考えられます。

この室用途を入力した場合は、その室に必ず昇降機を設定する必要があります。([昇降機]の画面にて、「機械室(空調有)」の室番号を入力することで、設定が可能です。)

機械室に空調がない場合は「非空調室」として入力し、換気設備のファン動力のみを対象としてください。

同様に、「電気室(空調有)」という室用途を入力した場合は、その室に必ず変圧器を設定する必要があります。([変圧器]の画面にて、「電気室(空調有)」の室番号を入力することで、設定が可能です。)
電気室に空調がない場合は「非空調室」として入力し、換気設備のファン動力のみを対象としてください。
質問者ID:FAQ−159
誘導基準対応ツール
2018/1/29
No.355
太陽集熱器についての質問です。

給湯使用量を増やした際、給湯熱源に太陽集熱器を用いた場合と用いない場合の1次エネルギー消費量の差を比較した際に、給湯使用量を増やした場合の方の差が大きくなってしまうのですが、これは給湯使用量を増やした場合の方が太陽集熱器の集熱量が上がるということなのでしょうか?
その理由も一緒に説明していただけると幸いです。

例)
給湯量(小)の場合、太陽集熱器なしー太陽集熱器あり=190.3MJ/m2
給湯量(大)の場合、太陽集熱器なしー太陽集熱器あり=200.2MJ/m2

分かりづらくて申し訳ありませんが、何卒よろしくお願いします。
回答者ID:06、10、15
2018/1/29
No.355
BEST誘導基準対応ツールに関するお問い合わせということで宜しいでしょうか。
ご利用中のプログラムに関するご質問は、以下のURLよりお願い申し上げます。
https://www.ibec.or.jp/best/contact02/contact_frm.cgi

太陽集熱器は、100℃を超える場合はラジエータで放熱する計算を行います。
太陽熱集熱面積が同じならば、給湯使用量が大きい場合には呑込める量が増えるため、太陽熱で賄える量が増えたということが考えられます。
質問者ID:FAQ−207
2.0.1
2018/1/22
No.354
BESTのバージョンについて教えてください。

H25年度版事態でバージョンが違う場合、1.2.0と1.2.1について、バージョンの違いにより、計算結果に違いがありますでしょうか。

教えてください。
よろしくお願いいたします。
回答者ID:10、15
2018/1/23
No.354
機能改修や不具合修正により、Ver.1.2.0と1.2.1とでは計算結果に違いが生じることがあります。

詳しい内容は、リリースノートをご覧ください。
質問者ID:FAQ−193
2.0.1
2018/1/11
No.353
ご使用のOS = Windows 7
ご使用のOSバージョン = Service Pack1
Javaのバージョン = 8
BESTの種類 = 誘導基準対応ツール
BESTのバージョン = 1604 2.0.1 (試行版)

建築 = 有
空調 = 有
電気 = 有

お問い合わせ内容 = 現在、上記のバージョンを使い、建物のエネルギー消費を試算しています。空調のスケジュールに関して、運転スケジュールで時刻スケジュールを9時〜21時まで割合を”1”にした場合と”0.1”にした場合の結果が、”空調熱源本体”及び”空調空気搬送”の値が同じになります。例えば今回のように空調のスケジュールの場合、時刻スケジュールの割合の数値は空調運転の稼働率だと考えており、0.1にした場合は1の場合より空調の消費量は下がると考えているのですが間違いでしょうか。もし間違いであれば空調において運転スケジュールの時刻スケジュールの割合が何に影響するのかご教授いただければ幸いです。よろしくお願い致します。
回答者ID:10、15
2018/1/15
No.353
空調のスケジュールの運転スケジュールは、入力画面に表示されているようにON/OFF状態を表しており、稼働率ではありません。

0であれば停止(OFF)、0以外の数値であれば運転(ON)となります。そのため、1と入力した場合も0.1と入力した場合も運転(ON)となり、結果は変わりません。

稼働率を検討する場合は、個別の空調機器の運転スケジュール(ON/OFF)の時間帯を調整下さい。

尚、人体、照明、機器、給湯につきましては、それぞれの原単位(人体の例:0.1人/u)に対する比率(%)として計算します。
質問者ID:FAQ−252
誘導基準対応ツール
2017/12/25
No.352
BESTアカデミックユーザーの登録をさせていただき、誘導基準版ツールを用いて解析を行おうとしているのですが、気象データの取り込みが出来ないためご連絡致しました。

気象データ取り込み 具体的に申しますと、「拡張アメダス気象データ 標準年データファイル2001-2010」をディスクドライブにセットし、BEST誘導基準版ツール上で ツール>気象データ取り込み を選択すると添付画像1の通りにアラートが出てきてしまうといった状況です。

標準年データ1981-2000のDVDも研究室にあるのですが、調子が悪い為ディスクを直接利用することができません。

ただ、ディスクの中身をUSBに退避してあるので、そちらを使ったほうが宜しいのでしょうか。

また、その場合標準年データをBESTのファイルのどこに置けば、気象データの取り込みが出来ますでしょうか。

以上、お手数お掛けいたしますがご回答いただけますと幸いです。
宜しくお願い致します。
回答者ID:10、15
2017/12/26
No.352
現在リリースいしているBEST誘導基準対応ツールは、「拡張アメダス気象データ 標準年データファイル2000年版」のDVDにのみ対応しております。

データの取り込み方法は、「 BEST 平成25年省エネ基準対応ツール 解説書(2015年5月版)(第T編操作編)」の、p32「1. 入力方法 1.2 建築の基本情報 1.2.2 気象データの取込み」をご覧ください。

http://www.ibec.or.jp/best/eco/pdf/BEST_kaiseitool_sousa_201505_2.pdf
質問者ID:FAQ−260
1.2.1
2017/12/14
No.351
【ご使用環境について】
ご使用のOS = その他
ご使用のOSバージョン = オリジナル
使用OS = Windows10 バージョン 1511
Javaのバージョン = Java 8 Update 141
BESTの種類 = 平成25年省エネ基準対応ツール、 専門版
BESTのバージョン = BEST平成25年省エネ基準対応ツール1504_1.2.1 ac64、 The BEST Program 1705

【計算内容について】(有/無をつけてください)
*a)建物計算 =有
*b)空調計算 =有
*c)換気計算 =有
*d)照明計算 =有
*e)給湯計算 =有
*f)昇降機計算 =有

【お問い合わせ内容】 =
添付BESTファイルの建物データをBEST省エネ基準対応ツールで計算したところ、添付画像「エラー詳細_省エネ基準ツール」のように系統設定風量と接続風量が一致していないというエラーが生じました。
そのままでもBEST省エネ基準対応ツールの方では計算できたのですが、詳細な分析をするためBEST専門版に上記の建物データをインポートして計算を行おうとしたところ、添付画像「エラー詳細_BEST専門版」のように省エネ基準対応ツールと同じエラーが生じ、BEST専門版の方では計算自体が出来ませんでした。

省エネ基準対応ツールおよびBEST専門版のどちらの建物データも、セントラル熱源群の各空調機の給気ファン風量と、それぞれに接続しているCAVユニットの定格風量の合計が一致するように設定しております。

上記のエラーのエラーを回避するには給気ファン風量と接続しているCAVユニットの定格風量の合計を一致させるだけではだめなのでしょうか。
それとも、風量以外のどこかの設定が間違っており、それが影響してこのエラーが生じているのでしょうか。

気象データ取り込み










気象データ取り込み
















回答者ID:06、15
2017/12/14
No.351
"(c)・・・"と書かれているものは、チェックですので、エラーではありません。こちらは無視頂いて良いです。
同様のお問い合わせが生のお問い合わせと回答にも御座いますので、こちらも併せてご覧ください。
http://www.ibec.or.jp/best/eco/voice/voice_kijun.html

専門版で計算できないとのことですが、下記のように設定すると計算が可能です。
こちらの方法で、ご対応頂けますでしょうか。
@物件ファイル取り込みの際に、「最新のデータ形式に変換して取込」にチェックを入れて「実行」する。
Aシミュレーション実行では、計算順序を「計算順序1」を選択して「OK」する。

A’若しくは、下図記のように、「HSG_・・・熱源台数制御n台冷暖別・・・」というモジュールの前に「HSG_・・・熱源制御・・・」というモジュールを設定して計算して下さい。

モジュール設定
























質問者ID:FAQ−262
1.2.1
2017/12/12
No.350
ご使用のOS = Windows 7
ご使用のOSバージョン = オリジナル
Javaのバージョン = 不明
BESTの種類 = 平成25年省エネ基準対応ツール
BESTのバージョン = BEST平成25年省エネ基準対応ツール1504_1.2.1 usr64

建築 = 有
空調 = 有
衛生 = 有
電気 = 有

お問い合わせ内容 = 放射空調を入力したいのですが、項目がありません。
FCU等で模擬できないでしょうか。
入力方法を教えて頂けますと幸いです。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
回答者ID:10、15
2017/12/12
No.350
正しいシミュレーションとはなりませんが、風量につきましては、例えば、給気と還気の温度差10℃程度の風量とする等、FCUとして負荷を処理できる条件としてください。
消費電力につきましては、放射パネルを設置したときと同じ消費電力を設定してください。(発生しない場合は0で良いです。)
質問者ID:FAQ−224
2.0.1
2017/12/11
No.349
ご使用のOS = Windows 7
ご使用のOSバージョン = Service Pack1
Javaのバージョン = 8.0.121-b13
BESTの種類 = 誘導基準対応ツール
BESTのバージョン = 2.0.1

建築 = 有
空調 = 有
衛生 = 有

お問い合わせ内容 = 以下3点のご回答、よろしくお願い致します。
・通常、空調機種類で「外調機」を選定した場合、CO2制御の採用・非採用は選択することができませんが、一旦、他の空調機種類を選択しCO2制御の項目を操作後、「外調機」を選択することで、無理やりCO2制御を採用(非採用)にできてしまいます。

A:通常のCO2制御を操作しない場合と、B:無理やりCO2制御を非採用にした場合での計算結果が異なりました。(A
外調機のCO2制御は計算結果に影響すると考えてよろしいでしょうか?
無理やり操作している時点で、無効とすべきでしょうか?

・BEST-P機器特性マニュアルに記載のあります「加湿効率」の定義についてお教え頂けませんでしょうか。

・「機器別熱負荷集計値」を確認すると、温水製造のみを行う熱源グループにおいて、負荷が「冷房」として積上げられる場合があります。
通常、温水を製造している熱源機器は「暖房」として積上げられると考えていました。

冬期に室内発熱などにより室内側に冷房が必要な場合で、外調機を利用していると外気を温水で暖房処理して室内温度に近づけても、室内温度よりも低い温度で吹出を行っているため、「機器別熱負荷集計値」の機器の負荷は「冷房」となるということでよろしいでしょうか。

ご多忙と思いますが、ご回答いただけると助かります。
宜しくお願い致します。
回答者ID:06、22
No.349
・外調機のCO2制御について
外調機のCO2制御は想定していません。
計算結果には問題(空調機コイル部分の処理風量とSAファンの送風量が不一致などの)があると考えられます。
入力方法としては、VAV空調機タイプとして入力する方法が考えられます。

・加湿効率の定義について
機器特性マニュアルにある加湿効率の定義は、「加湿器入口空気が、飽和点(相対湿度100%)に至るまで、どこまで加湿できるかを表す効率」で、通常使用される「加湿効率」とは定義が異なりますのでご留意ください。
今後のマニュアルの修正時に、文言の修正を行う予定です。
以下、参考です。
加湿効率:空気中に噴霧される水量または気化蒸発量、蒸気量の内、実際にどれだけの量が空気に付加されたかを表す。
(参考:ウェットマスターホームページ、http://www.wetmaster.co.jp/knowledge/glossary.html)

・温水熱源グループの冷房処理熱量について
熱源グループの処理熱量は、熱源グループの還りヘッダと送りヘッダの温度差と流量で計算したものとしています。
送り温度<還り温度 で流量>0の時に 冷房処理熱量となります。
各ヘッダには計算時間間隔5分以上の流量の保有水量(熱容量)を設定してます。
シーズン切り替え時や低負荷の時間帯など、またご指摘の2次側のような状況で冷房処理熱量が発生する場合が考えられます。
質問者ID:FAQ−243
-
2017/4/18
No.348
★2017/4/14お問い合わせの回答後の再お問い合わせ
ご回答ありがとうございます。
空調負荷は一致しない点、理解しました。

質問2.と質問3.の回答に関連するので、以下教えてください。
「基準値算定用建物概要」事務所等、10,000m2で、
地域区分1〜地域区分8の条件を基に設計用計算(ベースライン法)で計算を行いました。
◇空調空気搬送
◇換気
◇照明
◇給湯熱源
◇昇降機
◇コンセント
※給湯熱源は電気式給湯器のみ。
全ての地域区分で設計一次エネルギー/基準一次エネルギーの比がピークを含め「1」となりました。
(照明は0.99だが、有効数値の関係上細かく入れれなかったが、概ね合致)
これは「BEST平成25年省エネ基準対応ツール解説書 理論編」のp436の「表2.3.2.1 基準一次エネルギー消費量を算出する条件」を拝見すると、「平成25年省エネルギー基準に準拠した算定・判断の方法及び解説 T非住宅建築物(第二版)」の条件と同等であるため、上記解説の条件を入力すれば、このような結果が出たものと理解しています。その理解でよろしいでしょうか?

※数値を完全に合わせることが目的ではなく、私が入力した条件が概ね、上記解説と合致していることを確認したいと思っています。
同等の条件が入力できていることを確認してから、条件を変えてシミュレーションおよび結果を分析したいと思っています。
回答者ID:10、15
2017/4/21
No.348
ご指摘の通り、「BEST平成25年省エネ基準対応ツール解説書 理論編」のp436の「表2.3.2.1基準一次エネルギー消費量を算出する条件」は、「平成25年省エネルギー基準に準拠した算定・判断の方法及び解説T非住宅建築物(第二版)」の条件と同等であるため、上記解説の条件を入力すれば、設計一次エネルギー/基準一次エネルギーは概ね1となるという考えで良いです。

質問者ID:FAQ−225
-
2017/4/17
No.347
セントラル/熱源グループの編集の中の、「バイパス管逆流防止弁の有無」についてご教授願います。
熱源機器(チラー)を100%出力に極力近づけ、発停回数を少なくした運転とするため、冷水・温水・ブライン系統ごとにクッションタンクを設け、そのクッションタンクから、2次ポンプで冷水・温水・ブラインを各空調機に供給する熱源システムをBEST計算する場合、蓄熱システムと同等と考え、冷水・温水・ブラインの系統はバイパス管逆流防止弁を「有り」としてよろしいでしょうか。
回答者ID:06、10
2017/4/17
No.347
ご利用中のプログラムに関するお問い合わせは、以下のURLよりお願い申し上げます。
クッションタンクへ冷温水を溜めるのであれば、蓄熱システムへ代替して計算を行うことをお勧めいたします。
その際は、逆流防止弁を「有り」としてください。

質問者ID:FAQ−243
-
2017/4/14
No.346
IBEC発行の「平成25年省エネルギー基準に準拠した算定・判断の方法及び解説 T非住宅建築物(第二版)」のp464の「基準値算定用建物概要」事務所等、10,000m2に対して、BESTPROGRAMでエネルギー解析を行っています。

質問1.【空調】
特にセントラル空調の入力について、計算結果が終了した(結果はoutputされる)後に以下のエラーがでます。
1)(W)出口接続ノード数の値をチェックしてください。[SPG 2_1(BASE_1F事務室1二次ポンプグループ1) PBB2HF FCU送り配管配管分岐20090101][入力値: 0](W2020006)

2)(W)出口接続ノード数の値をチェックしてください。[SPG 2_1(BASE_1F事務室1二次ポンプグループ1) PBB2HF ACBM PACBM送り配管配管分岐20090101][入力値: 0](W2020006)

3)(W)出口接続ノード数の値をチェックしてください。[SPG 2_1(DESI_1F事務室1二次ポンプグループ1) PBB2HF FCU送り配管配管分岐20090101][入力値: 0](W2020006)

4)(W)出口接続ノード数の値をチェックしてください。[SPG 2_1(DESI_1F事務室1二次ポンプグループ1) PBB2HF ACBM PACBM送り配管配管分岐20090101][入力値: 0](W2020006)
※大別すると上記の4種類で、複数のポンプグループで同じエラーがでている。
この場合、ノード数の値をチェックするというのは具体的にどういった操作で値のチェックをして、警告を潰すことができるでしょうか?

質問2.【その他】
基準値算定用建物の情報を入力し、冷房スケジュールなど、全てBEST PROGRAMの自動設定で、設計用計算(ベースライン法)でプログラムを走らせた時、基本的には上記文献のp464の「基準値算定用建物概要」の一次エネルギーと全く同じ値となるものと理解していますが、よろしいでしょうか?
あるいは、概ね一致するということでしょうか?

質問3.【その他】
質問2が概ね一致するという結果であれば、国交省のWEBプログラムと計算上何か相違点があるのでしょうか?本質問は挙げるとキリがないと思いますので、エネルギーの計算で影響が大きそうなところだけピックアップして教えていただければありがたいです。
ご回答のほどよろしくお願いします。
回答者ID:10、15
2017/4/17
No.346
1.お問い合わせの(W)警告メッセージは、入力上問題が無い場合にも、プログラム側で機械的に警告メッセージとして表示されておりました。今後、これらは警告(W)として出力されないように修正する予定です。
具体的な記述が無いものにつきましては、無視して頂きますようお願いいたします。

2.設計用計算(ベースライン法)の場合は、平成25年省エネルギー基準に準拠した算定・判断の方法及び解説 T非住宅建築物(第二版)」のp464の「基準値算定用建物概要」と同じ結果とはなりません。
申請用計算を行う場合は、告示基準値と同じとなります。

3.計算方法が異なります。主なものをいくつか以下に挙げております。
WEBプログラムは、定常熱取得の計算から負荷変換係数を用いて日積算室負荷を算出し、空調負荷の出現頻度を用いて空調エネルギー計算を行っています。これに対し、BESTでは、5分間隔で外乱及び空調供給熱量に対する室内温湿度応答を細かく再現しており、TRANSYSなどと同様に、各機器の計算部分を独立したモジュールクラスとすることで全体システムを計算しています。
WEBプログラムでは、空調負荷に影響する日射遮蔽(庇)計算や照明の昼光利用計算は日射遮蔽係数や効果係数にて計算しているのに対して、BESTでは太陽位置や方位を考慮した時刻別計算を行っています。また、WEBでは、空調計算時の照明内部発熱は固定ですが、BESTでは、照明消費電力を空調の内部負荷として計算するため、照明の省エネ効果の空調への影響も考慮出来ます。
太陽熱利用給湯については、WEBプログラムでは日積算日射量による集熱計算を行っていますが、BESTでは時刻別日射量による集熱量計算を行っています。

質問者ID:FAQ−242
1.1.1
2017/4/13
No.345
某市民ホールの物件のエネルギー消費量を計算中です。
ホール用の空調熱源は吸収式冷温水発生器、他の諸室は電気式ビルマルチ空調設備を設定しています。
熱源の電気能力と燃料消費量を全て入力しました。計算結果の "基準エネルギー消費量"の中の"空調熱源本体_ガス"の消費量はきちんと反映されていますが、"設計エネルギー消費量”の中の”空調熱源本体_ガス”の消費量がゼロになっています。
その原因を教えて頂ければありがたいです。
回答者ID:10、15
2017/4/17
No.345
熱源グループのバイパス管逆流防止弁が有り(チェック)となっているようです。
氷蓄熱や水蓄熱システムが含まれる熱源グループの場合には、蓄熱槽の温度差がつかなくなるためバイパス管逆流防止弁の“有り”にチェックを入れます。これに対して、非蓄熱システムでは熱源部分の流量と二次側流量との差をバイパス管でバランスをとる計算となるため、低負荷時にはバイパス管への逆流が発生します。非蓄熱システムでは、通常、バイパス管逆流防止弁の“有り”のチェックを外します。

質問者ID:FAQ−208
誘導基準対応ツール2.0.1
2017/4/10
No.344
申請用出力における根拠値に関する質疑
当方の考え方
・室用途一覧の計算結果は、
室用途別に @空調は 面積×空調根拠値 A換気は、面積×換気根拠値 B照明は、面積×照明根拠値 C給湯は、面積×給湯根拠値 Dその他は、面積×その他根拠値 より求めていると考えています。また、空調、換気、照明、給湯、その他の根拠値に関し、下記1)より導き出していると思っていました。 しかしながら、下記のように同じものもあれば、異なるものもある。
下記1)では、
事務所等 事務室  空調 地区6 では 1041MJ/m2・年
             照明          498MJ/m2・年
             給湯 地区6 では  16MJ/m2・年
             その他         184MJ/m2・年
病院等 病室     空調 地区6 では 1677MJ/m2・年
             照明         514MJ/m2・年
             給湯 地区6 では  1422MJ/m2・年
             その他        59MJ/m2・年
となっていますが、
BEST誘導基準対応ツールの計算結果では下記となっています。
事務所等事務室 空調 地区6 では 1173MJ/m2・年 異なる
           照明          498MJ/m2・年  同じ
           給湯 地区6では  11.17MJ/m2・年 異なる
           その他         498MJ/m2・年 異なる
病院等病室   空調 地区6 では 1824MJ/m2・年  異なる
          照明         514MJ/m2・年  同じ
          給湯 地区6 では  1422MJ/m2・年  同じ
          その他       160MJ/m2・年  異なる
となりました。
BEST誘導基準対応ツールに関し、この根拠値は、どこから導き出されているのでしょうか。
この根拠表があれば、お教えください。
1)住宅・建築物判断基準小委員会 及び 省エネルギー判断基準等小委員会 合同会議(第3回)H25.9.10  の添付資料の資料4の別表第1の設備別基準一次エネルギー消費量
回答者ID:10、15
2017/4/11
No.344
告示基準値は平成28年基準から変更となっています。
BEST誘導基準対応ツールでは平成28年基準とし、算定根拠は、国土交通省告示第二百六十五号 の建築物エネルギー消費性能基準等を定める省令における算出方法等です。
http://www.mlit.go.jp/common/001118363.pdf

質問者ID:FAQ−231
平成25年省エネ基準対応ツール
1.2.1
2017/4/5
No.343
お世話になっております。
計算内容ではなく計算結果の見方について、以下の通り質問があります。

時刻別の電力消費量の結果を見るため、simulationフォルダ内に出力される「best_result」というファイルを参照しております。

1) ファイル内の「曜日」のNo.はどのように決められておりますか。
1→月曜日、・・・、7→日曜日?
2) ”BASE ENERGY”と”ENERGY”という項目がありますが、この違いはなんでしょうか。”BASE ENERGY”の方はいわゆる基準値計算の結果かと推測しますが、無知ながら、基準値計算とはどのようなものなのか(定義)も含めてご教授願います。
3) 建物全体における実際の各時刻の電力消費量(単位:W)は、”ENERGY 用途別1次エネルギー消費量_消費 電力#W#-”という列の値を見ればよいでしょうか。
回答者ID:10、15
2017/4/5
No.343
1)日曜日が1、月曜日〜土曜日までが2〜7で表記されます。

2) ”BASE ENERGY”とは、ご推察の通り基準値計算の結果です。
BEST平成25年省エネ基準対応ツールで算出される基準値は、ベースラインビル法を参考とした計算法となっております。詳細は、以下の理論編解説書(2015年5月版)のP447(3.2.5 標準仕様におけるBEST-PAL*との比較)及び、P431(2.3基準一次エネルギー消費量の計算方法)をご覧ください。
http://www.ibec.or.jp/best/eco/pdf/BEST_kaiseitool_riron_201505_3.pdf

3)ご推察の通り、”ENERGY 用途別1次エネルギー消費量_消費 電力#W#-”と
う列の結果で宜しいです。

質問者ID:FAQ−228
誘導基準対応ツール2.0.1
2017/3/29
No.342
1.BEST誘導基準対応ツールを使用してBELSを取得可能ですか?取得はどこの審査機関で可能ですか?
また、建築物省エネ法の性能向上計画認定申請(誘導基準)には使えますか?
国交大臣がエネルギー消費性能を適切に評価できると認める方法と考えてよいですか?
2.平成29年に新バージョンがリリースされる予定はありますか?
回答者ID:10、15
2017/3/29
No.342
1.BELSの取得は可能です。
審査の可否は、それぞれの審査機関へご確認ください。
BEST誘導基準対応ツールは、性能向上計画認定申請(誘導基準)に使えるようになる予定です。
但し、現在リリースしているバージョンは、試行版ですので、正式版をリリース後に利用可能となります。
その際には、国交大臣がエネルギー消費性能を適切に評価できると認める方法となります。

2.新バージョン(正式版)は、リリースする予定です。

質問者ID:FAQ−208
誘導基準対応ツール2.0.0
2017/3/23
No.341
★2017/3/16お問い合わせの回答後の再お問い合わせ
送付いただきました回答に基づき最新バージョンンにて実施しましたが、旧バージョンと同じでシステムエラーが発生しました。
添付にデータを送付しますので、よろしくお願いします。
なお、データは「設計用計算」と「基準計算」を行った結果を含めたものを送付しますが要領が5MBを越えるので、もし届かない場合は、データのみも送っておきます。
よろしくお願いします。
回答者ID:16
No.341
データ確認しました。
申請用室用途がnodataとなっている箇所があるようです。
病院等:厨房(空調有)を設定しているB1階と7階がその箇所です。
これは非空調室の室用途を元にして、空調室を作成した場合に発生することを確認しました。
該当箇所の申請用室用途を正しく設定いただけますでしょうか。
今後のバージョンでは、入力チェックを行うように対応致します。

質問者ID:FAQ−208
誘導基準対応ツール2.0.0
2017/3/16
No.339
計算実行で 「設計用計算」と「基準計算」を行うと結果まで導き出せるのですが、同じデータを用いて「申請用計算」を行うとすぐに「システムエラー」表示が現れ、停止状態になります。ちなみに確認事項を調べると、項目ですべてOKが出ています。
どこをどのように修正すれば良いのかわかりません。
お教え頂ければ、幸いです。
回答者ID:10、15
2017/3/21
No.339
Ver2.0.0のプログラムを使用されているようですが、最新版の2.0.1でも同様の現象が起きますでしょうか。
不具合等の修正も行っておりますので、先ずは最新版にてお試し頂けますでしょうか。
また、Ver.2.0.1でも同様にシステムエラーとなる場合は、物件データ(.best)も合わせてお送りください。

質問者ID:FAQ−217
誘導基準対応ツール2.0.1
2017/3/16
No.340
2/17の講習会にて、中央熱源の放射空調について質問をさせていただき、FCUとして見込んでくださいとの回答をいただいたのですが、その場合の風量や消費電力はどのような数値を入れるべきなのでしょうか?計算は申請計算です。
回答者ID:10、15
2017/3/21
No.340
正しいシミュレーションとはなりませんが、風量につきましては、例えば、給気と還気の温度差10℃程度の風量とする等、FCUとして負荷を処理できる条件としてください。
消費電力につきましては、放射パネルを設置したときと同じ消費電力を設定してください。(発生しない場合は0で良いです。)

質問者ID:FAQ−180
平成25年省エネ基準対応ツール1.2.1
2017/3/14
No.337
下記の指摘事項を受けました。
【窓について図面と不整合】
例) 図面:硝子FL5+A8+FL5
入力:複層ガラス空気層6mm 透明+透明 6.0mm

BESTプログラムでは、選択肢に限りがあるため、複層ガラス・厚さ等については選択肢の中で一番近いものを選択したのですが、不整合との指摘と報告を求められております。
選択肢が少ない点も含め、例えば厚さ6.0mm未満の場合、数値に変動が無いなど、行政へ報告するにあたりプログラム上の理由や適切な返答についてアドバイス頂きたくお願い申し上げます。
回答者ID:10、15
2017/3/14
No.337
基本的には、プログラム側で用意されている選択肢の中から最も性能値が近いものを選択してください。
以下のBESTのお問い合わせQ&AのURL(質問者ID:FAQ−150)をご覧ください。
http://www.ibec.or.jp/best/eco/voice/voice_kijun.html

但し、申請者が計画建物の性能値を採用したい場合には、ユーザーが値を設定することが可能です。但し、根拠資料が必要となる可能性があります。

質問者ID:FAQ−217
誘導基準対応ツール2.0.1
2017/3/14
No.338
申請計算において以下を教えてください。
1)水素を利用した燃料電池について
水素を利用した燃料電池導入を検討しているのですが、コジェネとしての扱いでよろしいのでしょうか?また、その場合、水素生成のために上水を供給するのですが、どのように表現できるのでしょうか?

2)電話交換機室(空調あり)の機器発熱について
電話交換機室に発熱除去を目的とした空調がついているので、室用途を「電気室(空調あり)」としているのですが、内部発熱としての変圧器は何をどのように置き換えれば妥当なのでしょうか?

3)水熱源HPチラーについて
水熱源HPチラーに冷却塔と地中熱(熱交換プレートを介して)を繋ぐ事を計画しているのですが、熱源のタイプとしてはどれを選択する事が妥当でしょうか?
※系統イメージは排熱投入型冷温水発生機(排熱を地中熱からの熱量に読み替えると)が似ています。

4)太陽熱集熱パネルで温水を作り、給湯とデシカント空調の再生熱利用を計画しているのですが、デシカント空調機が現状入らないので、給湯に全ての集熱パネルを接続するような考え方でよろしいでしょうか?
回答者ID:10、15
2017/3/16
No.338
1)現プログラムでは、水素を利用した燃料電池の計算は行えません。
ガスエンジンのコジェネで置き換えてください。発電効率や排熱回収効率等で調整してください。

2)変圧器が無い電気室の空調は、ファン動力のみを計算対象とします。
そのため、室用途を非空調室とし、換気ファンのみ設定してください。

3)現プログラムでは、水熱源HPチラーの計算は行えません。


4)現プログラムでは、ご指摘の通りデシカント空調機での計算は行えません。
申請での機器の代用方法等につきましては、審査機関へご確認下さい。

質問者ID:FAQ−232
誘導基準対応ツール2.0.1
2017/3/8
No.336
「ホテルのPAL*基準値について」
掲題について質問があり、ご連絡差し上げました。
「平成25年省エネルギー基準に準拠した算定・判断の方法及び解説」には、基準値目安として、ホテルのPAL*は450MJ/m2年(6地域)と記載がありますが、添付のモデルにて計算したところ、基準値は246MJ/m2年でした。目安に比べかなり小さいのですが、これは自然なことでしょうか。
ご確認いただければと思います。よろしくお願いいたします。
回答者ID:10、15
2017/3/8
No.336
BEST平成25年省エネ基準対応ツールは、「平成25年省エネルギー基準に準拠した算定・判断の方法及び解説」にある基準値とは異なる値となります(450MJ/m2年よりも小さくなる場合も、大きくなる場合もあります。)。

BEST平成25年省エネ基準対応ツールは、ベースラインビル法を参考とした計算法となっておりますので、ユーザーが設定している計算条件(採用している空調システム等)によって基準値も変動します。
尚、BEST誘導基準対応ツールの申請計算では、基準値は固定(告示)と同じとなります。

質問者ID:FAQ−208
2.0.0
2017/3/3
No.335
計算結果 終了後 入力ミスとして下記のものが記載されています。
(W)出口接続ノード数の値をチェックしてください。[SPG 3_1(BASE_ OPグループ)PBB2HPACBM PACBM送り配管分岐20090101][入力値:0](W2020006 )・・・・と記載されています。
この場合、多分入力ミスが発生してるのはわかるのですが、どの箇所か、よくわかりません。
この場所とどのように修正すればよいか、修正方法一覧等があれば、お教えいただきたいです。よろしくお願いします。
回答者ID:06、15
2017/3/16
No.335
セントラル熱源が、パッケージ一体型のシステムとつながっていない(入力値:0)という警告です。
お問い合わせの(W)警告メッセージは、入力上問題が無い場合にも、プログラム側で機械的に警告メッセージとして表示されておりました。
今後、これらは警告(W)として出力されないように修正する予定です。
その他の警告やエラーメッセージに関しましては、BEST(誘導基準対応ツール)解説書2016年8月版 のP162 ”2.3 計算時のメッセージ”をご覧ください。
http://www.ibec.or.jp/best/eco/pdf/BEST_yudotool_sousa_201608.pdf

質問者ID:FAQ−245
1.2.1
2017/2/27
No.334
入力一覧出力を行うと、「システムエラーが発生しました」と表記されてしまい出力不可となっております。
又、「システムエラーが発生しました」の表記後に「計算結果出力が完了しました」と表記されますが、出力はされておりません。

計算結果出力を行うとは問題無く結果出力は出来ております。
ご確認ご対応の程、何卒宜しくお願い致します。
回答者ID:10、15
2017/3/8
No.334

システムエラー

照明画面にて、消費電力が未入力(空欄)の場合に入力一覧出力でエラーが発生する場合があります。平成25年省エネ基準対応ツール1.2.1では、数値を入力してください。(尚、これ以降のバージョンでは改修済みです。)

空調システムの名称に”/”がある場合にシステムエラーが発生いたします。
その場合、「名称変更」にて、”/”が無い名称に変更頂けますでしょうか。

質問者ID:FAQ−217
誘導基準対応ツール2.0.1
2017/2/22
No.333
★17/2/17省エネ講習会における問い合わせ
BESTの計算における節水器具(申請)は、何が見込めるのでしょうか。
中央熱源における放射空調は、FCUの放射パネルとして問題ないでしょうか。(講習会では、放射空調は計算できないと聞きました。)
回答者ID:10、15
2017/2/23
No.333
節水器具につきましては、自動給湯栓(0.6)、節水型シャワー(0.75)の効果を見込めます(WEBプログラムと同じです。)。標準給湯原単位に対して、これらの数値を掛けた値を入力してください。

中央熱源における放射空調は、「FCU 〇〇」で代用してください。
現在のバージョンでは、「放射パネル」は利用できません。

質問者ID:FAQ−232
誘導基準対応ツール2.0.1
2017/2/16
No.332
2)の日射遮蔽については承知いたしました。
1)の基準値についてですが、実際の結果を添付しますので、ご確認ください。
建物の形状、その他の設定は一切変えず、外装の仕様を押出成形セメント板・金属の二種で計算を行いました。
基準値はアスロック:405.35、金属:408.11と異なります。
なお、使用しているのは、誘導基準対応ツール2.0.1です。
回答者ID:10、15
2017/2/17
No.332
BESTでは、下記URLの理論編(2015年5月版)P432(2.3.2.1建築の標準使用条件)に記載の通り、基準建物の外壁・屋根・床の部材構成は、設計建物の入力値とおりとし、断熱厚さ・種類のみを変換して計算しています。そのため、アスロックと金属の外壁では、部材構成が異なるため、基準値も変わったと考えられます。
http://www.ibec.or.jp/best/eco/pdf/BEST_kaiseitool_riron_201505_3.pdf
また、設計建物に断熱材が無い場合は、基準建物では、室内側(1層目)に断熱材が挿入されます。

尚、現在リリースしている誘導基準対応ツール(試行版)のPALの計算法は、平成25年省エネ基準対応ツールと同様ですが、正式にリリース(2017年4月頃の予定)する誘導基準対応ツールでは、PALの計算法が変更となる予定です。※詳細は未定

質問者ID:FAQ−232
平成25年省エネ基準対応ツール
2017/2/14
No.331
BEST-PAL*の算定について2点質問があります。
1)基準値は用途ごとに、標準的な仕様を想定して算出される建物固有の数値だと思います。
しかし、入力する壁の仕様を変えたところ、基準値も変わりました。
入力値に応じて基準値が変わるというのは気持ちが悪いですし、基準値が変わってしまっては、外装の仕様比較になりません。
これが正常な挙動なのか否か、どのように解釈すべきかお知らせください。

2)建物外形による日射遮蔽
BESTでは、各階の平面を細かく入力しますし、建物情報の立面図では外形を認識しているように見えます。
建物自身による日射遮蔽は熱負荷計算に反映されているものと思っていましたが、反映されているでしょうか?
上階に比べ大きく下階がセットバックしている部分も冷房負荷が大きく、上階の影は考慮されていないように見えました。
これについてもどのように考慮されているのか、お知らせください。
回答者ID:10、15
2017/2/16
No.331
こちらのご質問は、平成25年省エネ基準対応ツールに関するお問い合わせということで宜しいでしょうか。
ご使用中のプログラムに関するお問い合わせは、以下URLよりお願い申し上げます。
https://www.ibec.or.jp/best/contact02/contact_frm.cgi

1)基準値計算について
BEST平成25年省エネ基準対応ツールで算出される基準値は、ベースラインビル法を参考とした計算法となっております。詳細は、以下の理論編解説書(2015年5月版)のP447(3.2.5 標準仕様におけるBEST-PAL*との比較)及び、P431(2.3.2.1 建築の標準使用条件)等をご覧ください。
https://www.ibec.or.jp/best/contact02/contact_frm.cgi
そのため、室の形状等を変更した場合には、基準値が変わります。
外皮仕様(窓面積率や仕様、外壁の断熱厚)のみを変更した場合には、基準値は一定となります。

2)建物外装による日射遮蔽
BESTでは、建物自身による日射遮蔽は計算しておりません。
そのため、下階がセットバックしているような場合には、下階に庇として入力する必要があります。

質問者ID:FAQ−207
誘導基準対応ツール
2017/2/10
No.330
ある物件でBESTによる省エネ計算を提出した際、建築指導課より以下の内容を聞かれました。

<質疑内容>
「H25年度版とH28年度版の違いを教えてほしい。」とのことでした。ご教授いただけますでしょうか。
回答者ID:10、15
2017/2/14
No.330
H28年版は試行版ですので、未だ正式ではありませんが、BESTのH28年版では、以下のような項目が変更されました。

・申請用の一次エネルギー消費量の基準値は、告示基準値と同じとなります。
(H25年版では、ベースラインビル法を採用していました。)

・申請用の気象データは、Webプログラムと同じ1995年の標準年気象データとなります。※試行版は、2000年です。
(H25年版では、2000年の標準年気象データを採用していました。)

・空調熱源にWebプログラムと同じ補正係数がかかります。
(H25年版ではかかりませんでした。)

・空調の冷暖房期間や運転期間が固定(Webプログラムと同じ)となります。
(H25年版では、ユーザーが変更可能でした。)

・サッシの計算が可能となりました。
(H25年版では計算が行えませんでした。)

・共同住宅の室用途が追加されました。
(BESTでは、H25年版では計算が行えませんでした。)

・申請用計算では、Webで計算できない項目(CO2制御やデシカント、アースチューブ等)の計算が出来なくなりました。
(H25年版では計算が行えました。)

質問者ID:FAQ−227
誘導基準対応ツール
2017/2/2
No.329
★2017/1/30再お問い合わせ
もう一点だけ確認したいのですが、ガス消費量を「0」として計算を行った場合、設計一次エネルギー消費量が大幅に小さくなりますが、基準一次エネはガス焚吸収式冷温水器の値を用いてBEIが算定される事になりますか?
これはWEBプロの計算ロジックによる発想かもしれませんが、計算結果のBEIがとても良い値になるのではと思っています。
回答者ID:10、15
2017/2/6
No.329
BEST誘導基準対応ツールには、2つの計算法がありますが、誘導基準の申請用計算を行う場合の基準値は、WEBプログラムと同様に、計算対象室面積[m2]に原単位[MJ/m2年]を掛けた値となります。

ガス消費量を「0」とすると、設計一次エネルギー消費量は大幅に小さくなりますので、BEIは良い値になると思います。

質問者ID:FAQ−241
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2017/1/30
No.327
BESTで木質ペレットを用いた熱源の計算は可能ですか?
http://airconditioner.yazaki-group.com/product/aroace_pellet.html
木質ペレット焚の吸収式例温水機です。
また、木造(耐火構造)の事務所ビルの計算は対応していますか?
回答者ID:10、15
2017/1/31
No.327
BEST誘導基準対応ツールに関するお問い合わせということで宜しいでしょうか。
ご使用中のプログラムに関するお問い合わせは、以下URLよりお願い申し上げます。
https://www.ibec.or.jp/best/contact02/contact_frm.cgi

木質ペレット焚の吸収式温水機には対応しておりません。
吸収式冷温水発生器を選択し、ガス消費量を0とする等して代用してください。
また、木造(耐火構造)の事務所ビルには対応可能です。外壁等の性能を木造として登録・設定してください。
以下の誘導基準対応ツール 操作編解説書 P58(1.3.4壁の編集)を参照ください。
http://www.ibec.or.jp/best/eco/pdf/BEST_yudotool_sousa_201608.pdf

質問者ID:FAQ−229
誘導基準対応ツール
2017/1/30
No.328
建築物省エネ法において、平成29年4月からの省エネ基準適合義務化の対象建物の計算をBESTプログラムにより行うことが可能でしょうか。

不可の場合、給湯等の一部の一次エネルギーの算出は可能なのでしょうか。
いつ頃から使用可能になるか予定がわかるでしょうか。
回答者ID:10、15
2017/1/31
No.328
BESTでは、建築物省エネ法の誘導基準にのみ利用可能となる予定です。
(性能向上計画の認定(誘導基準)を受けた場合は、みなし規定により適合判定は不要となります。)
適合判定を受ける場合は、BESTを利用することが出来ません。
給湯などの一部の一次エネルギー算出結果を適合判定で利用することも出来ません。

尚、現在リリースしているプログラムは試用版ですので、誘導基準にも正式には利用が出来ませんが、正式版をリリースした際(未定)には、以下のようになる予定です。

1)建築物省エネ法の誘導基準に利用できます。
2)適合性判定のみに利用することはできません。

質問者ID:FAQ−226
誘導基準対応ツール1604 2.0.1
2017/1/25
No.326
以下の計算エラー(6行)の意味とどこをチェックすればよいか、ご教示願います。
お手数おかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。

(W)出口接続ノード数 の値をチェックしてください。[SPG1_1(BASE_冷温水) PBB2HPACBM PACBM送り配管分岐20090101][入力値: 0 ] (W2020006)
(W)出口接続ノード数 の値をチェックしてください。[SPG 1_1(DESI_冷温水) PBB2HPACBM PACBM送り配管分岐20090101][入力値: 0 ] (W2020006)
(W)出口接続ノード数 の値をチェックしてください。[SPG2_1(BASE_高温冷水/低温温水) PBB2H AHU送り配管分岐20090101][入力値: 0 ] (W2020006)
(W)出口接続ノード数 の値をチェックしてください。[SPG 2_1(BASE_高温冷水/低温温水) PBB2HPACBM PACBM送り配管分岐20090101][入力値: 0 ] (W2020006)
(W)出口接続ノード数 の値をチェックしてください。[SPG 2_1(DESI_高温冷水/低温温水) PBB2H AHU送り配管分岐20090101][入力値: 0 ] (W2020006)
(W)出口接続ノード数 の値をチェックしてください。[SPG 2_1(DESI_高温冷水/低温温水) PBB2HPACBM PACBM送り配管分岐20090101][入力値: 0 ] (W2020006)
回答者ID:10、15
2017/1/26
No.326
お問い合わせの(W)警告メッセージは、入力上問題が無い場合にも、プログラム側で機械的に警告メッセージとして表示されておりました。今後、これらは警告(W)として出力されないように修正する予定です。
具体的な記述が無いものにつきましては、無視して頂きますようお願いいたします。
「(W)出口接続ノード数 の値をチェックしてください。[SPG 1_1(BASE_冷温水) PBB2HPACBM PACBM送り配管分岐20090101][入力値: 0 ] (W2020006)」

質問者ID:FAQ−208
平成25年省エネ基準対応ツール
2017/1/20
No.325
用途:病院の設定で、コンセント以外の電力のところを、厨房の電力と医療機器の電力を種々の容量で計算しましたが、出力は常に一定の値で出力されます。
例えば
1)用途別の前のチェックを入れる。
2)機器別入力の前の四角にチェックを入れる。
3)機器別の入力値を変更する。
4)用途別、機器別の前のチェックを2つとも入れる。
5)用途別、機器別の前のチェックを2つとも入れない。
上記全ての出力値が同じになる。

コンセント以外の電力の入れ方に関してお教え頂ければ、幸いです。
回答者ID:10、15
2017/1/20
No.325
平成25年省エネ基準対応ツールVer.1.2.1にて、計算に反映されない状況を確認致しました。
誘導基準対応ツールでは、こちらの不具合を修正しております。
尚、入力は、用途別入力の「用途」の前の四角については、チェックしたものが有効となります。
機器別入力の「選択」の前の四角については、チェックの有無に限らず定格消費量やスケジュール等の入力があれば、計算に考慮されます。

質問者ID:FAQ−240
1.2.1
2017/1/16
No.324
お世話になります。
BESTにおける給湯設備の「1管式個別給湯方式」の入力において、給湯機器の種類で灯油式給湯器を選択することができません。(現状の機器入力の選択肢としては、「電気温水器」、「潜熱回収型給湯器」、「ヒートポンプ式給湯器」、「ガス給湯器」の4種類のみ)
灯油式給湯器を、他の方式で代替として入力することは可能でしょうか。また、可能な場合にはその入力方法を一例など挙げてご教授いただけますか。

宜しくお願いいたします。
回答者ID:10、15
2017/1/20
No.324
灯油式給湯器の燃料消費量(一次エネルギー換算)[kW]を入力してください。
灯油消費量[L/h] ×比重量[s /L]×油発熱量(高位)[kJ/s] にて算出可能です。

質問者ID:FAQ−246
2.0.0
2017/1/13
No.323
設計用計算結果完了後、1次エネルギー消費量を空調機器ごとに閲覧することは可能でしょうか。
機器ごとの処理負荷は見ることができるのですが、1次エネルギー消費量を閲覧する項目が見当たりません。
ご教授のほど宜しくお願い致します。
回答者ID:10、15
2017/1/16
No.323
BEST誘導基準対応ツール及び平成25年省エネ基準対応ツールでは、現在のところ、機器ごとの処理負荷は見ることができますが、一次エネルギー消費量の表示・出力機能は御座いません。エネルギー種別ごとのみとなります。

質問者ID:FAQ−224
1.2.1
2017/1/5
No.322

操作画面

操作方法の不明点があります。
別PCで作成した物件データをインポートしたいのですが、うまく読み込めません(添付資料をご参照ください)。
原因・解決方法など教えていただけると助かります。
宜しくお願い致します。













回答者ID:10、15
2017/1/12
No.322
新しいバージョンのセットアップで作成した物件データは、古いセットアップはインポートできません。
添付頂いた資料では、物件名称の後のカッコ内に"v.2.0.1"と記載されておりますが、これは2.0.1バージョン(※誘導基準対応ツール)で作成されているデータという意味です。そのため、平成25年省エネ基準対応ツール1.2.1のバージョンでは読み込めません。

質問者ID:FAQ−246
1.2.1
2016/12/26
No.321
屋上や1階地上広場、地下駐車場車路など外部・半外部の照明機器入力は必要でしょうか。宜しくお願い致します。
回答者ID:10、15
2017/1/5
No.321
屋内に設けられる照明設備が対象ですので、屋上や1階地上広場、地下駐車場の車路(外部)は適用範囲外です。詳しくは、所轄行政庁等へご確認ください。

質問者ID:FAQ−246
2.0.1
2016/12/21
No.320
★2016/12/2お問い合わせの回答後の再お問い合わせ
解説書に記載されているのはCAV/VAVユニットと空調機の接続ですが、計算対象としている建物はパッケージ空調方式となっております。
そのためBEST上では室内機と室外機をパッケージスプリット型において接続させています。
そのような場合の入力方法はございますでしょうか。
なおセントラル方式を選択して入力しようとすると、室外機にあたる空調機器の項目で冷水量等の入力が必要になりますが、それが不可能となります。
回答者ID:10、15
2016/12/26
No.320
パッケージ室内機(外調機)の空調ゾーンが2層にまたがっている場合は、ご推察の通り、機器能力、消費電力を按分し二つの機器をBEST上で作成する必要があります。

質問者ID:FAQ−246
誘導基準 2.0.0
2016/12/2
No.318
外調機の空調ゾーンが二層にまたがっている場合、機器と空調室が1対1対応しません。

その場合どのように入力すればよろしいですか。機器能力、消費電力を按分し二つの機器をベスト上で作成しなければならないでしょうか。

回答のほどよろしくお願いいたします。
回答者ID:10、15
2016/12/5
No.318
空調機を選択した状態で右クリックし、「全フロアで表示」を選択することで、複数のフロアでつなぐことが可能となります。BEST操作編解説書(2016年8月版)のp117(1.4.3室と空調設備の接続)をご覧ください。
http://www.ibec.or.jp/best/eco/pdf/BEST_yudotool_sousa_201608.pdf

質問者ID:FAQ−224
1.2.1
2016/12/2
No.319
BESTの質問事項をまとめました。

1.コンパクト空調機
・CO2制御により空調機内のファンにインバータを持っているインバータ対応電動機は入力可能でしょうか?
・ファンの流量制御の種類についての説明は、水ではなく風で良いでしょうか?どの部分の流量制御でしょうか?

2.全熱交換器
・入力したい機器のOA×EAの風量に差があります。
OAとEAの風量が違っている場合、計算値に大きく違いがありますでしょうか?

機器分類

3.熱交換器から空調機へのダクト系
・熱交換器を通ったOAが、複数のAHUに分岐している場合、どのように入力を進めていけば良いでしょうか?
入力方法のアイディアを頂けますでしょうか。










機器分類

4.下記のようなダクト系場合の空調機入力
・上記のようなダクト系の場合の入力の場合、全熱交換機に前後のOA/EAファン動力を足し合わせる、空調機+VAVの設定をしますと、空調機前のVAVの入力ができません。
入力方法のアイディアを頂けますでしょうか。





機器分類

5.厨房、空調と換気を同時に行っている場合の室入力、用途、機器の接続について
・室用途を非空調室→厨房設定とした場合、FCUやPACが設置できません。そのため、
・空調室設定をしてPAC・FCUを設置した後、非空調室でOA/EAファンの設定をしました。
・HEX設置の場合は空調室設定をしてPAC・FCU・HEXを設置しました。
・空調室設定をする場合、室用途は何を選べば良いでしょうか?
⇒室用途変更で代用して、計算結果の信頼性は如何ほどでしょうか?

6.給湯
・非空調室の設定の際に、換気・給湯を意識して部屋を設定しましたが、非空調室の室名は選択できないのでしょうか?
・また、合計量を直接入力できないのでしょうか?

7.給湯2
・使用時期の設定はできないのでしょうか?

8.給水
・ポンプユニット形式
単独自動並列(3台ローテーション、2台同時)運転の設定をしたいのですが、三台分を足して、二で割るのでしょうか?
回答者ID:10、15
2016/12/5
No.319
1.コンパクト空調機
CO2制御がある場合は、定流量以外の流量制御を選択し、CO2制御の項目を”採用”とすることで、計算が可能です。
流量制御の説明は、風の風量制御を意味しています。

2.全熱交換器
OAとEAの風量が違う場合の計算は行えません。

3.熱交換器から空調機へのダクト系
複数のAHUにそれぞれHEXがあると仮定して(按分して)入力してください。

4.下記のようなダクト系の場合の空調機入力
3で複数のAHUにHEXを案分して入力し、それぞれの空調機でCO2制御を行うようにしてください。

5.厨房、空調と換気を同時に行っている場合の室入力、用途、機器の接続について室用途につきましては、内部発熱やスケジュールが対象室と類似する空調室用途を選択してください。該当する室用途が無い場合は、新たに室用途をご作成ください。
BEST操作編解説書(2015年5月版)1.3.5 室用途の確認・登録 p56~をご覧ください。

6.給湯1
給湯の運転スケジュールが無い室用途は選択できません。事務室にいる人が使用する給湯機であれば、事務室を選択してください。
給湯機毎に給湯負荷(使用量)を与えて計算を行っておりますので、合計量を直接入力することは出来ません。

7.給湯2
給湯の入力画面で運転期間を変更することは出来ません。
変更したい場合は、給湯のスケジュールを変更した室用途を作成してご利用ください。
BEST操作編解説書(2015年5月版)1.3.5 室用途の確認・登録 p56~をご覧ください。

8.給水
2台分を入力してください。

質問者ID:FAQ−223
誘導基準
2016/12/1
No.316
「BEST誘導基準対応ツール」→「BEST専門版へのインポート」の方法についてご回答お願いいたします。

【1】
・「BEST誘導認定基準ツール」から「BEST専門版」へインポートする。
※エンジンフォーマットデータ取込より、(全データ)ではなく(設備データ)のみ取込、建築は専門版の他物件取込よりコピーし作成しております。
・各室のゾーンを再接続し計算実行したのですが、異常終了のエラーメッセージが表示され計算できませんでした。

Q1:計算エラーの原因はどこにあるのでしょうか。また、2項目のエラーがとれれば計算は開始しますか。
Q2:専門版へインポートした際、「昇降機スケジュール」「気象・計算内容」「出力設定内容の指定」以外に変更が必要なモジュールのリストを教えて下さい。
Q3:BEST誘導基準から専門版へのインポートは簡単に行えると認識していましたが、インポートでの注意点があればご教示下さい。

【2】
・エラーメッセージのモジュール「SPG 1_1(DESI_冷温水)CtrlVWV_FCU VWVPump制御201401」の最大風量[m3/h(a)]とありますが、右側には最大流量を入力とあり、どちらが正しいですか。また、このモジュールはデフォルトの値のままで良いのですか。

【3】
・FCUのシーケンス接続を「インポートした専門版」と「テンプレートから作成した専門版」を見比べたところ、媒体区分の空気と水3項目が未接続となっている。
Q1:他のモジュールで接続されているため未接続で良いのでしょうか。
Q2:専門版をテンプレートから作成した際、「テンプレート FCU 1コイル20101010」内の「tmZACz VAV
VAVユニット20120202」へFCUの風量を入力していた。専門版へインポートした際別途モジュールを追加し接続が必要ですか。なお、使用するモジュール教えて頂きたいです。

【4】
・BEST誘導基準ツールから専門版へインポートしました。モジュールの「●BMIN 2_6_1(DESI_GAC-1_UT-5008)PID3env2013」より、■PIDパラメータ/自動制御の(OPE1_計算遅れステップ数)で、ビル用マルチでは「1」とする。とあるのですが、「0」になっている。自動調整するにチェックが入っていれば、「0」で良いのですか。「1」へ変更する必要はありますか。
回答者ID:06、15
2016/12/5
No.316
【1】
Q1:計算エラーの原因は、”〜空調機制御2015”というモジュールの「DailyAnnualScheduleを使用する」にチェックが入っているのにスケジュール名が指定されていないことです。建築と設備を別々に取り込まれているようですので、スケジュール名の接続が切れたことが考えられます。

Q2、3:ご指摘の内容で宜しいと思います。
TRYBESTや共通マニュアルに記載の通りです。
・例題演習テキスト TRY-BEST 2015-10(改訂版)p103~
http://www.ibec.or.jp/best/program/pdf/manual/TRY-BEST201510_full.pdf
・B_共通操作マニュアル p31~
http://www.ibec.or.jp/best/program/B_020_BEST_common_20141217.pdf

【2】
風量が正しいです。
流量チェックのメッセージが出ておりますが、このモジュールでエラーが出ているわけではありません。

【3】
Q1、2:空気の接続(L0_airIn、L0_airOut)については、FCUの入力パラメータにて室を選択している場合は不要です。インポートデータでは、FCUにて室を選択しています。
水(ドレン排水)の接続(L0_watOutD)については、インポートデータでは接続を行っていません。必要であれば接続してください。

【4】
計算遅れステップ数は、自動調整でも使用しています。
専門版の備考欄の「ビル用マルチでは1とする」という説明分は削除する予定です。
古い室内機モジュールでは室内機とゾーンとを接続するモジュールが別途必要で、それらのモジュールの計算のタイミングのため1ステップ遅れる設定としていました。
現在の室内機モジュールではその接続モジュールの使用は不要で、ゾーン名を入力することで空調対象ゾーンの受け渡しをできるようにしています。
室内機の計算のタイミングでゾーンの状態を取得し、また、室内機からの情報をゾーンへ伝達しているので計算の遅れはなくその値は0としています。

質問者ID:FAQ−246
誘導基準 2.0.0
2016/12/1
No.317
非空調室の照明の入力方法を教えていただけますでしょうか。
照明機器の入力画面、非空調室入力画面のどちらにも照明機器について入力する箇所が見当たりませんが、省エネ計算上非空調室の照明電力は計算に含まれないのでしょうか。教えていただければと思います。よろしく願いいたします。
回答者ID:10、15
2016/12/5
No.317
BEST操作編解説書(2016年8月版)のp68(1.3.7非空調室)のように、非空調室をリストで入力し、p118(1.4.4.1照明設備器具の入力)の照明入力画面にて「フロア切替」ボタンをクリックし、”非空調室”を選択することで入力が可能です。
省エネ計算上、非空調室の照明電力も計算に含みます。

質問者ID:FAQ−230
誘導基準
2016/11/29
No.315
1)現在公開されている誘導基準ツールは「試用版」となっていますが、審査に使用して問題無いでしょうか。

2)国交省の「技術的助言」では、審査マニュアルを整備を予定、との 記述があるが、いつ頃に公開等されのでしょうか。
回答者ID:10
2016/11/29
No.315
1)試用版であるため、まだ審査には利用出来ません。審査マニュアルの整備と合わせて、審査に利用出来るようになります。その際はIBECのホームページで公開します。

2)公開時期は未定です。

質問者ID:FAQ−223
平成25年省エネ1.2.1
2016/11/25
No.314
1.1室にFCUが6台ある場合、省エネ版ではまとめて6台入力可能ですが、専門版ではモジュール毎でバラバラ(1〜6台)になってしまいます。
1つめを台数を6台とし、その他(2〜6)のモジュールは、削除しても良いでしょうか?シーケンス接続に影響はありますか?

2.インポートした際、50Hz→60Hzい一括変更させてほしいです。

3.添付資料により、H25年度版でエラー通知が出ています。
専門版いインポートし計算しようとするが、エラーで計算できませんでした。5行目のエラーは平成25年版でもどう回避したら良いでしょうか。

5行目のエラー







回答者ID:06、15
2016/12/2
No.314
1.同一室に6台ある場合は、1つにまとめても良いです。
但し、削除したモジュールの接続(分岐の数等)を修正してください。
バラバラの室に設置されている場合は、まとめることは出来ません。

2.一括変更を行う機能は御座いません。
尚、インバータ制御等を行っている場合以外は、計算上使用していないので、50Hzでも問題ありません。インバータ制御等でユーザーが入力している場合は入力値が反映されます。

3.BEST平成25年省エネ基準対応ツール操作編解説書(2015年5月版)のP159に記載の通り、二次ポンプグループの送水先の流量の合計値と、二次ポンプグループの流量を比較したものです。
http://www.ibec.or.jp/best/eco/pdf/BEST_kaiseitool_sousa_201505_2.pdf
"(c)"と書かれているものは、チェックですので、エラーではありません。専門版で計算できない状況につきましては、別の要因が考えられます。

質問者ID:FAQ−230
平成25年省エネ
2016/11/21
No.313
H25年基準に対応したBEST平成25年省エネ基準対応ツールの場合で、用途が工場の際の対象室・対象設備についてご教授ください。

1)工場の場合の対象室・対象設備は「倉庫」「屋外駐車場又は駐輪場」の照明設備ですが、BESTの計算方法としては外皮及び他の設備(空調・給湯・昇降機等)を入力する必要はありますか。

2)省エネへの適合確認の数値としては建物全体の一次エネルギー消費量の数値で判断しますか。(上記@の内容で他の設備の入力を行い、照明設備の一次エネとしては不適合だが、建築物全体の一次エネとしては設計値が基準値未満である場合が考えられる。)
回答者ID:10、15
2016/11/24
No.313
1)工場の「倉庫」「屋外駐車場又は駐輪場」では、照明のみ評価が可能です。
外皮及び他の設備(空調・給湯・昇降機等)を入力する必要はありません。
但し、工場の中に附室として「事務室」がある場合等は、使われ方などを加味して建物用途「事務所等」の室用途「事務室」等を選択して評価してください。

2)ご推察の通り、建物全体の一次エネルギー消費量の数値で判断します。

質問者ID:FAQ−167
平成25年省エネ基準対応ツール1.2.1
2016/11/14
No.312
BESTのプログラムの計算が遅く、途中でデータを保存できなくなることが有ります。これを改善したいのですが、どんなPCを用意すれば改善できるのでしょうか?
タスクマネージャで様子を見るとメモリ、ハードディスクなどのリソースは十分に余裕があるように見えます。
回答者ID:10、15
2016/11/16
No.312
メモリーを増やす方法はお試し頂いておりますでしょうか。
BEST操作編解説書(2015年5月版)のP17の”■アプリケーションの起動と終了 (バージョンの確認)”に記載されているように、best.iniファイルをご修正することで、メモリーを増やすことが可能です。
更に、1) CPUのクロックが高速なものを用意すれば改善するかと思います。

質問者ID:FAQ−237
平成25年度版省エネ基準ツール
2016/11/11
No.311
平成25年度版省エネ基準ツールに関して質問がございます。
外気負荷の値は計算可能でしょうか。
専門版では、外気負荷=装置負荷−室負荷
で計算可能かと思いますが、省エネ版では室負荷のみの出力かと思います。
省エネ基準ツールで、外気負荷の計算方法がありましたら、教えていただきたく思います。
回答者ID:10、15
2016/11/14
No.311
平成25年省エネ基準対応ツール(省エネ版)においても、専門版と同様に装置負荷が計算されています。
出力につきましては、以下URLの生のお問い合わせと回答のNo.263をご覧ください。
http://www.ibec.or.jp/best/eco/voice/voice_kijun.html
PAL*計算(熱負荷計算)を行う場合に、装置負荷は出力されます。

質問者ID:FAQ−246
誘導基準 2.0.0
2016/11/4
No.310
人員・照明・機器スケジュールをデフォルトの8割稼働としたモデルにおいて、冬期の空調熱源動力が増加しました。
これは人員や機器の発熱が2割減ったために冬期暖房負荷が増大したためと考えて宜しいでしょうか。
回答者ID:10、15
2016/11/14
No.310
ご推察の通り、人員や機器の発熱が減ったために冬期暖房負荷が増大したことが考えられます。

質問者ID:FAQ−246
誘導基準 2.0.0
2016/11/2
No.309
★2016/10/25お問い合わせの回答後の再お問い合わせ
空調は、冷暖切り替え運転を行っています。
緩和モデル(2)の7,9月空調一次エネルギーが、基準モデル(1)より大きくなってしまうのはなぜかという主旨でご質問させていただきました。
仰る通り、設定温度緩和を行った7,8,9月すべてにおいて空調熱源動力がモデル(2)がモデル(1)を下回るはずですが、そのようにならなかったためご質問させていただいた次第です。

空調システムとしてはデシカ+高顕熱型PACですので、モデル上は下記の通り設定しております。
・パッケージスプリット型
 室外機→EHPビルマルチ高顕熱型
 室内機→室内機
・パッケージ一体型
 冷媒熱回収型外調機

【追加質問】このような設定において、スケジュール変更に伴う負荷減少により空調機容量が過大となることで熱源動力が大きくなってしまうということがあるのでしょうか。

よろしくお願いいたします。
回答者ID:10、15
2016/11/8
No.309
ご指摘の通り、スケジュール変更に伴う負荷減少により空調機容量が過大となることで(低負荷の非効率な運転となり)熱源動力が大きくなることが考えられます。
また、設定温度を上げることで室内機が処理する潜熱・顕熱負荷は減少するものの、デシカの潜熱負荷が増えるため、デシカの動力は増えることも要因として考えられます。

質問者ID:FAQ−246
誘導基準 2.0.0
2016/11/1
No.308
★2016/10/19お問い合わせの回答後の再お問い合わせ
加湿器の設定について
加湿器はPACの室内機組込型ではなく、単独加湿器を設ける想定としているのですが、どのように設定すれば宜しいでしょうか。

BESTプログラム上、加湿器という機器の設定がないとのことですが、その場合、例えば、室内機の冷暖房能力欄を0とし、消費電力欄にに加湿器の消費電力を入力するのに加え、加湿能力、送風量を入力することで宜しいでしょうか。

またその他、冷媒配管長、外気量等、関係のない項目は0として宜しいでしょうか。
回答者ID:06、10、15
2016/11/2
No.308
PACの室内機では暖房(加熱)能力が無い場合、加湿が殆どされませんが、消費電力(定格運転)のみエネルギーに加算することは可能です。
蒸気加湿を行う場合は、空調機にて加湿量と加熱消費量及び風量を入力して計算してください。
その他の項目は0若しくは空欄で良いです。但し、熱源やCAV等の接続が必要です。

質問者ID:FAQ−243
-
2016/10/28
No.307
「平成25年省エネルギー基準に準拠した算定・判断の方法及び解説T 非住宅建築物(第二版) 監修:国交省国土技術政策総合研究所、(独)建築研究所」のp464-512に、省エネ基準値算定用建物の概要がございます。
これらの建物概要(外皮、室用途、熱源機など)をBEST Programに入力したものがございますでしょうか?

もし、入力したものがあり、ご提供可能でしたら、BEST Programに読み込める形で頂戴できればと思います。
(できれば事務所等〜集会所等までの8種類)
回答者ID:10、15
2016/10/31
No.307
ご提供できるデータとして用意はございません、ご了承ください。

質問者ID:FAQ−246
誘導基準 2.0.0
2016/10/25
No.305
1.計算実行について
計算実行時計算種類「最大熱負荷計算」を選択することができません(文字が薄いまま)。どのようにすれば計算を実行できますでしょうか。

2.PAL計算時の結果について
全熱負荷係数は潜熱・顕熱についても結果表示することは可能でしょうか。

3.空調スケジュールについて
同モデル同空調スケジュールにおいて人員・照明のスケジュールを変更(20%稼働時間短縮)して計算したところ、空調1次消費エネルギーが増加しました。空調エネルギー算出には人員や機器のスケジュールが影響するのでしょうか。
回答者ID:10、15
2016/10/28
No.305
1.計算実行について
画面上表示がございますが、現在のところご利用できない機能です、ご了承ください。

2.PAL計算時の結果について
表示機能は御座いません。
計算結果につきましては、計算直後、以下の”simulation”フォルダ内の、bestBuilH.csv(時刻別)若しくはbestBuilM.csv(月別)というファイルに結果が出力されます。
~\BEST誘導基準対応ツール1604(試行版)2.0.0\simulation

以下URLの生のお問い合わせと回答No.263等をご覧ください。
http://www.ibec.or.jp/best/eco/voice/voice_kijun.html
(尚、室名につきましては、”zoneMapping.csv”ではなく、”resultInfo.csv”というファイル名に変更されました。)

3.空調スケジュールについて
ご推察の通り、空調エネルギー算出には、人員や機器・照明のスケジュールや発熱量が影響します。

質問者ID:FAQ−246
誘導基準 2.0.0
2016/10/25
No.306
1.室内設定温度緩和に伴う空調エネルギー消費量の削減量検討方法について教えてください。
気候区分6の建物に関して夏期室内設定温度緩和したにもかかわらず、空調熱源動力が増加しました。(空調搬送動力は同じ)。原因として何が考えられますでしょうか。以下に条件詳細を述べます。
(1)基準モデル
・スケジュールは人員・照明・機器・空調すべてデフォルト「事務室」としている。
・空調スケジュールの設定温度部分に関してはチェックボックスにチェックを入れていないため、デフォルト値(マニュアル操作編p29に記載の条件で運転していると思われる)

(2)緩和モデル
・スケジュールは人員・照明・機器に関して稼働率80%程度(デフォルトの折れ線グラフを上回らない)。
・空調スケジュールは基準モデルと同じ「事務室」
・設定温度はマニュアル操作編p29をベースとし、夏期の7,8,9月のみ26℃→28℃としている。

2.ちなみに夏期冷房時に、外気温度が室内設定温度を下回る場合は室外機は送風運転となり熱源動力はかからないという理解でよろしいですか。
以上の2モデルの夏期結果を比較すると、8月のみAのモデルのほうが動力が小さく7,9月は@のモデルのほうが大きい動力となっていたため、以上のような場合にも熱源が稼働している可能性が考えられたためです。

以上よろしくお願いいたします。
回答者ID:06、10、15
2016/10/31
No.306
1.空調は、冷暖切り替え運転を行っていると考えて宜しいでしょうか。
(2)の緩和モデルでは、内部発熱が20%削減され、更に設定温度緩和により冷房処理負荷は小さくなっている筈です。
また、7月と9月も(1)の方が大きいと書かれていましたが、小さいということで宜しいでしょうか。
熱源システムがどのようなものか分かりませんが、7月と9月の熱源動力が大きくなった理由として、熱源の熱負荷特性による違いが考えられます。
負荷に見合った熱源容量となっておりますでしょうか。

2.因みに、外気温度が低く、冷房が不要(送風のみ)となる場合は、熱源動力はかからないと考えて良いです。

質問者ID:FAQ−246
誘導基準 2.0.0
2016/10/20
No.304
換気入力について
事務室用途(10ゾーンあり)において、1台のファンが2以上のゾーンをまたがって換気している場合、1つのファンにつき、またがっている室の番号分の行入力が必要でしょうか。
ご回答のほどよろしくお願いいたします。
回答者ID:10、15
2016/10/25
No.304
ご推察の通りです。
入力方法につきましては、操作編解説書(2016年8月版)の1.4.5 換気設備(P122)をご覧ください。
http://www.ibec.or.jp/best/eco/pdf/BEST_yudotool_sousa_201608.pdf

質問者ID:FAQ−246
誘導基準 2.0.0
2016/10/19
No.300
空調スケジュールにおいて、設定温室度の変更を行わない(チェックボックスにチェックを入れない)場合、どのような条件で計算されるのでしょうか。
同モデルで比較するとデフォルトでチェックを入れた場合のほうが入れない場合より空調動力が大きくなりましたが、条件が不明です。
以上教えていただけますでしょうか。よろしくお願いいたします。(マニュアル操作編p65)
回答者ID:10、15
2016/10/20
No.300
設定温湿度の変更を行わない場合は、2016年8月版の操作編マニュアルのP29
(1.2.1地域区分・延床面積)に記載されています通り、地域毎の冷暖房期間に合わせて月別の設定温度が変わります。
但し、設計用計算の場合、熱源の運転期間を変更することによって、冷暖房期間を変更することが可能です。冷房期間は26℃、暖房期間は22℃、冷暖房期間は24℃となります。

質問者ID:FAQ−246
誘導基準 2.0.0
2016/10/19
No.301
給湯設備入力において、計画給湯原単位はどのような根拠を元に入力すれば宜しいでしょうか。文献値(例えば、国土交通省建築設備技術基準)を入力しても問題ないのでしょうか。
また、標準原単位はデフォルトで3.8L/m2・日となっておりますが、こちらがどのように定められているかも併せて教えていただけますでしょうか。よろしくお願いいたします。
回答者ID:10、15
2016/10/20
No.301
計画給湯原単位は、節水器具による湯使用量の削減がある場合は、標準原単位より小さい値を設定することができます。

申請用計算の場合、告示計算と同様に自動水栓が設置される場合は0.6、節水型シャワーが設置される場合は0.75を標準原単位に掛けた数値を入力してください。
標準原単位は、告示で定められた室用途毎に定められております。国土交通省による調査に基づき、標準的な使用湯量として決定しています。

質問者ID:FAQ−246
誘導基準 2.0.0
2016/10/19
No.302
加湿器の入力はどのようにすればよいでしょうか。
回答者ID:10、15
2016/10/28
No.302
加湿器という機器はありませんので、パッケージスプリット若しくは一体型の場合は、室内機の加湿能力、セントラル空調システムの場合は、空調機の加湿能力として入力してください。

質問者ID:FAQ−239
2.0.0
2016/10/19
No.303
現在、デシカ(ダイキン工業製)を導入した空調システムの設計を行っております。
デシカモデルは「冷媒熱回収型外調機」を選択することで問題ないと、以前ご回答頂いており、そちらを使用しているのですが、
デシカを導入しないモデルとの比較検討の中で、期待しているような効果が計算で得られておりません。そこで以下の点について、ご教示頂きたく存じます。

デシカは外調機として、外気負荷を低減させるものですが、外気温湿度の変動に対して、どのように制御させる計算となっておりますでしょうか。

1)デシカは「外気負荷を処理するもの(=外気負荷を0とする)」と想定させる場合、外気温湿度が下がる時間帯においては、デシカの圧縮機動力が低減させる計算となっておりますでしょうか。

2)それとも、デシカの圧縮機動力が外気温湿度に左右させない場合、外気温湿度が下がる時間帯において、外気負荷だけでなく、一部室内発生負荷まで処理させる(実質的には吹出温度が設計室内温室条件よりも低くなっている)と思いますが、この場合、PAC側で処理する負荷が低減され、消費電力が削減させる計算となっておりますでしょうか。
上記をご教示頂ければと思います。
回答者ID:06
2016/11/8
No.303
デシカの機器特性は、外気温湿度の違いを反映したものです。
制御は、絶対湿度が目標値となるようにPID制御モジュールで容量制御しています。
室内の顕熱負荷はデシカ以外の室内機によるもので、乾球温度が目標値となるようにPID制御モジュールで室内機の容量制御をしています。
特に、デシカと他の室内機の協調運転などは行っていませんが、デシカ側で顕熱処理している分は、他の室内機側の顕熱負荷が減ることになります。

質問者ID:FAQ−246
誘導基準 2.0.0
2016/10/17
No.298
昇降機入力について教えてください。
「主要な対象室」のフロア名称及び室番号の設定ですが、空調ゾーンを小分割している場合、1種類の昇降機に対してすべてのゾーン分行を作成する必要がありますでしょうか。
たとえば基準階事務所AA1-AA10と10ゾーンに分かれている場合、1種類の昇降機に対して10ゾーン分(10行分)設定する必要はありますでしょうか。

また、同様に給湯についてもゾーンが分かれている場合はゾーンごとに設定が必要でしょうか。

上記昇降機に関する質問に追加でお伺いいたします。
そもそも「主要な対象室」の定義を教えていただけますでしょうか。
また基準階が低・中・高層に分かれており、昇降機がそれらの3層をまたがっている場合、どのように設定すればよろしいでしょうか。
回答者ID:10、15
2016/10/18
No.298
昇降機につきましては、「主要な対象室」のスケジュールにて昇降機が運転する計算を行いますので、空調ゾーンを小分割している場合も、いずれか1つのゾーンを選択すれば良いです。10ゾーン分の入力は不要であり、複数の階層にまたがっている場合も昇降機の台数分入力頂ければ良いです。
給湯につきましては、選択したゾーンにて給湯使用量の計算を行いますので、10ゾーン分の入力が必要となります。

質問者ID:FAQ−239
誘導基準 2.0.0
2016/10/17
No.299
高顕熱型PACを使用する場合の機器情報の入力方法について教えてください。
高顕熱型は標準型と比べて、機器の呼称能力が大きくても、実際の能力は小さくなります。
(例えば、標準仕様(呼称能力)で冷房能力4.5kWの機器でも、高顕熱仕様では2.95kWとなります。(ダイキン工業製のカタログより)
BESTに入力する機器仕様としては、種類は「高顕熱型」を選択し、能力・消費電力については、「メーカーの標準仕様」(上記の例の場合は、冷房能力4.5kW、消費電力:134W(ダイキンカタログ仕様))を入力すれば宜しいでしょうか。それとも、能力・消費電力は高顕熱仕様の2.95kW、消費電力は高顕熱仕様に合った消費電力をメーカーに算出頂き、それを入力しなければなりませんでしょうか。
現状、標準型の仕様を入力し、種類を高顕熱型とすることで、高顕熱型としての計算をモデル内で自動的に行われていると思っているのですが。
また、実際は冷暖同時型の機器なのですが、種類の選択ができないので、冷暖切替型として計算を行っておりますが、こちらは問題ございませんでしょうか。

以下、補足させて頂きたく存じます。
高顕熱を考慮した機器選定を行うと上記の通り、呼称能力4.5kWに対して、2.95kWとなります。例えば、この機器が10台あるとする場合、呼称能力合計は45kWとなりますが、実能力としては29.5kWとなります。
弊社機器選定上は後者の29.5kWをベースに室外機の能力を選定しており、現時点でのBEST計算は29.5kWで選定した機器仕様(定格仕様)を入力しています。(種類は高顕熱型としています)

もし高顕熱型として機器を選択した場合に室外機の能力や消費電力が高顕熱仕様に自動計算されるのであれば、29.5kWをベースに選定した機器仕様を入力した場合、29.5kWよりも更に小さい消費電力として試算されるものと想定されます。(実際の運用時の消費電力より小さい計算となる)

BESTの入力として、この場合は種類は「標準型」とすべきなのでしょうか。または、呼称能力の積上げを行い、45kWの室外機を選定し、種類を「高顕熱型」と選択するべきでしょうか。但し、後者は省エネルギー計画書等での提出時に添付する図面情報(機器表等)とリンクしないことが懸念されます。

長々と恐縮ですが、ご回答をよろしくお願い致します。
回答者ID:22
2016/10/20
No.299
1.室内機の能力・入力については、JIS条件における高顕熱仕様の能力・消費電力を入力してください。

2.冷暖同時形の機器特性は現在調査中ですので、冷暖切替形として入力してください。

3.「弊社機器選定上は後者の29.5kWをベースに室外機の能力を選定しており、現時点でのBEST計算は29.5kWで選定した機器仕様(定格仕様)を入力しています。(種類は高顕熱型としています)」とありますので、図面上にJIS条件の能力・消費電力が記載されていれば、その数値を入力してください。図面上でJIS条件の能力・消費電力が記載されていなければ、JIS条件での数値を入力してください。なお、その際は種類を「高顕熱型」と選択してください。

質問者ID:FAQ−150
2.0.0
2016/10/7
No.297
建物情報の入力での質問です。
横幅の大きな(約300m)建物で、基準階をのマス目を入力し、次にそのフロアをコピーして2Fを入力、「確定」ボタン」を押すと「システムエラーが発生しました」とのメッセージが出ます。
メッセージを閉じると2Fは入力されており、次の操作もできます。
念のためBESTのLogを見てみますと「2016-10-07 10:06:56.120 ERROR java.lang.ArrayIndexOutOfBoundsException」と記されていました。
このまま、入力を続けても今後の計算に支障はないのでしょうか。それとも、建物の幅や1フロアの床面積に入力制限はあるのでしょうか。
回答者ID:16
2016/10/27
No.297
データ自体に不整合が起きていないことを確認しました。
ただ、Ver.2.0.0では、フロアコピー時に特定の操作をした場合に同様のエラーが起きることがありますので、最新版(Ver2.0.1)をご利用ください。

質問者ID:FAQ−221
-
2016/10/6
No.296
換気設備の入力に関し、ご教授お願いいたします。
換気設備に入力する静圧は、換気扇の機外静圧でよろしいのでしょうか。それとも、 換気扇機内静圧を含む機内静圧+機外静圧を入力するのでしょうか.
回答者ID:10、15
2016/10/7
No.296
換気扇の場合、機外静圧で宜しいです。
ご使用中のプログラムに関するお問い合わせは、以下よりお願いいたします。
https://www.ibec.or.jp/best/contact02/contact_frm.cgi

質問者ID:FAQ−244
2.0.0
2016/9/28
No.295
平成25年度省エネ基準対応版で作成する必要がありましたが、間違えて誘導基準対応ツールで作成をしてしまいました。
誘導基準対応ツールで作成したデータ(建築データ)を平成25年省エネ基準ツールにインポートしたいのですが方法はありますでしょうか。

一度誘導基準対応ツールで作成したデータをエクスポートして平成25年省エネ基準対応ツールでインポートした際に物件データ欄がグレーになり選択することができませんでした。

宜しくお願い致します。
回答者ID:10、15
2016/9/29
No.295
新しいバージョン(誘導基準対応ツール)で作成された物件データは、古いバージョン(平成25年度省エネ基準対応版)のセットアップでは開くことができません。

設備情報であれば、エクセルのインポート/エクスポート機能により、データのコピーが比較的容易に行えると思います。

BEST平成25 年省エネ基準対応ツール解説書 2015年5月版 P144(1.5 入力補助機能)参照
http://www.ibec.or.jp/best/eco/pdf/BEST_kaiseitool_sousa_201505_2.pdf

質問者ID:FAQ−239
2.0.0
2016/9/26
No.293
★2016/9/13お問い合わせの回答後の再お問い合わせ
本件、ご回答頂きまして、ありがとうございました。
ご指示頂きました「冷媒熱回収型外調機」の計算モデルを見てみましたが、消費電力の入力欄が「送風機」の項目にしかございません。
ダイキン製のデシカはファン+圧縮機の動力がかかると思うのですが、 圧縮機の動力はどこに入力すれば宜しいでしょうか。

その他、仕様の入力は不要でしょうか。
(送付機、全熱交換器(有無、バイパスの有無)、取入外気量、ファン(高効率モーター有無)、冷暖房期間、台数変更のみで宜しいでしょうか。)
回答者ID:06、15
2016/10/7
No.293
送風機の項目のみの入力で良いです。その他の仕様の入力は不要です。
計算方法につきましては、BESTの機器特性マニュアル(2014年6月)P4-33"4.2.1.4. 外気処理用エアコン6 冷媒熱回収型外調機(タイプ7)"
をご覧ください。
http://www.ibec.or.jp/best/program/m_131_kikitokusei.pdf

質問者ID:FAQ−237
1.2.1
2016/9/26
No.294
現在、省エネルギー基準ツールを用いて、オフィスビルのエネルギー消費量を計算しております。
平成25年省エネ基準対応ツールでは、標準仕様条件における計算が自動的に行われますが、現在、その標準仕様条件の入力を試みています。
計算結果は、標準仕様の一次エネルギー消費量=設計仕様の一次エネルギー消費量となるはずですが、うまく一致しないため、ご質問させていただきます。

原因は、外気導入の部分かと思っております。
現在、空調にはスプリット型パッケージエアコンを採用し、外気導入には、室内機選択欄から、全熱交換器ユニット(ダクト接続)を入力しています。
計算結果としては、設計仕様の一次エネルギー消費量が、標準仕様の一次エネルギー消費量を若干上回っている現状です。

そこで、質問ですが、
1)理論編のマニュアルでは、パッケージ空調の標準仕様は、全熱交換器あり(全熱交換効率60%、バイパスなし)と記載されていますが、標準仕様では、設計仕様の外気導入方法にかかわらず、室内機の選択欄で、「室内機+全熱交換機」が選択されるということでしょうか。

2)標準仕様における、全熱交換器の電力消費量はいくらでしょうか。また、標準仕様における外気導入量はいくらでしょうか。

3)もし、外調機を導入した場合には、標準仕様はどのようになるでしょうか。

4)TRY-BEST2015の、3.3建物のZEB化検討計算にTRYしてみようP.204において、「基準仕様の計算結果は、BEI=1.00になる」と書いてありますが、これについても若干設計一次エネルギー消費量のほうが多くなるという計算結果になりますが、なぜでしょうか。

ご回答のほど、よろしくお願いいたします。
回答者ID:08、10、15
2016/10/18
No.294
1)標準仕様では、設計仕様の外気導入方法に関わらず、室内機の選択欄で、「室内機+全熱交換器」が選択されると考えて宜しいです。

2)標準仕様における全熱交換器の電力消費量は、外気量の導入量に対して0.63W/CMH(外気量)の送風機消費電力としています。
BEST理論編解説書(2015年5月版)2.3.2.3 空調設備(パッケージ)P433をご覧ください。
http://www.ibec.or.jp/best/eco/pdf/BEST_kaiseitool_riron_201505_3.pdf

3)外気処理室内機を設定した場合も同様に、標準仕様は「室内機+全熱交換器」が選択されると考えて宜しいです。

4)基準機器仕様は、「最大負荷比率」と「標準機器仕様条件」によって設計機器仕様に補正することでがされます。

最大負荷比率=標準建築仕様の最大負荷比率÷設計建築仕様の最大負荷比率(理論編P431、TRY-BEST P200)
設計建物仕様の入力内容を「標準設計仕様」とすれば、ほぼ同じとなりますのでご確認ください。

質問者ID:FAQ−234
2.0.0
2016/9/20
No.292
いつもお世話になっております。
省エネ基準対応ツールから誘導基準対応ツールにインポート後、計算後に以下の警告が表示されました。

(W)出口接続ノード数 の値をチェックしてください。[SPG 6_1(DESI_冷水ポンプグループ) PBB2HF FCU送り配管分岐20090101][入力値: 0 ] (W2020006)
(W)入口接続ノード数 の値をチェックしてください。[SPG 6_2(DESI_温水ポンプグループ) PSB2HF FCU還り配管集合20090101][入力値: 0 ] (W2020006)
(C)送風系統の合計風量チェック 系統設定風量[m3/h] <> 接続風量[m3/h] (接続風量比*倍)→ 機器名 (W2020004)

合計風量チェックはマニュアルにあるような、空調機名称を指定した文面などがなく、接続風量にも間違いはありません。
また二次ポンプグループは全て空調機に接続されているため、FCUやPACの接続ノードがないのは当たり前なのですが、これらの警告は無視してもよろしいでしょうか。
回答者ID:06、15
2016/10/3
No.292
お問い合わせの(W)警告メッセージは、入力上問題が無い場合にも、プログラム側で機械的に警告メッセージとして表示されておりました。
具体的な記述が無いものにつきましては、無視して頂きますようお願いいたします。
「(W)出口接続ノード数 の値をチェックしてください。[SPG 6_1(DESI_冷水ポンプグループ) PBB2HF FCU送り配管分岐20090101][入力値: 0 ] (W2020006)」
また、(C)の合計風量チェックにつきましても、具体的な何も記載がない場合は問題ありません。

質問者ID:FAQ−239
2.0.0
2016/9/13
No.291
デシカの計算を行いたいのですが、モデル内にデシカの計算ツールがないと思われます。どのように計算を行えば宜しいでしょうか。
回答者ID:10、15
2016/9/26
No.291
パッケージ一体型の、冷媒熱回収型外調機がこれにあたります。
入力につきましては、BEST(誘導基準対応ツール)解説書_操作編(2016年8月版)の”1.4.1.3 パッケージ(一体型)”をご覧ください。
http://www.ibec.or.jp/best/eco/pdf/BEST_kaiseitool_sousa_201505_2.pdf

質問者ID:FAQ−220
1.2.1
2016/9/9
No.290
合計風量についての計算エラーが出るのですがどの部分が間違っているのかがわからりません。
回答者ID:06
2016/9/29
No.290
合計風量については、チェック内容(C)の表示です。内容につきましては、操作編解説書(2016年5月版)”2.3計算時のメッセージ”P154~をご覧ください。
詳細のコメントが無い場合は無視して良いです。

以下の内容を確認し、入力条件を見直して頂けますでしょうか。
・4管式の空調機、外調機の場合のコイルの扱いについて
コイル1は冷水コイル(冷却用)、コイル2は温水コイル(加熱用)の計算としています。コイル2へ河川水が接続されていますが、15℃では暖房時の吹き出し目標温度への加熱はできません。
河川水を冷却用として使用するのであれば、コイル1への熱源群へ河川水熱源を登録してください。
4管式の場合は加熱用としてコイル2へ接続する温水熱源グループを分けて登録してください。 また、「熱源グループの編集」で各熱源グループの冷暖運転期間を設定することをお勧めします。

・コイル列数は正しいでしょうか?
コイル列数が1列あるいは2列となっています。

質問者ID:FAQ−234
1.2.1
2016/9/7
No.289
いつもお世話になっております。
ご質問させていただきたいのは、出力データのゾーン名称についてです。
建築計算後、SimulationフォルダからbestBuilデータを開くと、フロア・ゾーン別にデータが出力されますが、その名称のルールが不明です。
具体的には、「フロア○_○_○_面積_室負荷T」などがありますが、階数との相関もなく、気になっております。
以上、よろしくお願いいたします。
回答者ID:10、15
2016/9/9
No.289
bestBuil.csvに書かれている、「フロア○_○_○_面積_室負荷T」の”○_○_○_”は、プログラム内で使用しているゾーンのIDです。
このIDが、どのフロアのどの室番号のゾーンなのかという情報は、PAL*計算後にsimulationフォルダに出力される”zoneMapping.csv”というファイルに記載されておりますので、こちらをご覧ください。

質問者ID:FAQ−236
1.2.1
2016/8/31
No.288
内断熱より外断熱の空調負荷が小さくなることを確認する計算を行いましたが、外断熱より内断熱の空調負荷が小さくなる計算結果となりました。
入力は外壁の構成として全く同じものを使い、構成の順番を入れ替える方法です。
熱橋が無いことから外断熱の空調負荷が小さくなるはずではありませんか。
マニュアルでも外断熱の入力が出来ると記載されています。
ご確認のほど宜しくお願い申し上げます。
回答者ID:01、10、15
2016/8/31
No.288
建物用途、運転モード、室内家具の扱い、比較するものは何か(最大か積算か)、などにより一概に外断熱が有利とはいえません。言えることは、非空調時に室温のスイングが外断熱の方が小さいということです。シミュレーションとして古くからある興味ある題材ですから研究テーマとしてお考えください。研究的内容については、回答範囲外になりますのでよろしくご理解のほどお願いします。

質問者ID:FAQ−233
-
2016/8/29
No.287
空調設備の改修のみで申請をしたいので、電気照明他の1次エネルギーを反映させなくするにはどうすればいいでしょうか?
回答者ID:10、15
2016/8/31
No.287
BESTでは、空調設備の改修であっても、照明を内部発熱として計算しているため、照明設備も計算する必要があります。
また、照明の計算結果が不要な場合も、プログラム上、届出書や計算結果出力から除くことは出来ませんので、ご了承ください。(別途ご対応ください。)

質問者ID:FAQ−207
-
2016/8/19
No.286
BEST25年版にて照明設備を、全てLEDで計算した結果、BEI=0.95 となりました。
以前のCEC/L計算から考えますと、LEDをHF等に置き換えた場合、計算結果が、1.0 を超えてしまうと思います。
そこで、お伺いしたいのですが、
・BESTで計算する時、BEI/Lは、どのような考え方で計算されているのでしょうか。
その概念を素人でも分かるように、分かりやすく教えていただけますでしょうか。

よろしくお願いいたします。
回答者ID:10、15
2016/8/23
No.286
BESTで計算するとき、BEI/Lは、照明の設計一次エネルギー消費量 ÷ 照明の基準一次エネルギー消費量 で算出します。
この際、設計一次エネルギー消費量は、室用途毎の運転スケジュール、照明電力W/m2、室面積m2、制御 にて算出され、基準一次エネルギー消費量は、この内、照明電力と制御を標準仕様に変更した計算結果となります。そのため、BEI/Lは、これらの比較となります。

尚、標準仕様の照明電力W/m2は、室用途ごとに決められた数値であり、標準仕様の制御は、”なし”となります。

入力画面上の器具の選択のLEDは、初期照度補正制御を行った場合に有効です。
BEST平成25年省エネ基準対応ツール解説書_操作編(2015年5月版)P113をご覧ください。
http://www.ibec.or.jp/best/eco/pdf/BEST_kaiseitool_sousa_201505_2.pdf

質問者ID:FAQ−238
誘導基準 2.0.0
2016/8/16
No.285
ごみ保管庫に空調が入っているため、新たに室用途として「廃棄物保管庫(空調)」を作成しました。
申請用室用途が表示されず、「No data」と表示されます。
この状態で建築情報の入力を終了し、設備情報の入力に入っても問題ないでしょうか。
それとも、他の室用途(更衣室又は倉庫)を入力した方が良いのでしょうか教えてください。
回答者ID:10、15
2016/8/23
No.285
BEST誘導基準対応ツールで申請用計算を行う場合、ユーザーが作成した室用途での計算は行えません。ご推察の通り、空調のスケジュールがある他の室用途(更衣室又は倉庫 等)を入力してください。
BEST(誘導基準対応ツール)解説書_操作編(2016年8月版)P39
http://www.ibec.or.jp/best/eco/pdf/BEST_yudotool_sousa_201608.pdf

質問者ID:FAQ−178
1.2.1
2016/8/8
No.282
BESTを開いた最初の画面で、コピー、名称変更、新規登録のボタンが出てこない状況となっています。また、簡易版、専門版を含めた全てのBESTでメニューツリーの文字がつぶれて読みにくい状況となっています。(Windows10を使用しているためでしょうか?)
お手数ですが、原因についてご検討をお願いいたします。
回答者ID:16
2016/8/22
No.282
高DPI設定による画面スケーリングに対応していないため画面のレイアウトが150%〜を超えるとレイアウトが大きく崩れます。
スケーリングを抑えるか、解像度を下げて操作ください。

質問者ID:FAQ−235
1.2.1
1.1.2
2016/8/8
No.283
以前、BESTver1.1.2にて計算を行い、PAL*値:417MJ/m2・年(基準値:522.70MJ/m2・年)だった物件を、先日、BESTver1.2.1にて同じ仕様で再計算を行った結果、PAL*値:385MJ/m2・年(基準値:491.64MJ/m2・年)という結果が出ました。
このようにBESTのバージョンが変わったことで、PAL*の値が基準値も含めて変わる要因は何でしょうか。1.1.2から1.2.1への変更で計算方法に何か変更点などあればお教えいただけると助かります。
回答者ID:10、15
2016/8/8
No.283
変更点につきましては、リリースノートをご覧ください。
1.1.2から1.2.1への大きな変更点としましては、窓のデータベースの更新(2007→2012)が挙げられます。インポート時に、新しい窓への変換が必要となります。
また、ブラインドの色が、基準と設計両方とも明色となりました。

質問者ID:FAQ−208
1.2.1
2016/8/8
No.284
H25年度省エネ法対応ツールの出力結果について

計算結果を出力すると下記のおかしな点がありました。
1)シートのピーク電力の単位がおかしい。 W/m2?→W(A188)
2)シートのピーク電力の欄でガスピーク(W)の値は何を意味しているのか(G190→G201)
3)シートの一次エネルギー消費量(全体)で最後の表でガスピークの値が、油ピークの値に出力されている。
回答者ID:10、15
2016/8/8
No.284
1)A188の単位に誤りがございました。ご指摘頂きありがとうございます。

2)ガスの燃料消費量Wを表しております。

3)確認致しました。ご指摘ありがとうございます。

質問者ID:FAQ−168
-
2016/8/4
No.281
一般的な事を教えてください
8/3、建築物省エネ法の講習会(国交省主催)において、BESTの説明を受けましたので教えてください。(コンソーシアムの長谷川様が映像で説明する会でした)

1.「企画段階から運用段階まで活用できるツール」のスライドにおいて(http://www.ibec.or.jp/best/event/pdf/BEST_kaiseisyoene-tokucho_160226.pdf ←H25版の説明資料ですが・・同じスライドがありました。)

○実施設計:設計ツール、最大負荷計算、年間負荷計算、エネルギー計算、ピーク電力計算とありますが、最大負荷計算、年間負荷計算は出来たのでしょうか。
確か、「表示は出来ず、ブラックボックスで計算はしている」といったご回答と記憶しています。
出来ないのであれば、なぜ出来ないのでしょうか。
公開していただければ、IPACで計算をするより優位に立つ場面も想像できるのですが。

2.誘導基準対応ツールとしてH28.4以降も使用可能と聞きました。
適合判定で使用できないのは残念ですが、みなし規定があるため、誘導措置を出した場合、適判提出は不要ということを長谷川様がおっしゃっていました。このあたりのやり方を詳しく教えてください。

たとえば・・
・基準適合認定・表示制度を用いるので、BESTを使います。
・伴い、適判もみなしの規定に基づき、BESTで計算した一次エネルギーを提出し、WEBプログラムでは出しません。
というのはOKでしょうか。
回答者ID:10、15
2016/8/8
No.281
1.最大負荷計算、年間負荷計算について
最大負荷計算については、PAL*計算のための空調装置容量を決定するために計算を行っているため、計算結果の確認や条件変更等は行えません。
また、年間(熱)負荷計算は、PAL*として計算が可能です。
BEST誘導基準対応ツールは、申請用ツールとしての開発を優先していますので、まだ最大負荷計算、年間負荷計算の条件入力や結果出力が出来ません。設計用計算として今後整備をしていく予定です。

2.誘導基準認定について
性能向上計画の認定(誘導基準認定)を受けたものについては、適合性判定通知書の交付を受けたものとみなされる特例があるため、改めて適合判定を受ける必要はありません。

(国土交通省 建築物省エネ法のページの
”建築物省エネ法に係るQ&A(平成28年5月16日時点)”No98より抜粋)
性能向上計画の認定を受けたものについては、建築物省エネ法附則の第12条の適合性判定を受けなければならないものについて、適合性判定通知書の交付を受けたものとみなされる特例があるため、あらためて適合性判定を受ける必要はありません。 また、性能向上計画の認定を受けたものについては、第19条の届出をしなければならないものについては、届出をしたものとみなされる特例があるため、あらためて届出をする必要はありません。

質問者ID:FAQ−171
1504
2016/8/2
No.277
いつもお世話になっております。
基準階のある建物の空調機の入力についての質問です。

8階建てで2〜8階の平面プランが同じビルにおいて、2〜7階は基準階として入力しているとします。
空調機3ユニットが2〜8各階の同面積の室に同数・同風量で直吹している場合、外調機の入力は(1)、(2)のどちらが正しい、又は別に方法がありますでしょうか。

(1)7層で割った値を入力
・能力・流量・送風量等を×3÷7した値を入力し、これが2台(AHU-1,AHU-2)あるとする。
・2〜7階にAHU-1、8階にAHU-2をおき、各直吹のユニットに接続をする。

(2)トータルの値を入力
・外調機3ユニット分をまとめて入力、外調機AHUを全階に表示し、各直吹のユニットに接続をする。
(解説書捜査編P.71パッケージ空調の「基準階で完結しない場合」に準ずる)

よろしくお願いいたします。
回答者ID:10、15
2016/8/3
No.277
ご提案のどちらの入力でも良いです。
やり易い方をご選択ください。

質問者ID:FAQ−234
-
2016/8/2
No.278
省エネ基準対応ツールの年間熱負荷計算について
1フロアに水平庇が異なる高さで複数設置されている場合の計算方法を教えていただきたいです。
具体的には階高4mのフロアの上端と中央2mの位置に水平庇を設置した際のPAL*を検討しております。
標準的には対応されていないようですので、1フロアを水平分割して上側のペリメータ負荷と下側のペリメータ負荷を合算し、ペリメータ面積で除することで反映できるかと思いましたが、それだと二重庇の効果があまり得られませんでした。
ご教示いただけましたら幸いです。
回答者ID:10、15
2016/8/3
No.278
庇設定では、庇によって外壁や窓が日陰になる割合を計算していますので、庇に挟まれた部分を1 つの窓と考えて庇の入力を行えば良いです。
ご提示された例の場合、窓高さを2mとし、庇長さ(上端と中央の庇の平均値)を入力してください。尚、窓設定での窓面積率については通常通りの入力で良いです。
具体的には、矩計断面図を送付頂けますでしょうか。

質問者ID:FAQ−236
2.0.0
2016/8/2
No.279
輻射パネルを入力し申請用計算を行うと、「計算を開始します」とメッセージが出て計算は始まりますが以下の計算エラーが発生します。

(W)出口接続ノード数の値をチェックして下さい。[SPG1_2(DESI_1F系統)PBB2H AHU送り配管分岐20090101][入力値:0](W2020006)
(W)出口接続ノード数の値をチェックして下さい。[SPG1_2(DESI_1F系統)PBB2HPACBM PACBM送り配管分岐20090101][入力値:0](W202006)

ご回答の程、よろしくお願い申し上げます。
回答者ID:10、15
2016/8/3
No.279
Ver2.0.0では、セントラル空調システムの画面のFCUの項目より輻射パネル(放射パネル)が選択可能となっておりますが、現在準備中で、ご使用頂けません。

質問者ID:FAQ−159
1.2.1
2016/8/2
No.280
二重効用冷温水発生機と空冷PACの空調熱源において、吸収式熱源本体、ガスの消費量が、基準と設計で大きく異なります。冬季においてはガス消費量が0です。入力ミスでしょうか?
複合用途の建物で、ホテル客室はPAC、集会場は吸収式で空調を行っています。
回答者ID:10、15
2016/8/3
No.280
熱源グループのバイパス管逆流防止弁が有り(チェック)となっているようです。
氷蓄熱や水蓄熱システムが含まれる熱源グループの場合以外は、チェックを外してください。特に暖房時において、熱源の下限水量(50%)を下回っていることが原因として考えられます。

質問者ID:FAQ−171
1.2.1
2016/7/22
No.276
いつもお世話になっております。
只今、8階建てオフィスビルのケーススタディをしています。
・パッケージ
・空冷ヒートポンプチラー
等、空調方式を入れ替えて試算をしています。
空調以外の平面・外皮等の条件は同じなので、実質的には上記二つのシステムは似た結果になるのではと思っていましたが、計算結果は空冷ヒートポンプチラーの暖房時空調熱源本体エネルギー消費量が非常に高くなりました。
例として、1月の熱源本体エネルギー消費量は、
パッケージ:12.7MJ/m2・月、
空冷HP:47MJ/m2・月 となりました。
また、空冷HPでは、1月から3月までの熱源エネルギー消費量では、3月がもっとも高くなっています。
1月47、2月50.4、3月52.7、4月:14.5、5月:27.3、6月:33.7、7月:52.2、8月:54.6、9月:40.3、10月:27.3、11月:7.5、12月:49.9
何が原因と考えられますでしょうか。
回答者ID:06、15
2016/8/2
No.276
空調方式の違いが原因と考えられます。
セントラルの空調機がVAV方式となっている場合、暖房室負荷が小さい場合(最小風量)も吹出温度を例えば30℃まで加熱しなければならず、これにより暖房エネルギーが増加することがあります。

質問者ID:FAQ−218
-
2016/7/15
No.275
タイトル: 一次エネルギー消費量(コンセント)

コンセントの一次エネルギー消費量算出は、例えば事務所等 事務室ですと12W/m2(BEST資料編P450〜)で算出されるのでしょうか。
回答者ID:10、15
2016/7/19
No.275
BEST平成25年省エネ基準対応ツールに関するお問い合わせということで宜しいでしょうか。
コンセントの一次エネルギー消費量算出は、ご推察の通りです。

質問者ID:FAQ−207
-
2016/7/12
No.274
・物件データ(4件)を送付させていただきます。
計算開始後、「計算エラーが発生しました」と表示されてしまいます。原因と対処法を教えていただけますでしょうか。

・届出書出力をしようとすると、「システムエラーが発生しました。」と表示されてしまいます。
回答者ID:16
2016/7/19
No.274
・添付のデータは空調室がなく、非空調室のみのデータでした。
この場合、PAL*計算は必要ないのではないでしょうか。
計算する室が無いため、エラーとなっているようです。また、一次エネルギー計算はエラー無く完了するようです。

・エラーの原因は、全ての空調室がPAL*計算対象外となっている状態でPAL*計算を実行して届出書出力を実行しようとしているためでした。
PAL*計算自体を実行せずに届出書を出力してください。

質問者ID:FAQ−208
1.2.1
2016/6/21
No.272
潜顕分離空調システムの検討のため TRY-BEST2015-10のP101にそってデータを入力し、計算させましたが、P102の結果になりません。
2割程度削減できるとのことですが、潜顕分離の方がビルマル+全熱交換器を上回った値になりました。
テキストの入力以外に何が変更するところがあるのでしょうか?
回答者ID:23
2016/6/29
No.272
いくつか誤りがございました。以下のように訂正致します。
訂正内容
1.「ビルマル+全熱交換器」をベースに「高顕熱ビルマル+冷媒熱回収型外調機」を作成していますが、テキストに一文抜けていました。全熱交換器を削除する必要があります。
メニューツリーの空調/ビル用マルチにおいて、室内機の種類を「室内機+全熱交換器」→「室内機」に変更してください。計算結果は「ビルマル+全熱交換器」よりも省エネになりますが、4%程度となります。
2.その他の比較ケース「ビルマル+直膨コイル付全熱交換器」、「高顕熱ビルマル+直膨コイル付全熱交換器」の掲載データに入力ミスがありました。
添付ファイル:2.1.5(修正).best、回答添付資料_TRYBESTテキスト修正(2.1.5)_160628.pdf

質問者ID:FAQ−222
-
2016/6/21
No.273
省エネの講習会で情報提供頂いたのですが、BESTの誘導基準対応ツールができるということでしたが、公開はいつ頃を予定しておりますか。
また、H28年省エネ基準のプログラムは作成される予定はありますか。
お忙しい所、申し訳ありませんがご回答宜しくお願い致します。
回答者ID:10、15
2016/6/24
No.273
BESTの誘導基準対応ツールの公開時期は未定です。
本ツールはH28年省エネ基準に対応したもので、誘導基準に利用して申請することが出来ます。

質問者ID:FAQ−219
-
2016/6/14
No.271
H25年省エネ法施行時に、住宅と非住宅の複合用途の建物について、まずWEBツールで両方の用途を計算しましたが、非住宅部分は満足な結果が得られなかったので、その部分をBESTを使って計算した結果を採用し、WEBツールを使った住宅部分の結果と合わせて申請を行い、受理されたことがあります。
来年、H28年省エネ法が施工された場合、上記のような事例で同じようにWEBツールの計算結果とBESTによる結果を合わせて申請することはできるのでしょうか。
回答者ID:10
2016/6/20
No.271
審査機関、行政庁に確認をする必要があります。
平成28年省エネ法が施行された場合も、非住宅をBEST、住宅をWEBにて計算し合わせて申請することが可能と考えられますが、複合建築物の「性能向上計画認定申請書」として一本化して申請するため、非住宅と住宅の複合建築物で誘導基準の条件を満たす必要があります。
質問者ID:FAQ−218
1.2.1
2016/6/8
No.270
2点確認させてください。
@熱負荷について
計算結果で、各室ごとの年間負荷結果を見ることは可能でしょうか。
A変圧器ロスについて
変圧器ロスですが、屋上に設置している場合、どのように設定すればよろしいでしょうか。
よろしくお願いいたします。
回答者ID:10、15
2016/6/13
No.270
@熱負荷について
各室ごとの年間熱負荷結果の表示は可能です。
BEST操作編解説書(2015年5月版)のP171(3.5 年間熱負荷係数)をご覧ください。
http://www.ibec.or.jp/best/eco/pdf/BEST_kaiseitool_sousa_201505_2.pdf
また、Excel形式の結果出力も可能です。
(操作編解説書P181(3.9.2 計算結果の出力)参照)

A変圧器ロスについて
非空調であれば、室の入力は不要です。
変圧器画面の電気室は”(選択なし)”のままとしてください。
空調室であれば設置室を入力し、変圧器画面の電気室にて設置室を選択してください。
質問者ID:FAQ−217
1.2.1
2016/6/2
No.269
PAL*の基準値について
BESTで算出される基準値が、計算モデルによって(若しくは、建築研究所のWebProgramの基準値と)異なる理由は、空調室のスケジュールが変わる(変えられる)ためという認識でよろしいでしょうか。
また、1次消費エネルギーの計算を行う際、変圧器の入力は必要でしょうか。

回答者ID:10、15
2016/6/2
No.269
BESTで算出される基準値が計算モデルによって変わる理由は、BESTは設計した建物の外皮仕様を標準的な仕様に変更して計算した結果を基準値とするためです。そのため、建築研究所のWebProgramの基準値とも異なります。

詳しくは、BEST理論編解説書(2015年5月版)P431~をご覧ください。
http://www.ibec.or.jp/best/eco/pdf/BEST_kaiseitool_riron_201505_3.pdf
また、一次エネルギーの計算を行う際、変圧器の入力は不要です。
詳しくは、BEST操作編解説書(2015年5月版)P21をご覧ください。
http://www.ibec.or.jp/best/eco/pdf/BEST_kaiseitool_sousa_201505_2.pdf
質問者ID:FAQ−150
1.2.1
2016/5/18
No.268
建築情報の入力で「外壁」のデフォルトの部材構成を見ますと、内断熱の場合、躯体コンクリート内側には「空気層」が入っていないのですが、実際には、躯体コンクリートの外側に空気層があります。
解説書 操作編の1.3.3.1 49ページには「設計した部材構成と異なる場合には新たに部材を登録して使用します。」とありますが、部材構成で内部仕上げのボード、その間の空気層を見ることはできるのでしょうか。
回答者ID:10、15
2016/5/18
No.268
部材構成で内部仕上げのボード、その間の空気層を見ることはできます。
新たな部材の登録方法につきまして、BEST操作編解説書(2015年5月版)P54「1.3.4 壁の編集」に記載がございますので、こちらをご覧ください。
http://www.ibec.or.jp/best/eco/pdf/BEST_kaiseitool_sousa_201505_2.pdf
質問者ID:FAQ−026
-
2016/5/11
No.267
「BEST省エネ法ツール版」について教えて下さい。
本ツールはWebプログラムと同様に一次エネルギー消費量を算出していることは理解しておりますが、その算出時にエネルギー種別毎の一次エネルギー消費量は明記されるのでしょうか。

何故、このようなことを質問するかと申しますと、設計時のCO2排出量を算定するのに、エネルギー種別毎の一次エネルギー消費量が必要だからです。
回答者ID:10、15
2016/5/12
No.267
結果出力として、エネルギー種類ごとの一次エネルギー消費量は明記されます。
結果出力のイメージは少し変更されると思いますが、BEST平成25年省エネ基準対応ツール操作編解説書(2015年5月版)のP165(3.2 一次エネルギー消費量(全体))にあるように、「燃料別内訳表示」を行うことが可能です。
例題の結果として、P259に記載があります。
http://www.ibec.or.jp/best/eco/pdf/BEST_kaiseitool_sousa_201505_2.pdf
質問者ID:FAQ−216
-
2016/5/11
No.266
1.25年省エネ対応ツール購入後 28年省エネ対応ツールに変わった場 合両方のツールを使えるのでしょうか。
それともどちらか一方ですか。

2.購入後、パソコンを買替えた場合はどうなりますか。
回答者ID:10、15
2016/5/17
No.266
1.28年基準の”BEST省エネツール(誘導基準認定ツール)”がリリースされた後も、どちらのツールもご利用になれます。

2.フルユーザー以外の場合は、利用できるパソコンは固定です。
詳しくは、下記PDFをご覧ください。
http://www.ibec.or.jp/best/program/pdf/user/information_v4.pdf
パソコン買換えなどやむを得ない場合は、再度Macアドレスをお知らせ頂き、新しい起動用パスコードをご連絡する流れとなります。
質問者ID:FAQ−216
-
2016/5/11
No.265
28年度の省エネ対応ツール向け無料講習会の予定ありましたら教えてください。
回答者ID:10、15
2016/5/12
No.265
28年度の省エネ対応ツール(BEST省エネツール省エネツール(誘導基準認定ツール))向け無料講習会は、随時開催する予定です。
日程につきましては、5月中には確定し、以下ホームページへ掲載予定です。
http://www.ibec.or.jp/best/event/index.html
質問者ID:FAQ−215
-
2016/5/6
No.264
共同住宅11階建て(延べ650m2.1階は共用部分のみ 居住空間は1階はなし、2階〜は全て住戸)の省エネルギーの届出を自分で行おうと思い 本プログラムを活用させていただこうと思っております。
住宅の場合、外皮でUA値、nA値の算出判定が必要のようなのですが、対応は可能でしょうか。
回答者ID:10、15
2016/5/10
No.264
BEST平成25年省エネ基準対応ツールは、非住宅用のプログラムですので住宅の届出を行うことは出来ません。
住宅用の計算プログラムにつきましては、以下URLをご確認ください。
http://lowenergy.jsbc.or.jp/top/house/program/overview.html
質問者ID:FAQ−214
1.1.2
2016/5/2
No.263
The BEST Program 平成25年度省エネ基準対応ツール(Ver.1.1.2)を用いた際に得られる算出結果について伺いたくメールさせていただきました。
こちらのプログラムを用いて空調負荷の細かい内訳(例:内部発熱○○% 外気○○%...)を算出したいのですがそれは可能なのでしょうか。
また、可能であればどのような情報の入力が必要になってくるのでしょうか。
回答者ID:10、15
2016/5/10
No.263
平成25年省エネ基準対応ツールでは、現在のところ、詳細な分析が可能な出力機能などは特に用意しておりませんが、室毎の時間別空調負荷は、以下の手順で確認することができます。但し、人体発熱の出力はありません。

1.PAL*計算若しくは一次エネルギー計算を行う。
2.計算直後、以下の”simulation”フォルダ内に、bestBuilH.csvというファイルを開く。
~\BEST平成25年省エネ基準対応ツール_1.2.0\simulation
3.bestBuilH.csvというファイルにて、時刻別の室毎の負荷を確認する。
尚、室名はプログラム内で使用しているものですので、同じフォルダ内のzoneMapping.csvで室名をご確認ください。
※PAL*では、装置負荷に外気負荷を30CMH/人(固定)を見込んでいます。
※結果項目の内容等は、専門版のマニュアルをご覧ください。
BEST-P建築操作マニュアル(2015年6月)P92~
http://www.ibec.or.jp/best/program/pdf/manual/C_031_kenchiku_20151008.pdf

また、最新バージョンはVer1.2.1ですので、そちらをご利用ください。
質問者ID:FAQ−159
1.2.1
2016/4/20
No.262
拡張アメダス気象データの取り込みを行いたいと思っております。
(株)気象データシステムのどのデータを購入したらよいでしょうか。パッケージ版での購入を予定しています。
BEST解説書「操作編」の32-33ページには「拡張アメダス気象データ(1981-2000)を読み込む」とあります。購入するするのは、【年別】EA気象データ(5年間)なのか(10年間)なのか、【標準年】EA気象データなのか、また、プログラムは基本セットでいいのか、拡張セットが必要なのか。
よろしくお願いいたします。
回答者ID:10、15
2016/4/28
No.262
”【標準年】EA気象データ 2000年版(1991〜2000年に基づく)”のDVDをご購入ください。
◇操作編解説書(2015年5月版) P31
http://www.ibec.or.jp/best/eco/pdf/BEST_kaiseitool_sousa_201505_2.pdf
◇BESTユーザー登録のご案内 P2~3
http://www.ibec.or.jp/best/program/pdf/user/information_v4.pdf
質問者ID:FAQ−180
1.2.1
2016/4/14
No.261
計算結果について
床(ピロティ)の『RC/天井』の部材構成にて、フェノールフォーム断熱材の厚さを厚くしていくと、計算結果が悪くなるのですが、なぜでしょうか?
(断熱材を厚くするほど、届出書 第三面 5−(1)−2)の設計値も上がってしまいます。)
回答者ID:10、15
2016/4/18
No.261
PAL*の結果を見ると、全体の95%程度が冷房負荷であり、 断熱を厚くすると暖房負荷は減少、冷房負荷は増加しているようです。
計算対象室の「学校等:実習室」は、内部負荷が大きな室であるため、断熱を厚くすることで、 暖房期間の暖房負荷は減少しますが、特に中間期において、室内の発熱を外部に放熱することができず(温室状態)、冷房負荷が増加したものと考えられます。
冷房負荷を削減するには、庇等による日射遮蔽の工夫が有効です。
尚、一次エネルギー消費量についても、同様の傾向が見られます。
質問者ID:FAQ−213
-
2016/4/13
No.260
建築物省エネ法の算定ソフトを調べているのですが、下記の2点について、教えてください。
@BESTを出している団体はどこになるのでしょうか。
HPの一番下には、「(一財)建築環境・省エネルギー機構」と書かれていますが、BESTのダウンロードページ(H21年基準)は、「(一社)日本サステナブル建築協会」に飛びます。

A「平成25年基準対応ツール」の入手ページが見つかりませんでした。入手にはユーザー登録が必要なのでしょうか。
また、価格はいくらになりますか。
回答者ID:10、15
2016/4/18
No.260
@BESTを開発・運用・支援している団体は、「(一財)建築環境・省エネルギー機構」です。但し、H21年基準の省エネ計画書作成支援ツールのみ、JSBCが、管理・運営しています。
http://www.jsbc.or.jp/best_download/index.html

A平成25年省エネ基準対応ツールは、ユーザー登録が必要です。
以下のURLをご覧ください。
http://www.ibec.or.jp/best/program/user.html
平成25年省エネ基準対応ツールのみご利用になる場合は、1年間で64,800円(税込)です。

また、平成28年4月1日から施行されている建築物省エネ法の性能向上計画認定申請(誘導基準)において、審査体制の整備が図られた際にはBESTが建築物の一次エネルギー消費性能を総合的に算出出来る方法として利用可能なよう、現在準備を進めているところです。
http://www.ibec.or.jp/best/eco/index.html
質問者ID:FAQ−150
1.2.1
2016/4/13
No.259
照明設備の入力についての質問です。
昼光利用照明制御を行う場合で、その室の外壁がダブルスキンの場合、窓の選択ができません。この場合、窓選択は(選択なし)のままで、正しく計算されているのでしょうか。
また、ペリメータゾーンを5mで区切って内部になる室の部分は窓がありません。この室についても機能があれば昼光利用照明制御の利用「有り」を選んでも良いのでしょうか。
回答者ID:10、15
2016/4/20
No.259
現バージョンでは、ダブルスキンの場合の昼光利用照明制御の計算を行うことができません。
また、ペリメータゾーンを5mで区切って内部になる室の部分につきましても、昼光利用照明制御の計算を行えませんのでご了承ください。
質問者ID:FAQ−168
-
2016/4/1
No.258
来年4月の省エネ手続きの変更(現行省エネ法→建築物省エネ法)に伴いまして、BESTの省エネ版の追随状況(予定含む)について教えてください。
WEBプロ、モデル建物法との棲み分けはどのようになるでしょうか。
回答者ID:10、15
2016/4/4
No.258
BEST平成25年基準対応ツールは、特別な調査または研究の結果に基づき、建築主等の判断の基準と同等以上の性能を有する計算として認められているため、平成28年度中(平成29年3月31日まで)の省エネ法の届出およびエコまち法の低炭素建築物認定申請において使用可能です。
また、平成28年4月1日から施行されている建築物省エネ法の性能向上計画認定申請(誘導基準)において、審査体制の整備が図られた際にはBESTが建築物の一次エネルギー消費性能を総合的に算出出来る方法として利用可能なよう、現在準備を進めているところです。
(2016年7月1日にBEST誘導基準認定ツール(試用版)Ver2.0.0をリリース致しました。)
質問者ID:FAQ−149
-
2016/3/30
No.257
空調機器の入力項目にダクト損失がありますが、このダクト損失は、空調機外のダクト経路のダクト損失を入力するものでしょうか?
一方で空調機静圧は、全静圧を入力するように指示されていますが、これらの考え方を教えてください。
*また、ダクト損失を入力する場合の一般的な数値を教えてください。
回答者ID:10、15
2016/3/30
No.257
空調機器の入力項目にある”ダクト損失”は、空調機外のダクト経路のダクト損失を入力するものです。
このダクト損失は、基準計算時の全静圧の算定に使用しています。
(設計計算では、入力した全静圧(ダクト損失も含む)によりファンの軸動力計算を行いますので、ダクト損失(入力値)の影響はありません。)

基準計算時の全静圧は、下記の式にて算定しています。
基準_全静圧 = 0.3 × 設計_全静圧 + 0.7 × (1.0 / 設計_ダクト損失) × 設計_全静圧
・補正対象外のダクトの割合 :0.3 ※その他のダクト
・補正対象のダクトの割合 :0.7 ※直管ダクト
・基準_ダクト損失 :1.0 [Pa/m]

ダクト損失の一般的な数値として基準値を1.0[Pa/m]としています、同程度の場合は入力不要です。
質問者ID:FAQ−150
1506
2016/3/28
No.256
建築情報、設備情報を入力し、計算実行を行いました。
「計算開始します。」の表示が出て確認「はい」を押し、しばらくすると「計算エラーが発生しました。」と出て計算ができません。
エラーメッセージに「詳細」のボタンはなく「閉じる」だけです。
原因と対応をお教えください。
回答者ID:10、15
2016/3/28
No.256
・RACのFF式暖房器の風量が0となっていることがエラーの原因です。
その他、以下もご確認ください。
・PACの室外機の冷房消費量及び暖房能力等の入力が0となっています。
・RACのウォールスルーの能力及び消費電力が0となっています。
質問者ID:FAQ−210
1.2.1
2016/3/24
No.255
コージェネ発電エネルギー削減量よりも発電設備エネルギー量の方が大きくなってしまい、コージェネを入力することにより一次エネルギー消費量が増えてしまっております。
考えられる要因を御教示頂けませんでしょうか。
回答者ID:10、15
2016/3/28
No.255
排熱利用機器の入力や運転スケジュールの入力が正しく行われているかご確認ください。詳しくは、以下の解説書をご覧ください。

・コージェネレーション設備
BEST操作編解説書(2015年5月版)P136 1.4.10 コージェネレーション設備 (5)

・排熱利用給湯設備
BEST操作編解説書(2015年5月版)P130 1.4.7.4 コージェネ排熱利用給湯の入力

・排熱利用空調設備(冷房)
BEST操作編解説書(2015年5月版)P84 1.4.1.9 セントラル/熱源・二次ポンプ の熱源/吸収式冷温水発生機

・排熱利用空調設備(暖房)
BEST操作編解説書(2015年5月版)P94 1.4.1.14 セントラル/熱源・二次ポンプ の熱源/温水熱交換器(CGS 排熱)
質問者ID:FAQ−212
1.2.1
2016/3/23
No.254
改正省エネ基準対応ツールの年間熱負荷計算について質問です。

@過去のQAを見ていると、室負荷に外気負荷を足したものが装置負荷とのことですが、改正省エネ基準対応ツールでも同様でしょうか?
また、この外気負荷はどのような想定に基づくものでしょうか?
人員一人当たり何m3/hなどの基準があるのでしょうか?
因みに事務室のスケジュール編集で換気量を変更しても変化はありませんでしたが、人員密度を変更すると大きく数字が変わり、代謝量を変更しても特に変化はありませんでした。

A1階の床と地面との熱のやり取りは発生するのでしょうか?
FAQ142に専門版と思われる対応方法についての記載はあるのですが、改正省エネ版では細かな設定が出来ません。
・床部材を設定しなければデフォルトの床で熱のやり取りは無しでしょうか?
・仮に、床(ピロティ)を設定して、外気に接する床と仮定させて、断熱材を厚めに設定することにより外気ほど温度変化はない地中の熱と仮定する方法で良いでしょうか?ただ、その場合地下1階を設定しなくても正確に計算されるのでしょうか?
回答者ID:10、15
2016/3/24
No.254
@改正省エネ基準対応ツール(BEST平成25年省エネ基準対応ツール)では、PAL*計算終了直後、一時的にsimulationフォルダに専門版と同じファイルが出力されます(bestBuilH.csv、bestBuilM.csv等)。これらに記載されている装置負荷は、ご推察の通り、室負荷に外気負荷を足したものです。
また、外気負荷は、人員1人当たり30CMH(固定)とした計算を行っています。
※BEST-PAL*は、外気負荷を含まないため届出には影響ありません。
(BEST理論編解説書(2015年5月版)P446 3.2 BEST-PAL*の計算方法)

A1階の床と地面との熱のやり取りは計算していません。
BEST平成25省エネ基準対応ツールでは、床(ピロティ)を除く床はプログラム内で自動的に生成し、自室と同じ温熱環境の室が下階にある想定で熱負荷計算を行います。床データの構成は、”BEST理論編解説書(2015年5月版)P301 2.2.5.1 内壁・床・天井・外壁”をご覧ください。
床部材を設定しない場合も床部材(熱の遅れ等)の計算は行いますが、床下の温度変化を想定する場合は、ご提案の通り、床(ピロティ)とし、断熱材を厚めに設定する等の方法が考えられます。但し、地中温度ではないため、正確な条件設定とはなりません。
質問者ID:FAQ−211
1.2.1
2016/3/18
No.253
BEST上の熱源機器COPについて質問です。
省エネ基準プログラムにおいて、基準/設計のうち、設計側の機器COPはユーザー側で入力するかと思いますが、基準側の機器COPは、プログラム上、いくつに設定されてますか?
(直焚吸収式冷温水器500RT程度)
また、部分負荷により、COPは変更されるという設定になっておりますか?ご教示ください。
回答者ID:10、15
2016/3/22
No.253
直焚吸収式冷温水器の場合の基準側の定格COPは、冷房1.1、暖房は0.8です。
基準計算を行う際、設計側の熱源が電気システムの場合は、空冷ヒートポンプチラー標準機、ガスシステムの場合は、ガス吸収式冷温水発生器標準機へ変換して計算を行います。
そのため、変換された熱源の部分負荷特性を考慮した計算が行われます。
詳しくは、BEST理論編解説書(2015年5月版)P432(2.3.2.2 空調設備(セントラル)の標準仕様条件)、P436(表2.3.2.1 基準一次エネルギー消費量を計算するための標準仕様条件)をご覧ください。
質問者ID:FAQ−209
1.2.1
2016/3/17
No.252
いつもお世話になっております。
PAL*の基準値について教えて下さい。
PAL*の基準値を算出する場合、建物の外皮面積(+方位)と室用途が同じであれば、設計上の窓面積率や仕様に関わらず、標準の窓面積率と標準仕様の壁・窓仕様に合わされるので、同じ基準値が算出されると考えてよろしいでしょうか。
同一のモデルにおいて、窓と外壁をやめて、同面積のダブルスキンを採用した場合を検討したのですが、ダブルスキンにした方が算出されるPAL*の基準値が大きいようでした。
ダブルスキンを採用した場合は、PAL*の基準値の算出する際に、ダブルスキン部分を標準仕様の壁・窓に合わせるわけではないということでしょうか。
ダブルスキンを採用した場合のPAL*の基準値算出の仕組みを教えて下さい。
回答者ID:10、15
2016/3/18
No.252
ご指摘の通り、PAL*の基準値を算出する場合、建物の外皮面積(+方位)と室用途が同じであれば、設計上の窓面積率や仕様に関わらず、標準の窓面積率と標準仕様の壁・窓仕様に合わされるので、同じ基準値が算出されると考えて宜しいです。

標準仕様の解説は、BEST理論編解説書P431(2.3.2.1 建築の標準仕様条件)をご覧ください。

本バージョンでは、ダブルスキンを選択した場合の、標準仕様のブラインド制御にプログラム上の誤りがありました。
ダブルスキン以外の窓を選択した場合に計算される基準値が正となります。
質問者ID:FAQ−210
-
2016/3/15
No.251
計算ポップアップエラーが表示されました。
原因を教えていただけますでしょうか。
(E)入口水温[1]が異常値 の HSG 2_1(DESI_冷熱源) PSB 配管集合バイパス出口付台数制御用20101111 でエラーが発生しました。 (E2020002)
回答者ID:10、15
2016/3/17
No.251
冷熱源の熱源グループの2台めの水蓄熱の水深が0となっていますので、適切な値を入力してください。
熱源グループが冷熱源、温熱源に分かれている場合(4管式の場合)は、それぞれ熱源の冷暖房期間を入力してください。例えば、冷熱源の場合は冷房期間(1/1~12/31)とし、暖房期間を空欄とする必要があります。詳しくは、BEST操作編解説書(2015年5月版)1.4.1.5 セントラル/熱源の冷暖房期間(P76)をご覧ください。

セントラルの空調機器のコイル列数が0となっているので、適切な値を入力してください。
コージェネの発電機・循環ポンプの定格発電効率、定格排熱回収効率等の項目が0となっています。それぞれ適切な数値を入力してください。
質問者ID:FAQ−210
-
2016/3/9
No.250
計算を掛ける際に、「クリーン処理に失敗しました」とエラーが出てしまいます。
Q&Aにて確認しましたが、弊社で対応が難しいようですので御連絡させて頂きました。エラーログを送付致します。
回答者ID:10、15
2016/3/11
No.250
BestLogging0.logの初めの行に書かれているOutOfMemoryErrorは、は、PCのメモリ不足が原因となります。
対策方法としましては、以下の2点の方法ございます。
@ PCスペックの高いマシンを使用する。
A PCのスペックに余裕がある場合は、
プログラムファイルの直下のbest.iniファイルに書かれている”command=java/jre7/bin/javaw -Xmn512m -Xms768m -Xmx1024m”の、”1024”の部分を256の倍数で大きくすると、プログラムの計算が早くなります。
例:”command=java/jre7/bin/javaw -Xmn512m -Xms768m -Xmx2048m”
上記の状態でbest.iniファイルを保存し、プログラムを起動している場合は、再起動してください。
(PCのメモリの使用状況は、Windows タスクマネージャーのパフォーマンス
から確認が可能です。利用可能なメモリがある場合は、増やして計算ください。)
質問者ID:FAQ−209
1.2.1
2016/3/8
No.249
お世話になります。
No.101と同様の質問なのですが、基本仕様と省エネ仕様(高断熱・照明LED化)の計算結果を比べると、省エネ仕様の方が基準値が大きい結果となります。
この場合は、省エネ仕様としつつも熱源の容量を変更していないため、基準値を算出する際の仮想設備容量が大きく効率が落ちている状態が、基準値になっているという意味でしょうか。

マニュアルの基準値の設備容量の算出根拠を見ると、
・仮想空調設備容量=最大負荷比率×設計で入力した設備容量
・最大負荷比率=標準仕様の最大負荷比率/設計仕様の最大負荷比率
と記載されていました。

設計仕様(標準負荷)の最大負荷比率は何の比率でしょうか。

・設計仕様の最大負荷比率=設計仕様の室空調負荷/設計仕様の熱源容量
・標準仕様の最大負荷比率=標準仕様の室空調負荷/標準仕様の熱源容量

という意味でしょうか。
その場合、標準仕様の熱源容量は国交省の計算と同様の数値と考えても良いでしょうか。
また、仮想空調機容量や最大負荷比率は書き出し可能でしょうか。

また、基準値の空調負荷算出にあたって、人員・機器・照明の内部発熱・スケジュール、冷暖房期間などは、どの様に決まっていますか。
操作編のマニュアルp.7によると基準値算出の条件=設計の条件に合せると読めるのですが、理論編のマニュアルp.432では基準値算出の条件=BEST側が定める条件とも読めます。
回答者ID:10、15
2016/3/9
No.249
ご推察の通り、省エネ仕様としつつも熱源の容量を変更していない場合は、基準値を算出する際の仮想設備容量が大きいために効率が落ちてしまい、この結果が基準値になっている可能性があります。

理論編のマニュアル(2015年5月版)のP431(2.3.1基準一次エネルギー消費量計算の流れ)についてですが、以下の式に誤りがありました。(今後、マニュアルを訂正させて頂きます。)
・最大負荷比率=標準仕様の最大負荷比率/設計仕様の最大負荷比率
正しくは、以下の式となります。
・最大負荷比率=標準仕様の最大負荷/設計仕様の最大負荷
標準仕様の熱源容量は、国交省の計算と同じ数値ではありません。
設計仕様の熱源容量に最大負荷比率を掛けた結果が標準仕様の熱源容量(仮想空調設備容量)となります。尚、最大負荷比率の書き出しは出来ません。

基準値、設計値いずれの計算も同じで、人員・機器の内部発熱・スケジュール、及び照明のスケジュール、冷暖房期間などは、ユーザーが自ら新たな室用途を設定しない場合には、予め室用途毎に設定された告示基準に即した値となります。
質問者ID:FAQ−180
1.2.1
2016/3/8
No.248
吹抜け部分の入力について
1F空調室の上部(2F部分)が吹き抜けとなっている場合の外壁や窓については、1Fの一括編集で、吹抜け部分の外壁面積や窓面積を加算入力し、2Fの吹き抜け部分該当室は計算対象外とすればよろしいですか?
回答者ID:10、15
2016/3/9
No.248
ご推察の通り、1Fの一括編集で、吹き抜け部分の外壁面積や窓面積を加算入力し、2Fの吹き抜け部分該当室は計算対象外とすれば良いです。
但し、1Fの一括編集では、実際に入力された外壁や窓のみ面積編集が可能です。
質問者ID:FAQ−153
1.2.1
2016/2/25
No.247
初歩的な質問ですが、給湯設備、換気扇機器の計算場所で、室内に設置されている機器すべてを計算する必要がありますでしょうか。
建築研究所の計算プログラムにある建築用途.室用途の一覧に従って機器を設置し、計算しても良いでしょうか。それとも、BESTではすべて計算すべきでしょうか。
回答者ID:10、15
2016/3/1
No.247
BESTと建築研究所の計算プログラムでは、計算方法やロジックは異なりますが、計算対象(申請対象)は同じです。
換気計算の対象室は、換気設備が設置されている室とし、給湯計算の対象室は、「給湯設備が設置される室」ではなく、「湯を利用する可能性がある人が存在する室」を選択してください。
質問者ID:FAQ−150
1.2.1
2016/2/22
No.246
窓ガラスの性能とBEST-PAL*結果についてお問い合わせします。
ある建物で、窓を「複層ガラス空気層12o 高日射遮蔽Low-e+透明 8.0o」でガラス性能はデフォルト値で入力して計算した結果と、同じ建物で窓を「複層アルゴン層12o 高日射遮蔽Low-e+透明 8.0o」でガラス性能はデフォルト値で入力して計算した結果を比較したところ、「複層アルゴン層12o」のガラスでの結果の方が、設計年間熱負荷係数が悪く(大きく)なりました。
ガラスの性能は、熱貫流率が空気層12o:1.46に対しアルゴン層12o:1.15で、他の数値は同じです。
通常の感覚では熱貫流率が小さいアルゴン層12oのガラスの方が良い(小さい)結果になると思うのですが、なぜでしょうか。
また、「詳細入力を有効にする」として、同じU値1.15を入れると計算結果が変わりました。
ガラス種別を検討するような場合は、どのようの方法で行うのが良いかお教えください。
よろしくお願いいたします。
回答者ID:10、15
2016/2/25
No.246
「複層ガラス空気層12o 高日射遮蔽Low-e+透明 8.0o」よりも、「複層アルゴン層12o 高日射遮蔽Low-e+透明 8.0o」の方がPAL*が大きくなるとのことですが、熱貫流率は、主に冬期の暖房負荷には効果がありますが、夏期の冷房負荷には不利になる場合があります。

例えば、中間期は透過日射により室内負荷が増加しますが、屋外が冷涼な場合は、熱貫流率が大きい方が熱を外に放出できるため冷房PAL*が小さくなることがあります。
結果の冷暖房の比率を見ると、アルゴン層にすることで、暖房負荷は減少し、冷房負荷は増加しているかと思います。暖房負荷の比率が大きい寒冷地域及び内部負荷が小さい室用途では、アルゴン層にすることでPAL*は減少するはずです。

また、「詳細入力を有効にする」として、同じU値1.15を入れると計算結果が変わりました。とのことですが、ブラインド有りの場合の性能推定や入射角特性の推定に、選択しているガラス種類(及び厚み)を利用しています。そのため、異なるガラスを選択し、かつブラインドを利用している場合は計算結果は変わります。
詳しくは、BEST操作編解説書(2015年5月版)P52〜53「1.3.3.3 部材一覧、窓性能編集」をご覧ください。
質問者ID:FAQ−208
1.2.0
2016/1/22
No.245
現在、BEST全般を勉強中しており、TRY-BEST 2015-10 にそって理解しようとしています。
省エネ版の物件データを開こうとしましたが、下記ファイルのみ開くことができませんでした。どのようにすれば良いでしょうか。
1.4.2.best 2.1.6.best 2.1.7.best 2.4.1.best 2.4.2.best 2.4.3.best 2.5.1.best 3.E373.best
回答者ID:10、15
2016/1/29
No.245
お示し頂きましたTRYBEST2015-10の物件データファイルは、Ver1.2.1で作成された物件データです。
新しいバージョンで作成された物件データは、古いバージョンのセットアップでは開くことができません。現在リリースしているVer.1.2.1(最新版)をご利用ください。
質問者ID:FAQ−180
1.2.1
2016/1/20
No.244
現在、平成25年省エネルギー基準による省エネルギー措置の届出書にBESTを使用させて頂いておりますが、平成28年4月よりスタートする「建築物省エネ法」にBESTは対応可能でしょうか?
方向性や予定など教えて頂きたく、宜しくお願いします。
回答者ID:10、15
2016/1/20
No.244
現在、平成28年4月よりスタートする「建築物省エネ法」にBESTが対応可能なように調整中です。
(2016年7月1日にBEST誘導基準認定ツール(試用版)Ver2.0.0をリリースしました。)
質問者ID:FAQ−160
1.2.1
2016/1/12
No.243
日本建築学会発行の「拡張アメダス気象データ」のDVDを利用して、気象データを読み込もうとしたところ、データが無いと表示されて読むことができませんでした。
専門版で同様のDVDを利用すると読み込むことができます。標準気象データは入っているのですが、読み込むことができませんでした。
対処方法があるようでしたら、教えていただけないでしょうか。
回答者ID:10、15
2016/1/13
No.243
BEST平成25年省エネ基準対応ツールでは読み込めないDVDである可能性があります。
BEST専門版では、以下の3つの気象データを読み込むことが可能です。
・標準年EA 気象データ(1991〜2000 年のEA気象データに基づく標準年)
・EA 年別気象データ
・EPW データ

BEST平成25年省エネ基準対応ツールでは、以下の気象データのみ読み込むことが可能です。
・標準年EA気象データ(1991〜2000年のEA気象データに基づく標準年)
http://www.metds.co.jp/purchase/expanded-amedas

以下のQ&Aも参考にご覧ください。(質問者ID:FAQ−130)
http://www.ibec.or.jp/best/eco/voice/voice_kijun.html
尚、利用できる気象データにつきましては、BESTご購入・ユーザー登録のご案内[重要なお知らせ]のP3にまとめて記載しております。
http://www.ibec.or.jp/best/program/pdf/user/information_v4.pdf
質問者ID:FAQ−207
1.2.1
2016/1/4
No.242
題名:空調・衛生に関する質問です。
下記@の様に、建築情報を変更いたしました。
その計算の結果、下記ABの様に、空調・給湯の基準値が大きくなりました。
ABの基準値が大きくなる理由が分かりません。理由を教えて頂けないでしょうか。

@PAL*計算について
窓ガラスに縦ルーバー庇を追加した為、結果数値が小さくなりました。359.8(変更前) → 356.7(変更後)

A上記の変更後のAC結果について
変更後の基準値が大きくなりました。
<基準値>
12,561,184.57(変更前) → 12,632,768.88(変更後)
<設計値>
8,412,139.69(変更前) →  8,440,544.09(変更後)

B、@の変更+給湯機の能力を増加したことの結果について
変更後に基準値が大きくなりました。
<基準値>
115,610.58(変更前) → 147,926.00(変更後)
<設計値>
96,488.54(変更前) → 121,957.70(変更後)
回答者ID:01、10、15
2016/1/6
No.242
本解法は、ベースライン仕様の建物に比較して設計建物は省エネであるかどうかを判断しています。すなわち、ベースライン仕様の建物の一次エネルギー消費量(基準値)と設計建物の一次エネルギー消費量を比較します。

A空調計算(AC結果)の基準計算が変動する要因について
BESTでは、以下の式のとおり、建築の窓仕様や窓面積率、外壁・屋根の断熱厚さが標準仕様となったときの仮想空調設備容量(基準計算のための熱源能力)を設計仕様と標準仕様の最大負荷比率を用いて算出しています。

仮想空調設備容量(基準計算のための熱源能力)=最大負荷比率×設計で入力した空調設備容量
但し、最大負荷比率(m)=標準仕様(基準)の最大負荷/設計仕様の最大負荷

問い合わせ頂いた例では、ルーバーを設置することで設計仕様の最大負荷が小さくなったと考えられます。すると、変更前(m)よりも、最大負荷比率(m')は大きな値となったということになります。
つまり、仮想空調設備容量である基準計算のための熱源能力は、変更前よりも大きくなり、空調の基準一次エネルギー量も増加したと考えられます。
外皮仕様のみを変更して計算すると、空調の基準一次エネルギー量は変動しますが、通常は、外皮の性能を良くすると設計仕様の最大負荷が小さくなるため(最大負荷比率は増加)、設計の空調設備容量も小さくすると思います。
外皮仕様と同時に空調設備容量も適切な容量に変更すれば、仮想空調設備容量が大きく変動してしまうということはありません。

BEST平成25年省エネ基準対応ツール理論編解説書(2015年5月版)2.3 基準一次エネルギー消費量の計算方法(P431)も合わせてご覧ください。
http://www.ibec.or.jp/best/eco/pdf/BEST_kaiseitool_riron_201505_2.pdf
(最大負荷*:最大負荷とは拡張アメダスの設計用気象データを用いた非定常熱負荷計算のことであり、標準仕様と設計仕様の二通りの計算をして比較しています。)

Bの給湯機の基準計算が変動する要因について
給湯機の能力を増加したことが要因です。
BESTの給湯基準計算では、仕様や機器は標準となりますが、能力は設計条件と同じとなります。
詳しくは、理論編解説書(2015年5月版)2.3.2.5 給湯設備の標準仕様条件(P434)をご覧ください。
質問者ID:FAQ−206
1.2.1
2016/1/4
No.241
計算前にかかる入力エラーを通過し、BEST BEIの計算を行いましたが、画面上に「計算エラーが発生しました」とのポップアップ画面が表示され、結果が出ませんでした。
また、BestLogging0.logデータ内には以下のようなメッセージが記録されています。エラー原因を教えてください。

---
2015-12-28 14:33:01.692 ERROR java.lang.OutOfMemoryError: GC overhead limit exceeded
---
回答者ID:10、15
2016/1/5
No.241
BestLogging0.logの最終行に書かれているOutOfMemoryErrorは、は、PCのメモリ不足が原因となります。
対策方法としましては、以下の2通りの方法があります。
@ PCスペックの高いマシンを使用する。
A PCのスペックに余裕がある場合は、プログラムファイルの直下のbest.iniファイルに書かれている
”command=java/jre7/bin/javaw -Xmn512m -Xms768m -Xmx1024m”
の、”1024”の部分を256の倍数で大きくすると、プログラムの計算が早くなります。

例:”command=java/jre7/bin/javaw -Xmn512m -Xms768m -Xmx2048m”

上記の状態でbest.iniファイルを保存し、プログラムを起動している場合は、再起動してください。
(PCのメモリの使用状況は、Windows タスクマネージャーのパフォーマンスから確認が可能です。利用可能なメモリがある場合は、増やして計算ください。)
質問者ID:FAQ−205
1.2.1
2015/12/10
No.240
BESTProgramでの計算結果を用いて、「建築物に係るエネルギーの使用の合理化の一層の促進その他の建築物の低炭素化の促進のために誘導すべき基準」に適合していることを証明したいと考えております。
その場合、一次エネルギーについては、改正省エネの届出に対応とあり、その他公の資料からなんとか説明ができそうなのですが、外皮性能についても対応していることを説明できる資料などございますか。
実際の届出については、認められている実績はあるようですが、
説明会の資料の1文以外ではなかなか信用に値しないとの指摘を受けており、何か条文の計算同等として提出可能であることを説明できる資料はございますか。公表されている資料としてあれば、拝見したく。
回答者ID:10、15
2015/12/14
No.240
BESTのPAL*は、添付の告示に示されている通り、一次エネルギーと同様に「エネルギーの使用の合理化に関する建築主等及び特定建築物の所有者の判断の基準」の告示文の「ただし、特別な調査又は研究の結果に基づき、非住宅建築物が外壁、窓等を通しての熱の損失の防止に関し、1―3に定める方法による計算による場合とおおむね同等以上の性能を有することを確かめることができる計算による場合においては、この限りでない。」と書かれた計算法に該当します。
計算方法につきましては、BEST理論編解説書(2015年5月版)のP56〜(1.2 建築のシミュレーション法)及びP446〜(3.2 BEST-PAL*の計算方法) を参照ください。
質問者ID:FAQ−150
1.2.1
2015/12/4
No.239
一次エネルギー消費量の計算を行った結果、正常に終了しましたが、設備別の一次エネルギー消費量を確認すると、「換気」と「昇降機」の結果がそれぞれ「基準」と「設計」の一次エネルギー消費量がまったく同じ値となっていました。
「換気」「昇降機」ともに入力しエラーは出ていませんでした。
「昇降機」の関しては「輸送能力係数」も計算し入力しています。
この計算結果が正しいといえるのでしょうか。また、何か入力を誤ったため、このような結果となったのでしょうか。
回答者ID:10、15
2015/12/8
No.239
「昇降機」については、速度制御方式は「可変電圧可変周波数制御方式(電力回生制御なし)」が基準計算時の条件となり、積載重量、定格速度、台数、輸送能力係数は、基準と設計は同じとして計算を行います。入力データでは、速度制御方式が「可変電圧可変周波数制御方式(電力回生制御なし)」でしたので、設計と基準は同じ結果となります。

「換気」については、高効率モーター「なし」、換気制御は「なし」が基準計算時の条件となり、風量、静圧、ファンタイプ、運転時間は、基準と設計は同じとして計算を行います。入力データは、高効率モーター、換気制御がともに「なし」となっていましたので、設計と基準は同じ結果となります。

基準計算につきましては、BEST理論編解説書(2015年5月版)のP434をご参照ください。尚、解説書の2.3.2.7の昇降機の速度制御に関する記述に誤りがありました。上記回答が正です。

質問者ID:FAQ−150
1.2.1
2015/12/2
No.238
物件の建築情報を入力し一部設備情報を入力したところで、確認のため、入力一覧を出力しようと操作したところ、「システムエラーが発生しました。」とのメッセージが表示され、入力一覧は出力されませんでした。
エラーメッセージを閉じると、「計算結果一覧出力処理が終了しました。」との確認メッセージが表示されましが、計算結果一覧は出力されていませんでした。もともと、この物件ではまだ計算を行っていません。
他の物件で確認したところ、入力一覧は出力されますが、その際の確認メッセージは「計算結果一覧出力処理が終了しました。」となっていました。
回答者ID:16
2015/12/8
No.238
照明画面にて、消費電力が未入力の場合に入力一覧出力でエラーが発生していました。
現行バージョンでは、数値を入力してください。
また、ご指摘の通り完了メッセージが「計算結果一覧出力処理が終了しました。」となってしまっていました。「入力一覧出力処理が終了しました。」に修正するように致します。
質問者ID:FAQ−204
1.2.1
2015/12/1
No.237
延べ24000m2、8階建ての総合病院の入力を終え、計算実行しましたが、最初の入力チェックを無事終えて計算開始した後、1時間半から2時間くらいで、具体的なエラーメッセージも出ずに停止してしまいます。
病院なので病室や診察室、検査室等多数室があるのですが、ある程度、同じ用途等の室はまとめて入力しています。室数は402室です。(最初の100室超のメッセージで402室とでています)

停止時、「計算エラー」とでます。操作マニュアルP151によると、計算エンジンでエラーが発生したとのことですが、具体的な箇所が表示されていないため、どこを修正したらよいかわかりません。
もしも室数オーバーや、計算上限値でエラーとなっているのであれば、上層階と下層階等にデータを分割する等して、あとで合算する方法でよいでしょうか。
若しくは、現在機器リスト通り入力しているビル用マルチやパッケージ等をある程度まとめて入力する等してデータ量を減らしたほうがよいでしょうか。
回答者ID:10、15
2015/12/7
No.237
こちらでは問題なく計算終了致しましたので、計算上限の可能性があります。
ご提案の通り、同一用途の室が隣接する場合は室を統合してまとめたり、機器の容量をまとめて入力したりするなどの対応方法が考えられます。
また、計算メモリの上限値を変更する方法もありますので、まずはこちらをお試しください。
(BEST操作編解説書(2015年5月版)P17(■アプリケーションの起動と終了)http://www.ibec.or.jp/best/eco/pdf/BEST_kaiseitool_sousa_201505_2.pdf)

また、一次エネルギー消費量計算を実行した際に、給湯貯湯槽に関する入力エラーが出ているようですので、ご確認ください。
質問者ID:FAQ−203
-
2015/12/1
No.236
BESTを用いて省エネ措置の届出を行っていいかどうかを確認しているところ、地方自治体、省エネサポートセンターの方が回答いただけず、IBECに確認するように指示を受けました。
下記の内容を見ると、条件が書かれているのですが、 過去に条件外でも他事例で認められたことがあるので、正確な条件を確認したいです。
http://www.jsbc.or.jp/best_download/index.html#best-faq
まず、工場等用途以外というのは建築基準法上での用途と考えてよろしいでしょうか。
また、建築床面積5000m2以下とありますが、それ以上ですと適用出来ないのでしょうか。
回答者ID:10、15
2015/12/2
No.236
工場等用途以外というのは、建築基準法上での用途と同じと考えて宜しいです。
H21年基準に対応したBEST省エネルギー計画書作成支援ツールは、5,000m2以下の建物のみご利用可能ですが、H25年基準に対応したBEST平成25年省エネ基準対応ツールにつきましては、建物規模の制限はありません。
http://www.ibec.or.jp/best/eco/index.html
質問者ID:FAQ−155
1.2.1
2015/11/17
No.235
空調の一次エネルギー消費量算出において、計算に使用する運転時間について教えてください。
2015.5月版のマニュアル<<理論編>>のp436の表2.3.2.1「基準一次エネルギー消費量を計算するための標準仕様条件」の”スケジュール(空調運転)”欄には「室用途別に設定」と書かれているのですが、これは、空調の基準一次エネルギー消費量算出においては、室画面で選択した室用途の空調運転スケジュールで計算されるという意味ではないのでしょうか。
試してみましたが、基準、設計ともに、空調画面の各機器の運転スケジュールで設定した運転時間で計算されているようです。
基準エネルギーは、室用途別スケジュール、設計エネルギーは、空調運転スケジュール、というように、基準と設計で別々の運転時間を設定できると解釈していたのですが、違いますでしょうか?
もう1点、ver1.2.0では、空調の運転スケジュールの選択肢の中に「自動設定」という項目があるのですが、ver.1.2.1では、この項目がありません。
「選択なし」という項目はあるのですが、これが「自動設定」と同じと考えてよろしいでしょうか。
お忙しいところお手数おかけしますが、ご回答よろしくお願いいたします。
回答者ID:10、15
2015/11/25
No.235
BESTでは、基準も設計も同じ運転スケジュールで計算しますので、基準エネルギー、設計エネルギーともに同じ運転時間となります。
具体的には、室内に設置されたパッケージ室内機は、室用途で定められた空調運転スケジュールに合わせて運転を行います。但し、室外機は、ユーザーが指定した運転スケジュールで運転を行う仕様になっております。
また、空調機につきましても、ユーザーが指定した運転スケジュールで運転を行います。
操作編マニュアル(操作編解説書(2015年5月版)P70)に記載の通り、運転スケジュールを自動設定とすると、接続されている室の曜日別の時刻スケジュールが合成されますが、期間別パターンは反映されないため、基本的には、空調運転スケジュールをご入力ください。
空調の運転スケジュールの選択肢の中に「自動設定」という項目は、ver.1.2.1の(選択なし)という項目と同じです。
質問者ID:FAQ−199
1.2.0
2015/11/16
No.234
改正省エネ基準対応ツール(1.2.0)から専門版(1406)へのデータ取り込みがうまくいかず質問させていただきました。
データ取り込みをした後、計算を実行させようとすると、”旧バージョンのデータです。”と警告が出てしまいました。
その後、OKを押して計算させると、”計算エラーが発生しました。”となり計算が終了してしまいます。
@旧バージョンのデータでも専門版での計算は可能でしょうか。
Aエラーが出てしまう原因はどこにあるのか。
回答者ID:10、15
2015/11/17
No.234
BEST専門版は、現在ShareStageへアップされている最新版1506をご利用ください。
また、省エネ基準対応ツールもVer.1.2.1へバージョンアップしてください。
”ファイルが壊れています”というエラーの要因としては、以下の2つが考えられます。
・ダウンロードに失敗している。
・解凍ソフトによる解凍に失敗している。
Lhaplus・Lhaz等はお試しいただいたでしょうか。
(Lhaplus:http://www.forest.impress.co.jp/library/software/lhaplus/)
(Lhaz:http://lhaz.softonic.jp/)

※旧バージョン(1406)では、設備インポートには対応しておりません。
正式には現在シェアステージへアップしている専門版1506版にて、インポートが可能となっております。
質問者ID:FAQ−150
1.2.1
2015/11/13
No.233
コージェネレーションシステムを入れて計算し、計算結果を出力して確認したところ、「効率化設備」の「設計」の欄は0となりコジェネの効果は入っていませんでした。
どこか入力に誤りがあったのでしょうか。
回答者ID:6、15
2015/11/17
No.233
コジェネの運転スケジュールが、全て”運転なし”となっていることが原因です。
運転スケジュールより、運転時間を選択してください。
BEST平成25年省エネ基準対応ツール解説書_操作編(2015年5月版)P136(1.4.10 コージェネレーション設備)をご参照ください。
質問者ID:FAQ−202
-
2015/10/27
No.232
建築物の省エネルギー措置の届出に関する審査を行うため、「BEST平成25年省エネ基準対応ツール」の利用を希望します。
BESTを利用した審査方法で、入力照合ID及び計算結果の整合以外に、審査するポイントをご教授ください。
回答者ID:15
2015/10/30
No.232
BESTを利用した審査方法についてですが、入力データと結果の整合性は、届出書、入力一覧、計算結果、それぞれのファイルに付与される”照合ID”により確認することができます。
これが一致していれば、入力一覧にて確認できる入力値により、届出書及び計算結果のファイルの結果が作成されたという保証となります。
http://www.ibec.or.jp/best/eco/pdf/BEST_kaiseitool_sousa_201505_2.pdf
(操作編解説書2015年5月版_P182(3.10届出書と入力データの照合))

これ以外の審査のポイントは、従来と同様です。
提出された図面情報と入力一覧の情報に不整合が無いか、ご確認頂ければ良いです。
質問者ID:FAQ−167
1.2.0
2015/6/4
No.190
BEST平成25年省エネ基準対応ツール1504_1.2.0 が5月上旬にリリースされましたが、旧バージョンの入力データで演算する場合、ガラスの再設定が必要となっています。しかし市販のガラスの熱特性値(U値、η値)と同じデータがない場合、その熱特性値に近いガラスを選択して計算します。そのとき「BEST平成25年省エネ基準対応ツール解説書_理論編」の「4.3 各種ガラスの性能値」の一覧表で使用するガラスに近いガラスを探します。
現在BESTのHPからDLできる解説書は2014年8月版です。これでは検索できません。2015年5月版の解説書はいつアップされますか。少なくとも2015年5月版の「4.3 各種ガラスの性能値」の一覧表だけでも頂きたいのですが。
回答者ID:10、15
2015/6/5
No.190
6/4(木)より、アップ致しましたので、こちらをご覧ください。
http://www.ibec.or.jp/best/eco/index.html
BEST平成25年省エネ基準対応ツール解説書_理論編(2015年5月版)
P498〜
質問者ID:FAQ−171
1.2.0
2015/6/4
No.189
いつもお世話になっております。
空調室における給気ファン・排気ファンの入力についてお聞きします。
空調室の給気ファンは全熱交換器で入力すると以前別件でアドバイスを戴きました。
1.この場合、給気ファンの動力(全熱交換器の消費電力へ)と外気量を入力すればよろしいでしょうか。
2.排気ファンと連動している場合、別途排気ファンを入力すると考えてよろしいでしょうか。
3.また、全熱交換器にブースターファンとして給気ファン・排気ファンがそれぞれついている場合は、どのように入力すれば宜しいでしょうか。
4.外気量は全熱交換器の風量となると思いますが、給気ファンの動力を全熱交換器の消費電力に加算すべきでしょうか。
5.排気ファンは入力できませんが、こちらは別途排気ファンの入力をするべきでしょうか。
回答者ID:10、15
2015/6/5
No.189
1.給気ファンを全熱交換器にて代用して入力する場合、ご推察の通り、給気ファンの動力(消費電力)と外気量を全熱交換器へ入力すればよいです。
2.排気ファンと連動している場合、ご推察の通り、別途排気ファンを入力してください。
3.全熱交換器にブースターファンがある場合は、全熱交換器の消費電力に(給気ファン、排気ファンの動力を)加算して入力してください。
4.ご質問の状況が分かりません。
5.排気ファンは、パッケージ一体型、パッケージスプリット型の入力画面から入力することができます。
質問者ID:FAQ−185
1.2.0
2015/6/2
No.188
ある建物で照明・空調・運用状態等の要素を組み合わせて比較結果を出したいと考えています。
組み合わせが膨大な量になるのでひとつずつ手動で入れる事はせずエクセルに組み合わせを打ち込み、BESTへ読み込ませる事により、自動で条件ごとに結果を出力することはできませんでしょうか?
回答者ID:10、15
2015/6/4
No.188
現在は、そのような機能はございませんが、Excelのインポート機能を利用することで、空調機、照明の仕様等につきましては比較的簡単に変更することが可能です。
http://www.ibec.or.jp/best/eco/pdf/BEST_kaiseitool_sousa_201505.pdf
P144
質問者ID:FAQ−181
1.1.3
2015/6/2
No.187
地下は設定できますか?地下外壁は土部分は無視して躯体と断熱、仕上げ壁を選択すれば良いのでしょうか?,"
回答者ID:",10、15
2015/6/4
No.187
「建物情報」の画面にて、階数を-1にすると、地下1Fの設定を行うことが可能です。
但し、外壁より外側は外気となります。
外壁部材として土壌の厚みを適宜設定するか、外気温度の影響を無視出来るくらい壁の断熱厚さを極端に厚く(999mm等)して計算するようにしてください。
質問者ID:FAQ−181
1.1.3
2015/6/2
No.186
スポーツクラブ、フィットネスクラブの場合、建物用途はどれを選択すれば良いでしょうか?,"
回答者ID:",10、15
2015/6/4
No.186
建物用途は、集会所等となります。
室用途につきましては、実際に設計する室と使用時間や負荷が近しい室用途を選択ください。尚、BESTでは、ユーザーが室用途を新たに作成し、これを申請に利用することも可能です。
尚、最新版は、1.2.0ですので、そちらをお使いください。
質問者ID:FAQ−184
1.2.0
2015/6/2
No.185
省エネ計算の実行プログラムで建築情報だけを入力し、PAL*計算を行うのみにチェックを入れているのですが、計算がエラーが出て行われません。
エラーログには”クリーン処理に失敗”とでます。
ご確認よろしくお願いいたします。
回答者ID:16
2015/6/4
No.185
お手数ですが、物件データ及びエラーログを送付ください。
http://www.ibec.or.jp/best/utility/contact_mail.html

------物件データ受領後----
建物情報画面の右端のブロックの長さが0になっています。
0サイズのブロックに室が配置されており、そのためエラーが発生しています。
建物情報画面にて、0サイズのブロック部分を塗りつぶさないように修正してください。
質問者ID:FAQ−174
-
2015/6/2
No.184
次の質問にご回答いただけませんでしょうか。

1.複合ビル(下層階商業、上層階オフィス)の入力、計算をしました。
これを用いて、用途別のBEIや一次エネルギー消費量を把握したい場合、例えば、オフィス用途を把握したい場合、下層階商業分について、PAL*であれば、除外したい室の用途を計算対象外にしたり、空調であれば、熱源や空調機器を削除したり、することを検討しています。
この方法で、用途別のBEI、一次エネルギー消費量を算出した場合、削除する商業の規模、階数によっては(削除する階数等が大きい場合等)、搬送エネルギー等で誤差がでるようにも思いますが、おおまかな把握であれば、そう問題ないといえるでしょうか。
(実際には、ポンプ等の搬送距離をいれているわけではないので、残すポンプの揚程や、セントラル給湯であれば配管距離で調整すれば、よいかとも思います)

2.すでに入力したデータを用いて、上記のような検討をする場合(例えば、複合用途の組合せをエネルギー消費面から検討したり、予測する場合)、もっとよい方法があれば、ご教示ください。
回答者ID:10、15
2015/6/4
No.184
1.用途別のPAL*を求める場合は、除外したい室の用途を計算対象外にすることで、対象とする用途のPAL*を算出することが可能です。

一次エネルギー(空調)の場合は、熱源及び空調機系統が、オフィス用途と商業用途で分かれている場合は、計算対象としない熱源・空調機系統及び室用途を削除することで計算することが可能です。
但し、オフィス用途と、商業用途が同じ熱源である場合などは、対象外の空調機を削除すると、削除した空調機分の空調負荷が減るため、熱源が部分負荷運転となり、ポンプ類も低負荷運転となることが考えられます。

2.オフィス用途、商業用途別に、熱源・空調機系統ごと容量を分割してご検討ください。
質問者ID:FAQ−153
1.1.3
2015/5/25
No.183
じつは地下熱利用とは地中熱ヒ-トポンプ冷暖房システムの件で質問内容が不備で失礼しました。
地中熱ヒ-トポンプも、空調熱源ヒ-トポンプチラ−の計算プログラムでできないか、外気温利用のヒ-トポンプよりも一定の温度を活用できる。
地中熱システムが優位であれば、計算値として認められませんか。
又、地中熱ヒ-トポンプを熱源とした計算プログラム作成は予定ありますか。宜しくお願いします。
回答者ID:10、15
2015/5/26
No.183
地中熱ヒートポンプ冷暖房システムは、現在のBESTでは対応しておりません。
また、開発につきましても未定です。
計算は、前回の回答に示しておりますような代替案が考えられます。
熱源として水冷チラーを選択し、冷却塔を未利用(河川等)とします。
地中熱による冷却水温は、BESTでは算出されませんので、別途計算する必要があります。但し、月毎に一定となります。
質問者ID:FAQ−183
-
2015/5/25
No.182
お世話になります。
BEST平成25年省エネ基準対応ツールのインストール中にエラーが発生し、インストールが完了されませんでした。エラー解消するためには、どのようにしたらよろしいでしょうか。ご教示ください。
(経緯)
1.javaのHPからインストールを行った。(BEST平成25年に組み込まれたものでインストールをしていない。)
2.Group Diskから一般版BESTのダウンロードし、解凍を行い、インストールして、完了した。
3.Group DiskからBEST平成25年の64bit・32bitの両方ダウンロードし、解凍したところ、64bitの方でエラーが発生した。
4.64bit・32bitの両方でインストールを行ったところ、以下のエラーが発生した。
・エラーメッセージの表題
「Java Virtual Machine Launcher」
・内容
「Could not create the Java Virtual Machine」
「A fatal exception has occurred. Program will exit」
回答者ID:16
2015/5/26
No.182
ご使用の環境のWindowsが32bitではないでしょうか。
32bitのWindowsの場合は、32btのみをインストールしてください。
質問者ID:FAQ−153
1.1.3
2015/5/21
No.181
地中熱計算について。
空調システムの空調方式はセントラル熱源群を選びましたが、熱源機器はどの機種を選べば計算できますか。
計算システムを教えてください。よろしくお願いします。
回答者ID:10、15
2015/5/22
No.181
地中熱や河川の熱を利用出来る熱源システムとして、水冷チラー、未利用(河川等)があります。
これらは、ユーザーに月別の水温を決めて頂くことで利用可能です。
水冷チラーの場合、冷却水(冷却塔等)の欄から、”未利用(河川など)”を選択し、未利用(河川など)の月別の水温を入力して利用してください。尚、最新版はVer.1.2.0ですので、そちらをお使いください。
質問者ID:FAQ−182
-
2015/5/19
No.180
BEST(改正省エネ基準対応ツール)を使用してPAL*の計算のみを行いたい(一次エネルギー計算は不要)のですが、設備システム情報の入力を省略して計算を行う方法はありますか?
PAL*計算のみであれば、建物情報の入力(外装仕様まで)で計算は行えると思われますが、全ての入力を行わないと計算実行中にエラーが出てしまいます。

ご確認をよろしくお願いします。
回答者ID:10、15
2015/5/20
No.180
計算実行時に一次エネルギー消費量のチェックを外し、PAL*のみチェックが入っている状態で計算実行すると、PAL*計算のみ実行することが可能です。
操作方法は、BEST平成25年省エネ基準対応ツール解説書第1編操作編(2014年8月版)P146(2.1計算の実行)をご覧ください。
http://www.ibec.or.jp/best/eco/index.html

尚、ご使用中のプログラムに関するご質問は、以下より行ってください。
https://www.ibec.or.jp/best/contact02/contact_frm.cgi
最新版は、Ver.1.2.0です。
質問者ID:FAQ−171
1.2.0
2015/5/19
No.179
先日問い合わせいたしました件につき、冷房スケジュールを変更して計算いたしましたところ、以下のようになっております。
変更点:
・エラーの出るFCUに係る熱源の冷房スケジュールを3/1〜11/30とする
・エラーの出たパッケージ(NW- CO 02- GHP- 01)の室外機について、冷房を1/1〜12/31とする
変更後のエラー
・FCUに関するエラーは、計算時に画面のエラーメッセージ上にはなくなったが、ログには変更前と同様に出現している→解決しているのかどうか不明
・パッケージのエラーが変更前と同様に出現している。
冷房スケジュールを変更しているにも関わらず、エラーが出現する日時が毎回変更前と同じ(4月1日の11時)というのが理解し難く、助言をいただければと存じます。
その他メモ:
・エラーが出るパッケージの室内機があるのは、CH-68(1階、病院:診察室)で、内部の負荷が大きいとは思えない。
・同室の外皮については他と比べて特に負荷の大きいということはないと思われる。
・試しにこの室の室内機を削除したところ、隣室の室内機に同様のエラーが出現したことから、この室内機で問題が解決されても他でエラーが出現する可能性があるのでは。

-追加のご質問--
下記のエラーの件につきまして、引き続き試行錯誤していたところ、以下のことが分かりました。
・パッケージの台数を1/4に減らしたところ、正常に計算終了した。
・この1/4には、全台数を計算した時にエラーが出た室内機を含む。
・冷暖房スケジュールは元に戻して(オリジナルデータ)も、パッケージの台数が1/4ならば正常に計算が終了する。
以上のことから、発生していたエラーはデータの多さによるものではないでしょうか。
前バージョンでは計画建物の計算は終了できていましたが、今回のバージョンでは全台数で計算できていません。バージョンアップで計算プロトコルの変更等(計算速度が上がっているため、変更があったかと考えています)によりデータ量に制限ができたのでしょうか。
そこで、
・全台数で計算をすることはできますでしょうか。(ソフト側の修正等?)
・もし全台数での計算ができない場合、建物をいくつかに分けて計算することは可能でしょうか。
・その場合、パッケージは分けることが比較的簡易ですが、セントラルについては熱源能力などが分けられないように思います。注意すべき点などございましたらご教示いただければと思います。
回答者ID:10、06、15
2015/6/5
No.179
5/20に頂戴しておりますご質問につきまして、以下の点をご確認・修正頂き、まだエラーが出る場合は、お手数ですが再度データを送付頂けますでしょうか。

@室外機の容量の極端にバランスが取れていないものがありますので、入力・接続ミス等が無いかご確認ください。
以下のフォルダのBestLogging0.logファイルを確認してください。
 ~\BEST平成25年省エネ基準対応ツール1504_1.2.0 usr64\log
例:
((BuillMultiEHPOut_SModule20101212)_initialize)
2015-06-05 10:14:44.298 INFO (C)BM 接続定格冷却容量 46480 [W] / 室外機定格容量249000 [W] = ( 0.19 倍)
2015-06-05 10:14:44.298 INFO (C)BM 接続定格加熱容量 35910 [W] / 室外機定格容量188100 [W] = ( 0.19 倍)
2015-06-05 10:14:44.298 INFO (C)BM 接続台数 = 1 [台] BMOUT 2_96(DESI_SE- CO 03- ACP- 02){EHP_BM_標準冷暖切替200811}

A外気が入っていない室があります。
給気ファンがある場合は、全熱交換器(熱交換効率0)で代用して入力してください。

エラーの要因は、パッケージのようですが、セントラル系統の以下の箇所につきましても、合わせて修正ください。

Bフィットネス系統の熱源容量が、接続されている空調機の容量に対して小さいので、入力・接続ミス等が無いかご確認頂けますでしょうか。

CVIPエリア等系統の熱源の暖房期間が重なっています。重ならないように入力してください。(熱源は、同時に冷水・温水を生成できません。)

Dスポーツ振興機能用系統が、一部4管式空調とつながっています。4管式の場合は、暖房用・冷房用で熱源を分けて入力してください。

※参考に、以前(バージョン1.1.3時点)、こちらへ送付頂いたデータで計算したもの(1.2.0にて計算できることを確認)を添付いたします。尚、この時点で指摘させて頂いた箇所は修正済みです。

---再回答2015/6/8----
5/20に頂戴しました物件の計算エラーは、以前の回答でも指摘させて頂きました通り、能力が0の外気処理パッケージがあることが原因のようです。
パッケージ室内機の○○行目の1台のみ外気処理パッケージとなっていますので、こちらを、全熱交換器として代替入力頂ければ計算が可能となります。
こちらの不具合につきまして、今後対応致します。

尚、前回指摘させて頂いた内容につきましては、計算に不具合が生じることが考えられますので、今一度ご確認頂きますようお願い申し上げます。
質問者ID:FAQ−181
1.1.3
2015/5/14
No.178
サンプルデータをダンロンードして、「25年省エネ対応ツール」でインポートしようとしたのですが、「C¥が見つかりません」と表示され、データを読み込めません。3件のサンプルデータのいずれも同様です。データを保存する場所に条件があるのでしょうか?,"
回答者ID:",10、15
2015/5/14
No.178
データの保存する場所に条件はありません。
BEST平成25 年省エネ基準対応ツール解説書 2014年8月版(P24)の通り、ダウンロードした.bestファイル選択するとインポートすることが可能です。
尚、基本的な操作等に関しては、講習会にて解説がされておりますので、そちらも活用ください。
http://www.ibec.or.jp/best/event/index.html
質問者ID:FAQ−150
1.2.0
2015/5/11
No.177
Ver.1.2.0にVer.1.1.3のデータをインポートする際に窓データを置き換えるように指示が出ますが、旧バージョンと同じ性能のガラスがない場合は、どのように対応したらよいのでしょうか。
今回計算しようとしている物件は、すでに省エネルギーの届出を出しており、設備の修正のため再計算を行おうとしています。
この物件に使用しているガラスは、2007データベースのID109、327、330、451、464です。
同じ仕様の普通複層ガラスでも性能値が若干異なるようです。Low-eガラスでは近い値のものもないようです。
一度、仮のガラスで入力しその後、詳細入力で性能値を入力しなければならないのでしょうか。
もしそうであれば、上記の5種類のガラスの直接入力する性能値をお教えください。ブラインドは明色の場合となし、操作方法は標準の場合をお願いします。
また、建築の入力が同じあれば、Ver.1.1.3と1.2.0でPAL*の計算結果は変わらないと考えてよいでしょうか。
よろしくお願いいたします。
回答者ID:10、15
2015/5/13
No.177
・窓の設定について
旧バージョンと同じ性能のガラスにする必要はありません。
計画建物で採用されている窓(種類・厚み)若しくは、近い性能のガラスを選択してください。
計画建物の採用されている窓の性能値を直接入力する場合は、計画建物の窓種類を選択後、一括編集画面の窓の詳細入力にて性能値を入力してください。
尚、詳細入力にて性能値を入力する場合は、”ブラインドなし”の 性能値を入力してください。

・PAL*の計算値について
リリースノートに記載している通り、Ver1.2.0では、 助走期間、計算時間間隔を変更していますので、計算結果は異なります。
・PAL*計算、一次エネルギー消費量計算時に、助走計算(20日)を行うようにしました。
・最大負荷計算、PAL*計算時の計算時間間隔が5分から60分に変更されました。
質問者ID:FAQ−180
1.1.3
2015/5/8
No.176
BEST 平成25年省エネ基準対応ツール1.1.3
入力一覧1ページの基本情報に明記される計算面積に反映される詳細内訳を教えて下さい。
行政より、床面積との相違について内訳の問い合わせが入っておりますので、宜しくお願いします。
回答者ID:10、15
2015/5/13
No.176
計算面積は、プログラムで入力した室用途の面積の合計が表示されます。
この内訳は、入力一覧の”フロア”のシートに記載されている面積(基準階は階数分合計する) と、”非空調室”のシートに記載されている面積(フロア数を合計する)の合計値です。
質問者ID:FAQ−171
1.2.0
2015/5/12
No.175
これまで戴いたご指摘点、また、こちらで気づいた点等を修正してVer1.2.0において計算をしたところ、以下のようなエラーが出ました。
2015-05-12 13:31:09.584 INFO (E)乾球温度が異常値 FCU 1_56_1(DESI_NW-FCU-8CID-43-48) FCU FCU20101111 ((FCUwithValveModule201502)_outputs()_airIn)2006/4/1(7)11:0_
2015-05-12 13:31:09.600 INFO (E)乾球温度が異常値 FCU 1_71_1(BASE_NE-FCU-8CID-3-9) FCU FCU20101111 ((FCUwithValveModule201502)_outputs()_airIn)2006/4/1(7)11:0_
2015-05-12 13:31:09.600 INFO (E)乾球温度が異常値 FCU 1_71_1(DESI_NE-FCU-8CID-3-9) FCU FCU20101111 ((FCUwithValveModule201502)_outputs()_airIn)2006/4/1(7)11:0_
2015-05-12 13:31:09.600 INFO (E)乾球温度が異常値 FCU 1_82_1(BASE_SE-FCU-8CID-3-9) FCU FCU20101111 ((FCUwithValveModule201502)_outputs()_airIn)2006/4/1(7)11:0_
2015-05-12 13:31:09.600 INFO (E)乾球温度が異常値 FCU 1_82_1(DESI_SE-FCU-8CID-3-9) FCU FCU20101111 ((FCUwithValveModule201502)_outputs()_airIn)2006/4/1(7)11:0_
2015-05-12 13:31:09.600 INFO (E)乾球温度が異常値 FCU 1_95_1(BASE_SW-FCU-8CID-3-8) FCU FCU20101111 ((FCUwithValveModule201502)_outputs()_airIn)2006/4/1(7)11:0_
2015-05-12 13:31:09.600 INFO (E)乾球温度が異常値 FCU 1_95_1(DESI_SW-FCU-8CID-3-8) FCU FCU20101111 ((FCUwithValveModule201502)_outputs()_airIn)2006/4/1(7)11:0_
2015-05-12 13:31:09.600 INFO (E)乾球温度が異常値 FCU 1_9_2(BASE_NW-FCU-3CID) FCU FCU20101111 ((FCUwithValveModule201502)_outputs()_airIn)2006/4/1(7)11:0_
2015-05-12 13:31:09.600 INFO (E)乾球温度が異常値 FCU 1_9_2(DESI_NW-FCU-3CID) FCU FCU20101111 ((FCUwithValveModule201502)_outputs()_airIn)2006/4/1(7)11:0_
2015-05-12 13:31:09.600 INFO (E)乾球温度が異常値 BMIN 2_109_1(BASE_NW- CO 02- GHP- 01_UT-2) 室内機20101212 ((BuillMultiEHPIn_SModule20101212)_outputs_airInRM)2006/4/1(7)11:0_

2015-05-12 13:31:10.395 ERROR AbstractEngineObserver notify return code : -7

・前バージョンでは計画建物は正常に終了できていましたが、今回はそれもできなくなっております。
・上記エラーは、DESI(計画建物?)及びBASE(基準建物)共にFCUの乾球温度が異常値と出ていますが、これはどういった状況でしょうか。
・エラーが出ているFCUが設置されている室は、ほぼ同じ部屋及び隣室です。
・同じFCUでも別の階などに設置されているものはこの段階ではエラーが発生していません。
・また、これまでエラーがなかった、パッケージ空調機で一台エラーが出ているようです。これについても乾球温度が異常値となっています。

エラーメッセージがどういったことを示しているか、また、その対処法をご教示いただけますでしょうか。よろしくお願いいたします。
回答者ID:06、15
2015/5/12
No.175
計画建物(DESI)のFCUの入口乾球温度が異常となっています。
これは、何らかの要因でこの機器が接続されている室温の計算値が異常となっていることを示します。
要因としては、以下のような内容が考えられます。
・計算ステップ4月1日でエラーが発生していることから、冷暖房期間の設定の問題が考えられます。
EV機械室など発熱処理として冷房専用機で空調する場合に、デフォルトの冷暖房期間で計算すると、暖房期間中(1〜3月)は冷房専用機は冷房運転しません。
このため、冷房開始時(4月1日)に対象のゾーンが異常な高温となっている可能性があります。
このような場合は、対象ゾーンのFCUの熱源群の冷暖房期間を年間冷房として計算してください。
BMの場合はその室外機の冷暖期間を年間冷房として計算してください。
・エラーが発生したFCUの対象のゾーンにFCU以外の空調機器がある場合はそちらの機器がエラーの原因となっている場合もあります。
・室に対して給気量(換気回数)が過大である場合に、計算できない可能性があります。
・二次ポンプグループの送水流量と、FCU等の送水先の機器の合計流量の差が大きい場合に計算エラーとなる可能性があります。
計算終了後のメッセージとして、入力値のチェック機能が追加されましたので、入力ミスが無いかご確認頂き、それでもエラーとなる場合は入力データを送付ください。
尚、基準建物(BASE)につきましても、同様の原因が考えられます。
質問者ID:FAQ−150
Ver1.1.3
2015/4/24
No.174
以前、「日の当たらない屋根の設定は行うことができません。そのため、以下の方法で代用して入力ください。屋根(天井)の部材をピロティ床部材として登録し、これを床として設定します。」と回答いただきました。
今回計算している建物は、一つの室に「日の当たらない屋根」と「外気に接する床」が同じ個所にあります。
このような場合は、どのように入力したらよいのでしょうか。
お教えください。
よろしくお願いいたします。
回答者ID:10、15
2015/4/28
No.174
日の当たらない屋根と、外気に接する床の両方を設定する場合は、2種類のピロティ床(1つは屋根を想定)を登録し、これを床としてそれぞれ設定します。
その後、「一括編集」画面の「床(ピロティ)」タブにて「詳細入力を有効にする」にチェックを入れ、床及び屋根の面積を修正してください。
但し、1つのセルに2種類の床を設定することは出来ませんので、1つの室を複数のセルに分けて、別々のセルに床・屋根部材を設定してください。面積は一括編集画面で修正する必要があります。
質問者ID:FAQ−168
-
2015/4/17
No.173
BEST省エネで部門単位での室入力ができ建築図入力手間が減るという資料を拝見しました。
http://www.ibec.or.jp/best/event/pdf/BEST_S_tokucho-gaiyo_20140214.pdf (資料ページ38)
1500室→500室と記載があることから、病室など同一用途をまとめて一部屋としているのだと思います(かつ同一空調系統のところでしょうか?)
室数の多いホテルにおいても同様の考えでまとめることは可能でしょうか。
※同一熱源からなるファンコイル+外調機なので、外調機系統でまとめるつもりです。
(10部屋をまとめるとした場合、BEST上の1部屋にファンコイルが10台あるとする。)
また、まとめ方の解説が記載されているマニュアル該当ページがあれば教えてください。宜しくお願い致します。
回答者ID:10、15
2015/4/21
No.173
空調系統が同一の場合は、病室などの同一用途につきまして、1つにまとめて入力頂いて良いです。室数の多いホテルについても同様の考えでまとめることは可能です。
入力の簡易化につきましては、BEST平成25年省エネ基準対応ツール解説書_操作編_2014年8月版のP43に記載がございます。
http://www.ibec.or.jp/best/eco/index.html
質問者ID:FAQ−130
1.1.3
2015/4/15
No.172
【BEST省エネ対応ツール】_不明点の質問
標題の件ですが、4月末にBESTを使用して省エネの届出を行う予定で作業を進めている途中なのですが、入力内容について不明点があり、質問させて頂きたくメール致しました。
質問内容ですが、2次ポンプや空調機-給気ファンの流量制御の選択で、「定流量、段数制御、吐出圧一定制御、末端差圧一定制御、推定末端差圧制御」とあり、だいたいのイメージは分かるのですが、文言上だけではどれを選択すべきか決めかねています。
それぞれ、具体例やどのような場合で選択するものなのか、教えて頂けますでしょうか。
特に、圧の関わる制御の違いについて詳しく説明して頂けるとありがたく思います。
言葉で説明しにくいものはラフなスケッチなどを添付して頂いても構いません。
回答者ID:10、15
2015/4/17
No.172
ポンプの流量制御につきましては、BEST平成25年省エネ基準対応ツール解説書_理論編_2014年8月版のP284~286に解説が御座いますので、こちらをご覧ください。
http://www.ibec.or.jp/best/eco/index.html
質問者ID:FAQ−130
1.1.3
2015/4/10
No.171
今回の物件にLOW-Eガラスを用いたエアフローウインドウが導入されるのですが、BESTにてエアフローウインドウ+LOW-Eガラスの算定は出来ないので、どちらか一方を反映させようと考えています。
そこでエアフローウインドウの計算についてお聞きしたいのですが
まず、どのような設定で計算されているのでしょうか。
通気量など、計算に用いる数値はどんな数値を用いているのでしょうか?
お手数ですが宜しくお願い致します。
回答者ID:10、15
2015/4/17
No.171,"
",エアフローウィンドウは、室の空調時間帯に、20lit/(sec・m2)の風量が流れる設定となっております。,
質問者ID:FAQ−187
-
2015/4/10
No.170
「事務所等」と「工場等」の複数用途で、5,000m2を超える建築物をBESTで計算したという設計者がおり、確認したい点がありますのでご教示ください。

@平成25年改正基準対応ツールを使ったとしても、「工場等」の用途部分は計算できないのではないでしょうか。
A適用範囲の「建物の床面積の合計が5,000m2以下」というのはH25改正基準対応ツールでも同じではないでしょうか。
B前提として、BESTは特定行政庁においても利用(ユーザー登録)していないと、届出ができないのではないでしょうか。
回答者ID:10、15
2015/4/15
No.170
@「工場等」の用途につきましても計算することができます。
工場等の用途には、「倉庫」、「屋外駐車場または駐輪場」があります。

A平成25年省エネ基準対応ツールでは、「建物の床面積の合計が5,000m2以下」という適用範囲はありません。5,000m2より大きな床面積の建物も計算することが可能です。

B特定行政庁が届出を受け取る場合、BESTを利用(ユーザー登録)する必要はありません。
但し、BESTの入力データをBESTツール上で確認したい場合は、ユーザー登録が必要となります。審査側は無償です。(http://www.ibec.or.jp/best/program/user.html)
届出書の確認方法は、以下URLの解説書P176~179に記載しておりますので、そちらをご覧ください。
http://www.ibec.or.jp/best/eco/pdf/BEST_kaiseitool_sousa_201408.pdf
質問者ID:FAQ−173
-
2015/4/6
No.169
平成25年省エネ基準対応ツールの気象データについてご質問させてください。
デフォルトでは12地点の気象データを使用できますが、この気象データの出典はどちらでしょうか。
(例)標準年データ、○○年の実在年データ、○○年の気象庁データ等
宜しくお願いいたします。
回答者ID:10、15
2015/4/9
No.169,"
",デフォルトの12地点の気象データの出典は、拡張アメダス標準年気象データ(1991-2000)です。,
質問者ID:FAQ−186
Ver.1.1.3
2015/4/2
No.168
フロア形状における外壁長さの補正について
添付した図面をご参照くださるとおわかりなると思いますが、Best状で形状を近づけると部屋形状、外壁形状が異なります。
年間熱負荷係数を算出の際、bestでの外壁面長さを実際の外壁面長さと比較し窓面の開口率を縮小するなど補正をする必要はありますか。宜しくお願いいたします。
回答者ID:10、15
2015/4/8
No.168
実際の室の床面積や壁面積等に差が生じても、基本的には詳細入力による補正は必要ありません。
BESTは、基準値も同じ形状のモデルを利用して計算するため、厳密に面積を合わせる必要はないためです。
ただし、面積が倍半分違うなど、大幅に異なる場合には詳細入力での補正をお勧めします。またご参考ですが、5〜10%程度の面積誤差でも計算結果にあまり変わりはないという事例があります。
質問者ID:FAQ−150
Ver1.1.3
2015/4/2
No.167
現在計算している建物はツインタワーで規模が大きいため、A棟とB棟の2つに分けて計算しています。
省エネ届は1棟で出しますので、PAL*、一次エネルギー消費量はA棟とB棟をまとめた数値が必要となります。
一次エネルギー消費量は、A棟とB棟を合算すればよいとわかります。
BEST-PAL*は、A棟とB棟それぞれの年間熱負荷係数を、それぞれの棟のペリメータ面積で案分することになると思います。
BESTで年間熱負荷係数を求めた際のペリーメータ面積はどこを見ればわかるでしょうか。
また、このような場合に案分でなく他の方法があるのでしょうか。
お教えください。よろしくお願いいたします。
回答者ID:10、15
2015/4/6
No.167
BESTで計算しているPAL*用ペリメータ面積は、入力一覧出力をした際のフロアのシートに記載されています。
シートは各フロアに分かれています、また、基準階は階数分を合計する必要があります。
それぞれの棟を合算する場合は、ご推察の通り按分して頂く方法で良いです。
A棟とB棟それぞれの別に計算をした後、1棟に合算する場合のBEST-PAL*は以下のとおりとなります。それぞれの棟の年間熱負荷[MJ/年]を一旦算出し、合計後、1棟でのペリメータ面積で割ります。
A棟の年間熱負荷係数:BEST-PAL*(A)[MJ/m2・年]
B棟の年間熱負荷係数:BEST-PAL*(B)[MJ/m2・年]
A棟のペリメータ面積:Ap(A)[m2]
B棟のペリメータ面積:Ap(B)[m2]
A+B棟の年間熱負荷係数:BEST-PAL*(A+B)
=(BEST-PAL*(A)×Ap(A)+BEST-PAL*(B)×Ap(B))/(Ap(A)+Ap(B))
質問者ID:FAQ−150
Ver1.1.3
2015/3/26
No.166
「計算結果出力」により出力されたエクセルファイルの「一次エネルギー消費量(全体)」のシートにある「空調熱源本体_電力」に示されている数値はどのような設備の何の消費電力が表されているのでしょうか。
また、「基準」の値の算出はどのようにされているのでしょうか。
お教えください。よろしくお願いいたします。
回答者ID:10、15
2015/3/30
No.166
空調熱源本体_電力には、中央式熱源、パッケージスプリット型、パッケージ一体型で消費された電力が含まれます。
BEST平成25年省エネ基準対応ツール解説書_理論編_2014年8月版P280(表2.2.1.1-2)をご覧ください。http://www.ibec.or.jp/best/eco/pdf/BEST_kaiseitool_riron_201408.pdf

基準値は、設計入力値を標準的な仕様に置き換えて計算した結果となります。
詳しくは、BEST平成25年省エネ基準対応ツール解説書_理論編_2014年8月版P431(2.3 基準一次エネルギー消費量の計算方法)をご覧ください。
質問者ID:FAQ−150
Ver1.1.3
2015/3/24
No.165
BESTで計算を行っていたところ、計算開始から2時間ほどして「エラーメッセージ」が出て計算ができませんでした。
計算実行時に室数超過の警告が出ましたが、他にはエラーメッセージは出ませんでした。
エラーが出た物件の物件データとlogファイルを添付します。
対応をお教えください。よろしくお願いいたします。
回答者ID:10、15
2015/5/8
No.165
15/5/8リリースいたしましたVer1.2.0にて計算ください。
尚、入力データの以下の点をご確認ください。
・CAV/VAVユニットの合計風量が接続機器(空調機)の給気風量より大きいものが有ります。
また、VAVの設計により、大幅に合計風量の方が大きくなる場合は、計算上、空調機の給気風量に、この合計値を入力してください。これに伴い、還気風量も修正ください。
・空調機の予熱時外気カットにチェックが入っているもので外気が0となっているものが有ります。
・空調機の外気冷房制御が選択されているもので、風量が0となっているものが有ります。
・水蓄熱槽の分割数は、計算上5以上の数値を入れてください。
・水蓄熱槽の熱源ポンプの冷水/温水送水温度は、蓄熱用熱源の入口温度ですので、適切な値を入力してください。
・水蓄熱槽の揚程は、実揚程よりも大きい値を入れてください。
・熱源グループ1の機器「熱源6」の送水温度差が0となっています。
・DHCの一次ポンプの揚程は、適切な値を入力してください。
・二次ポンプグループの上限・下限揚程が未入力です。
・空調機器の暖房吹出温度が4℃若しくは77℃等の数値がありました。また、コイル列数等も適切な値を入力してください。
・パッケージ空調の冷房専用機器は、年間冷房運転となるようにスケジュールを修正してください。
・10-33Fの電気室の空調機器の容量が小さいようです。また、スケジュールは年間冷房としてください。
質問者ID:FAQ−167
1.1.3
2015/3/24
No.164
3/2の「演算は12/31までまわるのに、エラー表示で終了し、計算書が作成されない件」という質問に対し、3/11に入力に不備があるというこご指摘をいただき、不備を解消して試算してみました。
各データ、結果一覧等は別途メールでヘルプディスクのほうにお送りします。
前回の不備な状況の原案を試算【21】とし、試算【21】に対し冷房熱源グループの暖房期間、および暖房熱源グループの冷房期間を空欄にして計算してみると結果の是非は別にして演算が終了しました。
そこで、さらに熱源の追いかけ運転時の水温、蓄熱槽の分割数、龍入稿のサイズ、熱源水ポンプの送水温度、外冷外気量等を修正して試算【30】の計算をしました。
この試算【30】から冷暖2管式FCUの不整合を解消するために仮に2管式を4管式にして計算したものが試算【31】です。
ほとんどFCUは4管式ですが2管式もあります。それを正しく計算するためには2管式用に冷温水ポンプを設定する必要があります。そうなると熱源も冷熱源、温熱源を合体して冷温熱源グループにしなくてはなりません。
冷温熱源グループを合体したものが試算【32】、さらに冷温水ポンプを設定して2管式FCUに接続したものが試算【33】です。しかし試算【32】【33】とも演算は終了しますが、熱源のガス消費量等がほとんど計上されません。

質問1、
2管式と4管式の空調機が混在する場合、冷熱源、温熱源分けずに試算【33】のような熱源のつなぎ方でよいですか。
なぜ正常な結果にならないのでしょうか。
ほかに熱源グループの作り方がありますか。

質問2、
蓄熱用の冷凍機は、追いかけ運転の際は運転順位が最後になります。
その場合熱源グループはどのように並べて入力したらよいですか。
当然ですが蓄熱槽からの熱交を通しての運転が順位は1位です。
よろしくお願いします。
回答者ID:06、15
2015/5/8
No.164
質問1.
4管式空調の場合は、冷熱源と温熱源及びポンプグループを分ける必要があります。
混在する場合は、別途 冷温水熱源を作成して2管式と繋ぐ方法がありますが、負荷率が小さくなり実現象とかけ離れる場合はすべてのFCUを4管式として代替しても良いです。

質問2.
蓄熱運転、追いかけ運転の切替と同時に運転順位を変更することは出来ません。
蓄熱槽からの熱交の優先順位を1位としたい場合、その機器を一番左(優先順位1位)として入力してください。但し、追いかけ運転の際も運転順位が1位となります。
尚、5/8にVer1.2.0をリリース致しましたので、こちらでご計算ください。
質問者ID:FAQ−172
1.1.3
2015/3/24
No.163
パッケージ_スプリット型における室内機の室内機+全熱交換機 とは具体的に何を指しているか教えていただけませんか。
(参考メーカーなど)
勉強不足で申し訳ございませんが、意図する機器がイメージできません。宜しくお願い致します。
回答者ID:10、15
2015/3/26
No.163
室内機と全熱交換器が一体となった機器ではなく、室内機の外気導入側に全熱交換器を設置するイメージです。
特別なメーカーの仕様ではありません。
質問者ID:FAQ−179
-
2015/3/20
No.162
BESTについて連携できるプログラムはありますか?(他のプログラムに入力している部材データを読み込むなど),"
回答者ID:",10、15
2015/3/26
No.162
他のプログラムがどのようなものをイメージされているか分かりませんが、連携できるプログラムというものはありません。
入力モデルはBESTにて一から作成する必要があります。エクセルによる編集機能などはありますので、そちらを利用することは可能です。
質問者ID:FAQ−179
-
2015/3/19
No.161
@The BEST Programによる省エネルギー届出の書類作成は可能でしょうか?
AThe BEST Programの資料を頂けないでしょうか?
回答者ID:10、15
2015/3/19
No.161
@BEST平成25年省エネ基準対応ツールにて届出が可能です。(BESTには、簡易版、平成25年省エネ基準対応ツール、専門版等の種類があります。
http://www.ibec.or.jp/best/about/pdf/pamphlet_131212.pdf)
Aご利用方法やツールに関する資料は、以下のURLの平成25年省エネ基準対応ツールの概要にございますので、こちらをご覧ください。
http://www.ibec.or.jp/best/eco/index.html
質問者ID:FAQ−130
1.1.3
2015/3/5
No.160
「BESTプログラムH25年改正省エネ法対応ツールについて」
掲題の件、熱源機器について2点質問させて下さい
@高温熱回収インバータスクリューチラーについて
今回、高温熱回収インバータスクリューチラーを用いて、冷却時の冷水生成時の排熱を給湯・暖房へ熱回収する省エネ手法を取り入れています。
BESTでは、この熱源の選択肢は無いのですが、省エネ手法として計算へ反映させる方法は有りませんでしょうか?
空冷ヒートポンプチラーとして入力し、消費電力値を調整する等でしょうか?

A地域冷暖房について
BESTにて地域冷暖房を選択すると燃料内訳に「油」が計上されると思います。
この「油」は、どのように算出されているのでしょうか?
井水利用HPを地域冷暖房へ置換えて入力しているのですが、BESTで入力した数値がどのように燃料内訳へ影響しているか知りたいと考えています。
回答者ID:10、06、15
2015/3/18
No.160
@熱回収インバータスクリューチラーは排熱回収の計算が出来ないため、代替は出来ません。
A表示上、”油”としておりますが、”地域冷暖房”と読み替えてください。
一次COPの入力と、処理能力により、一次エネルギーを算出しています。なお、井水利用HPの計算は、”熱源”に水冷チラーを利用し、”冷却塔等”で未利用(河川など)を選択して入力することで計算が可能なので、地域冷暖房へ置換える必要はありません。
質問者ID:FAQ−150
1.1.3
2015/3/13
No.159
設備データの取込みについて質問します。
操作は解説書「操作編」の29〜29ページに従って行っていますが、「設備データの取込み」を行うと「***と***は、建築データが一致しません。」とエラーメッセージが出て取り込めません。
基本情報と建物情報を入力したPCでは、「共通スケジュール編集」で「空調機械室」、「空調電気室」を新たな室用途として登録しています。
建物情報を入力した物件と設備データを入力した物件の入力一覧を比較すると、設備データを入力した物件の室用途の欄にでは、「事務所/空調電気室*」室用途の最後に*がついています。
元の物件の入力一覧の室用途には*はついていません。
これが、建築データ不一致の原因でしょうか。
対応、対策をお教えください。
よろしくお願いいたします。
回答者ID:16
2015/3/18
No.159
ご指摘の通り、エクスポート⇒インポートした場合に、共通スケジュールから物件スケジュールになるため建築データが異なると判断されるようになっておりました。
回避方法としては、以下の2つになります。
1)エクスポートした物件データ同士で設備インポートする。
2)*が付加されている側の物件データの室用途を、*が付加されていない室用途に選択しなおす。
次回バージョンでは、ユーザーが作成した室用途があるデータをエクスポート→インポートした場合も、読み込めるよう修正致します。
質問者ID:FAQ−178
1.1.3
2015/3/12
No.158
いつもお世話になっております。
先日回答をいただいた下記の件について、冷房期間の設定を
行って再度シミュレーションを行ってみたのですが、添付したPPTファイルのように、12月〜3月の冷房負荷が他の期間よりも著しく少なってしまう状況にあり、計算がうまくいきません。
作成したモデルのファイルを添付ファイルにて送信しますので、12月〜3月に冷房負荷が発生するように対応をお願いできないでしょうか?
ご多忙のところ、お手数をお掛けいたしますが、何卒宜しくお願いいたします。
回答者ID:10、15
2015/3/16
No.158
水熱源ビルマルチの場合は、パッケージ室外機だけでなく、セントラル熱源側(水熱源マルチ熱源群)の熱源グループ2の冷暖房期間も変更する必要があります。
詳しくは、BEST操作編解説書(2014年8月版) P74 をご覧ください。
http://www.ibec.or.jp/best/eco/pdf/BEST_kaiseitool_sousa_201408.pdf
質問者ID:FAQ−149
1.1.3
2015/3/10
No.157
一次エネルギー消費量の計算結果を確認したところ、空調水搬送の設計エネルギー消費量が 0 となっていました。
空調水搬送の設計エネルギー量はどのよう入力すると反映されるのでしょうか。
入力画面のコピーと物件ファイルを添付します。
よろしくお願いいたします。
回答者ID:10、15
2015/3/12
No.157
「二次ポンプグループ編集」にて、揚程設計値(kPa)を入力してください。
詳しくは、BEST平成25年省エネ基準対応ツール解説書_操作編_2014年8月版
P100~101をご覧ください。
http://www.ibec.or.jp/best/eco/index.html
質問者ID:FAQ−150
1.1.3
2015/3/10
No.156
設備の入力を同時進行で作業を進めている場合、給湯設備の入力において、1つのゾーンに2種類の給湯機があるため、仮想のゾーンの室用途(非空調室)を登録したした場合、この設備情報は、元となる建築情報の入っている物件データに取り込むことはできるのでしょうか。お教えください。
よろしくお願いいたします。
回答者ID:10、15
2015/3/10
No.156
元となる建築情報の入っている物件データと、同時進行で作業を進めた給湯設備を入力した物件データの建築情報(非空調室を含む)が異なる場合、データを取り込むことは出来ません。
同時進行で作業を進める物件データについては、建築情報を変えずに設備情報(給湯等)のみを入力し、取り込み後に非空調室を登録してください。
質問者ID:FAQ−177
1.1.3
2015/3/9
No.155
一次エネルギー消費量の計算結果を確認したところ、空調水搬送の設計エネルギー消費量が 0 となっていました。
入力画面のコピーをお送りしたいのですがどちらにお送りしたらよいかご指示ください。
よろしくお願いいたします。
回答者ID:10、15
2015/3/10
No.155
一般財団法人 建築環境・省エネルギー機構(IBEC) BESTヘルプデスク
E−mail : best−so@ibec.or.jp 宛に直接お問い合わせ下さい。添付資料も送付可能です。
計算結果を含まない物件データも一緒に送付ください。
尚、こちらへお問い合わせ頂く場合は、
以下のURLの「ご使用中のプログラムに関するお問い合せ」用のフォームに従って入力ください。
http://www.ibec.or.jp/best/utility/contact_mail.html
質問者ID:FAQ−159
1.1.3
2015/3/9
No.154
冷暖同時型のビルマルチの排熱回収の省エネ効果を検討するために、機器発熱を100W/m2とした150m2の電算室のモデル(地域は東京)を作成したのですが、12月〜3月の間に冷房負荷がほとんど発生せず、計算がうまくいかない状況にあります。
冷房の設定条件などに何か問題があるのでしょうか?
お手数ですが、ご回答いただければと思います。
回答者ID:10、15
2015/3/10
No.154
室外機の冷暖房期間にて、冷暖房期間を設定されていますでしょうか。
期間を設定されていない場合は、デフォルトの冷暖期間が設定されます。
BEST操作編解説書(2014年8月版) P68 をご覧ください。
http://www.ibec.or.jp/best/eco/pdf/BEST_kaiseitool_sousa_201408.pdf
質問者ID:FAQ−167
1.1.3
2015/3/2
No.153
【質問の概要】
BEI計算で演算は12/31までまわるのに、エラー表示で終了し、計算書が作成されないという状況です。
【質問の詳細】
冷房は標準ターボ冷凍機2台で蓄熱し、標準ターボ冷凍機2台、INVターボ1台、冷温水発生機2台で追いかけるという熱源システムです。追いかける順序は変わる可能性があります。
暖房は冷温水発生機2台です(蓄熱なし)。
演算をかけると毎月の棒グラフが表示されて、12/31まで進みますが、最後にエラー表示で終了します。計算書は作成されません。
蓄熱層を外して、熱源機の運転順位を変えてもほとんど同じです。
唯一、INVターボ1台、冷温水発生機2台をこの順序でまわしたときのみ正常に演算が終了し計算書が作成されます。
エラーが出る場合の月別グラフを見ていくと、基準ENG量グラフに熱源分が表示されていません。熱源の順序により、暖房のみ加算されない場合と、冷房・暖房いづれも加算されない場合があります。
運転順序を変えていくつか試算した結果をexcelシートにまとめました。
その時のグラフもいくつかexcelシートに貼り付けました。
試算ははじめ@〜Iまで行いましたが、運転期間等未設定がありましたので、設定後再度試算しました(【21】○○【26】)。
比較した一覧表は@○○【26】までありますが、グラフは【21】○○【26】のみとしました。運転期間等未設定でも、設定しても結果は同じ状況です。
ヘルプデスクの方にそのexcelシートと、【21】○○【23】のBESTのデータをお送りします。ご確認をお願いします。
ご対応のほどよろしくお願い申し上げます。
EXCELシート及びBESTデータをお送りします。
容量が大きいですのでメール2通でお送りします。
お送りするのは以下の3つのファイルです。
・某事務所ビル-質問用物件データ【21】?【23】(計算結果含まず★)--- このメールに添付
・2015.02.09・・24 BEST月別ENG消費量グラフ-1《一覧》【21】【22】(0302質問 用)★---このメールに添付
・2015.02.09・・24 BEST月別ENG消費量グラフ-2【23】?【26】(0302質問用)★--- 別メールで送信
回答者ID:10、06、15
2015/3/11
No.153
データが膨大なため、分析に時間がかかっております。
データを確認したところ、以下の入力不備があるようですのでご確認・修正頂けますでしょうか。尚、修正データを送付頂けますと幸いです。

・冷房熱源群の冷暖房期間は、冷房期間のみ入力して暖房期間は空白としてください。
・同様に暖房熱源群は 暖房期間のみ入力して冷房期間は空白としてください。
・蓄熱槽の熱源の出口水温は 2か所追掛け時と蓄熱時の2か所の入力が必要です。
・蓄熱槽の温度成層型の計算は 3分割では不十分です。10分割程度は必要です。
・温度成層の時の 流入口の直径が大きすぎます。(10分割の場合 7.5m÷10=0.75 から これより小さくする必要があります。)
・蓄熱槽の熱源水ポンプの「冷水送水温度」「温水送水温度」は、蓄熱用熱源の入口の水温を入力してください。
・空調機のSA、RA、OA風量および外気冷房時の外気量と通常のmin外気風量のバランスが取れていないものがあります。
・FCUの設定で、2管式、4管式と二次ポンプグループの1.2の設定で不整合なものがあります。
・外気が導入されない空調室があり、室温が異常値で計算できなくなる原因と考えられます。
質問者ID:FAQ−130
1.1.3
2015/2/26
No.152
氷蓄熱の入力について確認させて下さい。
今回、ピークカットで氷蓄熱を使い、蓄熱用熱源にはブライン遠心冷凍機を用いています。
放熱用・蓄熱用のポンプ、解氷用エアポンプをどのように入力するかで迷っていました。
下記内容で入力しましたが、おかしな点ありますでしょうか?
@一次ポンプ
・放熱用一次ポンプの仕様

A氷蓄熱ユニット-冷房
・能力:放熱時の能力
・消費電力:氷蓄熱ユニットの解氷エアポンプ

A氷蓄熱ユニット-冷房(蓄熱時)
・能力:蓄熱用熱源(今回:ブライン冷凍機)の製氷時の能力
・消費電力:蓄熱用熱源(今回:ブライン冷凍機)の製氷時消費電力+蓄熱用一次ポンプ
・出口温度:蓄熱用熱源(今回:ブライン冷凍機)の製氷時の出口温度
回答者ID:10、06、15
2015/2/27
No.152
以下に回答いたします。
@一次ポンプ
・放熱用一次ポンプの仕様
 →正しいです。

A氷蓄熱ユニット-冷房
・能力:放熱時の能力
 →追いかけ運転時の能力です。
・消費電力:氷蓄熱ユニットの解氷エアポンプ
 →追いかけ運転時の消費電力です。

A氷蓄熱ユニット-冷房(蓄熱時)
・能力:蓄熱用熱源(今回:ブライン冷凍機)の製氷時の能力
 →正しいです。
・消費電力:蓄熱用熱源(今回:ブライン冷凍機)の製氷時消費電力+蓄熱用一次ポンプ
 →氷蓄熱ユニットの製氷時の消費電力を入力してください。
・出口温度:蓄熱用熱源(今回:ブライン冷凍機)の製氷時の出口温度
→現プログラムでは入力不要です。
質問者ID:FAQ−175
Ver1.1.3
2015/2/24
No.151
同一の建物の省エネ計算をを建築研究所のWEBプログラムとBESTの双方で実施しましたが、空調の計算結果について、BESTの数値がWEBプログラムの数値の約10倍となってしまいました。
原因について考察しておりますが、解決策が見つからないため、ご教示いただけないでしょうか。
・基準階は、ペリメーターがウォールスルーPAC+セントラル空調VAV、インテリアがセントラル空調VAVであり、そういう入力をしていますが、マニュアルか、BESTホームページのQ&A等で、ひとつの空調室に、セントラルと個別方式は同居しえないと読んだ覚えがあります。これが影響しているのでしょうか。
・セントラル熱源は、下記の入力としています。
冷熱源:地冷冷水による水蓄熱+地冷冷水
温熱源:地冷蒸気(地冷蒸気は入力できないため、地冷より高温水受入れに代えて入力)
地冷温水にエネルギー源である油による一次エネルギー消費量結果はさほど多くないように見えるため、やはり冷熱か、個別方式の計算がおかしいように思われますが、その原因がさがしだせません。どこに原因がありそうでしょうか。
計算結果をbest-so@ibec.or.jp宛に、「BEST質疑20150224_○○」をタイトルとして送付させていただきますので、併せてご確認いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
---
2月24日にお送りした、下記のBESTの質疑の件で、 計算結果のデータを添付いたしますので、併せてご確認いただければ幸いです。
----
お世話になっております。
何度も申し訳ありません。2月24日にお送りした、下記のBESTの質疑の件にて入力データーも添付させていただいます。
入力結果で空調一次エネルギーが非常に大きくなっています。
システム上で入力が誤っている点をご指摘いただくと助かります。
回答者ID:10、06、15
2015/2/26
No.151
物件データを確認しました。
床置きウォールスルー事務所系統の送風機動力が、300CMHで50kWとなっているようです。適正な値に修正頂けますと正常に計算されるかと思います。(尚、一体型の空調機は、搬送動力も熱源エネルギーとして結果が出力されます。)
以下の点につきましても、ご確認ください。
・水蓄熱槽の層の分割数が1となっていますが、適正な値に修正してください。
・冷水若しくは温水系統のセントラル熱源グループに、冷暖房期間の設定がされていません。
冷水系統であれば、冷房期間(例:4/1~11/30)のみ、温水系統であれば、暖房期間のみを入力してください。

また、BESTでは、ペリメーターがウォールスルーPAC+セントラル空調VAV、インテリアがセントラル空調VAVのようなシステムが混在する場合の計算も可能です。
質問者ID:FAQ−176
-
2015/2/23
No.150
お世話になります。
省エネ基準対応ツールについて
熱源の入力のみ変更
(HPチラーのみ→HPチラー+吸収式冷温水発生器+ターボ冷凍機+温水熱交換器(CGS排熱)+CGS+太陽光)
とした場合に、計算結果の基準値が変動します。

外皮・室条件等は変更していないのですが、基準値は動くものなのでしょうか。よろしくお願い致します。
回答者ID:10、15
2015/2/25
No.150
BESTは、設計した熱源により基準の熱源種類が変わります。
設計がHPチラーやターボ冷凍機等の電気熱源の場合は、電気熱源のHPチラー(標準仕様)が基準側の熱源となり、設計が吸収式冷温水発生器等のガス熱源の場合は、ガス熱源の吸収式冷温水発生器(標準仕様)が基準側の熱源となります。
また、複合熱源の場合も同様に、それぞれの熱源種類や容量に合わせて基準となる熱源に置き換わります。
詳しくは、BEST平成25年省エネ基準対応ツール解説書 2014年8月版 第二編 理論編 P432(http://www.ibec.or.jp/best/eco/pdf/BEST_kaiseitool_riron_201408.pdf)をご覧ください。
そのため、外皮室条件等を変更していなくとも、基準側の結果は変わります。
質問者ID:FAQ−174
Ver1.1.3
2015/2/23
No.149
以下の3項目を質問いたします。
@空調温熱源として蒸気ボイラーは入力できますか。
(小型貫流ボイラーで蒸気搬送の計画ですが、温水として真空温水器等に置き換える等の方法しかありませんか。)

A空調冷熱源として蒸気吸収式冷凍機は入力できますか。
(@と同様、温水焚吸収式冷温水発生機で置き換えるくらいしか方法が思いつかなくて、温水焚吸収式冷温水発生機を入力しようとしたところ、選択できません。なぜ選択できないのでしょうか。)

Bコジェネ設置案において、蒸気焚ジェネリンクを空調冷熱源としたいのですが、入力できますか。
(@、Aが難しいと、Bも難しいように思いますが、@〜Bについて現在対応が不可能な場合、今後プログラムへの追加予定はありますか。)
以上、どうぞよろしくお願いします。
回答者ID:06、15
2015/2/25
No.149
@蒸気に関わる空調機器の計算は現在対応していません。
ご推察の通り、温水として真空温水機等に置き換えて ご入力お願いいたします。

A蒸気に関わる空調機器の計算は現在対応していません。
また、温水焚吸収式冷温水発生器は現バージョンでは計算できません。

Bコージェネの発電機は、ガスエンジンの温水排熱タイプのみ計算可能です。
発電機はこのタイプ(蒸気→温水)に置換えて、蒸気焚きジェネリンクは温水焚きジェネリンクに置換えて計算してください。
質問者ID:FAQ−168
1.1.3
2015/2/18
No.148
エアフローウインドウについて
BEST省エネで定義されるエアフローウインドウですが、
どのようなものをイメージすればよいでしょうか。
空衛便覧B 14版のp41にある図を想像すればよいでしょうか。
同ページのプッシュプルウインドウはBESTで評価できないしょうか。
エアフローウインドウの選択でガラスをLOW-Eにできないのは何か理由があるのでしょうか。宜しくお願い致します。
回答者ID:10、15
2015/2/23
No.148
エアフローウィンドウについて、ご推察の通り(内ガラス と外ガラスの間に室内空気を流して排気する窓システム)をイメージして頂ければ良いです。
プッシュプルウィンドウは評価できませんので、同等の性能値となる窓種類を選択して入力してください。
Low-Eのエアフローウィンドウは、現在のバージョンでは性能値が無いため選択できません。
次のバージョンでは計算できるようになりますが、リリース日は未定です。
質問者ID:FAQ−150
Ver1.1.3
2015/2/18
No.147
地下の自走式駐車場に面する壁にある窓について質問します。
駐車場に面する待合ホールにある壁は、日射がないので、傾斜角を180°として入力していますが、その壁にある窓(ガラス)はどのように計算されているのでしょうか。
一括編集画面の窓には、傾斜角を入力する欄がありませんが、設置される壁の傾斜角が180°であれば、日射がないとして計算されているのでしょうか。確認のためお教えください。
よろしくお願いいたします。
回答者ID:10、15
2015/2/23
No.147
窓には、傾斜角を入力する欄がありませんが、窓(ガラス)は設置される壁と同じ方位、傾斜角で計算されます。
ご推察の通り、設置される壁の傾斜角を180°と入力すれば、日射がない条件で計算されます。
質問者ID:FAQ−172
1.1.3
2015/2/16
No.146
先日は回答ありがとうございました。
PAL*算出の際のペリメーターゾーンの設定についてご再度ご質問させてください。
マニュアルBEST解説書第T編操作編のP63に記載のある
BEST-PAL*の算定を行うための入力で「ペリメーターゾーンの奥行きは設計ゾーニングもしくは概ね5m以下を入力します」とあり、ペリメーターゾーンを室として設定し、事務所エリア内側を計算対象外とする旨の記載がありますが、
@設計ゾーニング、空調ゾーニングとはどういったものを指すのでしょうか。
A事務所エリア内側を計算対象外とした場合、ペリメーターゾーンを5m以下で、3m、4m、5mそれぞれ設定し算定すると年間熱負荷計算の結果が異なるのはなぜしょうか。
B計算結果が、異なる場合でも逓減率については差が出ないという理解でよろしいでしょうか。

上記3つの、ことについてご教授いただければ幸いです。
ご返答、宜しくお願い致します。
回答者ID:10、15
2015/2/17
No.146
@空調ゾーニング若しくは設計ゾーニングとは、例えばVAVや個別パッケージビルマルチの室内機により、個別に空調制御(調整)を行えるような空間を指しています。個別に制御可能なペリメータゾーンをPAL*対象エリアとして設定してください。

APAL*はペリメータの床面積当たりの熱負荷(主に外皮負荷)ですので、奥行が小さくなれば、絶対値は大きくなる傾向があります。

B逓減率につきましては、基準側の計算も設計入力値と同じ奥行きで計算を行いますので、極端に差が出るということはありませんが、結果が同じになるということはありません。
質問者ID:FAQ−175
1.1.3
2015/2/6
No.145
バルコニーの入力を行なう場合は、庇として入力すればよいのでしょうか。,"
回答者ID:",10、15
2015/2/9
No.145,"
",ご推察の通りで良いです。該当する形状を入力ください。,
質問者ID:FAQ−174
Ver1.1.3
2015/2/5
No.144
H25年省エネ基準対応ツールで、熱源の入力を行っています。
地域冷暖房の蒸気を暖房に利用するシステムなのですが、ソフトの入力画面にも、マニュアルの説明、理論編にも蒸気受け入れの場合が見当たりません。
蒸気受け入れの入力はできるのでしょうか。
回答者ID:10、15
2015/2/6
No.144,"
",地域冷暖房の蒸気利用システムには対応しておりませんので、温水熱交換器(地域熱供給等)に置き換えて計算してください。,
質問者ID:FAQ−150
Ver1.1.3
2015/2/3
No.143
窓の入力の「窓タイプ」で、「エアフローウインドウ」が選択できますが、その際に選択する「ガラス種類」の熱性能値はどのようなものでしょうか。
お教えくださいよろしくお願いいたします。
回答者ID:10、15
2015/2/5
No.143
エアフローウィンドウの性能値を添付いたします。
U:熱貫流率[W/m2K]
kLR:室内側放射熱伝達係数の割合[-]
alphaR:室内側放射熱伝達係数[W/m2K]

次回のバージョンからはガラスの性能値が変更となります。
(添付はVer1.1.3までの性能値です。)
質問者ID:FAQ−150
Ver1.1.3
2015/2/2
No.142
PAL*の計算について質問します。
同じ物件での計算で、室を統合した後、セルを統合した場合と、セルは統合しない場合で計算結果が異なりました。
入力一覧を確認すると、「外壁」と「窓」の面積が異なる個所がありました。
セルを結合しないと、外壁、窓などの数が増えてしまうためセルを統合しましたが、なぜこのような差異が現れるのでしょうか。
入力の際にどこか誤った方法で行っていたのでしょうか、また、入力の際はどちらを採用した方がよいのでしょうか。
よろしくお願いいたします。
回答者ID:16
2015/2/5
No.142
添付データで結合セルの一部だけを外壁とするような操作をした場合に、面積算出に不具合があることを確認しました。次回バージョンで修正します。
現在お使いのバージョンにおいては、外壁を設定する範囲内でセルを結合して使用ください。
質問者ID:FAQ−130
1.1.3
2015/1/30
No.141
「BESTプログラムについて」
掲題の件
現在、某事務所のエネルギーシミュレーションをしています。
空調熱源は地熱利用ヒートポンプor井水利用です。
BESTでは地熱利用HPも井水利用も入力出来ませんので、地域冷暖房へ置換計算しています。
@地域冷暖房熱源を選択した際、基準値はどのように求めているのでしょうか。
設計仕様を標準仕様へ置換えて計算していると思いますが、標準仕様の「交換熱量」「出入口水温」「温度差ΔT」等はどのように置き換えられているのでしょうか?
A熱源水搬送について
空調冷熱源システムにおいて、空調二次側機器からの還り温度が、設計温度差を満たさず流量が過大になることで、循環ポンプが過流量となり、大きなエネルギー損失になるような現象は、BEST計算でも再現されているのでしょうか?
また、その状況を確認できる手段が有りましたらお教え頂けませんでしょうか?
以上、宜しくお願い致します。
回答者ID:10、15
2015/2/4
No.141
@地域冷暖房熱源を選択した場合、基準側の計算も地域冷暖房となります。COPは冷房、暖房ともに0.7353となり、冷温水流量や「交換熱量」は建物の最大熱負荷計算の最大負荷比率により補正しています。2次側の「温度差ΔT」は7℃が基準となります。熱交換器の「出入り口水温」は設計と同じとなります。
詳しくは、BEST理論編(2014年8月版)解説書P432をご覧ください。

Aご記載されたような現象はBEST計算で再現されていますが、その状況を詳細に確認することは出来ません。一次エネルギーや電力・ガス消費量等の画面表示結果から推測頂くこととになります。
質問者ID:FAQ−173
1.1
2015/1/27
No.140
・省エネ基準対応ツールで、PAL*のみ計算した場合、外気負荷は計算に入っているのでしょうか。
また、timeLoad.csvファイル内の各室の計算結果の 01_01、01_02、02_01、02_02、03_01、03_02はそれぞれ何を指しますか。

・計算結果では6月などの冷房時期でも、朝の立ち上がり時等に暖房負荷が発生しておりますが、これは設定温度(26℃)に対して、外気等が低い温度だからでしょうか。
また、専門版では冷房時期に室内負荷がマイナスとして出ていても、装置負荷は0となっております。なぜでしょうか。

(追加)1/28
度々のご質問、大変失礼いたします。
BEST改正省エネ基準対応ツールにて、PAL*のみの計算を行った際に、結果としてtimeLoad.csvが作成されますが、そのファイル内の数値の単位は「kW」でしょうか。
また、その数値は外気負荷を除く室内負荷との見解で間違いないでしょうか。
連続でご質問し、大変申し訳ありませんが、宜しくお願いいたします。
回答者ID:10、15
2015/1/28
No.140
・PAL*の結果には外気負荷は含まれません。
BEST省エネ基準対応ツール第U編 理論編解説書(2014年8月版)P446をご覧ください。
http://www.ibec.or.jp/best/eco/pdf/BEST_kaiseitool_riron_201408.pdf
また、timeLoad.csvは、プログラム側で使用しているデータですので、ユーザー様にご確認頂けるように作成されておりません。
PAL*算出用の負荷計算結果を確認したい場合は、PAL*計算終了直後にsimulationフォルダを開いて頂くと、bestBuilH,M等の結果を確認することが可能です。
室名称の確認方法は、専門版の共通操作マニュアルP34をご覧ください。
http://www.ibec.or.jp/best/program/B_020_BEST_common_20141217.pdf

・PAL*算出用の負荷計算では、26℃50%以上で冷房、22℃40%以下で暖房負荷として計算しておりますので、外気温度等の要因で6月の朝方に暖房負荷が発生することが有ります。(ただし、PAL*では、冷房期間の暖房、暖房期間の冷房及び潜熱負荷は除きますので、これらの結果は結果画面上には反映されません。詳しくは、BEST省エネ基準対応ツール第U編 理論編解説書(2014年8月版)P447参照してください。)
また、装置負荷は建築単独計算時にのみ出力される値ですが、装置負荷=室負荷+外気負荷ですので、室負荷がマイナスとして出ていて装置負荷が0となる場合は、室負荷を外気負荷が打ち消した場合となるかと思います。

尚、BEST省エネ基準対応ツールの最新版はVer1.1.3ですので、そちらをお使いください。
質問者ID:FAQ−171
1.1.3
2015/1/28
No.139
先ず、ご回答いただいた点につきまして、
>また現在の入力の細かさでは、計算が動かない可能性があります。建物形状の正確さはほとんど計算結果に影響はありませんので、補助線の数を減らすなどの対策を行ってください。
とのことでした。

建物の規模が大きく、現在の建物形状でもかなりのデフォルメを行っているため(補助線の横幅5m、縦2.5m又は4m)、これ以上は難しいと思います。また小さな室の入力が困難となってしまいます。例えば、建物がドーナツ型であるため、大きく升目をとることが困難です(建物の外壁を斜めに切る際、大きな升目で行うと内側に異なる室が入れられない、又は反対側に飛び出す等)。
さて、先日からの不具合について、その後こちらで試しましたところ、問題となる点がセントラル空調ではないかと思われます。

●一次エネ計算の不具合につきまして、弊社で以下@〜Dの検証等を行っています
現在の問題点:計算途中のグラフは作られている様子であるが、計算が終了しても、A)計算が終了した旨のアラートが出ない、B)計算途中の基準建物のグラフを見ると、熱源が殆ど出現していない
@AHUの外気量が入力されていなかった → 入力しても問題点に変化はなし
Aパッケージ空調のデータを消去して計算 → 問題点に変化はなし
Bセントラル空調のデータを消去して計算 → パッケージ空調の計算が正常にされた様子で、終了することができた。また、基準建物の熱源も出現した。
C1室に多くのFCUがある場合は台数をまとめて計算 → 問題点に変化はなし
DFCUのデータのみを消去して計算 → A)12か月目に計算にエラーが出た旨のアラートが表示され、計算が終了できなかった。B)また、計算途中のグラフには基準建物の熱源が出現し、更に1月、2月にマイナス値が出ており、正常でない(キャプチャを添付します)。ログファイルを確認したところ、これまでと同じエラーが発生している。
これらのことから、基準建物の計算において、セントラル空調の標準仕様への変換で何らかの不具合が起こっていることと、計算の最後でピーク電力の抽出に数字でない文字列があり終了に失敗している(ログより)ように思います。
以上、そちらでの検証の参考になればと思います。

引き続きよろしくお願いいたします。
回答者ID:06、10
2015/2/6
No.139
基準側のFCUの制御と 空調機系統の吹き出し風量の設定に不具合がありました。
次のバージョン計算できるよう修正されますので、そちらで計算してください。
また、以下の入力項目についてご確認ください。
・蓄熱槽の分割数が1となっています。1では正しく計算されません。
・冷房用の熱源グループ(2-○○(冷房))は、冷暖房期間の設定で冷房期間のみを指定してください。若しくは、熱源機器の暖房能力・流量等を0としてください。
・暖房用の熱源グループ(2-○○(暖房))は、冷暖房期間の設定で暖房期間のみを指定してください。若しくは、熱源機器の冷房能力・流量等を0としてください。
・2-○○冷房の2次ポンプの2・3台めの送水温度差が0になっています。
・空調機器のコイル列数が0の機器がいくつかあります。
・空調機風量と吹出口(CAV、VAV等)の合計が同じでない機器があります。
質問者ID:FAQ−171
1.1.3
2015/1/21
No.138
昨日のデータに関しまして、補足いたします。
・昨日送付したデータには給湯が正しく入力されていなかったのですが、今回の質問の症状には関係ないようです。無視してください。
・基準を含めた一次エネルギーの計算をすると計算結果は残らないものの、計算中のグラフが12月まで出た状態でストップしており、それを見る限りでは基準建物の空調熱源(電気及びガス)が過少のように思います。このグラフの様子が実際の計算結果と正しく連動するのかどうかは、結果が保存されないため確認できません。
回答者ID:06、10
2015/1/23
No.138
物件データのデータ量が膨大なため解析に時間がかかりますので、ご了承ください。
また現在の入力の細かさでは、計算が動かない可能性があります。
建物形状の正確さはほとんど計算結果に影響はありませんので、補助線の数を減らすなどの対策を行ってください。
質問者ID:FAQ−171
1.1.3
2015/1/20
No.137
先日問い合わせた物件につきまして、ご返答を戴きありがとうございます。
以下の対処をしたところ、計算は12月まで行われたものの最終結果を吐き出す時にエラーが出たようです。
※前回の設備より、基準建物でエラーが起きているウォールスルーを避けるため、計画建物でパッケージ一体型EHP水熱源の仕様を一旦取りやめ、FCUに置き換えています。
・グラフは基準建物、計画建物共に12月まで作られていたのが画面に残っていました。
・計算終了のメッセージ又はエラーのポップアップメッセージは出ていません。
・左画面メニューに計算結果は残っていません。グラフを閉じると計算前の何もなかった状態になります。

@電力のピークサマリーの部分で文字列のエラーが起きていると理解して宜しいでしょうか。
Aこのエラーが起きた原因はどのようなことが考えられますでしょうか。また、どう対処すれば宜しいでしょうか。
・エラーの起きたファイルを添付いたします。1.今回のFCUに変更した物件、2.前回質問時の物件(念のため)
・ログを見るとかなりの計算時間が掛っております。尚、32bit、Intel Core? i7 3.2GHz のパソコンで行っており、弊社の16bit、i5のパソコンではこの物件は読み込むことにも相当の時間が掛りますのでご留意ください。
こちらの都合で申し訳ないですが、早めにご回答をいただけますと大変助かります。
よろしくお願いいたします。

2015-01-19 12:33:42.687 INFO SimulationAction calc[16][02] start
2015-01-19 12:33:42.687 INFO ExecEngineHelper engine start
2015-01-19 13:06:10.745 INFO SimulationAction calc[16][02] start
2015-01-19 13:06:10.776 INFO ExecEngineHelper engine start
2015-01-19 13:18:02.834 INFO SimulationPeakLoadObserver engine end
2015-01-19 13:18:06.930 INFO EngineController calc[16][01] start
2015-01-19 13:35:00.220 INFO ExecEngineHelper engine start
2015-01-20 05:10:35.816 INFO SimulationNormalObserver engine end
2015-01-20 05:10:36.097 ERROR java.lang.NumberFormatException: For input string: "?"
at sun.misc.FloatingDecimal.readJavaFormatString(Unknown Source)
at java.lang.Double.parseDouble(Unknown Source)
at jp.or.ibec.best.client.gui.option.service.summary.ElectricPeakPowerBaseSummary.createSummaryDetailData(ElectricPeakPowerBaseSummary.java:203)
at jp.or.ibec.best.client.gui.option.service.summary.ElectricPeakPowerBaseSummary.add(ElectricPeakPowerBaseSummary.java:115)
at jp.or.ibec.best.client.gui.option.service.summary.SummaryService.execute(SummaryService.java:132)
at jp.or.ibec.best.client.gui.common.service.engine.SimulationNormalObserver.executeSummary(SimulationNormalObserver.java:117)
at jp.or.ibec.best.client.gui.common.service.engine.AbstractEngineObserver.notify(AbstractEngineObserver.java:190)
at jp.or.ibec.best.domain.sample.BestEngineThread.run(
回答者ID:
No.137
原因を調査中ですが、以下の項目をご確認ください。
・水蓄熱の熱源ポンプの冷水/温水送水温度は、蓄熱用熱源の入口側温度ですので、適宜ご修正ください。
・パッケージにて、能力が無い外気処理パッケージが選択されていますが、給気ファンを模擬する場合は、全熱交換器ユニットを選択し、熱交換効率を0として計算してください。
質問者ID:FAQ−171
1.1.3
2015/1/7
No.136
エラーが発生しまして、ご相談させていただければと存じます。
エラーが発生した計算条件としては:
@ 非常に室数が多い物件です。
A PALのみの計算は正常に終わります。
D一次エネルギーは、計画建物のみの計算は行えます(内容の検証はまだしていません)。
エラーが発生したのは、同じモデルで、一次エネルギーの計画建物と基準建物も計算する場合です。
尚、ログファイル BestLogging0-20150109.log は長いですが、一番下をご参照ください。
疑問点:
@エラーメッセージによると湿度に関するエラーでしょうか?
A湿度に関するエラーであれば、計画建物のみで計算した場合にも同じエラーが出るのではないでしょうか?
B 計算を正常に終了させるためにできることは何でしょうか?
以上、お手数ですがよろしくお願いいたします。

(補足)
その後自分でログを見ていて気付いたことですが、
@計画建物ではパッケージ一体型EHP水熱源を使用している(中央熱源と接続)ものがある。(加湿能力=0)

A上記該当機器を、基準建物ではBESTはウォールスルーのパッケージ一体型で計算している(BEST解説書理論編Pp.436)。

BA以外でウォールスルーを使用している機器はない。
以上のことから、上記Aの機器がある室で基準建物の計算時にエラーが発生しているように思えますが、如何でしょうか。
ERROR java.lang.ArrayIndexOutOfBoundsException: 999 at jp.or.ibec.best.domain.sample.air.PACDBManager.getKhti(PACDBManager.java:1135)
at or.ibec.best.domain.sample.air.WallThroughEHPModule20101212.heating_cal_In(WallThroughEHPModule20101212.java:2431)
at jp.or.ibec.best.domain.sample.air.WallThroughEHPModule20101212.outputs(WallThroughEHPModule20101212.java:1313)
at jp.or.ibec.best.essentials.refference.GenericDomainController.trace(GenericDomainController.java:62)
at jp.or.ibec.best.essentials.refference.GenericDomainController.execute(GenericDomainController.java:55)
at jp.or.ibec.best.dk.test.control.GenericDomainEngine.iterate(GenericDomainEngine.java:94)
at jp.or.ibec.best.domain.sample.BestEngineThread.relatedBuilding(BestEngineThread.java:209)
at jp.or.ibec.best.domain.sample.BestEngineThread.run(BestEngineThread.java:73)
これがご参考になるか分かりませんが、解決策等ご指摘いただけますよう、何卒よろしくお願いいたします。
回答者ID:06
2015/1/19
No.136
恐らく、ご指摘のところでエラーが発生しているものと思われます。
こちらで確認いたしますので、物件データを送付ください。
質問者ID:FAQ−171
1.1.3
2015/1/6
No.135
いつもお世話になっております。
・PAL計算の基となるペリメータ―面積は、ペリメータ―の計算を行う室の床面積と考えて宜しいでしょうか。
また、室の面積を詳細入力した場合はその数値が、詳細入力しない場合は自動計算された値と考えて宜しいでしょうか。

・PALの計算結果シートにペリメータ―面積を表示する方法というのはありますでしょうか。又は、別ファイル等に作成されることはありますでしょうか。

・室数が多い場合などで一次エネルギー計算が最後まで終わらずエラーとなることはありますでしょうか(メモリ不足など)
回答者ID:10、15
2015/1/7
No.135
・PAL計算の基となるペリメーター面積は、 ペリメーターの計算を行う室の床面積と考えて宜しいです。また、詳細入力しない場合は自動計算された値で計算されます。

・PALの計算結果シートにペリメータ面積を表示する方法はありません。
「入力一覧出力」を行うと、’フロア’のシートに、PAL*対象の床面積が表示されます。BEST操作編解説書(2014年8月版)P172をご覧ください。

・室数が多い場合などでメモリ不足で計算エラーとなることはあります。
エラー原因が不明な場合は、まずエラーログを送付ください。
以下のフォルダ内に’BestLogging0.log’が出力されます。
〜\BEST平成25年省エネ基準対応ツール_1.2.0\log
質問者ID:FAQ−150
1.1.3
2015/1/13
No.134
通常の「PAL*、一次エネルギー消費量」の計算では、「データセンターにおける電算機室」は計算の対象とならない室とされています。
BESTでの計算の際も、同様に計算の対象とならない室としてよろしいでしょうか。
現在計算をしている建物には、IDC(インターネットデータセンター)の電算機室(通常は無人)があります。この室を計算対象外として扱ってよいかお教えください。
よろしくお願いいたします。
回答者ID:10、15
2015/1/14
No.134
BESTでも同様となります。
「データセンターにおける電算機室」は、計算の対象とならない室ですので、IDC(インターネットデータセンター)の電算機室(通常は無人)は、計算対象外として扱ってください。
質問者ID:FAQ−167
1.1.3
2015/1/7
No.133
ご担当者様、
12/22に質疑を行い、12/25にご回答をいただきました庇(水平庇)の場合の窓幅X2に実寸法の入力の必要性についての再質疑です。

12/25にいただいた質問1のご回答では、
「現プログラムでは、水平庇、垂直庇、箱型庇ともに実際の窓幅や高さをご入力ください。入力方法につきまして今後の検討課題といたします。」
とありますが、窓幅X2寸法に実際の寸法をすべて入れて計算しても、すべて1mmと入力して計算しても結果は全く同じです。
(X1,X3はいずれもゼロです)

再質問1、
水平庇の場合、窓幅X2にゼロ以外の数値が入っていれば、X2の寸法に関係なく、Z,Y1,Y2のみで計算する、と考えてよいですか。すなわち、窓幅X2には実際の寸法ではなく、ゼロ以外の数値が入っていればよいと考えてよいですか。

再質問2、
再質問1の水平庇で、X2の寸法がゼロだとどのような計算になるのですか。
計算結果からして日陰扱いにはなっていないようです。

再質問3、
再質問1の水平庇で、X1,X3の寸法は計算に反映されますか。
たぶん反映されないと思いますが、、。
反映されるのであれば、窓幅X2寸法に実際の寸法をすべて入れて計算した場合と、すべて1mmと入力して計算した場合の結果に差が出るはずです。(左右からの日射の差し込みで日射面積率に差が出るため)

再質問4、
庇の効果の算出方法を教えてください。
従来PALと異なりますか。
従来PALの場合日除け効果係数チャートは全国12地域、各8方位しかありませんでした。
このチャートを使用しているのでしょうか。
あるいはまったく別のデータがあるのでしょうか。
回答者ID:10、18、15
2015/1/13
No.133
再質問1
BESTでは、日射が当たる窓面積の他、外壁面積も計算しています。そのため、水平庇の場合にX2の寸法によって結果が変わります。
再質問2
0を入力すると、正確に計算されませんので、必ず数値を入力してください。
再質問3
上記再質問1のとおり、外壁面積も計算していますので、Y1,3に数値が入力されている場合は、X1,3の寸法は、計算に影響します。
再質問4
BESTでの庇の効果の算出方法は、日除け効果係数チャートを使用するのではなく、
時々刻々と変動する太陽位置と庇、窓及び壁の位置関係を計算し、日陰となる面積率を計算することで負荷を算出しております。
質問者ID:FAQ−153
1.1.1
2014/12/25
No.132
【平成25年省エネルギー基準対応ツールについて】
・ データの追加や、バージョンアップ等はされておりませんでしょうか?
また、その予定はありますか?

【照明 器具の種類選択について】
・ 『LED』 は、LEDの器具全てで良いでしょうか?
・ 『FHP』 は、コンパクト蛍光灯の器具のみで良いでしょうか?
・ 『Hf』 は、FHFやFHC等のHfインバータ方式の器具のみで良いでしょうか?
・ 『FLR』 は、ラピットスタータ方式の器具のみで、スタータ方式(グロー等)のFL、FCLはその他で良いでしょうか?
・ 『その他』 は、上記以外の器具と考えて良いでしょうか?
回答者ID:05、10、15
2014/12/25
No.132
■平成25年省エネルギー基準対応ツールについて
最新版は、2014/09/30にVer.1.1.3をリリースしています。
シェアステージよりアクセスしてダウンロードしてください。
http://www.the-best-program.sharestage.com/UA001


■照明 器具の種類選択について
・ 『LED』 は、LEDの器具全てで良いでしょうか?
→LED照明器具を想定しています。LEDランプを用いた器具た対象外です。
・ 『FHP』 は、コンパクト蛍光灯の器具のみで良いでしょうか?
→FHP器具です。これ以外のコンパクト蛍光灯器具は対象外です。
・ 『Hf』 は、FHFやFHC等のHfインバータ方式の器具のみで良いでしょうか?
→FHF器具です。これ以外のFHC器具は対象外です。
・ 『FLR』 は、ラピットスタータ方式の器具のみで、スタータ方式(グロー等)のFL、FCLはその他で良いでしょうか?
→お考えの通りです。
・ 『その他』 は、上記以外の器具と考えて良いでしょうか?
→お考えの通りです。
質問者ID:FAQ−150
1.1.3
2014/12/25
No.131
室の床面積について質問します。
BEST 平成25年省エネ基準対応ツール解説書(2014年8月版)「操作編」 193ページに、室の床面積が実際の平面図と異なっている場合の、詳細入力による変更が説明されていますが、詳細入力による面積の変更はどの程度、平面図の面積とツールによる入力(デフォルト)に差がある場合に必要となるのでしょうか。
省エネ届出書作成の場合、どの程度の差が許容されると考えてよいのでしょうか。お教えください。
よろしくお願いいたします。
回答者ID:10、15
2014/12/26
No.131
実際の室の床面積とデフォルト値に差が生じても、基本的には詳細入力を行う必要はありません。
BESTは、基準値も同じ形状のモデルを利用して計算するため、厳密に面積を合わせる必要はないためです。
ただし、面積が倍半分違うなど、大幅に実際の室の面積と異なる場合には詳細入力での補正をお勧めします。
またご参考ですが、5〜10%程度の面積誤差でも計算結果にあまり変わりはないという事例があります。
質問者ID:FAQ−167
1.1.3
2014/12/24
No.130
お世話になります。質問が2つあります。
質問1
水平庇の入力方法について。
水平庇の寸法を入力する際、庇の出寸法(Z)と、窓ガラスの縦方向のY1、Y2、Y3 寸法以外に、横寸法X1、X2、X3 寸法の入力は必要ですか。
従来PALの場合は、庇の出寸法(Z)と窓ガラスの縦方向のY1、Y2寸法のみで日射面積率の算出が可能でした。
BEST改正省エネ基準ツールの場合、横寸法X1、X2、X3 に入力は必要ですか。水平庇の場合、横寸法X1、X2、X3 はすべて0(ゼロ)でもよいですか。

質問2
PAL*の計算結果の基準値と設計値の表示桁数(MJ/m2・年)が、BESTから出力される計算結果では小数点以下第2位まで有効な数字で表示されていますが、BESTから出力される届出書第3面には小数点以下第2位が四捨五入され小数点以下第1位までが有効な数字となっているのですが、小数点以下第2位にゼロが表示されていて、計算書と届出書の計算結果の数値が異なって表示される状況となっています。計算結果としては大したことではありませんが、訂正頂けますでしょうか。
回答者ID:10、15
2014/12/25
No.130
1.水平庇、垂直庇、箱型庇ともに実際の窓幅や高さをご入力ください。
2.今後のバージョンアップにて、対応させていただきます。
質問者ID:FAQ−172
1.1.3
2014/12/17
No.129
おせわになっております。
PAL*算出の際のペリメーターゾーンについてご質問させてください。
マニュアルBEST解説書第T編操作編のP63に記載のあるBEST-PAL*の計算でペリメーターゾーンを(およそ5m)室設定し事務所エリア内側を計算対象外とする旨の記載がありますが、マニュアル後半の計算事例では上記を行っていないように見受けられます。
上記2つの、ペリメーターゾーンの室設定の使い分けについてご教授いただければ幸いです。

ご返答、宜しくお願い致します。
回答者ID:10、15
2014/12/17
No.129
理論編マニュアル(2014年8月版)P448の3.2.7に記載の通り、「BEST-PAL*におけるペリメータの奥行は、設計ゾーニングを優先して決定」して良いことになっております。また、「設計ゾーンニングが決定していない場合には従来どおり5mで設定しても良い」です。
操作編マニュアルの例題には、PAL*の入力方法についての記載がありせんが、空調のゾーニングに合わせてゾーンを区切り、ペリメータに接するゾーンをPAL*の計算対象としています。
質問者ID:FAQ−171
1.1.3
2014/11/20
No.128
いつもお世話になっております。
現在、省エネ基準対応ツールを使用しています。
現在のパソコン(Windowsエクスペリエンスインデックス5.1)では、室数の多い建物ではBESTの操作と計算に非常に時間がかかるため、更に高性能のパソコンに買い替えることになりそうです。
現在のライセンスで登録のMACアドレスを新しいパソコンのものに変えてBESTを使用ことは可能でしょうか。
回答者ID:20
2014/11/21
No.128
PCを更新する等、やむを得ない理由がある場合は、以下の通り再申請ください。
以前に頂戴いたしました申請書を添付いたしましたので、
旧MACアドレスに線を引いて消したのち、余白に新PCのMACアドレスをご記入いただき、「staff-9@ibec.or.jp」までご返送ください。
なお、新しいパスワードはメールにてご案内申し上げます。
質問者ID:FAQ−171
1.1.3
2014/11/18
No.127
いつもお世話になっております。
日陰の設定についてお伺いします。
例えば屋上に駐車場があるなど、屋根を日陰に設定したい場合はどのようにモデル化すればよいでしょうか。

また、同様に外壁を日陰に設定することは可能でしょうか。
回答者ID:10、15
2014/11/25
No.127
日の当たらない屋根の設定は行うことができません。
そのため、屋根(天井)の部材をピロティ床部材として登録し、これを床として設定してください。
また、外壁につきましては、「一括編集」の「外壁」タブを開き、”詳細入力を有効にする”にチェックを入れます。日陰にしたい外壁の傾斜角を180°とすることで日の当たらない外壁とすることが可能です。
質問者ID:FAQ−171
2014/11/12
No.126
お世話になっております。
PAL*の計算についてお伺いします。
BESTにおいてPAL*を先行して計算する場合、非空調室と空調室の間の内壁は、入力する必要がありますでしょうか。
ご回答のほどよろしくお願いいたします。
回答者ID:10、15
2014/11/13
No.126
PAL*の計算対象室に非空調室と空調室の間の内壁がある場合は、計算に影響がありますので、入力する必要があります。
PAL*の計算対象外の部分の内壁・外壁については、PAL*の計算には不要です。
質問者ID:FAQ−171
2014/11/12
No.125
お世話になっております。
ご回答を戴き、ありがとうございました。
非空調室の部材について、追加で質問をしたいのですが、よろしいでしょうか。
>非空調室のみに接する部材は表示されません。平面図で入力する非空調室は、空調室を計算するための隣室条件とはなりますが、この非空調室自体は計算されないためです。

非空調室から隣接する空調室への熱の伝達は考慮されていると思っていたのですが、この場合非空調室の外壁の種類を問わない計算をしているということでしょうか?
「BEST 改正省エネ基準対応ツール解説書 1.2.1.4非空調空間の外壁置換法」にあるように、例えば次のような室の並びがある時: 外気|外壁|非空調室|内壁|空調室
この場合、外壁・非空調室(=中空層)・内壁を置換外壁としているならば、外壁の部材が影響するように思えるのですが、違うのでしょうか。
非空調室の外壁の部材は何を入力しても、PAL*及び一次エネルギーの計算結果共に変わらないということでしょうか。
回答者ID:10、15
2014/11/12
No.125
非空調室から隣接する空調室への熱の伝達は考慮されますが、非空調室の温度は、外気と空調室温度との中間(非空調室温度=0.3×外気温度+0.7×空調室温)として計算を行いますので、非空調室と空調室との間の内壁のみが影響し、非空調室の外壁の種類は影響しません。よって、非空調室の外壁の部材に何を入力しても、PAL*及び一次エネルギーの計算結果ともに変わりません。

非空調室の外壁の影響を計算したい場合は、非空調室に室用途を設定し、空調機を設置せずに計算する方法があります。これにより、非空調室の室温度が計算され、非空調室の外壁の影響を考慮した計算が可能となります。
質問者ID:FAQ−171
2014/11/10
No.124
お世話になります。下記2点、お答えいただけますでしょうか。

・非空調室の部材(外壁、内壁、屋根等)について、自分が設定した部材名を確認する方法はありますか?「一括編集」では、空調室の部材の確認しかできず、非空調室の部材を確認できません。

・32bitのパソコン(32bitのBEST)で作成したプロジェクトのデータを、64bitのパソコン(64bitのBEST)で読み込もうとしたところ、ケース名がグレーになって選択できず、インポートできませんでした。32bitバージョンと64bitバージョンのプロジェクトデータは、相互にやりとりできないのでしょうか。
回答者ID:10、15
2014/11/10
No.124
・非空調室の部材について
非空調室のみに接する部材は表示されません。
平面図で入力する非空調室は、空調室を計算するための隣室条件とはなりますが、この非空調室自体は計算されないためです。
そのため、非空調室と空調室の間の内壁は表示されます。

・データの互換性について
ケース名がグレーとなる原因としては、BESTのバージョンが 古い可能性があります。
新しいバージョンで作成した物件データを、古いバージョンのプログラムで読み込むことは出来ません。
32bitバージョンと64bitバージョンのプロジェクトデータを相互にやり取りすることは可能です。
質問者ID:FAQ−169
非ユーザー
2014/10/31
No.123
BEST改正省エネ基準対応ツール(試用版/期限付き)は期限切れとのことですが、こちらはもう使用することはできないのでしょうか。
また、もし利用可能な場合、同封されておりましたJavaのVersionが古いためセキュリティの観点からも最新のVersionにしたいと思っております。
こちらのツールはJavaの最新Versionにも対応しておりますでしょうか。
回答者ID:10、15
2014/11/4
No.123
使用期限が切れているため、ご利用頂けません。
無償版はご利用できませんが、ユーザーのご登録を頂く場合は、以下のURLをご覧ください。
http://www.ibec.or.jp/best/program/user.html
尚、Javaインストールは不要です。そのまま起動することができます。
質問者ID:FAQ−170
Ver1.1.3
2014/10/30
No.122
1敷地内で建物が複数棟に分かれているが、確認申請上1棟扱いとする場合の計算方法についてご教授下さい。,"
回答者ID:",10、15
2014/11/7
No.122
建物情報のフロア形状を入力する画面にて、2棟を離して入力ください。
2棟の階高が異なる場合は、外壁面積で調整ください。
若しくは、別の物件データとして計算し、その結果を合算しても良いです。
その際には、別途算出根拠資料が必要となります。
(BESTでは、2つの物件データを合算した届出資料を出力することは出来ません。)
また、最新バージョンは、Ver1.1.3ですので、そちらをお使いください。
質問者ID:FAQ−150
Ver1.1.3
2014/10/30
No.121
事務所ビル地下2階の自走式駐車場に面する壁の入力をし、一括編集を試みたところ、「システムエラーが発生しました。」とのメッセージが出ました。
それまでの入力を確認しようと「入力一覧出力」を行いましたが、エラーメッセージが出て出力できませんでした。
外壁を消去し、一括編集のボタンを押すとエラーメッセージは出ず「一括編集画」が現れます。
建物の入力は地上の基準階は先に入力し地下3階も入力済みで、今まではこのよなエラーメッセージは現れませんでした。
logファイル及び物件ファイルをお送りさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
回答者ID:10、15
2014/10/31
No.121
物件データを確認したところ、削除セルを結合している場合に組合せによってはプログラム側で外壁判定ができないことがあることがわかりました。
削除セルは結合しても計算時間や結果に影響はないため、次回修正バージョンがリリースされるまでは、削除セルの結合を解除してエラーを回避してください。
質問者ID:FAQ−169
非ユーザー
2014/10/30
No.120
お世話になります。
昨年、「BEST改正省エネ基準対応ツール(試用版/期限付き)」をインストール致しましたが実際には利用できず今に至っております。
JAVAもインストール当時のVer6.38が入っております。
これからテストとして利用したいと考えておりますが、JAVAを最新バージョンの7にバージョンアップしても利用できるものなのでしょうか。
よろしくお願いいたします。
回答者ID:16
2014/10/31
No.120
BEST改正省エネ基準対応ツール(試用版/期限付き)につきましては、既に試用期限が切れております。
なお、BEST改正省エネ基準対応ツールではJavaは同封されておりますので別途インストールする必要はございません。
質問者ID:FAQ−168
フルユーザーVer1.1.3
2014/10/28
No.119
BESTのパンフレット(http://www.ibec.or.jp/best/about/pdf/pamphlet_131212.pdf)
にて照度シミュレーションが可能とありますが、解説書のどこが該当しますか。また、結果のイメージ図などあればご提示いただけませんか。
回答者ID:10、15
2014/10/30
No.119
BESTでの照度シミュレーションとは、照明 昼光制御のエネルギー計算のための計算手法であり、照度の出力機能などはありません。

計算法は、BEST平成25年省エネ基準対応ツール理論編解説書2014年8月版の以下のページに記載がございますので、ご覧ください。
P85 1.2.1.5 昼光利用効果の計算法と感度解析
P228 1.8.1 計算法 の2)B
質問者ID:FAQ−168
フルユーザーVer1.1.3
2014/10/28
No.118
BESTで調湿型換気扇(具体名を言えばデシカ)の表現はできますでしょうか。,"
回答者ID:",10、15
2014/10/30
No.118
BESTで調湿型換気扇(具体名を言えばデシカ)は、空調方式⇒「パッケージ_一体型」の、「冷媒熱回収型外調機」が該当します。
こちらをご使用ください。
質問者ID:FAQ−168
フルユーザーVer1.1.3
2014/10/28
No.117
以下のURLに気になることが書いてあったので教えて下さい
http://www.ibec.or.jp/best/faq/bug.html
8.1(気象) BESTの最大負荷計算で使用可能な気象データは何でしょうか?
国内用には、842地点の拡張アメダス設計用気象データが専門版に内蔵されていて、すぐに利用可能です。海外用には、世界3726地点のWEADACデータの利用が可能です。
(株)気象データシステム(http://www.metds.co.jp/)より頒布(有償)されています。
これによると専門版には気象データが内蔵されているということで宜しいでしょうか。
これを省エネ版には使えないということで宜しいでしょうか
回答者ID:10、15
2014/10/30
No.117
ご推察の通り、BEST専門版には、最大負荷用の設計用気象データが内蔵されていますので、国内842地点の最大負荷計算を行うことができます。
※年間計算は行うことができません。

但し、平成25年省エネ基準対応ツールは、ユーザーがこのデータを利用して計算する機能(最大負荷計算)がございませんので、利用は出来ません。
(ご指摘頂きました下記URLは、専門版の問合せ回答です。
http://www.ibec.or.jp/best/faq/bug.html)
質問者ID:FAQ−150
Ver1.1.3
2014/10/24
No.116
事務所ビル地階1階にある空調室で、下(地下2階)が自走式の駐車場の場合、その部分はピロティとして扱うのでしょうか。
また、同じビルの地下2階の空調室で上(地下1階)が自走式の駐車場の場合は、その部分は屋根として扱うのでしょうか。屋根とする場合、日射のない屋根はどのように入力するのかお教えください。
よろしくお願いいたします。
回答者ID:10、15
2014/10/28
No.116
事務所ビル地階1階にある空調室で、下(地下2階)が自走式の駐車場の場合、その部分はピロティとして扱います。
同じビルの地下2階の空調室で上(地下1階)が自走式の駐車場の場合は、その部分は屋根として扱います。
但し、日の当たらない屋根の設定は行うことができません。そのため、以下の方法で代用して入力下さい。
屋根(天井)の部材をピロティ床部材として登録し、これを床として設定します。
質問者ID:FAQ−168
フルユーザーVer1.1.3
2014/10/23
No.115
■PAL*について
@PALのMJ/m2年の結果だけでなく、MJ(年間)やm2については表示できないでしょうか(内訳を知りたい)。

A日影について
・一般情報で隣接建物を与え、日影にできるが、東西南北の1面全体を日影にしかできないと思われます。たとえば東面の半分だけに隣接する建物がある場合を表現できないでしょうか。
・屋根について日影と表現できないでしょうか。

BPAL*の非対象室というのはなんでしょうか。(明らかにインテリアにある部屋を自ら選択するということでしょうか?)

■その他
CH25省エネ解説書 2014.8版 p32おいて、拡張アメダスを取り込めるということですが、以下URLのうちどれが読み込めるのでしょうか。
http://www.metds.co.jp/form-page/data/
回答者ID:10、01、15
2014/10/27
No.115
■PAL*について
@MJやm2の表示は出来ません。
面積については、入力一覧出力にて表出力が可能です。
MJにつきましては、表計算ソフトなどを利用してご算出ください。

A日影について
・東面の半分だけ隣接する建物があるような計算は行えません。
但し、終日日影となる場合は、「一括編集画面」にてその外壁部分を傾斜角180°として計算を行うことが可能です。
(届出でご利用になる場合は、不利側、若しくは隣接建物は無いものとしてご計算ください。)
・屋根を日陰としたい場合は、屋根部材をピロティ(床)部材として入力する方法があります。

Bご推察の通り、PAL*の非対象室は、 ユーザーがインテリアの部屋を選択する必要があります。

■その他
以下の標準年気象データを読込むことが可能です。
標準年EA気象データ 1991〜2000年のEA気象データに基づく標準年

質問者ID:FAQ−167
1.0.12
2014/10/15
No.114
ほぼ建物全体がDHC熱源によるセントラル空調システム(空調機+FCU)で、特殊条件の部屋のみPAC空調機による個別空調システムの場合の一次エネルギー消費量の計算結果についての質問です。
《 計算結果 》として出力されるexcelファイルの中の「一次エネルギー消費量(全体)」シートの中に、空調熱源としては
[空調熱源本体_電力]
[空調熱源本体_油]
[空調熱源本体_ガス]
の3項目があります。
この3つが熱源とすると、熱源の合計量の約3割分が[空調熱源本体_電力]約7割分が[空調熱源本体_油]の欄に計算結果として数値が入っております。
[空調熱源本体_ガス]の欄はすべてゼロです。
熱源として入力しているものはDHCとパッケージ空調機の圧縮機のみです。特に油を使用する熱源機は入力しておりません。
とすると、
[空調熱源本体_電力]の欄の数値がパッケージ空調機の圧縮機分、[空調熱源本体_油]の欄の数値がDHC熱源分、と考えてよいですか。
それとも、DHC熱源の何割かが[空調熱源本体_電力]にも加算されていますか。
この質問の目的は、年間の1次エネルギー消費量からCO2排出量を計算するために、DHC熱源分と電力消費分の一次エネルギー消費量を分けて把握したいためです。
回答者ID:10、15
2014/10/20
No.114
ご推察の通り、[空調熱源本体_電力]の欄の数値がパッケージ空調機の圧縮機分、[空調熱源本体_油]の欄の数値がDHC熱源分、と考えてください。
尚、最新版は、Ver.1.1.3ですので、こちらをご利用ください。
以上、どうぞよろしくお願い致します。
質問者ID:FAQ−150
Ver1.1.3
2014/10/15
No.113
事務所ビルの地階にある自走式駐車場に面する空調室の壁は、外壁とするのでしょうか、内壁とするのでしょうか。
また、外壁とする場合、1階で下がこの駐車場となっている箇所はピロティと同様に扱うのかお教えください。
よろしくお願いいたします。
回答者ID:10、15
2014/10/20
No.113
自走式駐車場に面する空調室の壁は、外壁とします。
また、地下1Fが駐車場の場合、1Fをピロティと同様に扱う必要があります。
質問者ID:FAQ−150
Ver1.1.3
2014/10/15
No.112
PAL*の計算についての質問です。
外壁には面していない800m2の事務室で5%程がピロティに接している場合で、ピロティの部分はセルで入力しました。
この場合、この室を計算対象室として、「一括編集画面」の「室」のシートで計算対象として問題ありませんか。
PAL計算の対象は、ピロティを入力したセルの面積だけとなっているのでしょうか。
このような場合、どのような入力方法が適切なのかお教えください。よろしくお願いいたします。
回答者ID:10、15
2014/10/20
No.112
室を1室で入力し、その室をPAL*の計算対象とした場合は、部分的にピロティの入力を行っていても、その1室全体がPAL*の計算対象となります。
(セルの面積だけとはなりません。)
BESTは、外皮に接する部分の空調ゾーンがPAL*の対象となります。
空調ゾーンで分けられている部分を「室」として分割してその部分をPAL*の計算対象としてください。
質問者ID:FAQ−166
Ver1.1.2
2014/10/16
No.111
卒業研究でTHE BEST PROGRAMを利用させてもらっています。
質問があるのですが、お答えして頂くようよろしくお願いします。
現在、蓄電池設備の入力を行っています。
入力項目の欄に「設置フロア」、「設置室」の項目があると思います。
「設置フロア」の項目は「1階」と選択するとエラーが出ず、「設置室」を各部屋から選択して計算実行をすると、計算エラーがででしまいます。それは、なぜでしょうか?
また「設置室」の入力を行わないと計算結果に支障はあるのでしょうか?解答のほどよろしくお願いします。
回答者ID:6
2014/10/20
No.111
バージョンが古いようですので、最新のVer1.1.3にて計算頂けますでしょうか。

プログラムの不具合、入力データ不足がありエラーが発生しておりました。
■プログラムの不具合
・設置室の受渡し部分に不具合があり、正しくゾーンが認識できていない。
⇒今後のバージョンアップで修正予定ですので、現バージョンでは、室設定は行わないで計算をするようにしてください。

■入力データ不足
・蓄電池や発電電力の送電先の電力負荷に、単相電力負荷(照明・コンセント・その他)を含める場合、単相用の変圧器を登録する必要があります。

また、その他の電力には、非住宅のハンドドライヤーや温水便座の電力(固定値)が自動的に加算されていますので、住宅の場合、これらは無視してください。
質問者ID:FAQ−150
Ver1.1.3
2014/10/10
No.110
ペリメータ空調があるため、ペリメータ空調ゾーンをPAL*計算の対象として室を分けて入力しています。ペリメータ空調ゾーンは1mほどです。
また、その室は窓面より6mの範囲の照明器具に昼光利用制御があります。
その場合、窓面から1〜5mの範囲のゾーン(室)の照明に昼光制御を入力しようとしても、窓の選択ができません。
この状況で正しく計算されるのでしょうか。
このような場合、どのような入力をすればよいかお教えください。
よろしくお願いいたします。
回答者ID:10、15
2014/10/14
No.110
昼光利用制御は、窓に接するゾーンのみで設定ができるようになっております。
そのため、現プログラムでは、窓の選択が出来ないインテリアゾーンの照明は昼光制御を行えません。
質問者ID:FAQ−165
Ver1.1.3
2014/10/14
No.109
ログファイルを送付いたします。
2014-10-12 16:05:59.335 ERROR java.lang.UnsatisfiedLinkError: jogamp.common.jvm.JVMUtil.initialize(Ljava/nio/ByteBuffer;)Z
at jogamp.common.jvm.JVMUtil.initialize(Native Method)
at jogamp.common.jvm.JVMUtil.(JVMUtil.java:58)
at com.jogamp.common.os.Platform.(Platform.java:215)
at javax.media.opengl.GLProfile.(GLProfile.java:79)
at jp.or.ibec.best.client.gui.common.service.init.AppInitializeService.execute(AppInitializeService.java:86)
at jp.or.ibec.best.client.gui.option.dialog.main.BestMain.main(BestMain.java:156)
回答者ID:16
2014/10/20
No.109
ログ内容を検証したところ、ご使用のPC環境では図面を描画する機能が利用できず
エラーが発生しています。
要因としては、他のインストールされているソフトウェアの何かと競合しているかPCのグラフィック機能が対応していないかだと思われます。
本ツールの描画機能は、OpenGLを利用しており一般的なPCではほとんど利用可能ですので、可能であれば別のPCを利用することを勧めします。
質問者ID:FAQ−165
Ver1.1.3
2014/10/9
No.108

初回起動時のエラー

BEST(簡易版)-Ver.1.2.5(アカデミック版)BEST-Pの2つのツールは使用することができるのですがBEST平成25年省エネ基準対応ツールを起動するとerrorがでて使用できません。
もしかするとメモリが3GBだと足りないためだと考えておりますがなにか心当たりがありましたら教えていただけないでしょうか。
よろしくお願いします。

キャプチャー画面をメールにて添付しておりますので、ご協力お願いします。


回答者ID:16
2014/10/14
No.108
起動処理でエラーが起きた場合に表示される画面が表示されているようです。
logフォルダ内のログを送付いただくことは可能でしょうか。
以下のフォルダ内の、BestLogging0.log を送付ください。
(フォルダ解凍場所)\BEST平成25年省エネ基準対応ツール1409_1.1.3 usr64\log
質問者ID:FAQ−129
Ver1.1.3
2014/10/10
No.107
お世話になります。
地下鉄の出入り口を抱いたビルの計画がありますが、その場合のコンコースからつながる地下通路、エスカレータ、エレベータ、階段、地下鉄所管機械室、地下鉄所管便所など、地下鉄に関するものはどのように扱うのでしょうか?計算対象外として図面を入力するのでしょうか?それとも完全に図面上も存在しないものとして入力すらしないのでしょうか?
回答者ID:10
2014/10/10
No.107
計算対象外ですので、入力の必要はありません。
また、届出対象と隣接する場合は、接する部分を計算対象外 として入力することも出来ます。
質問者ID:FAQ−165
2014/10/8
No.106
・BEST(簡易版)-Ver.1.2.5(アカデミック版)
・BEST-P
上記2つのツールは使用することができるのですが、BEST平成25年省エネ基準対応ツールを起動するとerrorがでて使用できません。
もしかするとメモリが3GBだと足りないためだと考えておりますがなにか心当たりがありましたら教えていただけないでしょうか。
よろしくお願いします。
回答者ID:16
2014/10/8
No.106
32bit版OSに64bit対応版をインストールしていないか確認してみてください。
解決しない場合は、エラー画面のキャプチャを送付いただけますでしょうか。
尚、お問い合わせは、以下のURLよりお願いいたします。
http://www.ibec.or.jp/best/utility/contact.html
質問者ID:FAQ−130
平成25年省エネ基準対応ツールユーザー
2014/9/22
No.105
寒冷地の物件(事務所用途)をBEST改正省エネツールを用い省エネ計算しています。
事務所スペースのペリメータ窓際に、電気式の床埋型パネルヒータを採用しています。
BESTでは、どのように置き換えて入力するのが最適でしょうか?
御教授頂ければと思います。
回答者ID:10
2014/9/25
No.105
ペリーメータの電気ヒータは、一体型PACのウォールスルーで代替入力してくださ
い。
この時に、
冷房能力=0 消費電力=0
暖房能力=電気ヒータ容量 消費電力=電気ヒータ容量
送風機の消費電力=0 
と入力してください。
実際の電気ヒータには送風機はありませんが、代替使用のため送風量の入力が
必要です。
送風機の送風量は想定となりますが、例えば負荷を温度差10℃程度で処理する風量を入力してください。
質問者ID:FAQ−164
非ユーザー
2014/9/19
No.104
床面積5000m2以上の非住宅建築物(事務所)にてセントラル方式空調設備の熱源(300kW以上)改修工事を受注したのですが、省エネ法にもとずく届出書類作成も要求されております。
貴社のソフトウェアを使用して自社で作成を行うか、下請けに委託するかで判断をしかねています。今後も同様な業務が見込まれると判断した場合には自社で行うようにしたいと考えています。
貴社のソフトを使用すると法に適合した書類が作成できるのでしょうか?
誰でも作成が可能になるのでしょうか?どの程度の基礎知識が必要なのでしょうか?
以上、まだ決定段階ではないのですが、御回答をよろしくお願いします。
回答者ID:10
2014/9/19
No.104
BEST省エネ基準対応ツールは、新しい省エネ基準に適合したもので、届出書など、法に適合した書類を作成できます。
詳しい操作解説や例題集もある解説書を用意していますので、建築と設備の基礎知識があれば、誰でも作成が可能です。

ご参考までに、BESTのホームページの以下の部分より解説書(マニュアル)をダウンロード出来ますので、「BEST平成25年省エネ基準対応ツール解説書_操作編_2014年8月版」をご覧いただければと思います。
http://www.ibec.or.jp/best/eco/index.html

また、ユーザーになられますと、操作講習会を無料で受講出来ます。
http://www.ibec.or.jp/best/event/index.html
上記より、講習会で使用されたテキストもダウンロード出来ます。
質問者ID:FAQ−130
平成25年省エネ基準対応ツールユーザー
2014/9/10
No.103
お世話になります。
ご回答有難う御座います。
下記の井水利用熱源HPの冷温水熱配給への置き換えですが
入力するCOPは機器の成績係数と考えて宜しいのですか?(※井水熱源HPの成績係数:冷房4.69 暖房5.69)

それとも地域冷暖房を設定した場合のCOPは地冷熱源システムとしてのCOPと考え地域冷暖房用のCOPを算出し、置き換える必要はありますか?

その場合、何か計算方法があれば、お教え頂ければ幸いです。
回答者ID:6
2014/9/10
No.103
井水熱源として地域熱供給を代替で使用する場合、COPの所には1次エネルギーCOPを入力することになります。
冷房4.69 暖房5.69 が年間平均値でしたら、それぞれに 0.3688(=3600÷9760) を掛けた値を入力してください。
月別にCOPが別途算定できているならば、それを根拠に月別にCOPを設定しても結構です。申請時には、その資料を添付して説明してください。
なお、COPには代替する熱源まわりのものとし、補機(例えば熱源水ポンプ)も含めたものとしてください。
質問者ID:FAQ−130
平成25年省エネ基準対応ツールユーザー
2014/9/8
No.102
BEST気象データについて
掲題の件
先月、気象データ購入についてどのデータを購入するか問い合わせさせて頂き、【拡張アメダス気象データ(EA年別1991-2000)】を購入しました。
さっそくBEST上でDVDドライブを指定し読み込むと「気象データがありません」と警告が出て読み込む事ができません。
BESTへ読み込む為には特別な作業が必要なのでしょうか?
何か方法があれば御教授頂ければと思います。

添付データ
@DVD中データ
Aエラーメッセージ

【使用環境】
OS=Windows7
OSヴァージョン=ServicePack3
JAVA=ヴァージョン7
BEST種類=改正省エネ基準対応ツール
BESTヴァージョン=1.1.2
【計算内容】
建築=有
空調=有
換気=有
衛生=有
電気=有
昇降機=有
回答者ID:10、15
2014/9/10
No.102
BEST平成25年省エネ基準対応ツールは、拡張アメダスの標準年のデータで計算を行います。
購入すべきデータは、【拡張アメダス気象データ(EA年別1991-2000)】ではなく、【標準年EA気象データ1991〜2000年のEA気象データに基づく標準年】です。こちらを購入いただき、計算を行ってください。
質問者ID:FAQ−129
平成25年省エネ基準対応ツールユーザー
2014/9/4
No.101
昨年、webプログラムにて計算した物件を本年bestで再度流してみました。
8F建てオフィスのプランは変えずに仕様を若干変えた「基本仕様案」と「省エネ仕様案」の2案です。

結果、設計値は大きく違いませんでしたが、基準値が違うためBEIは結構な差が出ました。
昨年のwebプログラムがわかりづからったこともあり詳細入力は異なる部分があったかも知れません。
それにしてもこうも変わっていのかな、という不安があります。
(特に省エネ案の基準値がBESTとwebで大きく違う)
結果を別添ファイルに示しますので、ご見解をお聞かせください。
なお、同じBESTでも上記2案(基本仕様案と省エネ仕様案)で基準値が変わっています。
webプログラムでは基準値はまったく同じ数字でした。
BESTで基準値が変わることがあるのか、この点についてもご指導お願いいたします。
回答者ID:10、15
2014/9/10
No.101
(1)BESTとWEBプログラムの基準値計算について
BESTとWEBプログラムの基準値計算の方法は異なります。
WEBプログラムでは、ある単室モデルを日負荷で定常計算した後、これを時刻別に展開した後に室用途別に決められた設備システム仕様により、エネルギー計算をし、告示基準値(固定値)を決定しています。よって建物の規模や室の配置などによらず一定となります。
一方BESTプログラムでは、設計で入力した建物の建築及び設備仕様を標準仕様に変換して、時刻別の非定常計算をしています。なおこの標準仕様やスケジュールはWEBプログラムのものと極力一致させています。
以上より、BESTとWEBプログラムの基準値計算結果は異なります。

(2)BESTプログラムにおける基本仕様案と省エネ仕様案の基準値の差について
BESTの基準値計算における空調設備容量は、設計入力値に対して標準仕様に置き換えた場合の最大負荷計算比率によって容量補正をしています。例えば基本案の設計容量を100RTと入力し、基準と設計の最大負荷計算比率が1.2の場合は基準計算は120RTで計算をします。また省エネ案において設計容量は基本案より省エネなので下げて90RTと入力し、基準と設計の最大負荷計算比率が1.2の場合は基準計算は108RTで計算をします。この基準計算における設備容量の差により、基準エネルギー消費量が変わることとなります。

いずれにしても設計入力した値に基づき基準計算をしていますが、省エネをすればBEIも良くなる傾向になります。
質問者ID:FAQ−130
H25省エネ基準対応ツールユーザー
2014/9/5
No.100
お世話になります。

省エネ計画書を作成しようと思っています。
今回、高層棟・低層棟あり両棟を1〜3階で接続しています。
ただ、高層・低層で階高が異なります。
例)6階:高層H=3.8 低層H=6.0
これをどのようにbestツールに反映させられるか悩んでいます。
@2棟を別で評価し、合算させる事は可能ですか?
A1棟として評価した場合
階高設定と違う外皮については詳細入力で面積入力し対応できると思うのですが設備を評価するにあたって、階高設定の影響は無いのでしょうか?
BBESTで評価すべきではないのか

以上です。
回答者ID:10、15
2014/9/8
No.100
@の場合、熱源システム等分かれているのであれば、基準値及び設計値ともにそれぞれ合算させることで計算可能です。
Aでも問題ありません。設備を評価するにあたって階高 設定の影響はありません。
BBESTで評価してよいです。
質問者ID:FAQ−162
非ユーザー
2014/9/4
No.099
質問概要:シミュレーションツールBESTの使用可能な用途について。
詳細:
冷蔵倉庫などといった、低温施設における熱負荷計算はBESTで設計可能でしょうか?
(通常のビルと違う点は、温度と断熱壁の違いのみなので技術的に可能とは思ってます)
もしBESTで対応可能な場合、ソフトは「25年度省エネ対応ソフト」「専門版」のどちらで対応可能か教えて頂ければと思います。
回答者ID:10、15
2014/9/8
No.099
25年度省エネ対応ソフト」「専門版」のどちらでも対応可能です。
平成25年省エネ基準対応ツールでは、デフォルト以外の新たな室用途を作成することで、室用途ごとに設定温度を変更することが可能です。
但し、システム計算を行う場合は、機器の特性等が現在用意されているものでは対応できません。
質問者ID:FAQ−154
Ver1.1.0
2014/9/2
No.098
BESTの届出書出力に記されているPAL*について2つ質問があります。
まず、説明書や計算結果に記載がありませんがPAL*は計算可能なのでしょうか?
次に可能なのであれば、算出の際のペリメータ面積の算出方法は『外周長×5m』とありますがBEST入力ではオフィスのペリメータを3mと設計しました。PAL*(届出書に記載されている物も含む)は5m相当で算出されていますか?
お忙しい所とは思いますが、対応お願いします。
回答者ID:10、15
2014/9/8
No.098
PAL*(BESTでは、BEST-PAL*と呼びます。)は、結果の”年間熱負荷係数(申請)”が該当します。
現在、解説書には記載がありませんが、計算及び届出を行うことが可能です。
BESTの入力でペリメータを3mとした場合、BEST-PAL*は、基準PALも設計PALも奥行3mにて計算を行います。届出の際も、この奥行で届出を行っていただいて良いです。
質問者ID:FAQ−130
平成25年省エネ基準対応ツールユーザー
2014/9/1
No.097
まずPAL*の算出について
ある病院の一次エネルギー消費量の計算をしていたのですが、急遽、PAL*算出も必要になりました。
一次エネルギー消費量算出の為に建築情報の入力は終了しているのですがPAL*算出の為に、変更は必要でしょうか?

現状、各部門毎に室用途を分けていますが、例えば、ペリメータ側の室は外壁から5mで室を分け直す等々。その場合、室と空調設備の接続に関してもお教え頂けたらと思います。

2点目に井水利用熱源ヒートポンプは計算に反映させるのは可能でしょうか
回答者ID:06、15
2014/9/2
No.097
(1点目)
一次エネルギー計算を行っているとのことですので、空調のゾーニング(ペリメータ、インテリア等)毎にゾーン(室)を分けて設定しているかと思います。
PAL*を計算するためには、外皮に接していないゾーンを計算対象から除くという操作が必要です。
具体的には、各階の「壁・窓・庇」の画面の「一括編集」ボタンをクリックし、一番右側の「室」タブの右側の行「PAL計算に含めない」にチェックを入れます。

(2点目)
井水利用熱源ヒートポンプは、熱源から「冷温水熱交換器(地域熱供給等)」を選択し、COPを調整することで代替計算してください。
質問者ID:FAQ−154
フルユーザー
2014/8/20
No.096
お忙しいところ、ご対応ありがとうございます。
1.変更点について
室内機及び室外機データのほかに1フロア足し、物件スケジュールを変更しました。問合せした後に正常に動作していたデータから改めて入力変更した所、正常に計算が回り出力データを得ることが出来ました。

@一次エネルギー消費量(全体)』には空調空気搬送という項目がありますが、この項目に何の入力値が作用するのか教えてください。
一通りマニュアルには目を通したつもりですが、情報が得られていません。想定より空調熱源本体に比べ空調空気搬送が大きくなっており、原因を探りたいところです。
お忙しいところとは思いますが、よろしくお願いします。
回答者ID:6
2014/8/21
No.096
@空調空気搬送には、セントラル方式の空調機欄のファン消費電力と、スプリット型パッケージ室内機のファン消費電力、全熱交換器の消費電力などが含まれます。
※室内機のファン消費電力は、室内機の「冷房」及び「暖房」の消費電力です。
質問者ID:FAQ−161
フルユーザー
2014/8/18
No.095
平屋の建物で一部高い部分があります。(幼稚園の遊戯室)
外壁が他よりセットバックした位置にありますが、どのように入力したらいいですか。
回答者ID:10、15
2014/8/20
No.095
高い空間の部分が空調負荷に影響しない場合は、その部分は屋根とみなして上部の外壁を省略して入力してください。
空調負荷に影響と考える場合は、方位別にセットバックした外壁面積を加えて入力してください。
BEST改正省エネ基準対応ツール解説書第T編 操作編(10月版)P50に記載されている方法で面積や方位を変更することができます。
尚、バージョンが古いようですので、最新版Ver1.1.2をご利用ください。
質問者ID:FAQ−154
フルユーザー
2014/8/8
No.094
質問が3つあります。
1.添付しているデータで計算エラーとなります。
空調機データの更新にともない、入力変更した所、エラーが出るようになってしまいました。
2.上記1に関連して、全熱交換器の入力方法について教えてください。天井チャンバー方式を採用しております。入力に際し、一体型とスプリット型それぞれに全熱交換器があり、 スプリット型には『室内機+全熱交換機』と『全熱交換器ユニット』があります。
計三種類の違いと、今回の場合どれが正しいのか教えて頂きたいです。
3.物件スケジュールの中に機器負荷の入力項目がありますが、『コンセントを含む』というチェックボックスの意味と、どのような操作につながるかを教えてください。
回答者ID:06、15
2014/8/1
No.094
1.エラーの原因を調査中ですが、エラーが出る前と出た後で、どこのデータを変えたか教えて頂けますでしょうか。

2.室内側の空調設備がどのような構成であるか不明のため、どれが適切かこの情報だけでは判断できません。以下を参考としてください。
「室内機+全熱交換器」は、室内機の吸込み側に全熱交換後の外気が接続された機器構成のものです。室内機の吸込み空気は、室からの還気と全熱交換後の外気との混合空気の状態として計算します。

「全熱交換器ユニット」は、直接、室の給排気・熱回収を行う場合のものです。スプリット型と一体型の両方に選択肢として登場しますが、これらは同じものです。

3.物件スケジュールの中の機器負荷の入力項目の『コンセントを含む』というチェックボックスは、これにチェックを入れていると、コンセント電力として結果に反映されます。このチェックを外すと、内部発熱(負荷)として計算は行いますが、コンセント電力(エネルギー)は加算されません。
BEST改正省エネ基準対応ツール解説書 2013年10月版解説書 P58に記載がございますので、合わせてご覧ください。
質問者ID:FAQ−150
平成25年省エネ基準対応ツールユーザー
2014/8/1
No.093
先日リーリースされたVer.1.1.2に、1.1.1で計算のできた物件データをインポートし計算を行ったところ、計算の途中でBESTが突然終了してしまい、計算結果も残っていませんでした。
再度、計算を試みましたが前回同様、途中でBESTが終了してしまいました。
原因、対応をお知らせください。よろしくお願いいたします。
回答者ID:10、15
2014/8/1
No.093
空調熱源の還りヘッダのバイパス流の部分不具合が見つかりました。
新しいバージョンで修正するようにいたします。
質問者ID:FAQ−154
フルユーザー
2014/7/8
No.092
熱源と暖房スケジュール、昇降機について質問させてください。

@氷蓄熱ユニットを含んだ氷蓄熱システム入力の仕方を教えてください。
A次に暖房のスケジュールについてです。セントラル空調において基本的に年中冷房を稼働させ、冬場の寒い日のみ暖房を稼働させる設定を考えております。一部の熱源のみが暖房対応で、暖房に切り替わった際には2次ポンプが暖房用に切り替わります。このような場合、どのように入力すれば良いでしょうか?空調器においても暖房対応可能なものと非対応なものがあります。
Bエスカレータの入力方法を教えてください。
以上です。
回答者ID:06、15
2014/8/7
No.092
@熱源の種類に「氷蓄熱ユニット」がありますので、こちらを選択ください。
入力方法は、解説書(操作編)10月版のP84 1.4.1.12 セントラル/熱源・二次ポンプの熱源/氷蓄熱ユニット をご覧ください。

A熱源の送水系統と冷暖房期間は、熱源グループ毎に予め設定する必要があります。途中で一部の熱源だけ送水系統をかえる機能はありません。
一台の熱源を冷暖房で送水系統を切り替える場合、冷房系統用と暖房系統用に二台に分けて登録しておき計算する方法があります。

Bエスカレーターの入力は行えません。
消費電力及びスケジュールが分かる場合は、コンセント以外の電力等として一次エネルギー消費量(全体)の検討を行うことができます。(解説書P120 1.4.7コンセント以外の電力)
尚、エスカレータは届出の対象ではありません。
質問者ID:FAQ−163
平成25年省エネ基準対応ツール
2014/7/8
No.091
セットアップ後、起動しようとしたときに起動用パスワードの入力を求められるがダウンロード用のパスワードでは入れないのですが、ダウンロード用パスワードは何を入力すればよろしいのでしょうか。
あとこちらのトップ画面には5000m2以下にしか適用できないと書いてあるが操作マニュアルには特にそのような記述は見受けられないがバージョンが新しくなって使えるようになったという意味でしょうか。
回答者ID:1020、15
2014/7/9
No.091
「BEST平成25年省エネ基準対応ツール」は、ユーザー登録時にご申請いただいたMACアドレスと対応する起動用パスワードの入力が必要です。
(以下URLにてご申請頂いた後にお送りしたパスワードです。http://www.ibec.or.jp/best/program/user.html)
ダウンロードサイトへのログイン用パスワードは、これとは全く別のものですので、プログラムの起動に使用することは出来ません。

平成25年度より施行された一次エネルギー消費量及びPAL*の計算に対応する「BEST平成25年省エネ基準対応ツール」は5,000m2以下という制限はありません。
なお、従来のPAL/CECに対応した「BEST(省エネ計画書作成支援ツール)」は5,000m2以下を対象としています。
質問者ID:FAQ−150
Ver1.1.1
2014/7/2
No.090
1.換気設備の換気制御の入力において、「インバータ方式」と「CO、CO2制御」の2つを採用している場合どのように入力したらよいのでしょうか。
2.換気制御の「インバータ方式」「CO、CO2制御」「温度制御」はそれぞれどの程度一次エネルギー消費量を削減されるとして計算されるのでしょうか。
以上よろしくお願いいたします。
回答者ID:06、10、15
2014/7/2
No.090
1. 2つ採用している場合は、どちらか1つしか選択することができません。どちらか一方を選択ください。
2.換気制御を行った場合、以下の効果係数を掛けて算出しています。インバータ:0.6、CO,CO2濃度制御:0.6、温度制御:0.7
質問者ID:FAQ−156
フルユーザー
2014/7/2
No.089
省エネ基準対応ツールでの年間熱負荷計算について、下記質問をさせて頂きます。

計算後に発生する1時間間隔の計算結果が記載されたbestBuilH.csv(計算直後にsimulationフォルダ内に発生するデータ)を確認したところ、空調設備の入力を行う前に行った年間熱負荷計算と、空調設備の入力後に行った年間熱負荷計算で、1時間間隔の結果が異なっておりました。
空調設備を入力する前は、最大熱負荷に合わせて年間熱負荷計算を行い、空調設備入力後は、設定下機器容量に合わせて年間熱負荷計算を行っているということでしょうか。
回答者ID:10、15
2014/7/2
No.089
PAL*計算と、一次エネルギー計算で計算方法が異なります。
ご指摘の通り、空調設備を入力する前(PAL*の計算)は、最大負荷計算結果の装置容量に基づいて年間負荷計算を行っており、空調設備入力後(一次エネルギーの計算)は、設定した機器容量により年間負荷計算を行っています。
また、照明発熱につきましても、PAL*とエネルギー計算とでは異なります。
PAL*の計算では室用途ごとに決められた発熱量で計算されますが、一次エネルギーの計算では、入力した照明機器の発熱で計算を行います。
質問者ID:FAQ−129
Ver.1.1.1
2014/6/27
No.088
1.
エネルギーのうち「その他」のエネルギーの低減について検討する手法があるのでしょうか?
ソフト上で何か工夫できる要因があるのでしょうか?

2.
自然通風(換気)による空調負荷低減については、専門版では何か検討できるようですが、省エネ基準対応ツールではそうした検討はできないという、ことで宜しいでしょうか?
その場合、省エネ基準版のデータを専門版で読み込んで検討できるのでしょうか?
回答者ID:01、10
2014/6/30
No.088
1.「その他」のエネルギーはコンセント以外のベース電力として、厨房、医療機器、外灯など入力に応じて加算されます。省エネの届出には関係なく、基準に対する低減手法はありません。
ソフト上は、ピーク電力にも反映され、コージェネ、太陽光発電、蓄電池では、その他電力を含む建物全体の消費電力を対象に、運転制御のシミュレーションをするなど工夫をしています。

2.自然換気の計算は、専門版でも省エネ基準対応ツールでも開発中です。
例えば、空調スケジュールで自然換気が有効な期間を設定することで、模擬的に空調エネルギー消費量を減らす方法があります。
質問者ID:FAQ−150
Ver1.1.0
2014/6/23
No.087
「排熱単独運転負荷率(%)」の定義、求め方についてお教えください。
回答者ID:06
2014/6/23
No.087
排熱単独運転負荷率とは、排熱単独運転が可能となる限界の負荷率であり、カタログには数値もしくはグラフで示されています。負荷率が排熱単独運転負荷率以上の場合は、排熱とガスとの併用運転となります。
質問者ID:FAQ−153
フルユーザー
2014/6/18
No.086
BEST平成25年省エネ基準対応ツール基本操作について
建物情報入力時のフロア形状入力のマスは、縦・横 共に9マスですが、増やす事は出来ませんか?
(補助線の設定は、1マスにつき10分割できますが、補助線を利用するしかないですか?)
回答者ID:15、16
2014/6/20
No.086
形状をできるだけ簡略化して入力することを推奨しているため、9マス×9マスの入力としています。これ以上にマスを増やすことは出来ません。
必要な場合は、補助線を追加して利用してください。
質問者ID:FAQ−154
フルユーザー
2014/6/18
No.085
初めまして。
低層部と高層部の用途が異なる物件に取り組んでおり、2つ質問があります。

1.1次エネルギー消費量(kj/m2)の対象面積について
初めてBESTに取り組んでいることもあり、諸条件的に入力し易いと感じた高層部の入力を先に済まし、低層部はフロア形状のみで外壁や室、設備情報未入力の状態で計算を実行しました。
この際に得られる1次エネルギー消費量の対象面積は、建物全体の延べ床面積ですか?それとも情報入力された高層部の延べ床面積ですか?

2.低層/高層部の別入力について
用途の異なる低層部と高層部それぞれでCASBEE申請を想定しており、それぞれの1次エネルギー消費量を算出するにはどうしたら良いか教えてください。

低層/高層部の別入力について追加の確認をさせてください。
物件データを分けて入力する際、建物情報では計算対象部の延べ床面積を入力し、対象外フロアの用途は計算対象外として入力する。という理解で良いでしょうか?
回答者ID:10、15
2014/6/19
No.085
1.計算面積如何に関わらず、一次エネルギー消費量の対象面積は、建物情報でユーザーが入力した延べ床面積です。

2.低層部と高層部で、それぞれ物件データを分けて計算してください。対象外のフロアは、計算対象外の室用途を選択し除外することも出来ます。

その通りで良いです。
建物情報では、申請する部分の延べ床面積を入力し、対象外のフロアは計算対象外としてください。
質問者ID:FAQ−155
平成25年省エネ基準対応ツールユーザー
2014/6/16
No.084
今回計算しようとしている建物用途は工場用途(駐車場・空調室なし)です。設備は、電気・換気・昇降機のみとなります。この物件について以下の不明事項があり、ご回答いただければと思います。

1)昇降機の入力欄に「EV機械室」とあり、フロアと室番号を入力するようになっていますが、この欄は、EV利用対象室を入力するのでしょうか、それともEV機械室の設置場所を入力するのでしょうか。

2)この建物は、すべて非空調室であるため、EV利用対象室(駐車場)、EV機械室ともに、室番号がないため、室を選択することができません。
どのようにすればよろしいでしょうか。
回答者ID:10、15、16
2014/6/17
No.084
1)「EV機械室」は、基本的には入力しなくても良いです。
EV機械の発熱量をEV機械室の発熱として計算するためのものですので、EV機械室が空調室であり、かつ、この発熱を見込みたい場合のみ入力します。

2)1)と同様に、基本的には入力の必要はありません。
質問者ID:FAQ−156
フルユーザー
2014/6/11
No.083
省エネ基準対応ツールについて、下記2点について質問させて頂きます。

1.先日の講習会に参加した際に、BEST平成25年省エネ基準対応ツールからBEST専門版へのデータ変換が可能とお聞きしましたが、変換の方法を教えて頂けませんでしょうか?

2.壁や窓ガラスの設定について、現在登録されている材料以外の新しい建材等を使用したいと考えているのですが、材料の追加はどのようにして設定すればよろしいでしょうか。
専門版では追加する方法がマニュアルに示されていましたが、省エネ基準対応ツールの方では追加する方法はないのでしょうか?

ご回答いただければ幸いです。宜しくお願い致します。
回答者ID:06、15
2014/6/18
No.083
1.BEST平成25年省エネ基準対応ツールからBEST専門版へのデータ変換はまた正式にはサポートしていませんので、問題が起きた場合に対応することは出来ません。
方法は、以下の通りです。
@BEST平成25年省エネ基準対応ツールで計算する。
A計算直後のみ、”simulation”フォルダに.xmlというファイルが複数作成される。
B”simulation”フォルダ内のデータを全て選択し、 zip形式で圧縮する。
CBEST専門版からxmlインポートを実行する。(上記のzipファイルを選択)

また、建築データのみ対応が可能です。

2.BEST平成25年省エネ基準対応ツールでは、登録されているもの以外の新しい材料を登録する機能はありません。
質問者ID:FAQ−157
フルユーザー
2014/6/10
No.082
<BEST平成25年省エネ基準対応ツール>
*省エネ届出書の作成において

1)BEST-PAL*(建築計算)
@非空調室の部材入力は必要ない、と考えてよろしいでしょうか?
(例:外壁は他の空調室と同じ部材で入力し、窓などの入力は不要?)

A空調設備の設置が無い建物(学校体育館、倉庫など)については建築の計算は対応不可ということでよろしいでしょうか?

B外壁入力でSDやアルミガラリ等のガラスでない鋼製建具はどのように入力すればよろしいでしょうか?

2)空調設備入力(空調計算)
@現状では電気パネルヒーター等の放熱板の入力は対応不可ということでよろしいでしょうか?

以上、よろしくお願いします。
回答者ID:01、10、15
2014/6/11
No.082
1)BEST-PAL*(建築計算)
@非空調室の部材の入力は必要ありません。外壁、窓ともに不要です。
A空調設備の設置が無い建物(学校体育館、倉庫など)はWEBプログラム同様、PAL*計算外です。
(参考:平成25年度省エネルギー基準に準拠した算定・判断の方法及び解説 T非住宅建築物(第二版)P15 A計算の対象とならない外壁、窓等)
BSDやアルミガラリ等のガラスでない鋼製建具は外壁入力において、適切な部材を選択、構成して入力してください。

2)空調設備入力(空調計算)
@現状では、電気パネルヒーターの入力は出来ません。
入力する場合は、コンセントの電力として追加する方法があります。新たに室用途を作成し、スケジュール及び発熱量を修正してください。
質問者ID:FAQ−129
平成25年省エネ基準対応ツールユーザー
2014/6/9
No.081
給湯の入力を完成させ、計算実行したところ結果まで算出できましたが、設計値のみで、基準値との比較が表示されません。
マニュアル見ましたが、理由が思い当たりません。
再度ご指導よろしくお願いします。
回答者ID:10、15
2014/6/9
No.081
基準値は、計算実行画面の”基準計算”の「計算する」にチェックを入れてから計算することで表示(計算)されます。
質問者ID:FAQ−129
平成25年省エネ基準対応ツールユーザー
2014/6/4
No.080
当方、建物情報から空調・照明など一通りデータを入力し、計算実行を行うと各項目でOKマークが出た後、計算が開始されますが、結局、「計算エラーが発生した」旨の表示がされます。
何がまずいのか、上記のエラーメッセージだけでは判別できないためファイルを添付しますので見ていただけますでしょうか?
ご面倒おかけしますがよろしくお願いします。
回答者ID:06、15
2014/6/5
No.080
1管式給湯機器の能力が0となってたため、計算エラーとなっています。
設計値をご入力ください。また、その他の項目につきましても、不足が無いかご確認ください。
質問者ID:FAQ−129
平成25年省エネ基準対応ツールユーザー
2014/5/26
No.079
初歩的な内容で恐縮です。
ビルに内包される駐車場(1階から入庫、機械式)については改正省エネ基準対応ツール解説書(操作編)p178の事例においては車路含め「非空調室」としての例示があります。
一方で国総研のwebプログラムでは駐車場については「計算の対象にならない室」に分類されています。
あくまでBESTでは非空調とするのでしょうか?そうなると国のwebプログラムとの整合性がないように思いますがいかがですか?
BESTで計算対象外という室は具体的に何を指すのでしょうか?室分類の考え方を一覧にしたものはないのでしょうか?
よろしくお願いします。
回答者ID:10
2014/5/26
No.079
計算の対象とならない室や室分類は、webプログラムでもBESTでも同じです。
BESTの解説書p178に記載のモデルビルの場合、自走式の屋内駐車場と機械式駐車が併設された例で、換気や照明の系統を区分することが難しいため、計算対象とし、非空調室として計算をしています。
webプログラムでも屋内駐車場(自走式)は計算対象です。
また、機械式駐車場として明確に系統が区分できる場合には、BESTでも計算対象外となります。
質問者ID:FAQ−129
平成25年省エネ基準対応ツールユーザー
2014/5/26
No.078
外壁の設定についてお聞きします。
建物情報のフロア形状入力で描いた基本スパン(ブロック)の線でないと外壁として認識させられないのですか?
現在、フロア形状画面で大まかなブロック形状を描き、補助線で外壁ラインを凸凹させています。こうした補助線で描いたラインは外壁とならないのでしょうか?
よろしくお願いします。
回答者ID:10、15
2014/5/27
No.078
補助線を引いたラインの外側を外壁とすることができます。
方法は、BEST操作編解説書(10月版 )のP46の1.3.2.5セルの削除に記載がございます。
室画面の操作パレットからセルの選択をクリックし、外壁より外となるセル(補助線やブロックの線に囲まれた場所)を選択し、右クリックにてセルの削除を選択することでセルを削除します。
セル削除を行ったところは外とみなされますので、そのラインに外壁を引くことができます。但し、外壁凹凸を細かく入力しても、ブロック形状で計算しても結果はあまり変わりません。
BESTでは、有効な入力方法として、複雑な形状の再現は行わずに、シンプルな形で外壁面積や床面積を合わせることを推奨しています。
外壁面積や床面積につきましては、一覧編集画面にて補正することも可能です。
質問者ID:FAQ−130
平成25年省エネ基準対応ツールユーザー
2014/5/22
No.077
セントラル空調方式の熱源と2次ポンプの設定ですが2次ポンプグループに複数の熱源グループを割り当てることは、出来ないのでしょうか?

熱源グループが4種類あり、夏季と冬季で冷・温水生成を切替ています。

(夏季:熱源A→冷水 熱源B→温水 熱源C→冷水)
(冬季:熱源A→温水 熱源B→冷水 熱源C→温水 熱源D→温水)

2次ポンプグループは冷温水、冷水、温水の3種類ですが2次ポンプグループに複数の熱源グループを割り当てられません。
回答者ID:06
2014/5/22
No.077
現在、2次ポンプグループに複数の熱源グループを割り当てることはできません。
シミュレーション用に熱源グループの構成を変えて計算する方法がありますが、計画されている熱源と二次ポンプ構成にはこの方法も適用できないように考えられます。
よろしくお願いいたします。
質問者ID:FAQ−158
平成25年省エネ基準対応ツールユーザー
2014/5/22
No.076
BEST使用の際、建築情報に非空調室の情報を入力する欄があり、そこで室用途がを選ぶのですが、換気入力の際は同じ室用途が選べません。

例えば、用途が学校で非空調室入力欄に室用途を廊下(EO)とした時、換気入力でその廊下に天井扇がある場合、用途に廊下(EO)がありません。

上記のような場合は非空調室と換気はリンクしていなくてもいいのでしょうか?
以上、よろしくお願い致します。
回答者ID:10、15
2014/5/22
No.076
換気設備は、室用途(非空調室)とリンクする必要があります。

換気設備で学校の廊下(EO)が無いのは、標準の廊下の室用途に、換気運転スケジュールが無いためです。(標準の廊下の室用途は、換気運転なし。)

選択したい室用途が無い場合、類似の室用途を選択するか、新たに設計条件と合った室用途を追加登録する必要があります。
換気の運転スケジュールは、「ツール」→「共通-スケジュール」→「室用途別スケジュール」にて、各室用途の換気スケジュールを確認することができます。
また、同じ画面で新たに室用途を追加・変更することが可能です。

室用途のスケジュールの確認・登録に関しましては、平成25年省エネ基準対応ツール解説書(操作編)2013年10月版の、1.3.5 室用途の確認・登録(P54)に記載がございます。
質問者ID:FAQ−130
非会員
2014/5/7
No.075
BEST改正省エネ基準対応ツールの購入を検討しているのですがPALについては現在の最新ヴァージョンは対応しているのでしょうか?
PAL計算が必要な場合は別途、計算が必要ということでしょうか?
回答者ID:10、15
2014/5/8
No.075
BEST改正省エネ基準対応ツールの最新バージョンのVer.1.1.0では、新しいPAL(PAL*)の計算に対応しております。但し、従前のPAL計算を行うことは出来ません。
従前のPAL計算を行う場合には、別プログラムで計算が必要です。
質問者ID:FAQ−131
2014/4/25
No.074
@BEST改正省エネ基準対応ツールについて
・解説書 操作編P65で室外機の配管長さを記入する際は接続された室内機までの距離の平均的な長さ、平均的な高低差とありますが、求め方はどうなるのでしょうか?
(例えば、室外機1台に対し、室内機が5台接続されているとして、最短と最遠の室外機からの長さの平均値でいいのでしょうか?それとも全ての室内機に対し、室外機からの長さを測って、5で割る計算になるのでしょうか?)

AFF式ファンヒーターが設置してある場合、空調計算に含むのでしょうか?
(含む場合は、冷専空調機のように暖房時のみの値を記入するだけなのでしょうか?)

回答者ID:06、15、20
2014/5/7
No.074
@平均的な長さとは、全ての室内機に対する室外機からの長さの平均値です。
代表的な室内機と室外機との長さをご入力ください。

A現在FF式ファンヒータの機器は選択肢として用意していませんが計算対象です。GHPビルマルチなどで暖房側の仕様を入力し代替計算してください。

よろしくお願いいたします。
質問者ID:FAQ−132
1.0.12
2014/4/18
No.073
現在、担当中の物件の省エネ法届出を行政に提出しようとしております。
その中で、BESTで出力した年間熱負荷係数(PAL*)の資料を併せて提出しようと考えているのですが、「年間熱負荷係数」はその後に「(暫定)」と表記されています。
この(暫定)というのはどういう意味でしょうか。また、この値を省エネ法の届出に添付しても良いものでしょうか。
よろしくお願いいたします。
回答者ID:10
2014/4/21
No.073
現在の最新版Ver.1.0.12では、4月前のプログラムであり、新しいPALでの届出が出来ないので、BEST-PAL*は暫定としていました。
4/18にVer.1.1.0をリリースいたしましたので、こちらをご利用ください。
質問者ID:FAQ−133
2014/4/14
No.072
BESTプログラムの空調熱負荷に関する質問になります。
BEST専門版では、室内条件として任意の温湿度を入力することができると思います。この室温湿度の変更は「改正省エネ法対応ツール」でも可能なのでしょうか?
それとも冷房26℃、暖房22℃等と決められており、変更は出来ないのでしょうか?
ご回答宜しくお願い致します。
回答者ID:10、15
2014/4/14
No.072
現在アップロードしております最新版Ver1.0.12では、画面上の「ツール」→「スケジュール編集」→「室用途スケジュール」タブの「空調」スケジュールの項目に、「月別温湿度を設定する」というチェックボックスがございますので、こちらにチェックを入れ、各月の設定温度を入力することで変更が可能です。
但し、エネルギー計算の基準値を計算する場合は、26℃(冷房)、22℃(暖房)固定となります。このときの冷暖房期間は、設計の空調熱源側で変更すると、変更した冷暖期間が採用されます。
但し、申請上は特別な理由や根拠がない限り、設定温度を変更することは出来ません。

PAL*の計算においては、上記の設定温度の変更を行った場合も基準値及び設計値の計算で、地域ごとに決められた冷暖房期間及び設定温度にて計算されます。
質問者ID:FAQ−134
2014/4/14
No.071
1.省エネの届出において相談させてください。
空調の改修の届出を新基準(H25基準)のBESTで提出したいです。
空調の改修のみでも新基準(H25基準)のBESTは対応していますか?
新基準(H25基準)のBESTの対応範囲を教えてください。(新築のみ対応か?)

2.住宅・非住宅の省エネルギー措置の届出書審査マニュアル によると新築以外の増築、修繕、空調の設置、改修等は当分の間、従前の基準(H11年基準)によることが可能となっているが、従前の基準(H11年基準)BESTの対応範囲 を教えてください。(新築のみ対応か?)

回答者ID:10、15
2014/4/16
No.071
1.のご質問への回答
空調の改修の届出を新基準(H25基準)のBESTで行うことが出来ます。
空調の改修のみでも新基準に対応した「BEST平成25年省エネ基準対応ツール」で対応出来ます。
その際、空調の改修であっても、照明や換気など空調以外の建物すべての設備を計算する必要があります。
空調の改修のみの場合、空調以外の設備につきましては、既存建物の仕様若しくは、標準仕様で入力します。
計算の結果、設計値が基準値以下であれば、適合となります。

2.のご質問への回答
新築以外の増築、修繕、空調の設置、改修等において、従前の基準(H11年基準)でBESTを利用する場合には、延床面積5,000m2以下を対象とした「BEST省エネルギー計画書作成支援ツール」で対応出来ます。
本ツールの場合には、延床面積に制限があるため、1でご回答しました延床面積に制限のない、新基準対応の「BEST平成25年省エネ基準対応ツール」で届出をされることをお勧めいたします。
質問者ID:FAQ−135
Ver.1.0.12
2014/4/10
No.070
@BESTプログラム(改正省エネ基準対応ツール)での省エネの届出について 以前、質疑の回答で(BEST(省エネ計画書作成支援ツール)は、5,000m2以下のツールとなります。)とありましたが、改正省エネ基準対応ツールも同じく、5000m2以下の建物しか利用できないのでしょうか。
特定行政庁によっては制限しているところもあるようです。

A5,000m2以上の建築物改修についての対応
改正省エネ法の附則に記載してある、建築物の増築、修繕もしくは模様替えや設備の改修については従前の例によるとありますが、BESTプログラム(改正省エネ基準対応ツール)での届出が可能でしょうか。
回答者ID:10、15
2014/4/11
No.070
@改正省エネ基準対応ツール(「BEST平成25年省エネ基準対応ツール」と名称が変更となりました。)は、規模によらず、5,000m2より大きい建物でも利用出来ます。
A従前の例によることも出来ますし、BESTプログラム(BEST平成25年省エネ基準対応ツール)での届出も可能です。
質問者ID:FAQ−136
Ver.1.0.12
2014/3/31
No.069
届出対象の建物に隣接して別棟の建物があるため、隣棟間隔に0を入力したいのですが、入力できないのでしょうか。
回答者ID:16
2014/3/31
No.069
隣棟間隔に0は入力できません。極力小さな値(最少0.1)をご入力ください。,
質問者ID:FAQ−137
2014/2/27
No.068
現在、オフィスにおいて庇長さの違いによる、照明・空調エネルギーの試算を簡易に行っております。
(試算の為換気非空調室の換気などは省略しております。)
「昼光利用照明制御」を設定し試算していたのですが、 「制御」の有りにチェックした場合においても、チェックしなかった場合と結果が変わりませんでした。

■算出結果
照明:161.3MJ/m2・年 空調:306.0MJ/m2・年設定方法に何か間違いがあるのでしょうか?
ご教授頂ければと思います。宜しくお願い致します。
回答者ID:10、15
2014/3/4
No.068
削減されない原因ですが、昼光利用を行っても設定照度を満たさず、調光が行われていないことが考えられます。設定照度を700lx⇒300lxとすると、調光が行われ、照明エネルギーが削減されました。,
質問者ID:FAQ−138
2014/2/27
No.067
1.BEST改正省エネ基対応ツールの起動方法にてお聞きいたします。
@お申し込みの際に申請頂いたMACアドレスPCにダウンロードしたプログラムを保存します。とありますが、どのような手順でパソコンを操作したらよろしいのでしょうか。
B「best.exe」フアイルをダブルクイックしましたがプログラムが破損してると標示されました。
以上2点に付きプログラムの立ち上げに関するご質問ですどうぞ宜くお願いいたします。
回答者ID:15、16
2014/3/6
No.067
@以下のURLより、プログラムをダウンロード頂き、
https://www.sharestage.net/asp/GD001?EV=GD001EV016&CURRENT_FILE_ID=3450464410&CURRENT_GROUP_ID=56719
Lhaplus 等の解凍ソフトにて解凍致します。
BEST(改正省エネ基準対応ツール)_1.0.12〇〇というファイル内に、best.exeがありますので、こちらをダブルクリックして起動致します。

A解凍が正常に終わっていない可能性があります。
Lhaplus・Lhaz等はお試しいただいたでしょうか。
(Lhaplus:http://www.forest.impress.co.jp/lib/arc/archive/archiver/lhaplus.html)
(Lhaplus:http://lhaz.softonic.jp/)
上記ソフトにて、解凍できることを確認しております。
質問者ID:FAQ−136
Ver.1.0.12
2014/2/24
No.064
改正省エネ基準対応ツール(1.0.10試用版)のデータを改正省エネ基準対応ツール(1.0.12)でデータを使用したい場合どのような操作を行ったらよいでしょうか。バージョン1.0.10試用版については、期限が切れています。
入力データは、エクセルにてパソコンに保存されているのは、確認していなす。
ご教示よろしくお願いいたします。
回答者ID:15、16
2014/2/25
No.064
基本的には、入力した物件データをエクスポートしておかなければ、他のバージョンやPCにてそのデータを読み込む(インポート)ことは出来ません。
試用版にて物件データをエクスポートできていない場合は、再度ご入力ください。
質問者ID:FAQ−139
Ver.1.0.12
2014/2/24
No.066
お世話になっております。
CGSを含めた計算をしております。排熱(温水)をジェネリンクに投入します。
この際、熱源機器に入力するジェネリンクの燃料(ガス)消費量は定格値(排熱が0%でガス100%の場合)を記入すればよいのでしょうか?
宜しくお願いします。
回答者ID:06
2014/2/24
No.066
排熱が0の時のガス消費量を入力してください。
質問者ID:FAQ−140
Ver.1.0.11
2014/2/24
No.065
計算実行時に、以下のような警告が出ますが問題ないでしょうか。そのまま計算を開始すると、時間はかかりますが計算は終了し、計算結果も出力できます。

項目名:室数超過エラー
詳 細:室の数が100を超えています。[331]
回答者ID:10、15
2014/2/25
No.065
計算が終了するようであれば結果に問題はありません。
室数が多く、設備システムが膨大に設定されるような物件データの場合、計算がオーバーフローとなり、途中でストップすることがあります。
類似の階は基準階としてまとめて入力したり、ホテルや病室等の個室は、まとめて1室として入力するなどの方法を推奨しております。そうすることで、計算時間を短縮することも可能です。
また、現在の最新バージョンは、Ver.1.0.12ですので、そちらをご利用ください。
質問者ID:FAQ−150
Ver.1.0.11
2014/2/19
No.063
計算結果出力(エクセル)の
「一次エネルギー消費量(全体)」のシートに「空調熱源本体_油」という項目が棒グラフ、円グラフ、「月別エネルギーの消費量」の表に、それぞれ設計値として消費量が表示されています。
実際の建物では空調熱源として油は使用しておりません。またそのような入力をした記憶はありません。
実態と合っていませんがこれはどうしてなのでしょうか。
また、空調熱源本体の油の消費量を実態に合わせるにはどのようにしたらよいでしょうか。
お教えいただきますようお願いいたします。
回答者ID:06
2014/2/20
No.063
現在のバージョンでは、地域冷暖房のエネルギーが”油”として出力されるようになっております。お手数ですが、読み替えてご確認ください。,
質問者ID:FAQ−137
2014/2/12
No.062
現在、オフィスにおいて試算をしております。
全熱交換器や外気処理空調機を介さない換気の入力方法はどのようにしたら良いのでしょうか?
普通にストレートシロッコなどで行う場合です。
非空調室の入力方法でしたらわかるのですが、事務室内の入力方法がわかりません。
指定の事務室における、換気と空調の連動はできないのでしょうか?
以上、宜しくお願い致します。
回答者ID:06、10、15
2014/2/12
No.062
給気ファンだけを空調室に設定することはできません。
但し、以下のような方法で計算することはできます。
パッケージの画面にて、「全熱交換器ユニット」を選択し、熱交換効率を0%、消費電力を0kWとしてください。
質問者ID:FAQ−131
1.0.11
2014/2/4
No.061
2月より導入させていただきました。
早速、登録してみたのですが、ダウンロードまで完了し、BESTを立ち上げた際に出る起動パスワードを入力するとパスワードが違うと出てしまいます。(パスワードは利用案内書パスワードをそのままコピペしました)
弊社の現在の使用状況はメインのパソコンが別室にあり(モデムも別室)、そこからWi-Fi(無線)にて今回登録したパソコンに接続をしている状況です。
ご返答のほど、よろしくお願い致します。
回答者ID:16
2014/2/5
No.061
MACアドレス検出ツールで検出が不可であればアプリケーション側でも抽出できないので、PCを変えていただく必要があります。
また、文面から推測しますと、登録したPCとは別のPCで起動しているように思えます。個別のPC環境もありますので一概には申し上げられませんが、メインとなるパソコンで起動頂けますでしょうか。
質問者ID:FAQ−131
非会員
2014/1/21
No.060
@過去の省エネ計算では非空調エリアの照明の計算も行っていたのですが、今回の改正後は非空調エリアの照明の計算は不要なのでしょうか?

ABEST改正省エネ対応ツール解説書(操作編、理論編)等の資料(製本されたもの)はユーザー登録後にいただけるのでしょうか(もしくは購入で可能か)?

BBEST改正省エネ対応ツール解説書操作編で記載のあるAビルBビルCビルといった計算資料の生データをいただくことはできるのでしょうか?(操作編の資料は所々省略して書かれているので、実際のデータを触って確認したいので)

以上、ご返答をお願いします。
回答者ID:10、15
2014/1/22
No.060
@非空調エリアの照明の計算も必要です。解説書操作編(10月版)のP106(1.4.3.2照明設備制御の入力)の「(1):フロア切り替え」にて、「非空調室」を選択することで、空調室と同様に入力することとなります。
A製本されたものはございません。
以下のURLよりダウンロードしてお使いください。
http://www.ibec.or.jp/best/eco/index.html

Bユーザー専用のシェアステージにアップしておりますので、ユーザーご登録後、自由にお使いいただくことが可能です。
質問者ID:FAQ−078
改正省エネ基準対応ツール1.0.10
2014/1/20
No.059
改正省エネ基準対応ツール1.0.10で空調スケジュールの入力の際に、月別に空調設定温度・湿度を入力できるようになっていますが、設定温度を26℃から28℃に変更しても、熱負荷の計算結果が同じものとなってしまいます。simulationフォルダのファイルbestbuiilHの計算結果を見てみると室温が26℃になっているようなので、28℃に変更した結果が得られるように対応をいただければと思います。
回答者ID:06、15
2014/1/22
No.059
エネルギー計算後に出力されるbestbuilHということで宜しいでしょうか。
Ver.1.0.10では、室温の設定温度を変えて計算を行うことができます。
但し、空調システムがCAVの場合は、還気温度(各室からの平均値)による吹出温度制御となるため、各室の室温が設定温度に制御されない場合もあります。
質問者ID:FAQ−148
アカデミックBEST(改正省エネ基準対応ツール)1.0.10
2014/1/6
No.058
高等学校の北廊下1列型のシミュレーション結果(Ver1.0.09と1.0.10)とその入力一覧をみると、Ver1.0.09の機器別熱負荷集計値の室別年間熱負荷を見ると最上階(3階)の冷房負荷が1,2階よりも小さくなっています。
私の考えでは屋根面に当たる日射の影響で最上階のほうが冷房負荷は大きくなると思っているのですが、この条件では最上階のほうが小さくなるのは自然なのでしょうか?
また、この条件のままVer1.0.10にしてシミュレーションを実施すると室別年間熱負荷は1,2階のほうが大きくなってしまっています。しかも以前のバージョンと同じように冷房負荷は3階のほうが小さいままです。
これは入力ミスによるものなのでしょうか?それともこの結果で正しいのでしょうか?
お忙しいところ恐縮ですがご回答いただけないでしょうか。
どうぞよろしくお願いいたします。
回答者ID:10、15
2014/1/7
No.058
ピーク時においては、日射の影響で最上階のほ うが冷房負荷は大きくなりますが、中間期(5月や10月)や日射の影響が小さい時間帯は内部発熱を外に放出できる(外皮面積の大きい)屋上階の方が、冷房負荷が小さくなることも考えられます。また、学校は猛暑の8月が計算対象外であることも影響があると思われます。,
質問者ID:FAQ−148
アカデミックBEST(改正省エネ基準対応ツール)1.0.10
2013/12/24
No.057
高等学校の換気スケジュールについての質問です。BEST(改正省エネ基準対応ツール)ではスケジュール編集ができますが、デフォルトでは高等学校の教室の換気は「運転なし」になっています。それを「平日全運転」に変更したのですが、肝心の換気量を入力するところがありません。この場合、換気量は何m3/hに設定されるのでしょうか?
また、換気「運転なし」と「平日全運転」でそれぞれシミュレーションしてみましたが(他の条件は合わせています)、熱負荷が全く同じになってしまいました。
本来なら換気すればするほど冷暖房負荷は増えると思うのですが、自然換気は負荷計算に入らないのでしょうか?機械換気でしか対応できないのでしょうか。
よろしくお願いいたします。
回答者ID:10
2013/12/27
No.057
高等学校の教室(空調室)の換気スケジュールの換気量(外気導入量)は、空調画面で空調機にて入力した外気量で設定されます。
スケジュール編集画面で新たな部屋を定義し空調スケジュールを変え、空調画面で外気量を入力してください。
また、自然換気は負荷計算に入りません。機械換気での対応となります。
質問者ID:FAQ−129
45日無償版Ver1.0.10
2013/12/18
No.056
基本的なことで恐縮ですが、室用途の選択の作業において操作パレットに無い室についてはどのように扱うのでしょうか?
※例えば事務所における「ごみ置き場」
よろしくお願いします。
回答者ID:10、15
2013/12/19
No.056
ごみ置き場等の室用途は、非空調室ですので、 操作編解説書(10月版)の1.3.6非空調室(P60)に記載されている通り、非空調室のフロア面積及びフロア数のみを入力することとなります。
また、事務所におけるごみ置き場が空調室の場合は、内部発熱等をご確認の上、類似の用途をご入力ください。
それぞれの室用途の人や照明、機器の発熱スケジュールにつきましては、画面上部の「ツール」⇒「スケジュール編集」にて確認することができます。

詳しくは、操作編解説書(10月版)の1.3.5室用途の確認・登録(P54)をご覧ください。
質問者ID:FAQ−148
アカデミックBEST(改正省エネ基準対応ツール)1.0.10
2013/12/12
No.055
BEST(改正省エネ基準対応ツール)1.0.9から1.0.10にバージョンアップして計算したところ、9と10で同じモデルでも違う計算結果になりました。
学校を想定した各階8教室3階建て北廊下1列で、1.0.9では正常と思える値がでていました。しかし、1.0.10では1,2階より最上階の冷房負荷が一番 『低い』 という結果になりました。また断熱材を入れてない状態で暖房負荷が思ったよりも小さく、1.0.9とは違っています。
これは1.0.9と1.0.10どちらを信用すれば良いのでしょうか。よろしくお願いいたします。
回答者ID:10、15
2013/12/13
No.055
Ver.1.0.10に示しております年間熱負荷係数(暫定)は、室負荷の顕熱のみの表示となっております。
それに対し、Ver.1.0.9の年間熱負荷は、年間グラフ(左)には、装置負荷の全熱が示されております。
マニュアルに記載が不足しておりご不便おかけしますが、どちらも正しい結果です。最上階の熱負荷計算結果は、地域や外皮仕様、内部発熱によっては最上階の冷房負荷が小さくなることも考えられます。
質問者ID:FAQ−150
2013/12/3
No.054
【状況】
設備別にExcel等で入力したデータを読み込み、統合したらエラーが出ました。
主なエラーは、空調の機器接続の部分。
統合した際に上手くつながらなかったのか、BEST画面上で、以前の回答を参照しながら行った接続設定が上手くいってなかったのかは不明です。

【質問】
修正作業をしたいのですが、データが非常に重いため、ひとつの修正→保存に時間がかかります。
一旦統合したデータを再分割して作業する、当外部分のデータを取り出して修正し再び戻す、などの方法で作業効率を上げたいのですが、そのような方法がありますか。

(ご質問のつづき)
計算実行でのエラーのうち、「PAC室外機、室内機の接続」以外のエラーは解決しました。
PACの接続は、添付PDFのようにして右下の「接続」ボタンを押しています。接続方法をお教えください。
回答者ID:16
2013/12/3
No.054
「室外機と室内機が接続されていない」旨のエラーメッセージが、多数表示されています。
エラーメッセージから推測するに、部屋との関連づけはほとんど完了しているようですので、現在の状態から、パッケージ-セパレート型の画面にて、室外機と室内機を関連付けてください。
室内機と室外機の接続が終えてない状態では、パッケージの画面の左下に室外機のリスト、右下に室内機のリストが表示されます。
接続方法は、左下の室外機のリストから、室外機を1台選択し、これに接続したい室内機を右下の画面から選択します(複数可能)。選択したものは背景が青に変わりますので、その状態で、右下の「接続」ボタンをクリックします。うまく接続されると、左側の画面に室内機が移動します。
右下のリストが空となったところで、全ての室内機と室外機が接続されたことになります。
膨大な機器がある場合は、機器を統合してまとめて入力する等の対応をお願いいたします。計算上、結果にはあまり影響がなく、計算時間及び接続作業の短縮となります。
また、一部図面に配置していない空調機器や室に関連づけていない給湯機器がある旨のエラーメッセージも表示されているので、合わせて修正ください。
質問者ID:FAQ−150
Ver1.0.9
2013/12/3
No.053
「一次エネルギー消費量」は(申請)、(全体)ともに「基準」の欄が「-」になっています。基準一次エネルギーを表示するにはどのようにしたらよいのでしょうか。お教えください。
回答者ID:10、15
2013/12/4
No.053
計算実行画面にて、「ベース計算」の「計算する」にチェックを入れていただくことで計算することが可能です。
改正省エネ基準対応ツール操作編(10月版)のP136に記載がございますので、合わせてご覧ください。
質問者ID:FAQ−145
10.9
2013/11/29
No.052
改正省エネ基準対応ツールについて隙間風は、どのように設定されているでしょうか
専門版で、0.15回/hでほかの設定はほぼ同様にしていますが、比べると、潜熱負荷の値が大きく計算されました。隙間風の設定の違いではないかと思い、問い合わせていただきました。
よろしくお願い致します。
回答者ID:10、15
2013/11/29
No.052
改正省エネ基準対応ツールでは、換気回数は、0.1回/hです。
潜熱負荷の大小につきましては、季節や室内の発湿により異なりますので、一概に申し上げることができません。
質問者ID:FAQ−150
1.0.8
2013/11/28
No.051
空調機を「全フロアで表示」しますと不要な階にも表示されますが、不要な階の表示を消すことはできるのでしょうか。
配置した場所も全フロア同じになっていますが、フロアによって位置を変えることはできるのでしょうか。
回答者ID:10、15
2013/11/28
No.051
不要な階の表示を消すことは出来ません。
配置場所につきましても、全フロア同じ場所となります。
フロアによって位置を変えることはできませんので、適切な位置にご配置ください。
質問者ID:FAQ−145
10.9
2013/11/27
No.050
BEST改正省エネ基準対応ツール出力結果について
機器別熱負荷集計値は装置負荷(室負荷+外気負荷)でしょうか?
また、熱処理機器を設置していない室(便所等)の熱負荷も記載がありますが、消費エネルギーには反映されていないと考えてよろしいでしょうか?
お手数をおかけしますが、ご回答よろしくお願い致します。
回答者ID:10、15
2013/11/27
No.050
ご推察の通り、機器別熱負荷集計値は、> 装置負荷(室負荷+外気負荷)となっております。
年間熱負荷の熱負荷は、室温を冬期22℃、夏期26℃とするために必要な室の熱負荷計算結果を表しております。
建築のみの計算結果のため、エネルギー計算には反映されていません。
ただし、空調を行わない室の場合は、平面図で入力するのではなく、「非空調室」として面積のみ入力することになっております。「非空調室」で入力した室につきましては、年間熱負荷に表示されません。
質問者ID:FAQ−150
1.0.8
2013/11/27
No.049
CAV/VAVユニットと空調機の接続についての質問です。
1つの空調機から階の異なる室に配置されたCAV/VAVユニットとの接続方法を教えてください。
回答者ID:10、15
2013/11/27
No.049
1つの空調機から階の異なる室に配置されたCAV/VAVユニットと接続するためには、「室と空調設備の接続」画面にて、以下の手順でご入力ください。
@設置したい空調機(クリック)を平面図の任意の場所にクリックして置きます。
A平面図上に置いた空調機を選択して右クリックから「全フロアで表示」を選択します。
B他の階でもこの空調機が表示されますので、通常通りCAV/VAVと接続ください。
入力方法につきましては、BEST改正省エネ基準対応ツール解説書(2013年10月版)操作編のP103にも記載がございますので、併せてご覧ください。
質問者ID:FAQ−145
10.9
2013/11/22
No.048
照明の電気、発熱量は器具の個数等の設定と照明スケジュールの平米あたりのW数を入力必要がありますが、計算される電気量及び発熱負荷はどちらを参照することになるのでしょうか?
ご回答いただけると幸いです。
よろしくお願い致します
回答者ID:10
2013/11/22
No.048
計算される電気量及び発熱負荷は、照明入力の欄の1台あたりの消費電力と器具の台数等の設定をかけたもので計算されます。
照明スケジュールの平米あたりのW数は、照明用電力消費の基準値計算の際に用いられる値となります。なお、この値は室を新たに設定する場合を除き、変えられません。
質問者ID:FAQ−152
BEST(改正省エネ基準対応ツール)_1.0.9 usr
2013/11/22
No.047
BEST(改正省エネ基準対応ツール)_1.0.9を利用しております。
添付プログラムデータの2,3,4,6,7階は基準階で同じ仕様となっており、今回3階の照明をHfからLEDに変えたときを検証しております。LED化前のHf照明の情報は他階をご参照願います。

1.照明の熱負荷(発熱量)の設定について
@スケジュール編集の照明欄にある、発熱量(W/m2)の設定
A201310理論マニュアルのP384記載に、照明入力項目の照明の消費電力、台数から自動で照明発熱[W/m2]を自動算出し設定
また、@はデフォルトで値が入力されておりますが、Aと重複して熱負荷となっている可能性もあるのでしょうか?

2.照明LED化によるエネルギー消費量、空調熱負荷への影響(上記@は変更させず、Aを変更して下記を検証しております。)
計算結果出力から作成した「照明LED化エネルギー消費量比較.xls」と、「機器別熱負荷.xls」をご参照願います。
3階の照明をHfからLEDに変えたときに、照明の消費電力は各月で削減されているのですが、空調熱源本体の動力が冬場は熱負荷増のため増大しているのはわかるのですが、夏場も熱負荷減のはずなのに増大しております。
これの要因が何なのかご教授願えませんでしょうか?
また、空調機の系統ごとの機器別熱負荷に関しましても、3階照明をLED化してほとんどの3階空調エリアで冷房熱負荷減・暖房熱負荷増となっておりますが、PAC3-6エリアのように冷房熱負荷増・暖房熱負荷減となっているエリアがあります。
これにつきましても要因が何なのかご教授願えませんでしょうか?
以上、お手数になりますがご回答の程宜しくお願い申し上げます。
回答者ID:#N/A
No.047
1.それぞれ、以下のような違いがございます。
 @基準値計算に用いられる値 (BESTでは、基準値も計算します。)
 A設計値計算に用いられる値
@のW/m2は、届出計算を行う際の基準値となる値となりますので、ユーザーは、Aのみ入力していただければ結構です。@とAが重複することはありません。

2.LEDに変更することで 冷房負荷が減りますが空調設備の容量の見直しを行っていないようです。
機器特性の部分負荷特性が低負荷時の効率が悪くなる機器の場合効率の悪い領域での運転が増えることになりますのでエネルギー消費量が減らないという現象が起こることがあります。
質問者ID:FAQ−150
1.0.8
2013/11/20
No.046
VAVとPACの室内機、及びFCUを同時に複数台選択して入力できるのでしょうか。
VAVだけなら複数選択し入力できることは承知しています。
しかし、現実問題として3種類の機器が複数台1つの室にある場合、そのような設定はできますでしょうか。
当方ではできませんでした。
複数台選択して入力する方法がご指摘の方法以外でありましたらお教えください。
回答者ID:15、16
2013/11/20
No.046
一度他の室に設定してからドラッグ&ドロップで設置したい室に設置していただくと設置可能です。
また、置いた位置は、機器を選択し、右クリックメニューから表示可能な一括編集画面にて置いた室を確認できます。
VAVと空調機との接続はそれぞれ選択を行うことで可能です。
質問者ID:FAQ−150
1.0.8
2013/11/18
No.045
現在入力中の物件の計算時間の目安をお教え願えませんでしょうか。

使用PCの仕様は以下のとおりです。
Windouws7 64ビット
プロセッサ:Core i7 3.40GHz メモリ:8GB
ハードディスク:3.5インチ 7200回転

物件の概要は以下のとおりです。
床面積:170,000m2 地下3階 地上35階 フロア数19で入力入力した空調室数 約250 空調機数 約220台

ちなみに、サンプル物件のAビル20000m2(詳細)の計算時間は約15分でした。
こちらの作業やめ、目安となる時間が1時間程度なのか2時間程度なのかそれ以上かかることが想定されるのか、その場合の目安の時間はどの程度なのかお教えください。
目安を想定する際に必要な情報が外にもあるようでしたらご連絡ください。
回答者ID:10、15
2013/11/19
No.045
入力方法により計算時間は上下することが予想されるため、何時間ということをお伝え出来ない状況ですが、参考として、比較的大規模な以下の物件にて計算した際の計算時間をお伝えいたします。
以下の物件の場合、建築計算:約50分(基準・設計 計算ともに) 合計1時間半 程度となりました。
ただし、こちらの物件は、形状の簡略化や、隣り合う同じ室用途の室や吹出口などを1つにまとめる等の簡易化を行うことで、計算時間の削減を行っております。

建物用途:病院
室数:300
空調機:40台
室外機118台、室内機777台

計算を行ったPCスペック
Intel(R) Xeon(R) CPU E5-2687W@3.10GHz 3.10 Ghz(2プロセッサ)
実装メモリ128GB
質問者ID:FAQ−152
BEST(改正省エネ基準対応ツール)_1.0.9 usr
2013/11/18
No.044
1点目についてご確認・質問があります。

例えばAという空調エリアに
・室内機  冷房能力 7.1kW 冷房消費電力 0.18kW 暖房能力 8.0kW 暖房消費電力 0.18kW 送風量 1140 m3/h
・加湿機能付き全熱交換器 消費電力 0.35kW 加湿量 2.35 kg/h 外気量 640 m3/h
・加湿器  消費電力 0.106 kW 加湿量 2.1 kg/h 送風量 600 m3/h
が1台ずつあったとすると、種類を「室内機+全熱交換機」を選択し、上記の室内機と加湿機能付き全熱交換器の仕様をそのまま入力し、加湿器の加湿量2.1kg/hはそのまま加湿機能付き全熱交換器の加湿量2.35 kg/hと合算するまでは下記の頂いたご回答からわかるのですが、
加湿器の消費電力、送風量はどのように扱えばよろしいでしょうか?
扱いについて下記2点を懸念しております。
・加湿器の送風量(外気量ではない)600m3/hを室内機の送風量1140m3/hと合算すると、室内機の能力がアップしたように見えてしまうのではないか。
・加湿器の消費電力0.106 kWを室内機の冷房消費電力0.18kWと暖房消費電力0.18kWにそれぞれ合算すると、暖房時期は加湿が必要なため合算するのは良いとして、冷房時期は加湿はいらないため余分な消費電力として処理・発生するのではないか。
現在、加湿器の送風量は考慮しないことにして、消費電力に関しては室内機の暖房消費電力にのみ合算して対応しようとしておりますが、精度面から考えてこの方法でも大丈夫でしょうか?
回答者ID:06、15
2013/11/19
No.044
懸念事項につきまして、以下の通り回答致します。
・ご指摘の通りです。加湿器の送風量は、室内を循環しているのみですので、室内機の送風量に合算する必要はございません。
・ご指摘の通り、加湿器は冷房時に運転しないのであれば、暖房消費電力のみに合算することで対応いただいて宜しいです。

代替案として、気を付けて頂くポイントは、
@外気負荷となる外気量を設定すること
A加湿量を同等に設定すること
B消費電力を同等に設定すること
の3点です。

以上の代替え入力は、加湿機能付全熱交換器の消費電力が送風動力のみの場合のものです。加湿の際にヒーターなどで過熱を行う場合は、加湿量に応じて電力消費量が変化するため、こちらにつきましては、対応することができません。
質問者ID:FAQ−137
1.0.9
2013/11/15
No.041
改正省エネ基準対応ツールについて質問がありメールさせて頂きました。

@空気搬送動力について
モデルを作成し結果を分析している段階なのですが、 空気搬送動力について4月、5月、9月、7月、11月が全く同じ値となります。
空調熱源動力に従って(空調使用量)、変化する要素なのではないかと考えていました。
ダクトの長さ等も入れる項目がないく(ダクトの摩擦による効果)、 月によって同じ項目があるということは、運転時間による変化のみでしょうか?
その場合空気搬送動力は、どのような計算がなされ算出されている値なのでしょうか?

A給排水の項目について
給排水の項目はブランクになっていますが、使えるようになる時が来るのでしょうか?
「改正省エネ基準対応ツール」ということのみでとらえると、必要ではないかもしれませんが・・・
回答者ID:10、15
2013/11/18
No.041
@4月、5月、9月、7月、11月は空調運転時間が同じであるため、パッケージ空調機の室内機ファンは定格消費電力で動くので、定格消費電力×空調運転時間により空調搬送動力は同じとなります。
A給排水の項目は、現在開発中となっております。もうしばらくお待ちください。
尚、給排水は届出の対象外ですので、届出には入力は不要です。
質問者ID:FAQ−150
1.0.8
2013/11/15
No.042
現在入力中の物件では、「VAV−CAV」の台数が4000台を超えます。
空調区画が同じ「VAV−CAV」を、入力の際に複数台をエクセルシート1行にまとめて入力することはできるでしょうか。
建物の空調区画は建築情報の入力の際に、室入力の簡略化によりまとめています。
「VAV−CAV」をまとめて入力することによる誤差など不都合な点はあるでしょうか。
お教えください。
回答者ID:10
2013/11/15
No.042
空調区画が同じ「VAV−CAV」を、入力の際に複数台をエクセルシート1行にまとめて入力することが出来ます。
「VAV−CAV」をまとめて入力することによる誤差など不都合な点はありません。出来るだけまとめてご入力ください。
質問者ID:FAQ−152
BEST(改正省エネ基準対応ツール)_1.0.9 usr
2013/11/15
No.043
1点目
加湿器や加湿機能付き全熱交換器を設定するにはどのようにすればよろしいでしょうか?
改正省エネ基準対応ツールでは、加湿については空調・室内機の項目で種類を室内機に選択しなければ加湿能力を入力することができません。
室内機を選択しますと対応する室外機を選択しておかなければ計算実行の際にエラーとなってしまいます。
そこで加湿器を設置するために、ファイル「物件データ_加湿器エラー.best」の空調項目のように、室外機No50の名称damiのようにダミーの室外機を設定し、室内機No163以降の種類室内機、名称HUMを加湿器として設定して室外機と室内機の接続を行い、室と空調設備の接続を行って計算実行を行いました。
「計算実行前エラーチェック.jpg」のように実行前のエラーチェックではエラーは発生しなかったのですが、実行中に「計算エラー表示発生.jpg」のようにエラーが発生し計算が中止となってしまいました。このエラー原因と加湿器や加湿機能付き全熱交換器を設定する方法をご教授願えませんでしょうか?
加湿器を設定しない場合(室外機No50の名称dami、内機No163以降の名称HUMを設定しない場合)はエラー無く計算できています。

2点目
空調熱源本体のエネルギー消費量より空調空気搬送エネルギー消費量のほうが多い点について
空調熱源本体のエネルギー消費量と空調空気搬送エネルギー消費量の割合が、冷房期でもエネルギー消費量の比率が1:1であったり年間を通して空調空気搬送エネルギー消費量のほうがHEX分を考慮しても多くなっています。
これについても原因と対応方法をご教授願えませんでしょうか?
回答者ID:06、15
2013/11/15
No.043
1点目
現在、加湿機能付き全熱交換器は用意していませんので次のように入力してください。
空調方式がPAC(ビル用マルチ標準型室外機+室内機) +全熱交換器の場合、室内機に風量と加湿量と全熱交換器の消費電力を按分して入力してください。
例えば、1階のAI-6の室の場合、その室にある加湿器HUM-1-1-1〜1-1-3 の 加湿量の合計とAI-6の室への全熱交換器からの外気量をAI-6の室に設置する室内機PAC1-2-UT-1-1〜UT-1-3 に按分して入力します。
(HEX1-1〜1-8のうち、AI-6室用の全熱交換器は削除してください。また、dami室外機を別途設定する必要はありません。) 

2点目
原因としましては、室内機のファンは負荷がかからなくても定格消費電力となる仕様になっていることが挙げられます。これは、現状では空調時間内であれば負荷がかからなくても室内機ファンは稼動するのが一般的と考えたためです。
質問者ID:FAQ−150
1.0.8
2013/11/13
No.040
ファンの静圧の上限は800Paのようですが、実際の静圧が1200Paの場合、計算結果は危険側(有利側)になるのではないでしょうか。
回答者ID:06、15
2013/11/13
No.040
ご指摘の通り、送風機の消費エネルギー量につきましては、小さく出る(危険側(有利側))ことが予想されます。
ただし、基準計算の場合も800Paで計算されますので、一次エネルギー削減効果として直接影響はありません。
質問者ID:FAQ−150
1.0.8
2013/11/13
No.039
「室と空調設備の接続」を解説書100-101Pに従い行いましたが、添付PDF1のように、機器一覧に「DHC:CAV・VAVユニット」が表示し切れていません。
どのような対応をすればよいでしょうか。
また、添付PDF2にある、FCU、空調機器の「機器一覧」への表示台数に制限はあるのでしょうか。お教えください。
回答者ID:16
2013/11/14
No.039
一度に表示できるのは、1700台ぐらいになります。
1画面でこれ以上の台数を超える場合は、BEST解説書_操作編(10月版)のP62に記載しております「空調画面」において、 空調系統を分けて複数画面にて入力してください。また、チェックボックスの選択にて、表示を切り替え作業しててください。( ”チェックボックス”は、解説書P102にあります空調システムとの接続画面の機器一覧(2)にございます。チェックを入れると機器が表示され、チェックを外すと機器は表示されません。)
尚、機器が膨大な場合は、機器を統合(同じ室に複数台同じ機種を設置する場合など)し、同一スケジュールの個室などはまとめて入力する等の対応をお願いいたします。
質問者ID:FAQ−150
1.0.8
2013/11/8
No.038
空調パッケージ室外機入力のエクセルシート「種類」の列の選択に「冷房専用」がありませんが、電気室等の冷房専用機は何を選べばよいのでしょうか。「冷暖切換」を選んで良いのでしょうか。
お教えください。
回答者ID:06、10、15
2013/11/8
No.038
その通りで良いです。
「冷暖切替」をご選択頂き、暖房能力の欄は0を入力してください。
質問者ID:FAQ−150
1.0.8
2013/11/7
No.037
EXCELファイルによる入力、取込に関するお願です。
EXCELの入力規則が消えてしまう原因は、xlsファイルに他シートの参照機能がないことによるようなので、xlsxファイルに変換して入力 していますが、xlsxファイルはEXCELの取込みができないようです。
取込みのためにxlsxファイルをxlsファイルに戻す必要があるようですが、入力のたびに何回もファイル変換をしなければならないのは、はなはだ不都合です。
EXCELファイルの入力、取込みの不都合をすぐに解消していただけないでしょうか。
回答者ID:16
2013/11/7
No.037
都度、EXCEL出力したファイルを編集し、EXCEL取込行っていただきますようお願いします。
次回バージョンにて、一度保存したファイルについても入力規則が保持されるようにいたします。
質問者ID:FAQ−150
1.0.8
2013/11/7
No.036
「改正省エネ基準対応ツール」換気設備の入力についての質問です。

換気設備の入力をエクセルファイル出力して試しに数行入力し、取込を行ったところ、「系統名は禁止文字がふくまれています。」とのエラーメッセージが出ました。
エクセルによる入力の際の禁止文字は何でしょうか。解説書のどこに記載されているかお教えください。
また、この禁止文字は全てのエクセルによる入力の際に適用されるのかお教えください。
現在、入力作業中ですので早く回答をいただけると幸いです。
回答者ID:16
2013/11/7
No.036
以下の文字について、プログラム上で入力禁止の文字としています。
[^\""\',#<>$@&]*
また、この禁止文字は全てのエクセルによる入力の際に適用されます。
質問者ID:FAQ−150
1.0.8
2013/11/7
No.035
蓄熱槽の蓄熱用熱源としてDHCを利用する入力は行えないようなのですが、蓄熱槽の熱源がDHCの場合、どのように対応したらよいのかお教えください。
回答者ID:10
2013/11/7
No.035
DHCに入っている熱源で構成し、COPを合わせてご入力ください。,
質問者ID:FAQ−150
1.0.8
2013/11/6
No.034
@DHCと蓄熱槽が二次ポンプに対して並列な熱源の場合、熱源と二次ポンプの登録の仕方をお教えください。

A二次ポンプで同じ仕様の物が複数台(10台)ある場合、1台ずつ入力しなければならなないのでしょうか。台数を入力する方法があればお教えください。

B熱源の入力において、蓄熱槽の熱源がDHCの場合の入力方法をお教えください。

C蓄熱槽にある一次ポンプでそれぞれ冷房と暖房の流量を入力するようになっていますが、熱源を冷房熱源、暖房熱源と分ける場合は、冷房熱源の場合は冷房流量、暖房熱源の場合は暖房流量を入力すればいいのでしょうか。
お教えください。
回答者ID:06、10、15
2013/11/6
No.034
@蓄熱槽とDHCを並列して計算を行うことが可能です。同じ熱源グループに、蓄熱槽とDHCを入力ください。

A二次ポンプで同じ仕様のものが複数台ある場合も、現在のところ、1台ずつ入力頂く必要がございます。入力した二次ポンプ(画像)を選択して右クリックを行うと、二次ポンプコピーが選択できますので、こちらを利用してご入力ください。

B蓄熱槽の蓄熱用熱源としてDHCを利用する入力は行えません。

Cその通りでよろしいです。
質問者ID:FAQ−150
1.0.8
2013/10/28
No.033
「改正省エネ基準対応ツール」設備データの取込みに関する質問です。
解説書(2013年7月版)操作編の29ページの最終行に「@の作業で作成した物件データAを修正すると、Cで取り込めなくなる・・・」とありますが、設計の変更等で入力した建物情報を変更しなければいけないときは、設備データの入力を行っている物件データBやCの建物情報を同じように変更すれば取り込みは可能でしょうか。
また、その際の注意点などはありますでしょうか。

設備データを取り込んだ後の物件データの「建物情報」の変更は可能でしょうか。
また、その際の注意点などはありますでしょうか。
回答者ID:16
2013/10/28
No.033
設備データの入力を行っている物件データBやCの建物情報を同じように変更しても、取り込みは出来ません。
取り込める状態で一度取り込んだ後に、建物情報を変更することをお勧めします。

設備データを取り込んだ後の物件データの「建物情報」の変更は可能です。
ただ、変更後は、変更前に取り込めた設備データを取り込むことはできません。
注意点としては、建築情報の室を変更すると、当該室と結びついていた設備との接続関係が解除されます。
質問者ID:FAQ−150
1.0.8
2013/10/22
No.032
空調室の入力についてお問い合わせします。
事務所の廊下で、空調の事務室からレターンを取っている箇所はPAL計算では空調部分として扱いますが、BESTではどのように扱うのでしょうか。
回答者ID:10
2013/10/23
No.032
お問い合わせの内容を、事務所のレターンを廊下を介して空調機へ戻しているということと解釈しました。
BESTでは、そのような廊下についてもPALの空調部分として計算します。
ただし、入力方法としましては、対象となる廊下も事務所として(含めて)、建築負荷計算、空調計算を行うということとなります。
質問者ID:FAQ−150
1.0.8
2013/10/16
No.031
「改正省エネ基準対応ツール」建
築情報の入力において、非空調室を添付したファイルから「Excel取込」行うと、「システムエラーが発生しました」とのメッセージが出て取込みができません。
エクセルファイルは、サンプルの物件データから出力したものに上書きしたものです。
面積のセルには数式で合計の面積を入力した室もあります。
また、グレーのセル(B列)は変更していません。
原因と対策をお教えください。よろしくお願いいたします。
回答者ID:10、15
2013/10/16
No.031
セルに数式が入っていると取り込みが行えません。
面積のセルには、数式ではなく数値データをご入力ください。
質問者ID:FAQ−150
1.0.8
2013/10/11
No.030
BESTの入力操作に関する質問です。
建物情報の入力の際に、ある階の入力を他の階にコピーすることはできるのでしょうか。
最上階が基準階と同じ形状であれば、コピーして屋根を追加することで入力が省略できると考えました。
回答者ID:10、15
2013/10/23
No.030
ご推察の通り、フロアをコピーする機能がございます。
解説書操作編(2013年7月版)のP34に記載がございますが、建物情報の画面にて、(1)のフロアにて、コピーしたいフロアを選択し、”フロアコピー”をクリックすることで建築部分の全てがコピーされます。
質問者ID:FAQ−150
1.0.8
2013/10/7
No.029
「建築情報」の室の入力において、飲食店の空調の設置された厨房はどのように扱うのでしょか。
PAL、CEC計算と同じように非空調として扱うのでしょうか。
それとも、空調として扱う場合はどの室用途を選択すればよいのでしょうか。
回答者ID:10、15
2013/10/8
No.029
厨房用の給気と排気の送風機動力のみを対象とします。
そのため、非空調室として換気設備の入力画面にて送風機動力を入力してください。室用途は、厨房を選択ください。
質問者ID:FAQ−150
1.0.8
2013/10/3
No.028
BESTでは、「機械室、電気室等に設置された空調機をCEC/Vと異なり空調設備として入力する」(操作編p107 1.4.4換気設備)とあります。
そうすると、建物情報で空調機の設置せれている機械室、電気室等は空調室として入力することになるのでしょうか。その場合、室の用途は何を選択すればよいのでしょうか。
回答者ID:10、15
2013/10/4
No.028
機械室や電気室等は、空調室として入力して頂くことになります。
室用途につきましては、新たに室用途を作成頂くか、電算事務室などの類似した室用途を選択頂くことになります。
ただし、機械室や電気室などのコンセント消費エネルギーは、申請には加算しないことになっております。次回リリースのバージョンでは、新たに作成した室用途のコンセント負荷をエネルギーとして加算しない機能が追加されますので、こちらをご利用ください。
質問者ID:FAQ−150
1.0.8
2013/10/3
No.027
「フロア形状入力」において、すべての階の外壁ラインをまとめるとフロア形状入力の際のブロックが不足します。
ブロックの列、行を増やすことはできるのでしょうか。
できない場合、補助線を使いセルの削除で外壁を入力すればよいのでしょうか。
何か問題はありますか。
回答者ID:10、15
2013/10/4
No.027
ブロックが不足する場合は、補助線を使用して、セル削除で外壁をご入力ください。
解説書 第1編 操作編に、「セルの削除による中庭や外壁の作成」についての記載がございますので、併せてご覧ください。
質問者ID:FAQ−150
1.0.8
2013/10/3
No.026
「BEST改正省エネ基準対応ツール」でフロアの追加は10フロア以上はできないのでしょうか。
高層ビルで地下や低層階部分は形状が異なり、高層階部分も空調室やボイドの関係で基準階でまとめられるフロア数が少なくなるため、30近いフロア数の入力が必要となります。
対応策をお教えください。
よろしくお願いいたします。
回答者ID:10、15
2013/10/4
No.026
フロアは20フロアまで追加することができますが、実用的な入力方法として、平面的にほぼ同一とみなせるようなフロアについては1つにまとめて入力することを推奨しております。
詳細に入力した場合においてもまとめてご入力いただいた場合にも結果にはあまり影響が有りません。また、膨大な入力を行えば、それだけ計算時間がかかります。
質問者ID:FAQ−149
2013/10/1
No.025
一つの建物を2分割して、それぞれの一次エネルギー消費量を計算したいです。その場合、分割部分の熱移動をなしとして計算したいのですが、計算方法を教えてください。
回答者ID:10、15
2013/10/1
No.025
1つの建物を2分割してそれぞれの一次エネルギー消費量を計算することはできません。
設備系統が分かれているのであれば、別の建物として、新たに物件を登録して計算していただくことを推奨致します。
また、分割部分の熱移動を行わない場合は、断熱性が高い内壁を入力するという方法があります。ただし、完全断熱とはなりません。
完全に熱の移動が無い計算にするためには、計算対象外という共通の室用途を間に入力することで計算が可能です。
質問者ID:FAQ−151
BEST(改正省エネ基準対応ツール)_1.0.8
2013/9/11
No.024
class="situmon">BEST(改正省エネ基準対応ツール)の出力項目である一次エネルギー消費量は、建物全体となっておりますが、下記項目に分解して見る事は出来るでしょうか?

1.建物全体を、フロア毎、さらには部屋毎に分解して見る。
2.出力の単位はMJとなっていますが、電力ならkWh、ガスならm3のようにして見る。

現状の建物全体でエネルギー消費量を見るとして、例えばあるフロアのある部屋の空調機更新を行い、その部屋でのエネルギー量削減効果を見たい場合、更新前後の建物全体の一次エネルギー消費量の差を、単純にその部屋でのエネルギー削減量として見ても良いのでしょうか?
空調機更新により、更新対象部屋の隣の部屋や通路、上下階の部屋などに影響を与えて、それらの箇所の一次エネルギー消費量が変動してしまい、建物全体として見た場合、更新前後の建物全体エネルギー消費量の差を空調機を更新した部屋のみでの削減量と単純に見れないのではいかと懸念しております。
(空調機を更新したことによる建物全体でのエネルギー削減量であり、その部屋でのみのエネルギー削減量ではないのではということです)
回答者ID:10、15
2013/9/18
No.024
1.一次エネルギー消費量は、フロア毎に分解してみることは出来ません。
現状の建物全体でエネルギー消費量を見るとして、あるフロアのある部屋の空調機更新を行い、その部屋でのエネルギー量削減効果を見たい場合、更新前後の建物全体の一次エネルギー消費量の差を、単純にその部屋でのエネルギー削減量として見て頂いて結構です。
ただし、そのフロアのある部屋のみで完結している空調機でない場合は、空調システム全体に影響を与えることを考慮する必要があります。
また、空調機の能力や機種(冷暖切替など)が更新前と後で同じであれば、同様に室内が制御されると考えられるため、隣室や上下階への影響(変化)は無いものとしてみなすことはできます。
更新した空調対象ゾーンの建築負荷や照明発熱が改修前から変わっていなければ、全体エネルギー消費量の削減分が空調エネルギー消費量の削減分となります。
一方、BESTは連成計算をしているので、例えば空調対象ゾーンで照明改修がされていれば照明発熱減に伴う空調エネルギー消費量の削減分も見込まれ、相互作用を考慮した計算をしています。

2.出力値を電力若しくはガスに換算してください。
換算係数は以下の通りです。(告示)
改正省エネ基準対応ツール解説書第U編 理論編にも記載しております。
電気[kJ]:機器の電力消費量[kWh]×9,760[kJ/kWh] *1キロワット時につき9,760 キロジュール
液化石油ガス[kJ] :機器のガス消費量[kWh]×3,600[kJ/kWh]

*1キログラムにつき50,000 キロジュール
都市ガス[kJ]:機器のガス消費量[kWh]×3,600[kJ/kWh] *1キログラムにつき50,000 キロジュール
質問者ID:FAQ−160
2013/7/19
No.023
BEST改正省エネ基準版について教えて下さい。地中熱や河川水利用に対しても対応可能になるということでしたが、その機能が見つからないのですが、未だ対応できていないということでよろしいでしょうか。
また、そうであれば、何時ごろに地中熱などの機能が追加されるのか教えていただけないでしょうか。大変申し訳ありませんが、ご検討のほど、よろしくお願いいたします。
回答者ID:10、15
2013/7/19
No.023
河川水利用については、セントラル方式の水冷チラーなどの熱源の冷却塔の代わりに河川水を利用することが可能です。(ただし、月別の水温はユーザーが設定する必要があります。)
また、熱源に「未利用(河川水など)」を選択して直接利用することも可能です。
地中熱については、アースチューブにつきましては来春ごろ追加予定ですが、地中熱ヒートポンプについては未定です。(2014年5月よりアースチューブは利用可能です。)
質問者ID:FAQ−137
2013/7/10
No.022
@室内温度設定値について室内温度設定値を設定する場所がないのですが、ソフト内であらかじめ設定された規定値などあるのでしょうか?
冷房時及び暖房時についてお教えください。

A昼光利用とブライド制御について昼光利用と併用しまして、ブラインド制御も行う設定をしています。
2〜7Fの事務室エリアの照明に於いてケーススタディを行っております。

■CASE1:昼光利用有り
■CASE2:昼光利用+自動ブラインド

その結果、CASE1の1次エネルギー消費量よりも、CASE2の消費量の方が増加しました。
空調と照明共にCASE2一次エネルギー消費量は削減するのではと想定していました。
設定の方法が悪いのでしょうか?自動ブラインド制御をすることで、どのような効果があり、増加となっているのでしょうか?お教えください。
また「窓設定」時の設定方法に間違いがあるのでしょうか? 画像には、窓設定方法、結果などをまとめております。
念のため、モデルも添付しております。

B天井高について
「建物情報」を入力する際に、階高は設定しますが、天井高の設定する場所がありません。
例えば、天井がある場合と、天井レスの場合では熱負荷が変わってくるかと思われます。(内壁がある場合など含めて。)
その差異はどこで判定を行っているのでしょうか?
回答者ID:10、15
2013/7/11、2013/8/20
No.022
@室内温度は、予めプログラム内で設定しております。
暖房期間、冷房期間は地域別に設定があり、暖房:22℃、冷房:26℃となっております。但し、エネルギー検討等にお使いいただく場合は、スケジュール編集画面にて変更して利用頂くことも可能です。

A設定は正しいです。
自動ブラインドによる制御を行うと、直射が当たる時間帯については、スラット角が調整され、方位や位置によっては直射を遮るためにブラインドが閉じてしまいます。そのため、自動ブラインドにより照明の電力消費量が増加することもあります。

尚、専門版のブラインドの制御方法は次の5通りです。
1.常時閉
 使用率=1.0
 *昼光利用ありの時は窓の昼光計算のスラット標準角(入力値)

2.常時開
 使用率=0.0
 このスラット角は 無視

3.標準
@平日の9〜18時の時間帯においては、ガラスを透過した直達日射量が10W/m2を超える場合→100%閉(使用率=1.0)
A10W/m2を超えない場合→20%閉(使用率=0.2)
Bその他の時間(平日の9〜18時以外の時間帯)→70%閉(使用率0.7)
 *昼光利用ありの時は窓の昼光計算のスラット標準角(入力値)

4.スケジュール
・あらかじめブラインド使用率スケジュールを登録しておき(年間・週間・時刻変動スケジュール)それにて計算する。
 *昼光利用ありの時は窓の昼光

計算のスラット標準角の入力角度

5.スラット角の自動制御
※1 スラット角の自動制御とは、直射光の有無や窓面への入射角に応じて、室内への直射光の進入を遮るようにスラット角を自動的に時々刻々調整する方式である。
具体的には、時々刻々の直射光の状況を気象センサーで検出することを想定し、法線面直射照度が2000lx以上となっている場合にスラット角を、次の計算ステップまでの間に直射光が進入しない限界となるスラット角度に5度閉める側に角度を加えた状態として、2000lx以下の場合はスラットを水平の状態にする制御としている。なお、ブラインド自動制御時は、全てのブラインドが終日降りている状態(使用率=1.0)としている。

改正省エネ対応ツールでは、窓のブラインド操作方法の入力画面で次の2種が指定可能です。
 1.常時閉、3.標準

照明の画面で昼光利用あり、自動ブラインド=5.スラット角の自動制御が指定できます。
自動ブラインドなしの場合のスラット標準角は45度です。 

B天井がある場合と天井レスの場合は区別しておりません。
空調の負荷計算で使用する外壁面積は、階高で設定した壁の高さと外壁長さをもとに計算しています。算出された壁の面積につきましては、プログラムの「入力」→「建物情報」→該当する階の「壁・窓・庇」→画面右上の「一括編集」にて確認ができます。
天井内の外壁と接する部分の熱負荷を見込まなくても良い場合は、階高=天井高として入力する方法が考えられます。

◆天井高の取り扱い
改正省エネ基準対応ツールでは、天井高さは次のようにプログラムで設定しています。
 天井高=階高−1m
屋根とピロティー床については「天井の有無」の指定が可能ですが、この場合も天井の有無にかかわらず天井高は階高−1mで設定しています。

◆外壁の扱い
改正省エネ基準対応ツールでは、負荷計算で使用する外壁面積は、天井の有無によらず階高分を設定しています。

◆間仕切りの扱い
改正省エネ基準対応ツールでは、負荷計算で使用する間仕切り壁面積は、天井の有無によらず階高分を設定しています。

◆天井の有無による熱負荷
改正省エネ基準対応ツールでは、屋根やピロティー床の指定がない場合は、そのゾーンの上下は同じ用途のゾーンがあるものとして扱っています。(上下階からの熱負荷はないものとして計算されます。)
この場合の床の部材構成はプログラム側で設定しており
理論編の2.2.5 建築計算 2.2.5.1 内壁・床・天井・外壁に記載した部材で計算しています。
(構成部材は、カーペット7mm+軽量コンクリート25mm+非密閉中空層+コンクリート150mm+非密閉中空層+ロックウール吸音板15mmです。)

屋根やピロティー床がある場合は、天井の有無により熱貫流率が異なり熱負荷が変化します。
なお、外壁の面積は、一括編集画面で補正が可能です。
この機能を利用すれば、天井の有り無しで外壁面積の設定を変えた計算ができます。
質問者ID:FAQ−141
2013/7/8
No.020
低炭素建築物認定(非住宅)の申請において、計算をBESTにて行いたいと考えております。
地中熱ヒートポンプをメインに使用しているのですが、BESTに同仕様の熱源機器が無いため、入力方法をどのようにすればよいかご教示頂けますでしょうか?
回答者ID:06
2013/7/8
No.020
地中熱利用は、採熱と放熱が同じ場所(対象)ですので運転により設定温度が変化(1日の温度変動が河川水に比べて大きい、物件により地中温度の状態は異なり、地中温度を標準化できない)するため、河川水利用で置き換えるには、別途その設定した根拠が必要と思われます。 (河川水の設定温度の根拠も必要ですが。)説明できれば、河川水に置き換えてもよいと思います。
質問者ID:FAQ−147
行政
2013/7/8
No.021
BESTファイルをCドライブに保存し、使用したいが、アクセス制限がかかっており、保存してもうまく動かず、再起動してしまう。
このような場合、Cドライブに保存し使用することは可能ですか?
回答者ID:15、16
2013/7/8
No.021
アクセス制限がかからない場所でプログラムを解凍してご使用ください。
Cドライブからご使用になりたい場合は、該当フォルダにアクセス権限を付与してください。
質問者ID:FAQ−146
行政
2013/7/2
No.019
ツールを作動させるためのjavaシステムですが、インストールさせていただいたバージョンが7.01でした。
弊社のシステム管理上、最新のバージョン(7.25)にしなければならないのですが、javaのアップロード方法を調べると以前のバージョンをアンインストールし、最新のバージョンを再インストールするようにと書いてあったため、その方法でインストールすると、BESTツールが作動しなくなってしまいました。
BESTツール作動には、7.01バージョンでないと作動しないのでしょうか。
回答者ID:16
2013/7/3
No.019
改正省エネ基準対応ツールのJavaは、改正省エネ基準対応ツールからのみ実行されるようにアプリケーションに同封されたものです。
(PC自体にはインストールされていません。)

別途PCにインストールしたJavaで実行する場合は、best.iniファイルの最後の行の以下の部分を修正してください。
(修正前)「command=java/jre7/bin/javaw」→(修正後)「command=javaw」
質問者ID:FAQ−142
2013/6/6
No.017
改正省エネ法ではポイント法がなくなり、外皮性能は全てPAL計算となるそうですが、このツールは引き続き使えますか?
BESTプログラムで、改正省エネ法に対応しているものは全て有料になっているようですが、無料で使用できるツールはないのでしょうか。
回答者ID:10
2013/6/6
No.017
移行期間として、2014年3月までは「省エネ計画書作成支援ツール(5,000m2以下)」はPAL計算も含めて利用出来ます。
2014年4月以降は、「BEST改正省エネ対応ツール」に移行します。
PAL計算については、現在、新しいPAL計算方法が検討されていますので、これに合わせて開発を行い、「BEST改正省エネ対応ツール」に組み込んで行く予定です。
BESTプログラムで改正省エネ基準に対応したツールは無料ではございません。
「BEST改正省エネ対応ツール」はいろいろな機能が利用できるツールで、特別価格にて頒布をしています。
(2014年5月より、PAL*についてもご利用頂けます。)
質問者ID:FAQ−159
2013/6/6
No.018
旧1.0.4を持っているのですが、アップグレード方法を教えてください。
既に、1.0.4で入力中の物件がある場合、1.0.5のフォルダごと上書き更新してもよいものでしょうか。
それとも、上書きして良いものとダメなものがございますでしょうか。
細かいことで恐縮ですが、ご教示いただければありがたいです。
回答者ID:15、16
2013/6/6
No.018
旧バージョンのデータを保持するためには、基本的には、旧バージョンの物件データを、プログラム画面左上の「ファイル」⇒「エクスポート」にて出力させ、出力させた物件データを、新しいバージョンにて、「ファイル」⇒「インポート」を行うことになります。
※結果のデータが含まれている場合は出力に時間がかかります。
質問者ID:FAQ−144
2013/6/4
No.016
@アップデート等について、PCの管理者権限でなくても行うことができますか。
Aソフトの使用について、PCの管理者権限でなくても使用することができますか。
回答者ID:10、15、16
2013/6/6
No.016
@アップデート等について、PCの管理者権限でなくても行うことができます。
Aソフトの使用について、PCの管理者権限でなくても使用することができます。
質問者ID:FAQ−144
2013/5/28
No.015
ネットワーク管理者から、当該ソフトをインストールするにあたって、サポートについて3点お聞きいたします。

1.ソフトのアップデートや脆弱性更新プログラムの配信は随時されますか。

2.上記1.について、更新されたことがソフトに表示等されるのか、知りえる手段はありますか。

3.ソフトの利用形態は、法人(行政庁)でも利用できますか。
回答者ID:10、15
2013/5/28
No.015
1.ソフトのアップデートにつきましては、おおよそ半年に1回のペースで行います。

2.更新につきましては、自動的に行われることはありません。更新があれば、メールでご連絡が行くと思いますので、シェアステージより各自ダウンロード頂き、バージョンアップ頂くことになります。

3.行政の方が、申請業務にご利用になる場合は、無料でご使用になれます。
質問者ID:FAQ−143
2013/5/16
No.014
BESTの登録申込みの際にMACアドレスが必要とのことですが、このMACアドレス情報はどのように利用されるのでしょうか?
ローカルでの認証パスワード生成にのみ利用されるのであれば問題ないのですが、ネットワーク経由での認証に利用されるようでしたら、外部からは弊社の内部ネットワーク機器のMACが見えないため、認証が取れない可能性があるためです。
お手数ですが、ご回答くださいますようお願い申し上げます。
回答者ID:15、16
2013/5/16
No.014
ネットワーク経由での認証は行っておりませんので、問題ありません、ローカルでの認証にのみ利用致します。,
質問者ID:FAQ−048
Ver1.0.0
2013/4/17
No.013
建物情報の入力について
 外壁・窓の仕様が1階の上下で異なる場合、2以上の部材を入力することができるのでしょうか。(1つのセルに対して)
回答者ID:10、15、16
2013/4/17
No.013
1階の上下(鉛直方向)で異なる外壁・窓の部材の仕様を入力することはできません。水平方向に分割して入力する場合は、補助線を追加して(セルを2つに分割して)、2種類の外壁を入力することとなります。また、2つの外壁若しくは窓の平均の厚さ、平均の熱貫流熱になる部材に置き換えることも考えられます。
上記のような、平均的な外壁仕様や窓ガラスを選択して頂く方法をお勧めしますが、例えばライトシェルフの上下が異なる窓となる場合等、状況によって対応が異なりますので、どのような状況かを詳しくお知らせください。
質問者ID:FAQ−128
Ver1.0.0
2013/4/9
No.012
建物関係の入力が容易そうでしたので、基本設計での省エネ計算の必要から入力 してみました。使用しての疑問点をお聞かせください。
学校用途 基本入力>建物情報>空調入力と入力し計算をしました。
建築外皮の性能の計算結果が確認できないのですが。どこを確認すればよいで しょうか。
今までの性能基準の計算では、CEC/ACの算定にPAL値を用いていたと思いますが、この計算法では独自にCEC/ACが計算されているのでしょうか。
お忙しいところ恐縮ですが回答の方よろしくお願いします。
回答者ID:01、10、15、21
2013/4/10
No.012
建物外皮の性能(PAL)については、現バージョンでは計算対象から除外しております。また、今後の開発予定としております。
現在のツールでは、計算結果の”室別熱負荷集計値”にて床面積当たりの年間熱負荷の処理値について確認することが出来ます。ただし、空調システムと連成解析を行い、空調機が処理した負荷を示していますので、その点にご留意下さい。
質問者ID:FAQ−127
Ver.0.5.2
2013/3/18
No.011
早速で恐縮ですが、1点質問させて下さい。
例えば弊社が、「BESTプログラムを使って、省エネ計算を行います」という顧客向け案内(パンフレット)を作るとします。
そのパンフに、(視覚的効果を考えて)BESTプログラムのロゴを使うことは可能でしょうか。
つまらない問い合わせで恐縮ですが、宜しくお願い致します。
回答者ID:01
2013/3/18
No.011
BESTプログラムを使って、省エネ計算を行うという趣旨の内容のパンフレットにBESTのロゴを使用していただく件につきまして、全く問題ございません。ご連絡頂きありがとうございました。
質問者ID:FAQ−126
Ver.0.5.2
2013/3/5
No.010
Q1:BEST技術解説書の昇降機の項目では、対象となる昇降機はロープ式の主動線に使われるものとの記述がありますが、建築研究資料PHには全てのトラクション式エレベーターが対象との記載があります。建築研究所の資料を正しいものとして宜しいでしょうか。
回答者ID:10、15
2013/3/6
No.010
BESTも建築研究所の資料と同様に、全てのトラクション式エレベーターが対象です。
質問者ID:FAQ−125
2013/2/4
No.009
BEST改正省エネ基準対応ツール(試用版/期限付き)を利用しています。
このソフトは矩形だけではなく曲線を有する建築平面にも対応していますでしょうか。
また、建物全体の形状を入力する際、1つの升目のなかで斜に線をひき壁を設定することは出来ますでしょうか。
回答者ID:01、10、15、21
2013/2/5
No.009
矩形だけではなく曲線に近い建築平面にも対応可能です。
厳密には、曲線で作図することはできませんが、斜めの壁を組み合わせ、曲線に近い形に近似させて再現することが可能です。
また、1つの升目のなかで斜めの線を引いて、壁を設定することが可能です。
ただし、内壁につきましては斜めの壁の機能は使用できません。画面上の上下直行方向のみとなります。
質問者ID:FAQ−123
2013/1/28
No.008
一次エネルギー消費量(申請)の基準一次エネルギーがベースラインビル法における値ということは、省エネ基準で定められている基準値とBESTで計算された基準値の2つの基準があることになりますが、BESTで計算された基準値が省エネ基準で定められている基準値を超える場合、どちらの基準値を申請時の値とするのでしょうか?

BESTは特別な調査又は研究結果に基づく計算であるため、BESTで計算した場合は、告示に定められた基準は関係なくなるという理解で良いのでしょうか?

講習会での説明及び解説書を読む中で、基準が2つあるように思えたので、その扱いを確認したかったというのが質問の趣旨です。
回答者ID:10
2013/1/29
No.008
告示で記載される基準値とBESTで計算される基準一次エネルギー消費量は、異なる計算方法で算出されているため、この大小関係を比較して良い方を申請時に用いることは出来ません。
BESTで計算を行う場合は、BESTのベースラインビル法で計算された値を基準一次エネルギー消費量とします。
BESTは特別な調査又は研究結果に基づく計算であるため、BESTで計算した場合は、告示に定められた基準は関係なくなるという理解で結構です。
質問者ID:FAQ−124
2013/1/24
No.007
「BEST改正省エネ基準対応ツール(試用版/期限付き)について」

ソフトウェアの有効期限は「2013/3/31」までとありますが、以降はソフトウェア自体が使用できなくなるということですか。
その場合、以降に使用できるツールが公開されるのでしょうか。
回答者ID:01、10、15
2013/1/28
No.007
現在配布しております試用版プログラムは日々更新していますので、バージョンがどんどん新しくなります。しかしどのバージョンも2013/3/31で使用不可能になります。

それ以降の配布方法は現在検討中ですが、省エネの普及促進のためにも無償配布を含めて特別価格を検討しています。このときは、BEST の高精度多機能という長所に制限を与えて、改正省エネ基準の告示に対する申請書計算のみになる可能性もあります。
勿論、「フルユーザー(有償)」の枠で登録をされますと高精度多機能をそのまま利用できることになります。
質問者ID:FAQ−123
2013/1/22
No.006
BEST改正省エネ基準対応ツールに関する問合わせ

ツールの技術解説書に、一次エネルギー消費量(申請)の画面があり、基準一次エネルギー消費量と設計一次エネルギー消費量の数値が表に記載されていますが、基準一次エネルギー消費量の数値は、告示に示される算定方法から計算される結果(空調で言えば、室の用途及び地区区分ごとに掲げる係数×面積の合計)と同じものが表示されるという理解で良いでしょうか?
回答者ID:01、10、15
2013/1/22
No.006
基準一次エネルギー消費量の数値は、室の用途及び地区区分ごとに掲げる係数×面積の合計ではありません。基準一次エネルギー消費量は、申請建物の省エネ仕様を、標準的な仕様に置き換えたもので自動計算しています。ベースラインビル法におけるベースラインの値に相当します。
プログラムに同封しております技術解説書(「はじめに」P4~5)にも記載しておりますので、合わせてご覧下さい。
質問者ID:FAQ−122
2013/1/21
No.005
BEST(改正省エネ基準対応ツール)のスケジュール編集の解説がよく分かりません。(空調のスケジュール期間を変更しても、エネルギー消費量に変化が現れません。)
BEST(改正省エネ基準対応ツール)の操作マニュアル(p5)では運転スケジュールというタブで運転スケジュールを設定した後に、室用途別スケジュールというタブで各室のスケジュールを設定するとのことですが、例えば(11)室用途別スケジュールツリーで事務室を選び、その中の事務室という項目の空調のスケジュール期間を変更したあとに閉じるボタンを押してもその設定が反映されていないようです。
よろしくお願いいたします。
回答者ID:10、15
2013/1/21
No.005
「例えば(11)室用途別スケジュールツリーで事務室を選び、その中の事務室という項目の空調のスケジュール期間を変更したあとに閉じるボタンを押してもその設定が反映されていないようです。」
についてですが、元々用意されている室用途の変更は出来ません。
スケジュールの変更をする場合は、室用途別スケジュールを変更した後、室用途名称を「事務所」から別の名前にして、新たに室用途を登録する必要があります。また、新たに登録した室用途は、「建物情報」の「室」画面にて表示されますので、こちらを平面図へ登録する必要があります。まだベータ版ですので、不具合がある可能性があります。随時更新していく予定です。
質問者ID:FAQ−121
2012/8/20
No.004
「新省エネ対応ツール」のプログラム稼働PC条件について確認させてください。
指定のアドレスよりプログラムをダウンロードし、best.exeを起動させようとしましたが、「起動することができません。ファイルが破損しています」とメッセージが表れます。
プログラム稼働条件の中にWindows7とありますが、その他に稼働条件はありますでしょうか?
操作マニュアルの中には必要環境として、グラフィックボード”OPENGL対応”とありますが”License.txt”の中では推奨環境となっています。
なお、複数のPCで起動を確認しましたが、起動できるものとできないものがありました。
確認したOSはいずれもBEST専門版が起動できるものでありOSはWindows7 64bit版でOPENGLの対応の有無は不明です。

よろしくお願いします。
回答者ID:16
2012/8/20
No.004
今回配布した新省エネツールは委員向けということで実行環境の32bit版Javaを同封しておりません。
64bitPCということですので、32bit版Javaがインストールされていないことが原因だと思います。
32bit版Javaをインストールし、起動するか確認ください。
(専門版は32/64bitのどちらでも動作するようになっています)

また、ライセンスファイルをマニュアルの記述に違いがある点は修正いたします。ご指摘ありがとうございます。
質問者ID:FAQ−120
2012/7/30
No.003
お世話になります。
7月26日のシンポジウムに参加させていただきました。
ありがとうございました。
2点、質問がございます。

@空調の効率についてですが、今後、部分負荷効率やAPFを計算に反映させることは検討していらっしゃるのでしょうか。

A空調のエネルギー消費のみを計算したい場合、昇降機等の入力を省いて計算を行うことは可能でしょうか(逆に、空調エネルギー消費を計算する際に、最低限入力が必要な項目はどれでしょうか)。
回答者ID:06、10、15
2012/7/31
No.003
@BEST専門版と同様、各空調機種の部分負荷効率を反映した計算を行っております。部分負荷効率は機種ごとに代表のものを使用しています。現在、この特性をユーザーが変更することはできません。今後のトップランナー機種などでこの特性が大きく異なる場合は、新たな機種として開発して組み込み、計算できるようにする予定です。APFは計算結果として得られるものです。APFを与えて計算することはできません。ユーザーが設定した実使用状態における、(冷房期間中に発揮した能力の総和+ 暖房期間中に発揮した能力の総和) ÷(冷房期間中の消費電力量の総和+暖房期間中の消費電力量の総和)=APF を計算することは可能です。


A空調のみの計算を行うことが可能です。
空調エネルギー消費を計算するには、建築の情報(基本情報、建物情報、室、壁・窓・庇)と、空調システム(空調)、空調機と部屋とのつながり(室と空調設備の接続)を入力する必要があります。()は画面項目を示します。

但し、新省エネ法は、まだ告示も計算法も固まっていませんので、決定するまでは正確なことは言えない状態です。今秋には大枠が見えてくるものと思われます。
質問者ID:FAQ−119
2012/7/27
No.002
いつもお世話になっております。

昨日のBESTシンポジウムで紹介されていました、新しいツールについての質問です。
省エネ法の申請書作成に使用する場合、用途及び述べ面積等の制限はありますでしょうか?

宜しくお願い致します。
回答者ID:10、15
2012/7/27
No.002
用途及び面積等に制限はございません。
※新省エネ法は、まだ告示も計算法も固まっていませんので、決定するまでは正確なことは言えない状態です。今秋には大枠が見えてくるものと思われます。
質問者ID:FAQ−004
2012/7/27
No.001
7/26に行われましたBESTシンポで説明して頂いた「BEST新省エネ対応ツール」に関する質問です。

1.このツールは、住宅・集合住宅に対応できませんか?近い将来、対応する予定はありますか?

2.計算例の説明で、コンセントの使用エネルギーが3割程度占めていましたが、コンセントの負荷は変更できるのですか?

3.実際の建物での計算精度(誤差)は、どの程度ですか?

4.まだ、専門版のユーザー登録をしていませんが、登録すると
簡易版、専門版、新省エネ対応ツールの3種類のソフトが利用できるのですか?
回答者ID:01、10、15、21
2012/7/27
No.001
1.人体、照明等の内部発熱や機器負荷等のスケジュールを ユーザーが設定して計算を行うことが出来ます。
住宅や集合住宅についても、 ユーザーがスケジュールや発熱量等を設定することで、計算は可能となります。
ツール画面左上の「ツール」⇒「スケジュール編集」 を参照頂きますと、変更が可能です。

2.コンセント負荷は、室用途ごとに設定されている機器の内部発熱分が、電力としても計上されます。 そのため、機器発熱大きくなればコンセント電力も増えます。
上記1.の回答同様、発熱やスケジュールを変更すると、コンセント電力も変更されます。

3.データの入力方法は異なりますが、計算エンジン部分はBEST専門版と同じプログラムを使用しいますので、計算精度の点では同等です。BEST専門版の精度に関する論文等はこちらのURLで見ることが出来ます。 http://www.ibec.or.jp/best/information/archives/conference/

4.その通りです、ユーザー登録いただくと、簡易版と専門版がすぐにご利用いただけます。また、2013年4月には正式リリース予定の改正省エネ対応ツールが利用可能となります。